コーキングとシリコンシーラントの違い:
外壁塗装で絶対に間違えてはいけない3つのポイント

公開日: 2025年1月15日更新日: 2026年3月4日読了時間: 5分著者: 横井隆之(ヨコイ塗装 代表)

結論:コーキングとシリコンシーラントの違い

外壁塗装にはコーキング(変成シリコン)を使います。 シリコンシーラントは塗装できないため外壁には不適切です。 間違えると塗装が剥がれ、やり直し費用が発生します。

コーキング(変成シリコン)シリコンシーラント
用途外壁の目地・サイディング浴室・キッチン・ガラス周り
塗装可能不可
耐久年数7〜10年5〜8年
価格(1本)800〜1,500円300〜800円

ヨコイ塗装は施工歴50年・200件以上の外壁塗装実績があります。

30秒で読める結論

  • コーキング(変成シリコン):外壁塗装する部分に使用。塗装可能。
  • シリコンシーラント:水回りや非塗装部分に使用。塗装不可。
  • ⚠️ 間違えると:塗装が剥がれる原因に。施工のやり直しで余計な費用発生。

目次

  1. コーキングとシリコンシーラントの違い
  2. 比較表で見る主な違い
  3. 間違えてはいけない3つのポイント
  4. 実例:施工の失敗例と成功例
  5. よくある質問(FAQ)

コーキングとシリコンシーラントの違い

外壁塗装の現場で50年以上、200件以上の施工を行ってきた私たちが最もよく目にする失敗が、「シリコンシーラントを外壁の目地に使ってしまう」というミスです。

コーキング(変成シリコン)

外壁の目地やサイディングボードの隙間に使用する充填材。塗装が可能で、外壁塗装と同時に施工することで、 建物全体の防水性と美観を保ちます。

シリコンシーラント

浴室やキッチンなどの水回りに使用する防水材。塗装不可で、表面が撥水性のため塗料が密着しません。 外壁に使用すると、後から塗装できなくなります。

比較表で見る主な違い

項目コーキング(変成シリコン)シリコンシーラント
主な用途外壁の目地、サイディングボード浴室、キッチン、ガラス周り
塗装可否⭕ 可能❌ 不可
耐熱温度-20℃ ~ 80℃-50℃ ~ 180℃
価格(1本あたり)800円 ~ 1,500円300円 ~ 800円
耐久年数7 ~ 10年5 ~ 8年
💡 ポイント:シリコンシーラントの方が安価ですが、外壁に使用すると後から塗装できず、 美観を損ねるだけでなく、再施工に余計な費用がかかります。

間違えてはいけない3つのポイント

1. 外壁には必ず「塗装可能」なコーキング材を使う

外壁塗装を前提とする場合、必ず変成シリコン系やウレタン系などの塗装可能なコーキング材を選択してください。 パッケージに「塗装可能」または「ノンブリードタイプ」と記載されているものを選びましょう。

実績データ:当社では50年間で200件以上の外壁塗装を手がけており、 適切なコーキング材を使用した物件の塗装持続年数は平均10年以上です。

2. 施工業者に必ず使用材料を確認する

見積もりや契約時に、以下の項目を必ず確認してください:

  • 使用するコーキング材のメーカーと商品名
  • 「塗装可能」または「ノンブリード」の表記があるか
  • 打ち替えか増し打ちか(古いコーキングを撤去するかどうか)

3. 施工後の保証内容を確認する

適切な材料を使用していれば、コーキングは7〜10年程度持続します。 施工後の保証内容(保証期間、保証範囲)を書面で確認し、 万が一の剥がれや劣化に備えましょう。

実例:施工の失敗例と成功例

❌ 失敗例

問題:外壁の目地にシリコンシーラントを使用

結果:塗装後わずか1年で塗料が剥がれ始める

費用:再施工に約50万円の追加費用が発生

✅ 成功例

対応:変成シリコン系コーキングを使用

結果:施工後10年経過しても塗装が健全に維持

効果:定期メンテナンスのみで長期間美観を保持

📸 写真について:実際の施工現場の写真は、お客様のプライバシー保護のため掲載しておりません。 無料診断時に、当社の施工事例写真をご覧いただけます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 既にシリコンシーラントを使ってしまった場合、どうすればいいですか?

古いシリコンシーラントを完全に撤去してから、塗装可能なコーキング材を充填する必要があります。撤去作業には専用の道具と技術が必要なため、専門業者に依頼することをお勧めします。

Q2. ホームセンターで買えるコーキング材は使えますか?

ホームセンターで販売されているコーキング材でも、「塗装可能」または「ノンブリード」と表記されているものであれば使用できます。ただし、施工には技術が必要なため、DIYよりもプロに依頼することをお勧めします。

Q3. コーキングの打ち替えと増し打ちの違いは?

打ち替えは古いコーキングを完全に撤去してから新しいコーキングを充填する方法で、増し打ちは古いコーキングの上から新しいコーキングを重ねる方法です。耐久性を考えると、打ち替えの方が推奨されます。

Q4. コーキングの寿命はどのくらいですか?

変成シリコン系コーキングの寿命は一般的に7〜10年です。ただし、施工品質や環境条件により変動します。定期的な点検で劣化の兆候(ひび割れ、剥離)を早期発見することが大切です。

Q5. コーキング工事だけを依頼することはできますか?

はい、可能です。外壁塗装と同時に行う方が足場代などを節約できますが、コーキングのみの補修も承っております。無料診断で最適な時期をご提案いたします。

Q6. 雨の日でもコーキング作業はできますか?

いいえ、雨の日のコーキング作業はお勧めしません。コーキング材の密着性が低下し、耐久性が損なわれる可能性があります。当社では天候を確認しながら最適な施工日を設定しています。

Q7. コーキング材の色は選べますか?

はい、外壁の色に合わせてグレー、ホワイト、ブラックなどの色を選べます。また、塗装する場合は色を気にする必要はありません。塗装後に外壁と同じ色になります。

Q8. コーキングとシーリングは同じものですか?

基本的に同じ意味で使われますが、業界では「シーリング」がより広い意味で使われ、「コーキング」は特に目地の充填作業を指すことが多いです。

Q9. 2液型と1液型のコーキング材、どちらが良いですか?

2液型は耐久性が高く、プロの施工に適しています。1液型は手軽に使えますがDIY向けです。外壁の本格的な補修には、2液型の使用をお勧めします。

Q10. コーキング工事の相場はいくらですか?

一般的な戸建て住宅の場合、打ち替えで15〜30万円、増し打ちで10〜20万円が相場です。建物の大きさや劣化状況により変動するため、無料診断で正確なお見積もりをご提示します。

まとめ

  • 外壁塗装には塗装可能なコーキング材(変成シリコン系など)を使用する
  • シリコンシーラントは水回り専用で、外壁には使用しない
  • 施工業者には必ず使用材料を確認し、書面で保証を取る
  • 適切な材料と施工で、10年以上美観と防水性を維持できる
  • 迷ったら専門業者に相談 — ヨコイ塗装は施工歴50年・200件以上の実績でサポートします

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