外壁塗装工事

外壁の塗装工事、その耐用年数のすべて|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

大切な家を長持ちさせるために欠かせない、外壁の塗装工事ですが、

塗装工事の耐用年数はご存知でしょうか。

塗装工事を行う目安としては、

塗装のひび割れやクラックといった見た目での判断も可能ですが、

耐用年数を知っておくことで、計画的に塗装工事を行うことができますので、

塗装工事の費用の準備や、日程調整も予め行うことができます。

今回は、塗装工事の耐用年数について、細かくご説明します。

1.塗装工事の耐用年数

 塗装工事の耐用年数は、

使用する塗料の耐用年数と外壁の素材と

メンテナンスが必要となる期間の2つの視点で考える必要があります。

これらのいずれか短いほうが、塗装工事の耐用年数となります。

 

(1) 塗料の耐用年数

外壁の塗装工事を行う際に使用する塗料にも、

様々な種類のものがあります。

ここでは、一般的に使用されている塗料の種類ごとの耐用年数について確認します。

 

 ①アクリル系塗料

  耐用年数:4年~7年

アクリル系塗料の耐用年数は、塗料の中で最も短く、

さらに汚れやすいというデメリットがありますが、

その分、非常に安価でコストパフォーマンスに優れた塗料です。

しかし、デメリット部分が大きく、現在ではあまり使用されることはありません。

 

 ②ウレタン系塗料

  耐用年数:6年~10年

ウレタン系塗料も安価でコストパフォーマンスに優れており、

アクリル系塗料よりも耐久性や汚れに強いという特徴があります。

人気の高かった塗料でしたが、最近では次に紹介するシリコン系塗料の人気が向上しており、

使用する機会は減少しています。

 

 ③シリコン系塗料

  耐用年数:8年~15年

シリコン系塗料は、現在、最も多く使用されている塗料で、

耐用年数も比較的長く、汚れや色落ちに強いばかりか、

カビや藻が付着しにくいという特徴もあります。

 

 ④フッ素系塗料

  耐用年数:15年~20年

フッ素系塗料は、非常に耐用年数の長い塗料ですが、

その分高額となっており、主にビルや商業施設の塗装に使用されています。

最近では、徐々に住宅に使用されるケースも増え始めており、

近い将来、シリコン系に変わり、フッ素系塗料が主流になる可能性も秘めています。

 

 ⑤遮熱系塗料

  耐用年数:15年~20年

遮熱系塗料は、熱を反射することで快適な室内環境を補助する塗料となっており、

耐用年数はフッ素系塗料と同様に非常に長くなっています。

しかし、非常に高価な塗料となっています。

(2) 外壁素材ごとのメンテナンス周期

次に、外壁材ごとのメンテナンス周期について確認します。

お住いの家の外壁材のメンテナンス周期をご確認ください。

 

 ①窯業系サイディングボード

  メンテナンス周期:7年~8年

 

 ②木質系サイディングボード

  メンテナンス周期:8年~12年

 

 ③モルタル

  メンテナンス周期:8年~10年

 

 ④金属系サイディングボード

  メンテナンス周期:10年~15年

 

 ⑤ALCボード

  メンテナンス周期:10年~15年

 

 ⑥樹脂系サイディングボード

  メンテナンス周期:10年~20年

 

 ⑦コンクリート

  メンテナンス周期:15年~20年

 

2.耐用年数を長くする工事方法

  使用する塗料によって、耐用年数が異なることが分かりましたが、

これはしっかりとした塗装工事が行われた場合の耐用年数となります。

塗装工事が手抜きであった場合、1年程度で塗装の剥がれが発生するケースもあり得ます。

ここでは、塗装工事の最も重要な部分をご紹介しますので、

塗装工事をご依頼される場合には、最低限、

今回ご紹介する工事の内容について確認してみましょう。

 

(1) 下地処理

  塗装工事を行う前に、しっかりと外壁の洗浄を行う作業を「下地処理」といいます。

この工程では、外壁の汚れを落とすのはもちろんのこと、

外壁に残っている古い塗膜(塗料によって貼られた膜)を洗い落とすということを行います。

  この工程をしっかりと行っていなければ、

スマートフォンのホコリの上からフィルムを貼るように、

汚れの上から塗料を塗ることになりますので、塗装後の品質も悪くなりますし、

外壁そのものに塗料が塗れていませんので、短期間で塗料が剥がれることになります。

(2) 3回塗り

  塗装工事で外壁に塗料を塗る際には、

下塗り・中塗り・上塗りと、最低でも3回は塗料を塗る作業を行います。

  下塗りでは、下塗り専用の塗料を使って、

外壁とこれから中塗り・上塗りで塗る塗料がしっかり外壁に塗れるようにし、

中塗り・上塗りと2回にわけて、塗料をしっかりと外壁に塗っていくことで、

見た目も耐用年数も向上させることができます。

  これを、1回しか行わない場合は、外壁に塗料がしっかりと密着していませんので、

短期間で塗料が剥がれることとなってしまいます。

 

3.まとめ

  塗装工事の耐用年数は、塗料の耐用年数と外壁材のメンテナンス周期によって決まります。

例えば、金属系サイディングボード(メンテンナンス周期:10年~15年)を

外壁材として使用していたとしても、

アクリル系塗料(耐用年数:4年~7年)を使用していた場合は、

長くても7年後には塗装工事を行わなければなりませんし、

フッ素系塗料(耐用年数:15年~20年)を使用していたとしても、

旧塗膜がボロボロで剥がれやすければ、すぐに再塗装を行わなければなりません。

  これらをしっかりと確認し、良い塗料と実際に作業する良い職人を選ぶことが、

家を長持ちさせるコツとなります。

 

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ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

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塗装工事における木部の洗い|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

木部の洗い

 家を建てるときの素材として、木材は外せない素材となっています。

その木材を使用した木部について、使用している面が大きければ大きいほど、

紫外線等によるシミや汚れが徐々に目立ってしまいます。

木部に染み込んでしまった汚れは、

普通に高圧洗浄等を行ったとしても落とすことができません。

そんな木部の汚れをしっかり落とすとともに、木部の保護を行うことで、

きれいで丈夫な木部を取り戻す事ができます。

特に、木部の保護については、

雨や湿気による内部腐敗の防止にも効果がありますので、

定期的に実施しなければなりません。

 今回は、そんな木目に染み込んだ汚れを落とし、

木部をしっかりと保護するためには、どのような作業を行うのかについて、

ご説明いたします。

1.あく洗い

 最初に、木部に染み込んだ最も頑固な汚れを落とす作業から開始します。

この作業では、過酸化水素水を主成分とした薬品を塗り、

汚れが浮き出てくるまで放置します。

汚れが浮き出てきたら、水をつけた刷毛で薬品を洗い流し、

汚れを除去します。

 木部の汚れを落とす作業では、この「あく洗い」が最も重要となります。

この作業を雑に行ってしまうと、木部の内部に染み込んだ汚れが落ちきらず、

きれいに仕上げたとしても、

その汚れが目立ってしまう結果となってしまいます。

そのため、「あく洗い」については、薬品を塗って、

水で洗い流す作業を、通常は3回程度繰り返し、

内部の汚れまでしっかり落としてしまいます。

2.しみ抜き

 「あく洗い」によって、

木部の内部にまで入ってしまった汚れを落とすことはできますが、

紫外線によってついてしまったシミについては、

落とすことができません。

そのため、次のステップでは、木部の「しみ抜き」を行います。

 手順としては、あく洗いと同様に、しみ抜き専用の薬品を、

シミやシミの素となる部分に塗り込んで行きます。

こうすることによって、薬品とシミが化学反応をおこし、

シミが消えていくという仕組みになっています。

ここで使用した薬品は、水洗い等は行わずに、このままにしておきます。

 

3.漂白

 あく洗いとしみ抜きによって、

汚れやシミはしっかり落とすことができました。

次は、紫外線による日焼けを落とす作業になります。

この作業のことを漂白といいます。

また、漂白で使用する薬品は、

しみ抜きで使用した薬品を中和する働きがありますので、

日焼けがない部分についても、しみ抜きを行った場所については、

漂白を実施しなければなりません。

 この作業についても、漂白用の薬品を塗り込んでいくという作業になります。

この漂白用の薬品を塗り込むことで、

しみ抜きで使用した薬品が中和されますが、

その際にガスが発生しますので、漂白作業を行う際には、

注意する必要があります。

 

4.修正洗い

 ここまでで、木部についた汚れ等はすべて除去することができています。

修正洗いのステップでは、これまでに塗り込んできた薬品をしっかり拭き取り、黒ずみ等があれば研磨剤で取り除くという仕上げの作業を実施します。

これによって、汚れやシミ、日焼けといった木部の汚れがすべてなくなり、

きれいな木部を再現することができます。

 

5.木部保護

 修正洗いによって、きれいな木部に仕上げることはできていますが、

このまま終了指定舞うと、また、

すぐに汚れが付着したりシミや日焼けが生じてしまいます。

また、木部に雨等が入り込んでしまい、

内部から腐食してしまうことも考えられます。

 そうならないためにも、木部を保護するための塗装作業を行います。

木部の塗装を行うことによって、お好みの色に仕上げることもできますし、

木目を活かした自然な仕上げを行うこともできますので、

第一に美観を保つ事ができます。

 次に、紫外線をカットする顔料が含まれている塗料を使用することで、

紫外線によるシミや日焼けから木部を守ることができます。

さらに、塗料を塗ることによって塗膜が貼られることになりますので、

防水性能も向上します。

これによって、木部を雨や湿気から守ることができます。

 

6.まとめ

 木部の洗いは、木部の定期メンテナンスとも言える作業です。

あく洗いから修正洗いまでの各プロセスは、

通常の外壁塗装の下地処理と同じような役割であるといえます。

そのため、あく洗いから修正洗いまでの

各ステップは非常に重要な工程であるといえます。

 通常の外壁塗装であれば、

下地処理で手を抜いても塗料によって隠せてしまいますので、

下地処理の手抜きを発見するのは、非常に困難ですが、

木部の洗いについては、木部がそのまま仕上がりとして表面に現れますので、

雑な作業を行う業者であった場合、すぐにその雑さがわかってしまいます。

 そのため、ホームセンター等で薬剤を購入し、

自分でメンテナンスを行おうとしても、うまくできないばかりか、

汚れやシミが残ってしまうというデメリットも考えられますので、

木部の洗いを行う際には、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

 

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塗装工事における漆喰のメンテナンス|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

漆喰は、外壁を和風にしたい、清潔感のある外壁にしたいという方に好まれる外壁材となっています。

漆喰は、日本においても昔から使用されている外壁材で、

有名なところとしては、姫路城の真っ白な外壁も漆喰によるものとなっています

(姫路城の真っ白な外壁は、白漆喰総塗籠造と呼ばれています)。

 2015年にグランドオープンした姫路城の白さには、誰もが驚いたことと思います。

それまでの姫路城は、屋根が黒く、他の城と同じような色合いでした。

しかし、本来の姫路城は、今の白さであったと言われており、それまでの姫路城の黒さは、

白漆喰に発生したカビが原因で黒く見えていたのです。

つまり、漆喰にした場合は、しっかりとメンテナンスを行わなければ、

以前の姫路城のようにカビが発生する等といった症状が出てしまうのです。

1.漆喰のメリット・デメリット

 漆喰は、しっかりメンテナンスすれば、耐久年数が100年以上と言われています。

その要因として、二酸化炭素や化学物質を吸着させることで、

漆喰自体が固くなるためで、外壁材として非常に優れた素材となっています。

また、漆喰は、耐火性能、防カビ効果にも優れているというメリットがあります。

 

 漆喰についた汚れは容易に落とすことができるという点もメリットの1つです。

漆喰についた軽い汚れは、消しゴムや水洗いで容易に落とすことができます。

これで落ちない汚れやカビは、塩素系漂白剤を水で薄めて、

布につけて拭き取ることで落とすことができます。

注意点としては、漆喰がアルカリ性(主成分が水酸化カルシウム)ですので、

酸性の洗剤は使用できないという点です。

この点にさえ注意すれば、漆喰の汚れは容易に落とすことが可能です。

 一方、防水性能が低く、傷がつきやすいというデメリットもあります。

また、漆喰は乾燥に非常に時間を要しますので、塗装工事の工期が長くなりがちです。

そのため、通常の塗装工事よりも施工費用が高額になっていまします。

さらに、漆喰を施工できる左官屋が減少しているという点も見逃すことができないデメリットとなっています。

 

2.漆喰の施工について

 漆喰壁は、基本的にはモルタルの上に漆喰を塗るという工程で施工します。

そのため、初めにモルタルを下塗りし、その上に薄めたモルタル接着増強剤を塗ります。

その上から、中塗り漆喰、上塗り漆喰という順で漆喰を塗るという工程になります。

 この漆喰の施工については、他の外壁の施工よりも高額で、

相場としては1㎡あたり7,500円~となっています。

 

3.漆喰のメンテナンスについて

 漆喰壁は、耐久性に優れていますが、決してメンテナンスフリーではありません。

漆喰壁をしっかり持たせるのであれば、10年に1回程度の頻度で、塗装を行わなければなりません。

 漆喰を塗装する際に注意しなければならないのが、

他の外壁のように、普通の塗料が使用できないという点です。

漆喰壁に普通の塗料を塗ってしまうと、1年~2年で剥がれてしまうことになります。

そのため、漆喰壁に対応した塗料を選択する必要があります。

 メンテナンスを行う際、漆喰壁にクラックが入っていた場合は、

その深さによってクラックへの処置が異なります。

クラックがモルタル部分にまで入ってしまっている場合、漆喰をすべて剥がして、

下地を作り直した上で、漆喰の施工をやり直しますので、非常に高額な費用が発生します。

定期的にメンテナンスを行っている場合は、そこまで大きなクラックは発生しにくいかと思います。

クラックが漆喰の表面部分にのみはいっている状況であれば、その部分のみを補修することも可能です。

そのため、定期的なメンテナンスを行い、クラックは事前に補修してしまうことが重要です。

 

4.漆喰風の外壁に憧れる方には

 漆喰のメリットは魅力的ですが、そこまで費用をかけることができない。

しかし、見た目は漆喰のような外壁にしたいという方には、漆喰風に仕上がる塗料を使用することをおすすめします。

あくまで、見た目が漆喰風に仕上がるだけですので、漆喰そのものの高耐久性等のメリットはありません。

しかし、リーズナブルな価格で、漆喰のような外観を得ることができますので、

漆喰のメリットよりも外観だけに憧れている方は、ご検討されてはいかがでしょうか。

 

5.まとめ

漆喰壁は、左官屋の減少や施工費用、メンテナンス費用の高さから徐々に選ばれることが減ってきている素材ですが、

その性能は現代においても十分にひけをとらない素材となっています。

また、汚れが非常に落としやすいというメリットもあります。

 しかし、漆喰も、通常の外壁にようにしっかりとメンテナンスを行わなければ、

その性能を100%活かすことができません。しっかりとメンテナンスを行えば、

100年以上は持つと言われるほど、非常に高い耐久性能をもった素材ですので、

その性能を活かしきるためにも、漆喰を選択した場合は、

定期的なメンテナンスをしっかりと行うようにしてください。

 

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塗装工事の冬季における注意する事|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

最近、すっかり寒くなり、年の変わり目を意識する季節となりました。

山間部では、雪が積もっている地域もあるようで、これから更に寒さが増してくることでしょう。

さて、そんな冬の寒い時期には塗装作業を行わない方がいい、

ということを聞くこともあるかと思います。

冬は寒いだけでなく、空気が乾燥しており、日照時間が短いという特徴があります。

それらの特徴のうち、何が冬は塗装作業に向かないと言われる原因なのでしょうか。

今回は、冬季における塗装作業で、

塗装作業が向かないと言われるわけと、依頼者側が注意することについてまとめてみました。

 

1.冬が塗装作業に向かないと言われるワケ

 冬は、夏と比べると気温が低いだけでなく、

湿度が低い、日照時間が短いという変化があります。

塗装作業において使用する塗料には、適切な気温及び湿度が定められており、

概ね、気温は20度程度、湿度は60%程度がいいと言われています。

しかし、冬の時期は、気温は10度未満、湿度も低いときは20%~30%と、

塗料のベストコンディションとは遠い状態であるといえます。

特に、外気温が3度未満である場合、気温が低すぎて塗料の粘度が増し、

結果として希釈剤(シンナー)を入れなければ作業ができなくなる可能性があります。

しかし、塗料のベストコンディションを守れないのは夏も同じで、

夏の場合は気温が30度以上、湿度も多いときは70%以上と、

こちらもベストコンディションとは言い難い状態です。

 

 塗料に関しては、ベストコンディションはあくまで気温20度、

湿度60%程度と言われていますが、メーカーの努力の甲斐もあり、

今では夏用・冬用といった塗料も販売されています。

各季節に応じた塗料を行うことで、その季節に応じた状態を

ベストコンディションとすることができますので、

今は昔ほど気温や湿度に関して、注意しなければならないということはありません。

 

 では、冬が塗装作業に向かないと言われる最も大きな点とはなんでしょうか。

それは、日照時間の短さです。

塗装作業を行う場合は、下塗り・中塗り・上塗りと

少なくとも3段階に分けて塗装作業を行います。

塗装を行ってすぐは、塗料が乾いていない関係から、

次の工程に移ることができません。

必ず塗料を乾かすという待ち時間が生じます。

 

 夏では、19時位までは日照時間があるため、

比較的遅くまで塗料を乾かす環境を作れますが、

冬は早い場合は17時程度までしか日照時間がなく、

乾燥にかけられる時間が短くなってしまいます。

また、夕方から夜にかけて、霜が降りることもあります。

せっかく乾燥させようとしている塗料は、霜によって再度水分を含んでしまうことは、

塗装作業の中断となりかねません。(水性塗料において)

これらの要因が、冬は塗装作業に向かないと言われる原因です。

 

2.本当に冬季は外壁塗装ができないのか

 では、これらの問題があるから、

冬は本当に外壁塗装ができないのかと言われると、

そうではありません。

夏に比べて、条件はよくありませんが、

冬でも塗装作業は十分に行うことができます。

 

 第一に、すでに説明したとおり、冬用の塗料が販売されていますので、

よほどの低温出ない限りは、塗料の性能を十分に発揮して塗装することができます。

塗料の問題については、現代においては特に問題とはなりません。

 次に日照時間の問題ですが、これについても、

先に日当たりの悪い部分から塗装を行い、日当たりの良い部分を最後に行うことで、

短い日照時間でも効率的に日光に当てることができますし、

熟練の職人さんであれば、乾燥までの時間をシミュレートすることも可能ですので、

霜が降りる前に乾燥を完了させるよう、塗装計画をたてることも可能です。

 

 そのため、冬であっても塗装作業は問題なく行うことができます。

 

3.冬に塗装作業を依頼する場合の注意点

 冬でも塗装作業は問題なく行えますが、これは施工主様の協力が必要です。

例えば、夏であれば、多少無理なスケジュールであっても、

日照時間が長く、気温も高いため、

塗料の乾燥までの待ち時間が短く、スケジュールも立てやすいのですが、

冬においては、日照時間が短いため、

限られた時間内に効率よく塗装を行わなければなりません。

 

 そのため、厳しい納期や期間を限定しての塗装のご依頼があった場合、

ご期待に添えることができない可能性が生じます。

かといって無期限に納期を延長させてほしいということではありません。

しっかりとゆとりをもった納期をご指定いただければ、

きっちり納期を計算に入れた上で塗装作業を行うことができますので、

期限はゆとりをもっていただきたいと思います。

(ただどうしてハウスメーカーさんでの工期は下請け業者さんにしわ寄せが来ることが多いので、

ヨコイ塗装では元請け業者さんでの塗装をおすすめしています。)

 

 特に、外壁塗装において、雨や雪の日は作業が滞ってしまいます。

雪の降りやすい地域で、雪が積もっている場合には、

塗装場所によっては塗装作業を行えないケースもあり得ますので、

納期に関しては、十分にゆとりをもたれることをおすすめいたします。

 

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外壁塗装工事におけるひび割れ補修の仕方|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁が劣化した場合に発生する症状の一つである「ひび割れ」ですが、

壁にひび割れがあると、外観上も良くありませんが、

放置しておくことで、家そのものの耐久性の低下につながる状態と言えます。

今回は、そんなひび割れについて、状態ごとの補修の方法をご説明いたします。

 

1.ひび割れの状態について

 外壁にひび割れが生じているといっても、全てが同じ症状ではありません。

外壁のひび割れが、どこまで深くまでひび割れしているかによって、

補修方法は大きく異なります。

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①浅いひび割れ

 浅いひび割れは、「チェッキング」や「ヘアークラック」と言われ、

外壁に塗られている塗膜のみがひび割れている状況の事を言います。

この状態のひび割れは非常に細く、ひび割れは塗膜のみですので、

早めに外壁塗装工事を行うことで補修することが可能です。 

浅いひび割れの原因は、塗膜の経年劣化や、塗装時の下地処理等の不手際などが考えられます。

 

②深いひび割れ

 ひび割れが外壁材にも影響している状態が、深いひび割れとなります。

深いひび割れには、乾燥クラック、構造クラック、縁切りクラックという3つのパターンがあります。
 乾燥クラックとは、モルタル外壁で発生しやすいひび割れです。

モルタル外壁は、ペースト状のモルタルを完全に乾燥させた後に塗装工事を行うことで仕上げますが、

ペースト状のモルタルを乾燥させる過程で水分の蒸発による収縮が発生し、

それによってモルタル外壁そのものにひび割れが発生し、

それが塗膜にまで伝達することによって発生します。

 構造クラックは、建物や外壁そのものの構造的な欠陥や、

不同沈下などの原因によって、外壁そのものがひび割れしてしまう現象のことを言います。

寒冷地において、外壁が凍結と融解を繰り返すことによっても発生する可能性があります。

 縁切りクラックは、モルタル外壁において、

モルタルの塗り継ぎ部分に発生するひび割れとなっています。

通常、モルタル外壁は、一度に一面を仕上げることとなりますが、

部分的なやり直しなどの原因によって、

古いモルタルと新しいモルタルが塗り継ぎされている場合、

収縮の差によりひび割れが発生してしまうことがあります。

これを縁切りクラックといいます。

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2.ひび割れの補修に関する検討

 ひび割れは放置しておくと、塗膜によって防いでいた水分がひび割れ部分から侵入してしまい、

外壁材や建物の内部を腐敗させてしまうことにつながります。

そのため、ひび割れについては、できるだけ早めの補修をおすすめしますが、

ひび割れの大きさによって、緊急性が異なります。

 塗膜のみがひび割れしている浅いひび割れの場合、幅が0.3mm以下であれば、

ひび割れが外壁材まで到達していないことが多いため、

すぐに補修しなくても問題はありません。

ただし、ひび割れの幅が広くなっていないか、定期的にチェックすることが必要です。
 幅0.3mm以上のひび割れが見つかった場合、補修を検討しなければなりません。

特に、幅1mmを超えるひび割れは、ひびが外壁材にまで到達している可能性が高いため、

必ず業者による調査が必要となります。

また、幅3mmを超えるひび割れが見つかった場合、外壁材そのもののひび割れも懸念されますが、すでに内部に水分が侵入していると見て間違いありません。

幅3mmを超えるひび割れを見つけた場合は、早急に業者に補修を依頼する必要があります。

 

3.ひび割れの補修方法

 塗膜にしかひび割れが発生していない浅いひび割れや、

外壁材も少しひび割れしているが、細いひび割れで済んでいる間は、

外壁塗装工事を行うことで補修ができます。細いひび割れ程度であれば、

下塗りで埋めることができますので、問題はありません。

 外壁材に少し大きめのひび割れが発生している場合、

ウレタンもしくは変成シリコンのコーキング材でひび割れを埋めておきます。

このコーキング材を埋める方法として、VカットとUカットという方法があります。

VカットやUカットは、コーキング材を入れるひび割れ部分を、

V字もしくはU字にカットし、コーキング材をしっかり充填させる目的で行われます。

 コーキング材でひび割れを埋めた後は、フィラー塗付を行います。

フィラー塗付はひび割れ部分を平滑にするために使われます。

さらにそこから、凹凸処理

(塗料をしっかり乗せるために、あえて細かい傷をつける処理)

を行い、塗装工事を行います。

 ひび割れ部分は、コーキング材で埋めていても、

構造クラックや縁切りクラックのように

根本的な原因を解決することができないものについては、

ひび割れが進行することが考えられます。

そのため、ひび割れ部分には、ひび割れが進行するのに合わせて

追従することができる弾性塗料を使用することが望ましいとされています。

特に、ひび割れが発生しやすいモルタル外壁の場合は、よく使用されています。

ただし、サイディングボードに対しては、外壁材の膨れの原因になるため、

使用することができませんので注意が必要です。

 

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ケレン作業によって異なってくる塗装工事品質|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装工事の下地処理には「ケレン作業」というプロセスがあります。

この「ケレン」という言葉は「clean」から来ており、

見積書にも「clean」と書かれることがあります。

ケレンとは、塗装部分に付着したサビを落とす作業の事を言いますが、

ケレン作業では、このさび落としの他にも、

これから塗装を行う場所についている汚れや古くなった塗膜を落とす作業のことも含みます。

 このケレン作業は、外壁塗装の品質を決定する非常に重要な作業となります。

今回は、そんなケレン作業についてご説明します。

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1.ケレン作業の重要性

 ケレン作業は、外壁塗装工事の品質を決定する非常に重要な作業であると説明しました。

なぜ、ケレン作業が重要なのかというと、ケレン作業を行わずに、

サビや汚れ、古くなった塗膜の上から塗装を行うと、

塗装する面に大きな凹凸があるため塗装にムラが生じてしまい、美しく塗ることができません。

また、そのようにして行われた塗装は、外壁にしっかりと塗料が乗っておらず、

サビや汚れの上に塗料が乗っているという状態ですので、

外壁からサビや汚れが剥がれ落ちるときに、塗料も剥離してしまいます。

また、外壁に塗料が乗っていませんので、サビや汚れと外壁の間に空洞ができてしまいます。

その隙間は、塗料による防水性能は期待できませんので、

水が入り込んでしまうと、家の内部が腐食してしまうという問題もあります。

つまり、ケレン作業は外壁塗装の美観だけでなく、耐久性にも大きく影響する重要な作業であると言えます。

 

2.ケレン作業の内容

 ケレン作業は、鉄の部分のサビをしっかり落とす作業がメインとなります。

では、木造部分にはケレン作業を行わなくてもいいのかというと、そうではありません。

木造部分では、サビはありませんが、木の毛羽立ちなどによる凹凸を慣らす作業が必要となります。

 また、完全にツルツルに磨かれた状態では、逆に塗料が付着しません。

そのため、細かな傷をつけて、塗料の乗りをよくするのもケレン作業の目的の一つと言えます。

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3.ケレンの種類

 ケレン作業は、外壁の状態によって、2種ケレンから4種ケレンの中から、適切なケレンを行います。

 

①1種ケレン

 1種ケレンはサビや腐食が相当ひどい場合に使われることがありますが、

一般住宅で行われることは、まずありません。

なぜなら、一般住宅の場合において、1種ケレンが必要な場合は、

その部分を取り換えてしまうほうが安価であるためです。

 1種ケレンは、ブラスト工法によりサビや古い塗膜を除去する方法になりますが、

ブラスト工法は粉じんや騒音など、環境への配慮が必要とされていますので、

非常に高価な作業となってしまいます。

 

②2種ケレン

 2種ケレンは、重度のサビや腐食がある場合に行われるケレン作業です。

2種ケレンでは、電動工具を使用して、徹底的にサビや古い塗膜を除去します。

 2種ケレンも、非常にコストと手間が発生するため、

取り換えの方が安価な場合が多く、一般住宅ではあまり使われることはありません。

 価格は、1㎡当たり1,400円~2,200円が相場となっています。

 

③3種ケレン

 3種ケレンは、サビや古い塗膜の劣化がひどくなく、

サビていない部分や塗膜が劣化していない部分が残っている状況で使われるケレン作業です。

3種ケレンは、主に手作業か電動工具によるブラッシングでサビや古い塗膜と除去します。

 3種ケレンが、ケレン作業において最も選択されているケレン作業になります。

 価格は、1㎡当たり500円~1,200円が相場となっています。

 

④4種ケレン

 4種ケレンは、サビや古い塗膜がほとんどなく、

表面を洗浄するレベルできれいにできる状態の場合に選択されるケレン作業です。

主に手作業で、紙やすりを使用して行われます。

 価格は、1㎡当たり200円~400円が相場となっています。

 

4.まとめ

 ケレン作業はサビや汚れ、腐食の度合いによって、コストが大きく異なります。

特に、1種ケレンや2種ケレンを行わなければならないほど、重度なサビや腐食がある場合は、

ケレン作業ではなく、取り換え作業になりますので、非常に高価な工事となってしまいます。

 しかし、そこで取り換えを行わずに、塗装でだましだまし使っていたとしても、

塗装自体の耐久性も下がるうえに、塗料がしっかりと付着しませんので、

家そのものの耐久性も下がってしまう事となります。

そのため、1種ケレンや2種ケレンが必要な状態まで進んでしまうと、

非常に高いコストを支払わなければならなくなるのです。

 

しかし、3種ケレンで対応できる状態で外壁塗装工事を定期的に行っておけば、

サビや汚れ、腐食も定期的にきれいに取り除かれていますので、

比較的安く、塗装もいい状態をキープすることができます。

さらに、塗膜が古くなる前に塗り替えますので、防水性能も高く、家へのダメージも少なくて済みます。

(ここでの作業の質が、品質につながり、

良い職人かどうかの分かれ目になります。)

そのため、定期的に外壁塗装工事を行うことで、

外壁のメンテナンスを行うことをおすすめいたします。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

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破風板(鼻隠し)の劣化と塗装工事について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

1.破風板とは、鼻隠しとは

 切妻造や入母屋造の屋根の妻の三角形の部分のことを破風と言い、

その破風に取付けた板のことを破風板といいます。

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1つ目は、

その文字が指す通り、風を破る目的、つまり耐風性能を向上させるという目的です。

2つ目は、

防火性能の高い板を使用することで、火災時に窓から上がった火が延焼しにくくするという防火性能を向上するという目的になります。

3つ目は、

破風には雨どいが設置されていませんので、雨水がうまく流れずに、壁面に浸水してしまう事があります。これを防止する防水性能の向上という目的になります。

そして、4つ目は

屋根の外観を美しく見せるための見栄え向上の目的となります。

 

 鼻隠しも目的は同じですが、取り付けられている部分が異なります。

破風が地面に対して傾いている部分であるのに対し、

鼻隠しは地面に対して水平になる部分(軒もしくは軒先)に取り付けます。

 

2.破風板(鼻隠し)の劣化

 破風板や鼻隠しは、4つの目的で設置されていることをご説明しましたが、

美化を目的とした4つ目以外は、全て建物を保護する目的となっています。

言い換えれば、破風板(鼻隠し)によって、保護されるものが多く、

それだけダメージを負いやすい部材であるともいえます。

特に、雨どいが付いていない破風板については、

屋根よりも劣化が早いと言われています。

「住宅塗装工事の変化は破風板から始まる」

とも言われています。

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 破風板や鼻隠しの劣化は、屋根や外壁の劣化と同様で、

塗装の状態によって判断することができます。

塗装のヒビや剥離、チョーキングがある場合は、

塗膜が劣化してきていますので、早めにメンテナンスを行う必要があります。

特に、剥離している場合は、そこから水が侵入していきますので、

すぐにでもメンテナンスを行ったほうがいいでしょう。

また、カビや藻が付着している場合も、塗膜の防水性能が低下して、

湿気を含んでいる状態ですので、早めのメンテナンスが必要となります。

 

3.破風板(鼻隠し)のメンテナンス

破風板は、「板」という名前ではありますが、

今では技術も向上し、木材以外にも窯業系、

金属系の素材が使われることもあります。

特に、最近の建物には木材系の破風板が使われることは非常にまれになっています。

しかし、築20年以上経過している建物には、ほとんどが木材系の破風板が使われています。

木材系の破風版は、その性質上、耐火性能が高くありません。

木材なので、どのような塗装を行ったとしても、耐火性能はあまり向上しないのです。

また、木材という材質の特性から、耐久性もあまり高くないというのも理由の1つとなっています。

 破風板に対するメンテナンスは、塗装修理と金属板包み修理、破風板交換の3種類があります。

塗装修理に関しては、全ての素材で必要となりますが、

金属板包み修理や破風板交換は、主に木材系の破風板に対する修理となります。

 

①塗装修理

 塗膜が劣化した破風板に対して、塗装を行う修理方法となります。

外壁塗装や屋根の塗装と同様に、下地処理で汚れや古い塗膜を剥がし、

新しい塗料を塗ることによって、塗膜による防水性能を向上させるとともに、美観を保ちます。

この修理については、木材であれば5年~6年程度、金属系のうち、

トタン製のものについても木材と同様に5年~6年程度、

カラーステンレスやガルバリウム鋼板については10年以上、

窯業系の素材であれば、10年程度を目途に塗装修理が必要となります。

 

②金属板包み修理

 金属板包み修理は、木材系の破風板を使っている場合に行う修理方法で、

ガルバリウム鋼板の板で、既存の木材系の破風板を覆う修理方法です。

木材系の破風板を利用している場合には、最もよく行われている修理方法となります。

木材系素材の破風板に対しては、塗装修理を行うよりも、

耐久性能の向上と、耐火性能の向上について効果が高い特徴があります。

 

③破風板交換

 既存の破風板そのものが劣化してしまい、ボロボロになった場合は、

塗装修理や金属板包み修理を行っても、一時しのぎにしかならず、

耐久性能は非常に低いものとなってしまいます。

そうなってしまった場合は、破風板そのものを取り換えるという修理を行います。

この場合、現在の破風板と同じサイズ、同じ形を用意しなければなりませんので、

最も容易に作成ができる窯業系の破風板が使用されます。

 

 

4.まとめ

 破風板・鼻隠しは、屋根の中でも重要な部分の1つであり、

劣化の速度も他の部位よりも早いというのが特徴です。

そのため、定期的なメンテナンスは欠かすことができません。

特に、木材系の破風板を利用している場合においては、

塗膜によって保護されているという部分が非常に大きいため、

塗膜の劣化が、そのまま家のダメージとなっているというケースも少なくありません。

 

 大切な家を保護する重要な部分となりますので、

屋根や外壁以上に、破風板や鼻通しの劣化具合についても確認し、

必要に応じて塗装工事を行うようにしてください。

 

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外壁塗装工事の流れについて②|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

前回の「塗装工事の流れについて①」では、家主様からお問い合わせいただいた時点から、

現地調査、お見積り、ご契約、工事の前準備、足場工事、下地処理までご説明しました。

前回の「塗装工事の流れについて①」

 

特に外壁塗装工事において、最も目立たない部分ですが、

最も重要な下地処理について、重点的に説明しています。

 今回は、下地処理終了後の養生作業からアフターフォローまでの流れについて説明いたします。

 

1.養生作業

  下地処理を行う際にも、必要に応じて実施しますが、

本格的な塗装工事を行う前には必ず養生作業を行い、塗料が付着してはいけない部分を保護します。

この養生作業の目的は、塗料の汚れから保護することですが、

養生をきれいにできるかどうかで、塗装の仕上がりが大きく異なります。

 

  例えば、外壁と窓の境界線ですが、境界線に沿って真っすぐ養生できていれば、

非常に見栄えのいい塗装が行えます。

しかし、養生のテープが歪んで貼られていた場合、

仕上がりも歪んだ状態となってしまいます。

そのため、養生作業は、塗装工事をきれいに仕上げるために

最も重要なプロセスであるという業者さんもいらっしゃいます。

 

  しかし、「ただ、まっすぐ貼るだけ」と思われるかもしれませんが、

場所によっては、いびつな形であったり、凹凸のある外壁に対する養生であったりと、

仕上がりは職人さん腕に大きく左右される工程になります。

 

2.下塗り

  ここから、本格的な塗装工事となります。

業者さんによって、屋根から始める業者さんと外壁から始める業者さんがいらっしゃいますが、

いずれにしても下塗り、中塗り、

上塗りというプロセスで、それぞれの部分を塗装します。

つまり、必ず3回塗ることとなります。

 

  1回目の塗装である下塗りは、中塗り、上塗りの塗料をしっかり接着させることと、

屋根や外壁の劣化により、塗料を吸い込んでしまう事を防止すること、

上から塗る塗料の色を出しやすくすることという、3つの目的で行います。

 

  

最初の目的である「接着させること」についてですが、

中塗りの塗料や上塗りの塗料は、接着性が高くありませんので、

そのまま屋根や外壁に塗った場合は、塗装が剥離しやすくなります。

しかし、下塗り用の塗料は、屋根や外壁との接着性が高く、

また塗料も接着しやすい素材ですので、下塗りを行っておくことで、

塗料の剥離を予防することができます。

 

  

次の目的である「吸い込みの防止」ですが、

屋根や外壁が劣化してしまうと、防水性能が著しく低下してしまいます。

そのため、そのまま塗料を塗ってしまうと、塗料そのものが吸収されてしまい、

塗料の使用量が大幅に増加してしまいます。

それを防止するため、下塗りを行い、防水性能を低下させている細かなヒビや穴を埋めてしまいます。

 

  

最後の「塗料の色を出しやすくする」という目的については、

大きく色を変える場合でなければあまり必要はありませんが、

元が濃い色の外壁であった場合、それを消そうとすると、何度も塗る必要が出てきます。

そのため、中塗りや上塗りで使用する塗料より安価な下塗り用塗料で希望の色に近くしておくと、

色あせて来た時も目立ちにくく、塗装の回数を増やす必要がなくなり、

余計なコストが発生しないというメリットがあります。

 

2.中塗り・上塗り

  下塗りが完了すると、次は中塗りです。

下塗り用の塗料は白か透明であることがほとんどですので、

中塗りによってはじめて屋根や外壁に色が付きます。

さらに、その色をしっかりと出すためにもう一度塗装を行います。

これが上塗りです。

  中塗り・上塗りの目的は、色を付けることによる屋根や外壁の美観を良くするという目的の他に、

家そのものの耐久性を上げるという効果があります。

  中塗りや上塗りで使用する塗料は、種類にもよりますが、

防水性能や断熱機能、遮熱機能がある塗料が使われます。

これにより、屋根や外壁から侵入する水分を遮断し、

家の内部の腐敗を防止することができます。

  中塗り・上塗りで使用する塗料によって、その効果は大きく変わりますので、

ここで使用する塗料の種類については、業者さんと事前に十分、話し合っておく必要があります。

 

3.家主様のチェック

  塗装工事後の状態を家主様にご確認いただきます。

業者さんによっては、塗装の塗り漏れや、ムラが残っているケースが稀にありますので、

家主さんの目でしっかりと状態をチェックしていただくことが重要となります。

 

4.後片付け

  家主様のチェックに問題が無ければ、養生の取り外しや足場の解体、

周辺の清掃を行い、外壁塗装工事は完了となります。

また、この時点で家主様への引き渡しとなります。

 

5.アフターフォロー

  この点は、業者さんによって大きく異なる部分となりますが、

定期便の発送や、塗り替え時期のご案内を行う業者さんもあります。

アフターフォローがしっかりしている業者さんですと、問題が発生した場合も安心できますね。

 

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外壁塗装工事の流れについて①|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

塗装工事と言っても、外壁に塗料を塗るだけではなく、様々なプロセスがあります。

各プロセスでどのような工事を行うのかについて、ご紹介させていただきます。

 

1.お問い合わせ・現地調査・見積もり・ご契約

  まず初めに、塗装工事をご依頼いただく前段階として、

お客様からお問い合わせをいただきます。

お問い合わせの段階では、お客様が望まれている工事の内容や、

劣化が認められた部分、大まかな環境をご確認させていただきます。

  しかし、お問い合わせいただいた際の内容だけでは、

詳細な状況はわかりかねますので、次に、実際に現地調査を行います。

お客様からお問い合わせ時にご確認させていただいた劣化部分を実際に確認して、

どのような塗装工事を行うべきかの判断や、施工環境の確認等を実施します。

  この段階で、ようやく塗装方法についてご提案させていただくことができます。

また、見積書の作成等も、現地調査が終わってから作成することとなります。

この段階で、不明な点や確認したい点は、細かくお話しいただくと、

さらにご要望にあった工事ができる可能性が高まります

(屋根や外壁の状況次第では、全てのご要望にお応えすることができない場合があります)。

  工事内容、見積もりについて、ご納得いただけましたら、

工事の契約となります。

契約完了後、実際の工事の日程調整や工事の計画に関する打ち合わせを行います。

 

2.工事の前準備

  塗装工事は、どうしても塗料の匂いや足場組み等による音が発生しますので、

工事の前準備として、近隣の方々への挨拶と、工事の概要のご説明を行います。

外壁塗装におけるトラブルとして、近隣住民の方々からのクレームという問題が非常に多く発生していますので、

この事前準備は欠かすことができません。

  可能であれば、家主様からのご挨拶もあれば、より心証がよくなりますので、

家主様からのご挨拶も行っていただければと思います。

 

3.足場工事

  塗装工事を行う場合、高所の塗装も行いますので、

職人が安全に工事することができるように足場を組んで作業を行います。

この際、建物の周りに置かれてあるお荷物で移動可能なものについては、

足場を組む際に移動をお願いすることもありますので、ご協力をお願いします。

 

4.下地処理(高圧洗浄)

  塗装工事で最も重要なプロセスとなります。

  初めに、屋根や外壁の高圧洗浄を行い、汚れをしっかりと落とします。

この高圧洗浄を疎かすると、汚れの上から塗料を塗ることになってしまい、

屋根や外壁そのものに塗料が塗れていないという状況になってしまいます。

そうなると、汚れが剥がれる際に、塗料も同時に剥がれてしまい、

通常7年~10年は持つと言われている塗装が、1年程度で剥離してしまうというケースもあります。

そのため、塗装前に、しっかりと汚れを落とし切ってしまう事が非常に重要なプロセスとなっています。

 

5.下地処理(クラック補修)

  次に、外壁にクラックがある場合は、その補修を行います。

特にモルタル外壁の場合は、10年程度でも多くのクラックが発生する場合がありますので、

下地処理として、経年劣化によって発生した細かなクラックを補修します。

  クラックの補修については、表層部分のみで留まっているような軽微なクラックであれば、

下塗り材による刷り込みという作業を行います。

これを行っておくことで、何も処理を行わずに塗料を塗るよりも耐久年数が向上します。

  また、クラックが深部にまで達する重度のクラックであった場合は、

刷り込みを行ったとしても、軽微な地震等でひびが動いてしまい、効果がなくなることがあります。

そのため、弾力性のあるシーリング材でクラックを埋める作業を行います。

 

6.下地処理(塗膜の剥離)

  塗料によってできた塗膜が、経年劣化によりチョーキングしている場合など、

すでに塗膜が劣化している場合は、塗膜を剥がす作業が必要となります。

劣化している塗膜も、外壁についている汚れと同様に、

その上から塗料を塗った場合、劣化した塗膜が剥がれてしまう際に新しい塗料も剥がれてしまうという問題が生じます。

そのため、劣化した塗膜についても、必ず剥がす作業が必要となります。

 

7.下地処理(パターン補修)

  クラックの補修や劣化した塗膜の剥離を行った際に、

その部分だけ他の部分とは外壁の見た目が異なってしまいます。

このまま塗装工事を行ってしまうと、塗料を塗った後も、

そこだけが違う仕上がりとなってしまいますので、

この時点でほかの外壁に合わせた不陸調整やパターンの吹き付けを行います。

この作業は、特にモルタル外壁で重要なポイントとなっています。

 

8.下地処理(シーリング処理)

  サイディングボードを使用した外壁では、塗装工事を行う前にシーリング処理を行う必要があります。

ヒビが入っているシーリングや、痩せてしまったシーリングを補修せずに塗装したとしても、

塗膜だけでは防水しきれず、シーリング部分から浸水し、

建物内部からの腐敗につながります。

そのため、シーリング部分の補修は、必ず実施しなくてはなりません。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

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