塗装工事は塗料でも変わる

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2液型塗料の弾性用硬化剤について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装において、注意すべき事項は多々ありますが、

塗料の選択も重要な注意点となります。

塗料は、メーカーの研究によって

高い性能を有する塗料が次々と商品化されており、

これまでの主材と硬化剤を混ぜて使用する2液型の塗料の他に、

水やシンナーで薄めるだけで使用することができる1液型塗料というものも、

最近では多く使われています。

 

 今回は、2液型塗料の特徴と、

使用する硬化剤についてご説明したいと思います。

2液型塗料

1.2液型塗料と1液型塗料の違い

 塗料は、従前から使用されていた2液型塗料と、

より手軽に使用できるよう改良がくわえられた1液型塗料の2種類があります。

 2液型塗料は、塗料の主原料となる主材と、

それを固めるための硬化剤の2つで構成されており、

塗装を始める直前にこれら2つを混ぜ合わせることによって

塗料として使用できるようになります。

 

 2液型塗料は、硬化剤を混ぜた後、

すぐに使用しなければ、塗料がどんどん固まってしまい、

使い物にならなくなるというデメリットや、

硬化剤を混ぜ合わせる手間がかかるといったデメリットがある一方で、

耐久性に優れており、塗装できる素材も比較的広範囲にわたります。

 

 一方、1液型塗料は、時間経過とともに自然と固まる塗料であるため、

水やシンナーで薄めるだけですぐに使用することができます。

一方で、2液型塗料と比べると、耐久性の低さや

塗装できる素材の範囲で劣っている塗料となっています。

 

2.2液型塗料の特徴

①使用可能時間

 2液型塗料は、硬化剤と混ぜ合わせると

すぐに使用しなければならないと言われていますが、

実際に使える時間はどの程度なのでしょうか。

その時間は、商品によって異なりますが、

3時間~10時間となっており、日をまたいで使用することはできません。

特に夏場の高温時はすぐに固まってしまいます。

②塗装できる素材

 2液型塗料では、コンクリートやモルタル、

サイディングボードといった1液型塗料でも塗装できる素材に加え、

ALCパネルやスレート板、鉄部、亜鉛メッキ鋼、にも塗装することができますので、

非常に広範囲の素材に使用することができます。

 

③耐用年数

 一般的に、2液型塗料の耐用年数は、

1液型塗料の耐用年数よりも3年程度長いといわれています。

ただし、この耐用年数は塗料メーカーが公表している数値ではなく、

現場の職人さんの感覚ですので、その期間は多少前後します。

塗り替えスパン

3.弾性硬化剤

1液型塗料では、硬化剤がすでに混ぜ込まれていますのが、

2液型塗料では職人さんの配分で硬化剤を混ぜ合わせる必要があります。

この作業自体は、少しに手間がかかるものですが、

自分で硬化剤を混ぜ合わせることができる2液型塗料では、

硬化剤の種類を選択できるというメリットもあります。

 

その選択肢の1つが「弾性硬化剤」といわれる特殊な硬化剤を使用できるという点です。

一般的な硬化剤を使用した塗料は、

塗装した部分が強力に硬化することによって、

強い塗膜を貼り、防水性能を高めています。

一方、弾性硬化剤を使用した塗料は、

その名の通り弾力性が非常に強い塗料となります。

弾力性が強い塗料ということは、塗装した部分が強力に硬化するのではなく、

環境によって伸縮するゴムのような塗料ということです。

 

サイディングボードのような動きのない外壁素材に塗装する場合は、

塗料がしっかりと固まった方が、

高い耐久性を有することができますが、

樋や木材といった温度によって伸縮する素材に塗装する際には、

硬化してしまう塗料の場合は動きに耐え切れず、

塗膜にひびが入る原因となります。

一方、弾性硬化剤を使用した塗料を使用した場合、

温度によって樋や木材と一緒に塗膜自体が伸縮しますので、

ひびが入る心配がありません。

そのため、塗装する外壁によって、

弾性硬化剤を使用することができる2液型塗料は、

手間がかかる分、耐久性に優れた塗料といわれています。

雨樋

4.弾性硬化剤のデメリット

 メリットが多いように見える弾性硬化剤にもデメリットは存在します。

 1つは、窯業系サイディングボードには使用できないという点です。

窯業系サイディングボードは、断熱材は含まれており、

表面が80度近い高温になってしまいます。

弾性硬化剤を使用すると、温度によって伸縮してしまいますので、

80度もの高温になってしまうと、外壁以上に膨張し塗膜が痛む危険性があります。

 

そうなると、見た目も悪くなるほか、

膨れた部分の耐久性能が著しく低下していますので、

耐久性能にも問題が生じてしまいます。

 また、塗膜自体が伸縮する関係上、

どうしても硬化する塗料に比べると耐用年数が低くなってしまいます。

そのため、塗装する場所を適切に選択しなければなりません。

 

 ヨコイ塗装では、高い専門知識をもった職人さんが、

実際に塗装する素材や環境に応じ、

こだわりを持って最適な硬化剤を適正に配分して使用しますので、

塗料の持てる性能を最大限まで引き出しています。

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

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塗料の品質をしっかりと守るには|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

塗装工事で品質を高めるためには、しっかりとした下地処理や、

複数回の塗装など、様々な方法がありますが、どれだけ、

それらの技術面で優れていたとしても、実際に塗装に使用する塗料の品質が悪ければ、

高い品質の塗装工事を行うことはできません。

 

塗料は、日本ペイントやアサヒペンといった大手塗料会社など

様々メーカーが改良を加えた塗料が販売されています。

 

しかし、そういったメーカーの高品質の塗料を購入したとしても、

必ずしも高い品質で塗装できるとは限りません。

そこで今回は、塗料の品質をしっかり守るために行わなければならないことについてご説明します。

塗装工事品質

 

1.消費者庁によって表示が定められている使用方法

 塗料の基本的な使用方法は消費者庁の定めにより、

製品の品質に応じて、以下の項目を表示するよう定めています。

  • ①塗る面のゴミ、油分、さび、かび、ワックス等をとる旨。
  • ②使用するときは、容器の蓋に手を添えて開け、塗料を底から十分にかきまぜる旨(エアゾール式のものを除く。以下④まで同じ)。
  • ③塗料の粘度が高く塗りにくいときは、塗料用希釈剤(使用すべき希釈剤の種類の名称を表示する)で少し薄める旨。ただし、水性の塗料は水で薄める旨。
  • ④5℃以下のときは塗らない旨(水性の塗料に限る)。
  • ⑤使使用するときには、容器を十分に振り、よく混ぜる旨(エアゾール式のものに限る、以下⑧まで同じ)。
  • ⑥塗料を吹きつけるとき、塗る面と噴出口との間は、○~○センチメートル(適正な数字を表示する)の間隔をとる旨。
  • ⑦一度に厚塗りをしないで、塗る面と平行に移動しながら、やや薄めにまんべんなく2回から3回くらい塗り重ねる旨。
  • ⑧使用後は、噴出口がつまらないよう、容器を逆さにして2秒程度空吹きし、噴出口をよくふいてから蓋をする旨。
  • これらの使用方法を守ることで、塗料の品質を維持することが可能です。ここでは、1つ1つの項目について、ご説明します。

 

①については、もっとも基本的な事項で、

下地処理をしっかりと実施しなければならないことを示しています。

この項目については、塗装後の塗料の品質を維持するための項目となっています。

 

 ②については、後半部分の「塗料を底から十分にかき混ぜる」という点が非常に重要です。

このかき混ぜが足りなければ、塗料の色のムラや塗装した際の

塗料の乗りのムラが発生するため、品質が大きく低下してしまいます。

 

 ③については、必ず表示されている希釈剤を使用しなければなりません。

極端な話として、油性の塗料を水で希釈しようとすると、水と油が反発しあい、

全く希釈できないだけでなく、その塗料を使用することができなくなってしまいます。

 

 ④について、温度があまりに低い場合は凍結の可能性がありますので、

水性の場合は5度以下の場合に塗装しないという注意文になっています。

この項目については、油性の場合であっても、

乾燥まで非常に時間がかかるため、低気温の場合の塗装はおすすめできません。

 ⑤以降についてはエアゾール式の塗料を使用する場合に関しての注意文となりますので、ここでは割愛いたします。

 

2.消費者庁の使用方法以外の注意点について

 塗料の品質を維持する最も重要なポイントは、

消費者庁が表示を義務付けている使用方法の4点になりますが、

それ以外にも塗料の品質を維持するための使用方法があります。

 

 1つめは、塗装を行ったのちにしっかりと塗料を乾燥させるという点です。

外壁塗装に使用する塗料は、塗装が乾燥してから10年近く使用しますので、

乾燥時の品質が高くなるように作られています。

そのため、しっかり乾燥しないうちに中塗り・上塗りといった塗装の重ね塗りをしてしまうと、

重ね塗りした塗料が混ざってしまい高い品質を維持できなくなります。

そのため、各塗料に定められた乾燥時間をしっかり守り、かつ、

プロの目から見てしっかり乾燥していると判断の上で次の工程に進まなければなりません。

 

 2つめは、最低でも3回(下塗り・中塗り・上塗り)の重ね塗りを行うという点です。

塗料は、基本的に重ねて塗るように作られています。

どれだけ品質の高い塗料を使用したとしても、1回しか塗らなければ、

その塗料本来の品質は発揮できません。

そのため、最低でも下塗り、中塗り、上塗りの3回は塗装を行わなければなりません。

外壁の状態や環境によっては、中塗りを2回、上塗りを2回など、各工程で複数回塗っても問題はありません。

 

 外壁塗装の品質を決める最も重要な「塗料」ですが、

ただ高価な塗料を使えば高い品質を得られるわけではありません。

しっかりと使用方法を守って塗装する必要があります。

しかし、一部の業者では、残念ながら時間を短縮するためや、経費を削減するためといった目的で、

使用方法をしっかり守らずに塗料を使用するケースも存在するようです。

そのため、業者の選定は、塗装工事を依頼するうえで、非常に重要な項目となっています。

 

 ヨコイ塗装では、塗装の品質を最優先に考えた塗装工事を実施しています。

 

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高品質な塗料を使うのであれば、無機塗料がおすすめ|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う際に、最も悩ませられるのは業者選びですが、

2番目に悩むポイントは塗料選びかと思います。

選択する塗料によって、価格や耐久性能が大きくことなります。

ここで選択を間違えると、次の外壁塗装を行う10年先まで後悔することになりますので、

塗料の選択については、慎重にならざるを得ないかと思います。

 

 そこで今回は、高い品質を求める場合にお勧めする塗料についてご紹介します。

 

1.塗料の性能と価格

 塗料の性能と価格については、ほとんどが比例関係にあります。

例えば、最も安価なアクリル系塗料の場合、

1㎡あたり1,000円~1,200円とかなり安価ですが、

耐久性能を見ると、4~6年程度と非常に短くなっています。

 

 最もよく使われているシリコン系塗料は、

1㎡あたり2.500円~3,500円となっており、耐久性能は10年程度となっています。

(実際の見積もりはもっと低い価格で出てきます。)

 

このシリコン系塗料を基準に、高い品質を出せる塗料を比較してみますと、

少し性能の高いフッ素系塗料の場合、

1㎡あたり3,500円~4,500円、耐久性能は15~20年となっています。

(ヨコイ塗装の感覚では、耐久性は10年前後とみています)

 

さらに、フッ素系塗料よりも性能の高い無機系塗料は、

1㎡あたり4,500円~5,500円と非常に高額ですが、

その分耐久性能も20~25年と非常に長くなっています。

 

2.無機塗料の成分

 そもそも、無機塗料の「無機」とは一体何なのでしょうか。

ここでいう「無機」とは、有機物の対義語である無機物のことを指しています。

つまり、ガラスや陶器と同じといえます。

ガラスや陶器は、時間とともに劣化するということがありませんので、

耐久性に優れているといえます。

逆に有機物とは、植物やプラスチックのように、

時間とともに劣化するもののことを言います。

 

 では、無機塗料という名前であるからには、

塗料の成分はすべてがガラスや陶器と同じ無機物でできているのかと言われると、

そうではありません。すべてが無機物ですと、

確かに半永久的に性能を保持し続ける塗料となりますが、

無機物だけですと、塗料に必要な弾力性や接着性が作り出せませんので、

塗料として使用することはできません。

あくまで樹脂中に含まれる無機成分が30%程度のものを無機塗料としています。

無機

 実際に無機塗料を塗った塗膜は、

樹脂中に含まれるアクリル成分によって

無機成分が連結されているという構造になります。

 

3.無機塗料の特徴

 無機塗料は、100%でないにしろ、成分の中に無機物が含まれていますので、

その無機物部分については、ほとんど劣化することはありません。

そのため、通常の有機物のみで作られている塗料に比べて、

高い耐久性能を誇ります。

 

特に、色あせやチョーキングといった塗装の劣化を代表する現象は、

有機物である顔料によって発生するため、無機塗料では非常に発生しにくくなっています。

さらに、有機物を栄養素とするカビや藻についても、

その栄養素である有機物が限りなく低いため、発生しにくくなっています。

 

 しかし、デメリットとして、ひび割れが発生しやすいという特徴もあります。

無機物そのものは、非常に硬い素材ですので、樹脂中の無機物が多くなればなるほど、

ひび割れが発生しやすくなります。

しかし、無機塗料が塗料として販売されている以上は、

外壁塗装のプロである職人さんが、しっかりと施工方法を守って塗装すれば、

ひび割れが発生することはほとんどありません。

そのため、価格面でも施工面でも、DIYに向かない塗料だといえます。

塗装工事品質

 

4.無機塗料と汚れ

 無機塗料で塗装した場合、耐久性能は20年~25年程度と説明しましたが、

それだけの長期間、外壁塗装をしないとなると、

外壁の汚れが非常に気になるかと思います。

 

そもそも外壁塗装は、建物のメンテナンスという側面の他に、

建物の美観を向上させるという目的もありますが、

最長で25年もの間、塗装を行わないとなると、

しっかり掃除しておかないと見た目が悪いのではないかと

心配される方も多いのではないでしょうか。

 

 しかし、無機塗料は、汚れが付きにくいという特徴もあります。

多くの無機塗料に含まれる成分には、親水性が非常に高くなっています。

親水性が高いというのは、水と非常になじむという性質のことを指します。

無機塗料が水となじむとどうなるかというと、塗料と水が密着しやすくなりますので、

塗料の上に汚れがついていたとしても、その間に水がはいりこみ、

汚れを流れ落とすことができるのです。

雨水

つまり、無機塗料をつかうことで、雨や軽く水で流すだけで、

簡単に汚れを落とすことができるのです。

イメージとしては、車のガラスコーティングと同じような特徴といえます。

 

 また、無機塗料には静電気が発生しにくいという特徴もあります。

外壁の汚れには、泥はねなどの直接的な汚れの他に、

ほこりや小さなごみが付着することで発生する汚れもあります。

それらは、静電気によって付着しますが、

静電気の発生しにくい無機塗料では、

これらの汚れも有機塗料に比べると付着しにくくなっています。

 

 このように、無機塗料には非常に多くのメリットが存在します。

しかし、その取扱いには、十分なスキルが必要とされています。

 ヨコイ塗装では、経験豊かな職人さんが、

塗装の品質を最優先に考え、塗装工事を行っています。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

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