よくあるご質問(FAQ)

外壁塗装費用についての質問です。 見積書の中で妥当金額かわからない箇所があります。 仮設工事費用(仮設足場、飛散防止シート) 素地調整工事費用(高圧洗浄処理、クラック補修処理)まではまぁ妥当額かなと思っているのですが、以下の単価が高い気がします。妥当でしょうか? ①下地調整微弾性フィラー塗布下塗り170㎡単価2248円、②外壁塗装メンテサーフⅡ工法170㎡セラミックシリコン主材塗布(中塗り)単価2420円、セラミックシリコン主材塗布(仕上げ塗り)単価2420円 ちなみに見積り業者自身が正直他社より若干割高なのは認める。その分きっちり仕事させてもらいます。と説明されました。 私が見るところ、確かに仕事は丁寧で職人さんたちの教育もできてる業者かと思われます。 教えてください。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q 下地調整、中塗り、仕上げ塗りの単価は妥当するでしょうか?

□アドバイス

かなり数値が高いと思います。会社の業態を変えてですね3社ぐらい見積もり取ってみましょう。

□根拠

平米あたりの単価がそれぞれ

  • 下塗りが2248円
  • 中塗り2420円
  • 上塗り2420円

合わせた平米単価7088円になっています。ちなみにヨコイ塗装の単価ですが、大体

  • 下塗りが大体700円前後
  • 中塗り上塗りと合わせた単価2300円前後

になります。おおよそ3回塗ると3000円程度になるかと思います。こちらですねもしかしたら業者さん勘違いしているかもしれません。この2420円が中塗りと上塗りを合わせた単価が普通メーカーさん出されます。勘違いして中塗り上塗りと計上された可能性もあります。 塗料メーカーから設計価格表というものを渡されて、施工業者 はそれを参考にして見積もり価格を出します。ただその出された金額を そのまま使うというわけではなく、仕事が取れるかどうかやニーズがあるかどうかバランスをとって各自の会社で施工単価出しています。やっぱり仕事が忙しい時とかは割高な傾向があります。

今回の使われた塗料もそこまで良いものっていうわけではなく、一般的なものになります。下塗り材おそらくエスケー化研の水性ソフトサーフ SG だと思います。こちら幕薄と幕厚の単価がありますが、それぞれ

  • 900円
  • 1500円

です。あとセラミックシリコンが平米単価1900円。下塗りと上塗り合わせたメーカー発表の施工単価でも、2800円から3400円になります。今回7088円となっていますので、明らかにメーカーから出された工事価格の倍以上になってきています。かなり高めの金額出されています。

ちなみに参考です。今回出された水性系の塗料なんですか、溶剤系の方が耐久性は高く、価格も高いです。 また1液型よりも2液型の塗料の方が耐久性が良いです。なので溶剤系で2液型の塗料を使ってもらった方がより耐久性が高くなります。

あと、

「そのぶんきっちりと仕事をさせてもらいます」

いうのはですねちょっと不透明なので、こちらもしっかりどの程度きっちりなのか確認したほうがいいと思います。例えば工事の通算人数が、

「他の会社が10人ぐらいしか入らないところ20人ほど入らせてもらいます。」

とかいう具体的な数字を入れてもらうときっちりした仕事っていうのも把握しやすいかと思います。

□まとめ今回ですね 見積もり出された数字かなり高いです。塗装店、工務店、ホームセンターなど会社の業態をですね変えて3社ぐらい見積もり取ってみると良いと思います。 

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ALC 外壁塗装についてお聞きします。
工務店の仕様を伺ったところ、

(1) シーラーを塗る。
(2) 弾性吹き付けタイルでパターンを付ける。
(3) 仕上げ材を塗る。

となっていました。しかし、ホ-ムページを調べていると、
ALCは表面に目が沢山あるので、フィラーで目を潰した方が良いとの話も聞きました。
実際に、ALC への雨水の進入を抑えるためには、これで充分なのでしょうか?
弾性吹き付けタイルを使えば、フィラーを使わないでも、目は潰せるのでしょうか?

もし、フィラーを使った方が安全ならば、
フィラーは有機物の表面を調整して、上に有機物の塗料を塗るためのものとも聞きました。
フィラーを塗るときには、ALCの無機質の表面にシーラーで塗って、
その後、フィラーを塗るべきでしょうか?

そうなると、工程が多くなってしまうので、
フィラーを塗るならば、シーラーを省いても構わないものなのでしょうか?

工務店との打ち合わせは、営業の人を介して、伝言的に塗装屋さんと話すことになります。
なので、出来るだけ詳しい情報を知ってから、打ち合わせをしないと堂々巡りになります。
皆さま、お力をお貸し下さい。 (教えて! gooより引用)

今回はALC の新築のときの塗装に関してですのでちょっと内容を変えまして、フィラーの種類に関してお答えしていきたいと思います。

まず弾性タイルについて説明します。
メリットは施工時間が短く、費用は比較的安いです。ヨコイ塗装も昔よくやっていたのですが、最近は少なく感じます。耐久性は高いです。そしてひび割れにも強いです。塗膜の弾性機能によって雨漏りもしにくくなっています。

逆にデメリットとしては飛散が多く コンプレッサーを使うので窓がうるさいです。

あとですね、フィラーの種類です。

外壁の塗り替えでは微弾性フィラーが多いです。フィラーはミクロサイズ、ナノサイズの充填剤です。小さいものです。強度や耐熱性各主体性を高めたりすることができます。
種類には

  • 微弾性フィラー
  • セメント系フィラー
  • 樹脂フィラー

とあります。

微弾性フィラーは、通常の外壁塗装で使うフィラーはこちらが多いです。微細なひび割れのに対して埋めるというような感じで多く使われます。あと、でこぼこのある面を滑らかにしてくれます。モルタルも比較的使うこと多いようです。

あと次ですねセメント系フィラー。
昔 ALC の目止めに使っていたんですが、今はもうほとんど見かけることが少なくなっております。

あとですね樹脂フィラーですね。高速道路に使うことが多いです。樹脂でしっかり囲うイメージです。

タイルを塗り替えるときですね、フィラーじゃなくても劣化が激しくなければ、シーラーで大丈夫です。

■ 外壁塗装を考えている方へ

下塗り剤は結構大切です。見積もり時にしっかりと説明していただきましょう。
下塗り剤次第で剥がれとかに繋がってきます。 素地と下塗り材との相性をぜひ確認しておきましょう。

ご質問お気軽にどうぞお待ちしております。

 

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