【浄化槽周辺の腐食や異臭対策】ベランダ水切りの腐食とアンモニア臭の意外な関係

著者: ヨコイ塗装

2025.06.30

施工現場で起きていた、見逃せない“異変”

ある住宅のベランダで、水切りの腐食が確認されました。

目視でサビが進行し、塗装の浮きや変色も。

さらに現場では、はっきりとした
アンモニア臭
が感じられました。

現場環境や周囲を調査した結果、
浄化槽からのアンモニアガスの発生と滞留が原因
と考えられました。

アンモニアは腐食を招く? その正体と対策

アンモニアは空気中に放出されると、
水分と反応してアルカリ性ガスとして漂い、金属腐食の原因になる
ことがあります。

特にベランダや雨樋付近など、浄化槽とつながる部分では要注意です。

そして、実際に浄化槽周辺でアンモニア臭が強くなるケースでは以下のような原因が挙げられます。

✅ 原因①:アンモニアが室内・外壁に染みついている

→ 解決策:
酸性洗剤で中和
するのが効果的(※中和にはクエン酸なども有効)

✅ 原因②:浄化槽内のアンモニア濃度が高い

→ 解決策:**まずは“水換え”**が基本。特に1/2以上の水換えが推奨されます。

✅ 原因③:塩素系漂白剤(カビキラーなど)の使いすぎ


注意点

浄化槽の微生物を殺してしまい、悪臭の原因になることも

相模湖水質センターの資料でも、
使用量と頻度には注意が必要
とされています。

実際の浄化槽トラブル事例

カビキラーなどの塩素系洗剤は浄化槽の機能に悪影響を与える可能性あり

ハイター類も、
点検時の水質誤認リスク
あり

ティッシュペーパーやたばこの吸い殻など、
流してはいけないもの
の混入も原因に

といったことが示されています。

塗装職人目線でできる“ひと声”

アンモニア臭が気になった際には、

「少しアンモニア臭が強いので、念のため浄化槽の水替えをご検討されると安心です。」

また、
鉄部塗装や外壁の腐食が見られた場合は、塩害やアンモニアガスの影響を疑う
ことも大切です。

匂いは、目に見えない“サイン”です。

気になる異変があれば、それは未来の不具合を防ぐ大事なヒントかもしれません。

#アンモニア臭#ベランダ腐食#扶桑町

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