よくあるご質問(FAQ)


築10年の自宅外壁を塗り替えしました。
外壁は濃い色にしたため、天気のいい日は相当壁表面温度が上がり60~70度℃になります。
外壁自体は窯業系サイディングなのでそれほど影響はないと思いますが、心配なのはサイディングの継ぎ目や窓枠のシリコンコーキングです。
耐久性も含めた変性シリコンコーキングの耐熱温度はどのくらいのものなのでしょうか?もっと吸熱の小さい色に塗り替えた方がいいでしょうか?
アドバイスよろしくお願いします。 (教えて! Gooより引用)

 

Q    シリコンコーキングの耐熱温度はどれくらいでしょうか?


A     マイナス30度から90度の使用温度範囲ですので、そこまで心配は要らないかと思います。

■根拠

シリコンが何度まで耐久性があるかと言う質問ですね。
まず シリコンコーキングの色の差異によって、変化耐久性変化特にはありません。
あとですね、シリコン コーキング、種類がたくさんあります。
下の図にありますようにシーリング材は、まず種類としては2成分系1成分などが多々あります。

参考:よく似た性質のコーキングとシリコンの違いについてはこちら

参考:シーリング材の種類と使用用途2

(建築用シーリング材ハンドブック2017、日本シーリング材工業会より引用)

「シリコンが熱に弱い」と聞いたこともあるかもしれません。 油性コーキングに関しては40度までしか持ちません。ただそれはシーリング材の1つの種類について言っているだけに過ぎません。

それぞれに

  • シリコン系
  • ポリイソブチレン系
  • 変成シリコン系
  • ポリスサルファイル系
  • アクリルウレタン系
  • ポリウレタン系

と様々あります。
どの種類をやっても、ですねだいたいマイナス20度から70度の範囲で適用されます。注意としては油性コーキングと1成分のアクリル系は高温に弱いので注意が必要です。 外壁材で使うのはシリコン型と変成シリコン系及びポリウレタン系が多いと思います。よっぽど外壁の気温上昇には対応できると思いますのでそこまで心配しないで大丈夫かと思います。 シリコンが溶ける温度が気になるようでしたら、耐熱コーキング剤としてシリコン型(高モジュラス)のものを使ったら良いと思います。 (建築業界では、シリコンシーラント 200度以上のものを求めることは、ほとんどありません。)


外壁塗装を考えている方へ

ということで、シリコンコーキング使うときはですね、耐久性のものが良いと思います。今メインですと変成シリコン系か、 ポリウレタン系が多いかと思います。
ヨコイ塗装ではオート科学さんの「オートンイクシード」を推奨しております。

よろしくお願いしますご質問お待ちしておりますお気軽にどうぞよろしくお願いします。

 

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外壁塗装 or コーキングのみ? 築13年の北向/2階建で、東西北の釘打ちの部分と壁の角に最大2cm角程度のチョーキングが部分的に発生しております。感覚的には壁面の95%はチョーキングが発生しておりません。南側1.5m程度で家が建っており問題は有りませんが、コーキングは全面剥がれかけており必須です。 現在52歳で子供もいないため、死ぬまでに余り費用をかけず住めれば良いとの考えです。 総合的に以下のどちらが良いとの思いますか? 1、取り敢えず今回はコーキングのみで、5~10年後(60才)に外壁塗装を行い終了。 2、今回外壁塗装行い、12年後に再度外壁塗装。 尚、コーキングのみでは16万円(足場無しで施工してくれます)。 外壁塗装は90万円です。 業者に問題がないことを前提でお願いします。

Yahoo!知恵袋より引用


外壁塗装をするかコーキングだけで済ませるかと?


状況としましては■部分的なチョーキング、■壁面の95%は問題がないということで、■コーキングは全面張り欠けている、■死ぬまでにあまり費用をかけず攻めれば良いというようなことです。


■今回はコーキングのみでも大丈夫。


しかしながらですね、足場なしでのコーキングの近い作業っていうのはあまり品質が良いものは期待できませんので、業者さんをちょっと変えた方が良いと思います。足場に関しても、足場屋さんに直接電話して見積もりを取るのもありかと思います。個人でも電話すれば対応してくれると思います。いろんな業者さんに交渉してみて、今ですと、戸建てでも10万円以下で足場を作ってくれる業者されますので、いろいろ聞いてみてください。


以下今回のアドバイスの根拠です。

■外壁塗装における大きな要因は紫外線になります。


今回、外壁の状態も良いということで、今後はそこまで塗装の必要性は低いかと思いますので、コーキングさえ直ればかなりの年数そのまま持つことが期待できて、費用もかからないかと思います。


■コーキングの打ち替え作業で一番大事なことは、古いコーキングの撤去

撤去作業、削ぎ落としがどこまでやってくれるかっていうのがすごい大切です。しかし足場なしでコーキングの削ぎ落としをするというのは、かなり危険が伴い、また難しいのではと思います。
コーキングをそぎ落とす作業っていうのは、本当に力が必要です。機械を使えば早いんですが、機械自体も重量あるので、やっぱり足場無しだとちょっと難しいと思います。
業者自体がですね、ただコーキングを変えるっていう認識で、コーキングをそぎ落とすっていう認識がなく、あんまり良い業者のイメージが沸きません。


■地元の足場屋さんに塗装屋さんを紹介してもらう??

案外、一般の方でも対応してもらえますし、足場屋さんっていうのはいろんな業者さんを知っていますので、逆に塗装業者を比較することできます。なので足場屋さんに逆に良い塗装業者さん聞くのもありだと思います。もちろん足場を自社保有している業者さんは除外されますが。
足場屋さんは、資材が動いていないと勿体なく感じますので、より稼働したいのが本音です。そうしますと、何社か見積もりを取ればですね、資材が余っていて稼働してない業者さんいますので、そこで交渉すれば割安で足場を作ってくれると思います。あとは何かぶつけたとき、ちゃんと保険とか対応してくれるかどうか確認してみましょう。

 

■最後に外壁塗装を考えている方ににアドバイスです。


コーキングはそぎ落としをちゃんとしてくれるか確認しましょうということです。
・塗装費用を抑えたいなら、直接業者さんに聞いてみるのも手です。
そして今話してて思ったのが、逆の発想で足場屋さんから塗装業者さんも聞くっていうのも手です。足場屋さん、結構工場あとにお客さんから愚痴とか言われることあるそうです。足場屋さんに塗装業者聞くっていうのはかなりおすすめかと思います。
・あとですね、日が日当たりの悪いお住まいそこまで無理に外壁塗装しなくても大丈夫ですので、自身のタイミングで塗装しましょうということです。

https://youtu.be/c0D0Ispo1gg

https://yokoi-tosou.net/category/estimate/question/

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