最近、ご夫婦とも働きに出られている、共働きの世帯が多くなってきました。
共働きのご家庭ですと、日中に誰も家にいないというケースが多く、
それによる外壁塗装のトラブルも発生しています。
そこで今回は、共働き世帯が外壁塗装を依頼するうえで
注意しなければならないことについてご説明させていただきます。
目次
1.共働き世帯でよくある外壁塗装のトラブル
共働きでご自宅に誰も居ないことが多いご家庭での外壁塗装のトラブルが多数報告されています。
外壁塗装を行う際には、お客様とのコミュニケーションを欠かすことはできません。
しかし、ご自宅にお客様がいないことをいいことに、大切なコミュニケーションをないがしろにし、
トラブルに発展するケースがほとんどです。具体的は、以下のようなトラブルが多く発生しています。
①希望していた色とは違う色で塗装された。
外壁の色を決める際にも、どのような色がいいのか、まずはおおざっぱな色から、
徐々にご希望の色に合わせて試し塗りを重ねて、お客様が本当に出したい色を決めていくという工程があります。
例えば、グレーな外壁と希望したとしても、ご自宅の陽の当たり方や周りの住宅の雰囲気、
屋根の色、サッシの色、ドアの色などから、どのような「グレー」が最適なのか、
お客様としっかり相談して色を決定します。
しかし、一部の業者では、色見本の指定だけを確認し、
その後の詳細な打ち合わせを行わないまま、不在にしている時間帯に、
施主が決めた色で塗装されてしまうというケースがあります。
もちろん、色を決めた責任はお客さま自身にあります。
しかしながらカラーシュミレーションをいくらパソコンや色見本でやったところ、
リアルに塗ってみないと感じは掴めないものです。
仕事を終えて、帰宅した際に目にするのは、
想像していた色と違う自宅の外壁となり、愕然とするでしょう。
それでも帰宅時には業者も帰っており、
色の調整がつきにくく、電話ではらちがあかないものです。
そのため、希望が通らず我慢される方もいらっしゃいます。
②工事の進捗が分からない。
外壁塗装の作業は日中行いますが、共働きの世帯では、
日中、自宅に誰も居なくなってしまいます。
そのため、工事の進捗が分からないという問題があります。
外壁塗装では、養生や足場の作成により実際の進捗が分からないのに加えて、
実際に作業しているところを見ることができませんので、今、何を行っているのかが分かりません。
③手抜き工事を見抜きにくい。
②ともつながる話ですが、実際に作業を行っているところを見ることができませんので、
手抜き工事を行われていたとしても、なかなか発見することができません。
例えば、下地処理を行うのに通常数日間かかるところ、半日程度で雑に終わらせられていたとしても、
工事の進捗状況が分かりませんので、どうなっているのか知る手立てがありません。
そのまま、塗装工事が終了し、品質の悪い外壁塗装となっていたとしても、
それに気付くのは工事が終了し、支払い後というケースから、トラブルに発展することがあります。
2.共働き世帯がトラブルを防止する方法
上で紹介したトラブルは、いずれも業者とのコミュニケーションを
しっかり取らなかった(取れなかった)ことにより発生しています。
そのため、これらのトラブルを未然に防止しようとする場合、
業者がコミュニケーションをとってこなかったとしても、
積極的にコミュニケーションを取りに行く必要があります。
それでも、コミュニケーションをとろうとしない業者は、ご自宅が不在なのをいいことに、
手抜き工事を行おうとしている業者と考え、別の業者に依頼することも検討されるべきかと思います。
ただ、多くの業者は、日中ご不在がちでコミュニケーションが取れない場合、
コミュニケーションを取りやすい週末などにしっかりと話を行い、
お客様のご納得の上で工事を実施しますし、その工事の進捗状況は逐一報告されています。
そのため、少しでも「おかしいな」と感じた場合は、
注意深く業者をチェックするようにするのが、トラブルを未然に防止する方法となります。
ヨコイ塗装では、塗装工事の品質を第一に考えていますので、
日中、ご自宅がご不在だからと言って、すべての工程において妥協することはございません。
また、塗装で使用する塗料の色についても、しっかりとお客様と相談させていただき、
実際に塗ってみて感じを掴んでから塗装を始めています。
もちろん、ご不明な点、お客様に確認すべき点が見つかった場合には、
勝手な判断で塗装を実施せずに、しっかりとコミュニケーションをとったうえで塗装工事を行いますので、
ご不在時であっても、ご安心して塗装工事を任せていただけています。
(現場コミュニケーションアプリ)
扶桑町周辺の共働きのご家庭で、外壁塗装に関するご相談がございましたら、
お気軽にヨコイ塗装までお問い合わせください。