こんにちは!
塗装業を専門にしているヨコイ塗装です。今回は、**トタンの塗装で発生しやすい「艶ボケ」**について解説します。
「誠実な業者とそうでない業者の差が出る箇所でもあります。」
実際に、私たちも作業中にトタン塗装で艶ボケが発生したことがありました。その原因と対策について、具体的な事例を交えながらお伝えします!
艶ボケとは?
艶ボケとは、塗装後に表面の艶が失われ、くすんだ仕上がりになる現象です。
特に金属製のトタン屋根や外壁では、艶ボケが発生しやすい傾向があります。
艶ボケの原因は?
1. 夜露の影響
トタンは金属製で熱伝導率が高く、昼間に温まった表面温度が夕方から夜にかけて急激に下がります。この冷却により夜露が発生し、塗膜の乾燥に悪影響を及ぼすことがあります。
実際に私たちが15時に作業を終えた際、夜間に発生した夜露の影響で艶ボケが起きた事例がありました。
2. 塗料の乾燥不足
トタン表面では塗膜が完全に乾燥するまでの時間が、気温や湿度に大きく左右されます。特に秋や冬の夕方以降は温度が急激に低下するため、塗料が硬化しきれずに艶ボケが起こりやすくなります。
3. 塗装条件のミス
湿度が高い環境や風通しが悪い場所で塗装を行うと、乾燥プロセスに悪影響を与えることがあります。また、塗料の選び方を誤ると、艶ボケが発生することがあります。
艶ボケを防ぐための4つの対策
1. 塗装時間の見直し
朝から昼過ぎまでの作業を心がけ、塗膜が夜露にさらされる時間を極力避けましょう。
2. 適切な塗料の選定
トタン専用の塗料や、夜露や湿気に強い速乾性塗料を使用すると安心です。
3. 冬季の作業を避ける工夫
気温が下がりやすい時期は避け、乾燥の早い時期に塗装しましょう。
4. 表面温度の管理
赤外線温度計を使い、塗装面の温度をチェックすることで、適切なタイミングでの作業が可能です。
実際の施工事例:艶ボケを克服したケース
以前、秋の夕方にトタン屋根を塗装した際、夜露の影響で艶ボケが発生しました。この失敗を踏まえ、以下の方法を試しました:
• 作業時間を朝~正午に変更
その結果、次の日の仕上がりは見違えるほど美しい艶が実現しました!これにより、お客様にも大変喜んでいただけました。
まとめ:艶ボケを防ぐポイント
艶ボケを防ぐためには、塗装時間、塗料の選び方、環境管理が非常に重要です。
また、塗装後の夜露対策を行うことで、仕上がりの品質を確保できます。
艶ボケでお悩みの方や塗装をご検討中の方は、ぜひ私たちにご相談ください!
ヨコイ塗装では、プロの知識と経験を活かし、美しい仕上がりをお届けします。
お問い合わせはこちら
• 電話番号: 090-2994-3872
• メール: yokoi.tosou@gmail.com
トタン塗装のことなら、私たちにお任せください!
コメント