ALCのコーキングに関して|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

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ALC(軽量気泡コンクリート)は、その名の通り、

内部に気泡が空いているコンクリートで、

通常のコンクリートのおよそ1/4程度の重さまで

軽量化された外壁に適したコンクリートの1種です。

ALCは、その気泡によって熱の伝わりを抑えるため、

高い断熱効果も期待できる外壁材ですが、現在、

主流となっているサイディングボードと比べると、

知名度が劣るため、そのメンテナンス方法についても

ご存じない方が多くいらっしゃいます。

 

 そこで今回は、ALCのメンテナンス方法のうち、

コーキングを中心についてご説明したいと思います。

ALC

 

1.ALC外壁のメンテナンス内容

 

 ALC外壁は、コンクリート製の外壁であるため、

その耐久性能は30年~50年と言われています。

しかし、この年数はメンテナンスを行わなくても良い期間ではありません。

適切にメンテナンスを施した場合、30年~50年は、

外壁材の張替えを行わなくても良いと言われる期間になります。

 

 ALCは、気泡が空いているコンクリートですので、

吸水性が非常に高く、外壁塗装による防水は必要不可欠です。

塗装が劣化してしまうと、塗膜による防水が行えず、

ALCの内部に水が侵入してしまうことになります。

ALCが水分を吸収してしまうと、芯に使われている鉄筋が錆びてしまい、

強度が著しく低下します。

そのため、定期的な外壁塗装が必要となります。

 

併せて実施しなければならないのが、「コーキング」です。

ALCはサイディングボードと同様に、外壁材の継ぎ目が存在します。

そのため、外壁材をつなぎ合わせるためのコーキングを施す必要があります。

 

 

2.ALCのコーキング

ALC

 

 コーキングは、外壁材同士をつなぎ合わせるためのゴム状のもので、

サイディングボードやALCのつなぎ目に注入し、

建物のつなぎ目から水が侵入することを防止する役割があります。

また、季節ごとの温度変化などによる建物の伸縮を、

コーキングの伸縮性によって吸収し、外壁材同士がぶつかってしまったり、

歪んでしまうことを防止する役割も有しています。

 

 コーキングの耐久年数は一般的には8年程度と言われており、

8年を過ぎるとコーキングそのものが縮んでしまったり、欠落してしまうことがあります。

もちろん、環境によっては8年を待たずして破損してしまうこともありますので、

定期的にチェックすることが重要となります。

コーキングが縮んでしまったり、欠けてしまうと、

その部分から水が侵入することになり、

ALC内部の鉄筋を錆びつかせる原因となりますので、

そういった症状を見つけた際には、早めにメンテナンスを行う必要があります。

 

 

3.コーキングのメンテナンス

 

 ALCのコーキングのメンテナンスには、

打ち替え工法と増し打ち工法の2種類があります。

 

 

①打ち替え工法

 

 打ち替え工法は、傷んだコーキングをすべて撤去し、

新しくコーキングを打ち換える工法のことを言います。

この工法は、古いコーキングをすべて除去するという作業と、

新しいコーキングを注入するという作業があるため、

どうしても増し打ち工法よりもコストがかかります。

サイディングボードの場合は、耐久性を持たせるために

基本的には打ち替え工法を選択する場合が多いのですが、

ALCの場合は、打ち替え工法よりも増し打ち工法を選択する場合があります。

 

②増し打ち工法

 増し打ち工法は、劣化して痩せたコーキングの上から

新しいコーキングを注入する方法で、古いコーキングを除去しない分、

コストが低い工法になります。

サイディングボードで増し打ちを行ってしまうと、

耐久性を決めるコーキングの厚さが確保できないため、

基本的には選択しませんが、

ALC(目地)の場合は増し打ち工法でも十分な耐久性を保てるだけの厚みを出すことができます。

したがって増し打ち工法を選択することがあります。

 ただし、ALCでも窓の周りなど、十分な厚みが確保できませんので、

打ち替え工法を選択する場所もあります。

 ALCで増し打ち工法を行う場合、

古い塗料を除去するための専用の機材が必要となりますので、注意が必要です。

 

4.ALCに適したコーキング

 コーキングにも、ウレタン系や変性シリコーン系といったように、

様々な種類のコーキング材が販売されています。

この中でALCに最も適したコーキング材は「ウレタン系コーキング」になります。

ウレタン系コーキングは、コーキングと塗料の密着性が高く、

コーキングの上から塗装を行うことができます。

ALCそのものは、非常に吸水性の高い外壁材になりますので、

外壁材をコーキング材で接着した後に、

隙間なく塗装を行うことで水の侵入する隙間をなくす必要があります。

そのため、コーキングの上から塗装できるウレタン系コーキングが最適になるのです。

オートンCP1

コーキングは、外壁材の素材や、打つ場所によって、

その工法や使用するコーキング材が大きく異なります。

最近は、ホームセンターなどでコーキング材を簡単に入手することができますが、

その種類を誤ると、逆に建物にダメージを与えてしまうこともつながってしまいますので、

できるだけ、専門家に依頼するのが安心でしょう。

 

ヨコイ塗装では、正しい知識をもった職人が、

外壁材や環境をしっかりと確認したうえで、

最適なコーキング方法をご提案しています。

ALCのコーキングにお困りの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

相談

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