雨や風の影響を受けやすい場所といえば、外壁や屋根になります。
そのため、家の屋根や外壁は、雨や風に負けることなく、強固でなければなりません。
しかし、新築で建てた時点から、家の屋根や外壁は少しずつ劣化が始まり、
そのまま放っておくと、次第に、雨や風にお住いが徐々に劣化していきます。
具体的には、外壁や屋根に使用されている素材は様々な素材がありますが、
それらの内部には、木材が使用されているケースがほとんどです。
建てたばかりの家や、しっかりメンテナンスがされている家は、
雨や風、特に湿気について、屋根や外壁がさらされたとしても、
建物の内部に水分を浸透させることはほとんどありません。
しかし、メンテナンスがおろそかになっている家では、
屋根や外壁が水分を抑えることができずに、
建物の内部に侵入してしまうこととなります。
水分が建物の内部に侵入してしまうと、建物の内部に使われている木材が湿気を吸収してしまいます。
その状態が長く続いてしまうと、安心して過ごすことができなくなってしまうのです。
1.家を長持ちさせるためのメンテナンス
家を長持ちさせようと思ったら、
屋根や外壁から水分が建物の中に侵入するのを防止する必要があります。
最近よく使用されているサイディングボードは、
表面は、比較的水分を通しにくい素材ではあるものの、
断面や裏側は水を吸い込みやすい特徴があります。
サイディングボードを使用した外壁というのは、
1枚のサイディングボードで外壁を覆い囲っているのではなく、
複数のサイディングボードをシーリングという糊のようなものでつなぎ合わせて使っていますので、
気温によって伸縮してしまうと、シーリング部分に負荷がかかり、
シーリングにひびや隙間が生じて、最終的にはそこから水分が侵入してしまいます。
そのため、サイディングボードそのものに水分を含ませないほうが、
サイディングボードのダメージを最小限に抑えることができます。
サイディングボードに水分を含ませない方法は、外壁塗装の一番の目的なのです。
この防水加工というのが、サイディングにおける外壁塗装の一番の目的なのです。
2.外壁塗装は1度実施すれば大丈夫?
外壁材に防水の膜を張る外壁塗装ですが、
1度実施すれば、もう二度と実施しなくてもいいのかといわれると、
そうではありません。
塗料の膜も、長い間、雨や風にさらされていると、
徐々に表面が劣化し、塗膜も剥げ落ち、その機能が低下してきます。
そうすると、防水機能が低くなった部分から徐々に外壁材に水分は入り込み、
最後には建物の内部にまで水が浸入することとなってしまいます。
そうならないためにも、塗料の膜が劣化し、機能性がなくなってしまう前に、
再度外壁塗装を行う必要があります。
この塗料の膜が劣化する時期は、
環境によって異なりますが、凡そ、7年~10年といわれています。
3.塗料を塗りさえすれば、効果は同じ?
外壁材に塗料を塗ることで、塗料の膜を作るだけなら、
誰がやっても同じなのでしょうか。
その答えは、「否」で、
しっかりと高い品質を有する業者に依頼しなければ、
その効果は全く異なってしまいます。
業者によって異なるポイントとしては、塗料の膜の耐久性です。
下地処理といわれる準備作業から、丁寧に実施している業者であれば、
塗料の膜はしっかりと外壁材に密着し、剥がれてくる心配はありません。
しかし、下地処理を雑に行っている業者であれば、
塗料の膜がしっかり外壁材に密着せずに、全部ではないにしても、
部分的に剥がれてくる可能性が高いです。
こういった業者は、相場より安い値段で工事を請けるため、
依頼する時点ではお得な感じがしますが、早ければ1年程度で劣化が始まったという例もあります。
そうなると、わずか1年で外壁塗装をやり直す羽目になってしまい、
長期的な目で見ると、余計に高くつくことになってしまいます。
ですので、外壁塗装については、工事料金が少し高くても、
品質の高い業者に依頼するほうが、長期的には安く抑えることができます。
ヨコイ塗装の外壁塗装は、品質を最優先に考え、
下地処理から塗料の塗装まで、丁寧な工事を心がけております。
(業者の嫌がるトイの裏側コーキングもしっかり撤去!)
そのため、一般的な業者よりも工期が長く、
料金も高くなってしまいますが、その分、高い品質を保証しています。
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