ひび割れ補修

下地処理や下塗りにかかる期間について

外壁塗装工事で何が一番重要か?

 一般的に外壁塗装にかかる期間は、30坪程度の家の場合で1~2週間かかります。(ヨコイ塗装では、おおよそ3週間かかってしまいますが・・・)その工程としては、 ①足場組み、 ②下地処理、 ③屋根の塗装、 ④外壁の塗装&雨どい、雨戸等の付帯部の塗装 ⑤足場崩し ⑥掃除 という6つの工程で行います。

この中で、外壁塗装工事にとって最も重要な部分は②の下地処理となります。下地処理を簡単に説明すると、汚れをきっちり落として、塗装する前にきれいな状態にするという工程になります。

下地処理で何が変わるのか

 外壁塗装工事において、下地処理が重要な理由は、第1に仕上がりの美観を良くするため、第2に塗装の耐用年数を上げるためという2つの目的があります。下地処理をきっちりやってないために、せっかく塗った外壁が部分的に1年~3年で剥がれたりめくれのトラブルになってしまうというケースもあります。

そのため、多少コストがかかっても、塗りなおすことを考えると、きちんと下地処理を行う業者に依頼した方がお得という結果になります。では、なぜ下地処理によって、ここまで差が出るのかということを理解するために、塗装の劣化原因について確認してみましょう。

塗装の劣化要因

結局、塗装が持たないのは??

塗膜の劣化要因についてお話をします。主なものとしては3つあります。

1つ目が紫外線、2つ目が熱、3つ目が水になります。

紫外線がうまくに与える影響はかなり大きいです

したがって、なるべく紫外線対策には、紫外線に強いフッ素系の塗料やシリコンの含有量が多い塗料、そういったものを使うと良いと思います。

熱による塗膜の伸び縮みに対応するためには

職人さんにローラでたっぷりと、ペンキを含まして、なるべく塗膜の厚みをもたしてもらう、そんな工夫もできます。経費を浮かせたい業者さんなんかは、むやみやたらにシンナーで塗料を薄めて、なるべく塗れる面積を増やそうとすることも考えれないわけでもありません・・・なるべく使用した塗料の量を明確にするためにも、使用後のペンキ缶を見せてもらう、そんなこともしても良いかもしれません

水に関して

まずは、壁が十分に乾いている状態で塗る、そんなことが塗装の基本になっています。またお化粧と一緒で、充分な下地処理をしてからやっと塗装を始める、そういったことも塗装する基本になってきます。

下地処理では

外壁についた汚れやコケ、藻をきれいに掃除するために高圧洗浄やバイオ洗浄を行ったり、古くなったコーキングを補修したり、外壁に生じたヒビを補修したりと、外壁塗装を実施する前に行う準備作業を実施します。

下地処理にかかる工期について

 下地処理には、

  • ケレン作業
  • 外壁の高圧洗浄
  • ひび割れ補修 
  • コーキングの補修、

と、4つの工程があります。

ケレン作業

 ケレン作業の部位としては、軒裏、雨樋、トイ金具、庇、水切りなどがあります。これらの補修作業の目的も外壁の補修やコーキングの補修と同様に、塗装する部分の汚れ落としと、表面の目荒らしをして塗料の密着力を高めるといった目的があります。これらの作業は、高圧洗浄の前に行うのがコツで、ケレンで出た埃を、洗浄で一緒に洗い流すことで手間が省けます。

塗装前の外壁の洗浄

 外壁についた汚れやコケ、藻といった汚れや古い塗料を除去する作業となります。基本的には高圧洗浄機によってしっかりと汚れを落としていくことになりますが、高圧洗浄機が使用できない部分については、手作業で汚れを落としていくことになります。

あまり品質の高くない業者の場合は、高圧洗浄機でざっと汚れを除去するだけの場合や、そもそも洗浄作業を行わないという場合があります。汚れが残っていた場合は、汚れの上から塗料を塗ることになりますので、その汚れが剥がれる際に、一緒に塗料が剥がれてしまうことになります。そのため、この洗浄をしっかりと行わなければ、外壁との密着性が悪く、外壁塗装の耐久性が大きく低下することになります。

外壁の洗浄は、一般的な住宅でおおよそ半日はかかります。塗装面が広い場合や、汚れがひどい場合には、普通に作業を実施してもまる1日かかる場合もあります。これより短い期間で外壁の洗浄が終わる場合は、外壁の洗浄がおろそかになっている可能性があります。

見積もり時に、高圧洗浄にかける時間を聞いて比べることで、業者の比較材料にすることが出来ると思います。

外壁のひび割れ補修

塗装工事ではペンキを塗る前にヒビを補修する必要があります。そのまま塗装を行うと、例え新しく塗装をしても、塗料で埋まるわけでもなくひび割れが目に見えて分かり、見た目悪いことがあります。また、ひび割れをしっかりと補修しておかないと、さらにひび割れが酷く進んでいきます。(そもそもの構造的な欠陥には、塗装での対応も限度があります。)ひび割れ処理をしていないと、雨水等が侵入することで、躯体内部の劣化が進み、大事なことにもなりかねないので、早めの対応が必要です。

この作業は、ヒビの数や大きさによって補修にかかる日数は異なります。ほとんどヒビが発生していない場合や、発生していてもあまり大きくない場合は、1日で補修ができますが、ヒビが大きい場合や数が多い場合は、2日以上必要となる場合があります。

コーキングの補修

 外壁材にサイディングボードを使用している場合には、サイディングボードをつなげているコーキングの補修も行う必要があります。コーキング部分も経年劣化によりヒビや痩せといわれる縮みが発生して隙間ができてしまいますので、基本的には塗装前に古いコーキングを除去して、新しいコーキングを入れなおします。

 

ここも、外壁の補修と同様に古い状態でそのまま上から塗装してしまうと、新しく塗った塗料もろとも、古いコーキングが剥がれてきます。また、施工時はコーキングの乾燥や雨天時のサイディング断面への染み込みに配慮する必要があります。 (コーキングに作業において マスキングテープの種類によって作業時間は異なってきますので、 職人さんがどこまでマスキングテープにこだわっているかを知ることも作業品質を見極めるコツになります。)

参考:塗装工事の養生テープの種類と使い分けに関して

下塗りにかかる工期について

 下塗りは、これから実施する中塗りや上塗りという実際に色を付ける塗料を塗る前に、その本番の塗料がしっかりと外壁材に密着するように補助するための下塗り塗料を塗る作業となります。下塗りをしっかり行っておかなければ、中塗りや上塗りで塗った塗料は、外壁材にしっかり密着せずに簡単に剥がれ落ちる原因となってしまいます。

外壁の素材に適したペンキを使うことが大切で、塗料に対する知識も必要になってきます。一般的なお住いでは、下塗りに必要な期間は1日とされています。

一口に塗装業者といっても、ヨコイ塗装のように、直接ご依頼をお受けして塗装工事を行う業者もあれば、受注だけ行って、実際の塗装工事は下請け業者に丸投げするという業者もあります。もちろん、下請け業者を利用するのが悪いわけではありませんが、直接ご依頼をお受けして工事する場合に比べて、受注を受けた業者のマージンが発生しますので、そのマージンの分、お客様から頂く料金を高く設定するか、下請け業者に支払う料金を下げる必要があります。マージンの分、料金に上乗せがされていますと、お客様が通常より高い料金を支払わなければなりませんので、相場よりも高い工事費が発生することになります。

逆に、マージンの分を下請け業者に支払う料金から差し引いていた場合、下請け業者は通常よりも安いコストで塗装工事を行わなければならない状況となってしまいます。そうなると、本来必要な工程を省略する、いわゆる手抜き工事が行われる可能性があります。

では、どの工程で手抜き工事が行われやすいのかというと、パッと見ただけでは仕上がりに影響しない「下地処理」で手抜きが行われることが多くなります。しかし、「下地処理」で手抜きが行われた場合、その塗装工事の品質は非常に低いものとなってしまいます。

参考:シーラーとは接着剤に近いです

下地処理で実施すべき作業

 まずは、塗装工事における下地処理についてご説明いたします。下地処理は、実際に塗装を行う前に実施しておかなければならない作業を総称して使う言葉で、その内容としては、屋根や外壁の破損している個所の修理やシーリングの補修、付着している汚れ、コケ、藻等の除去となります。

 例えば、モルタルの外壁にクラックといわれるひび割れが発生している場合、外壁の素材そのものにダメージを受けている状態ですので、このまま塗装を行うことができません。そのため、しっかりとクラックを修復させたうえで塗装を実施する必要があります。ほかにも、外壁素材の中で鉄製のパーツを使っている部分には、サビが付着していることもあります。このまま塗装を行ってしまうと、塗膜の中で金属のパーツはサビに包まれている状態となりますので、見た目はきれいでも、内部でサビが広がってしまい、塗装後すぐにペンキが剥がれたり、最悪の結果、気付いたら、その部分から建物全体に大きなダメージが入ってしまうというケースも考えられます。

そのため、下地処理では最高のパフォーマンスで塗装を行うことができるように、しっかりと事前準備を行うという目的があります。

下地処理で手を抜くと…

 下地処理は、しっかりやっていようと、手を抜いてやっていようと、塗装工事が終わった直後であれば、なかなか変化に気が付きにくい作業となります。なぜなら、塗料を塗ってしまうと、これまでの外壁と新しい塗料による美しい外壁の差が大きく感じてしまい、手抜き作業が見えない可能性があるためです。

しかし、下地処理で手を抜いている場合、仕上がった工事の品質は非常に低いものとなります。例えば、外壁の補修を行わないまま塗料を塗っている場合ですと、塗料を塗った外壁はきれいに見えますが、塗膜の中の外壁材そのものはダメージを負ったままとなっておりそのクラック等は徐々に開いてしまいます。

クラックが開くと、雨水の侵入を許し、新しく上から塗っていた塗膜も、一緒に浮いたり剥がれ落ちてしまうこととなることもあります。そして、その時点で新しい塗料による防水性能等は機能しなくなってしまいます。ほかにも、高圧洗浄で手を抜いた場合は、外壁材に塗装しているのではなく、外壁材に付着している汚れに塗装しているということになりますので、塗料が簡単に剥がれ落ちる結果となってしまいます。

参考:外壁塗装工事後の塗膜の剥がれを防ぐために

下地処理をしっかりと行うためには…

 下地処理は手間と根気がいる作業です。その為、下地処理をしっかりと行うためには、職人の仕事に対する姿勢や向き合う時間も大切になってきます。しかしながら、下請けの厳しい環境かで利益を出そうとすると、どうしても仕事を急いでしまい、大切な作業を疎かにしがちになってしまいます。

しかし、このコストと時間は、建物の耐久性能を維持するためには必要不可欠なものとなります。この下地処理を、コストがかかるから、時間がかかるからといった理由で手抜きをしてしまうと、せっかく良い塗料を使っても、行った塗装工事の品質は非常に低いものとなってしまいます。

 しかし、下請け業者の場合は、使えるコストも納期も、自身でお客様と交渉することができず、親会社の指示に従わなくてはなりません。外壁材の状況によっては、修復に大きな時間が必要となると判断できる場合であっても、その時間を確保できないというケースも考えられます。

外壁塗装工事におけるひび割れ補修の仕方

外壁が劣化した場合に発生する症状の一つである「ひび割れ」ですが、壁にひび割れがあると、外観上も良くありませんが、放置しておくことで、家そのものの耐久性の低下につながる状態と言えます。今回は、そんなひび割れについて、状態ごとの補修の方法をご説明いたします。

1.ひび割れの状態について

 外壁にひび割れが生じているといっても、全てが同じ症状ではありません。外壁のひび割れが、どこまで深くまでひび割れしているかによって、補修方法は大きく異なります。

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①浅いひび割れ

 浅いひび割れは、「チェッキング」や「ヘアークラック」と言われ、外壁に塗られている塗膜のみがひび割れている状況の事を言います。この状態のひび割れは非常に細く、ひび割れは塗膜のみですので、早めに外壁塗装工事を行うことで補修することが可能です。 浅いひび割れの原因は、塗膜の経年劣化や、塗装時の下地処理等の不手際などが考えられます。

②深いひび割れ

ひび割れが外壁材にも影響している状態が、深いひび割れとなります。深いひび割れには、乾燥クラック、構造クラック、縁切りクラックという3つのパターンがあります。

  • 乾燥クラックとは、モルタル外壁で発生しやすいひび割れです。モルタル外壁は、ペースト状のモルタルを完全に乾燥させた後に塗装工事を行うことで仕上げますが、ペースト状のモルタルを乾燥させる過程で水分の蒸発による収縮が発生し、それによってモルタル外壁そのものにひび割れが発生し、れが塗膜にまで伝達することによって発生します。
  •  構造クラックは、建物や外壁そのものの構造的な欠陥や、不同沈下などの原因によって、外壁そのものがひび割れしてしまう現象のことを言います。寒冷地において、外壁が凍結と融解を繰り返すことによっても発生する可能性があります。
  •  縁切りクラックは、モルタル外壁において、モルタルの塗り継ぎ部分に発生するひび割れとなっています。通常、モルタル外壁は、一度に一面を仕上げることとなりますが、部分的なやり直しなどの原因によって、古いモルタルと新しいモルタルが塗り継ぎされている場合、収縮の差によりひび割れが発生してしまうことがあります。これを縁切りクラックといいます。

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2.ひび割れの補修に関する検討

 ひび割れは放置しておくと、塗膜によって防いでいた水分がひび割れ部分から侵入してしまい、外壁材や建物の内部を腐敗させてしまうことにつながります。そのため、ひび割れについては、できるだけ早めの補修をおすすめしますが、ひび割れの大きさによって、緊急性が異なります。

 塗膜のみがひび割れしている浅いひび割れの場合、幅が0.3mm以下であれば、ひび割れが外壁材まで到達していないことが多いため、すぐに補修しなくても問題はありません。ただし、ひび割れの幅が広くなっていないか、定期的にチェックすることが必要です。幅0.3mm以上のひび割れが見つかった場合、補修を検討しなければなりません。特に、幅1mmを超えるひび割れは、ひびが外壁材にまで到達している可能性が高いため、必ず業者による調査が必要となります。また、幅3mmを超えるひび割れが見つかった場合、外壁材そのもののひび割れも懸念されますが、すでに内部に水分が侵入していると見て間違いありません。幅3mmを超えるひび割れを見つけた場合は、早急に業者に補修を依頼する必要があります。

3.ひび割れの補修方法

 塗膜にしかひび割れが発生していない浅いひび割れや、外壁材も少しひび割れしているが、細いひび割れで済んでいる間は、外壁塗装工事を行うことで補修ができます。細いひび割れ程度であれば、下塗りで埋めることができますので、問題はありません。

 外壁材に少し大きめのひび割れが発生している場合、ウレタンもしくは変成シリコンのコーキング材でひび割れを埋めておきます。このコーキング材を埋める方法として、VカットとUカットという方法があります。VカットやUカットは、コーキング材を入れるひび割れ部分を、V字もしくはU字にカットし、コーキング材をしっかり充填させる目的で行われます。

 コーキング材でひび割れを埋めた後は、フィラー塗付を行います。フィラー塗付はひび割れ部分を平滑にするために使われます。さらにそこから、凹凸処理(塗料をしっかり乗せるために、あえて細かい傷をつける処理)を行い、塗装工事を行います。ひび割れ部分は、コーキング材で埋めていても、構造クラックや縁切りクラックのように根本的な原因を解決することができないものについては、ひび割れが進行することが考えられます。そのため、ひび割れ部分には、ひび割れが進行するのに合わせて追従することができる弾性塗料を使用することが望ましいとされています。

特に、ひび割れが発生しやすいモルタル外壁の場合は、よく使用されています。ただし、サイディングボードに対しては、外壁材の膨れの原因になるため、使用することができませんので注意が必要です。

参考:コーキングとシリコンの違いについて

参考:プロが教える!塗装工事の正しい工程と大事なの目的

スレート屋根(カラーベスト)塗装工事の注意点|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

ご自宅の外壁塗装をリサーチをしている人、

  • 「屋根のフッ素塗装はどんな塗料がオススメ?」
  • 「どこのメーカーが良いの??」

こういった疑問に答えます。

屋根も建物を守る外壁の一部ですが、視線よりもかなり上にあるため、外壁ほど美観については気になさらない方が多いようです。しかし、外壁塗装工事が美観のためだけでなく、外壁の保護をメインとしたメンテナンスであるように、屋根の塗装工事についても、屋根のメンテナンスが主たる目的となります。そのため、なかなか見える機会が無いからと放置するのではなく、きちんと定期的に塗装を行う必要があります。

今回は、屋根に対する塗装工事の必要性と、その効果についてご説明いたします。

カラーベスト屋根に塗装は必要? 地震に強い、軽くて丈夫な屋根として人気を集めているカラーベストの屋根材は、吸水率が非常に低く、物性面の変化も殆ど無いという特徴があります。その為、カラーベストの屋根材にはメンテナンスが要らないという方もいらっしゃいますが、本当でしょうか?

カラーベスト屋根の塗装の必要性

 カラーベスト屋根は、丈夫で吸水率が低いため、メンテナンスの手間が非常に少ないという特徴があります。そのため、全くメンテナンスが要らないかと聞かれれば、メンテナンスは必要という回答になりますが、他の屋根材に比べると、そのスパンはとても長くなります。カラーベスト屋根を取り扱っているメーカーでは、30年間相当の経年試験を行っても、耐久性に問題はないと言われており、少なくとも30年程度はメンテナンスがなくても問題がないことが多いとされています。

 しかし、30年以上経過したカラーベスト屋根については、適切にメンテナンスを行わなければ、その品質を維持することはできません。耐久度が高いため、通常の屋根のように10年前後でのメンテナンスは不要ですが、全くメンテナンスを行わなくても良いというわけではなく、30年程度を周期としてメンテナンスを行う必要があるのです。(建てた年代や材料によって違いはあります。現在でも新築から10年程度しか、表面の塗膜が持たなくて塗り替えられる方もいらっしゃいます。

また、耐久期間の30年間についても、通常の環境下であった場合で、例年よりも強い紫外線を複数年浴び続けた場合や、台風等の影響で物理的に傷がついてしまった場合などはこの限りではありません。その場合は、修理と併せてきっちり塗装を行って置かなければ、最悪のケースでは、傷口から雨水等が侵入し、雨漏りの原因につながってしまいます。(下の防水シートまで劣化していた場合)

そのため、通常であれば30年程度、特殊な環境下であった場合は、目視で傷や痛みを確認し、問題があればその都度メンテナンスを行っていく必要があります。

カラーベスト屋根の塗装方法

カラーベスト屋根を塗装するためには、

①洗浄、②板金処理、③サビ止め塗装、④シーラー塗装、

⑤タスペーサーによる通気性の確保、⑥塗料の中上塗り

という手順になります。

  1. カラーベスト屋根は、汚れをしっかりと落としておかなければ、塗料がすぐに剥がれてしまいます。そのため、外壁等と同様に、高圧洗浄を行い、汚れやカビ・藻をキレイに除去します。高圧洗浄の後は、しっかり乾燥させて水分を残さないように注意します。水分が残ってしまうと、カラーベスト屋根が水分を弾き、上に塗った塗料を押しのける力として働いてしまいます。
  2. ケレン処理では、傷んだカラーベスト屋根を修復する他、塗料の乗りを良くするために、あえて細かい傷を付けるという目的もあります。細かい傷を付けることで、塗料がしっかりと付着し、剥がれにくく鳴るのです。
  3. カラーベスト屋根の金属部分には、しっかりとサビ止め塗料を塗り、サビによる塗料の剥離を防止します。
  4. 中塗り、上塗りの塗料をしっかりと吸着させるための下塗り塗料を塗ります。これにより、下地を強化する効果も見込めます。
  5. タスペーサーを使用してしっかりと縁切りを行います。これによって、屋根材と屋根材の間にしっかりと通水路を確保します。シーラー塗装を行った後、通水路を確保しないまま作業を行ってしまうと、カラーベスト同士が密着してしまい、雨水が流れ落ちる場所がなくなり、雨漏りの原因となりますので、しっかりと通気性を確保する必要があります。
  6. ご指定のカラーで中塗り・上塗りを行います。使用する塗料によって耐久年数や効果に変化がありますので、使用する塗料はしっかりと選択してください。

また、30年という長い耐用年数についても、その期間は問題がない可能性が高いというだけで、30年間放置していても絶対に大丈夫かと言われれば、そうではありません。

台風等の災害や建っている家の環境によって耐用年数は変動してしまいます。長い耐用年数があるからと放置しておくのではなく、定期的に問題がないか確認し、問題があれば早期対応を行うことで、今以上に家を長持ちさせることができます。

さらに、可能であれば、耐用期間内であっても定期的にメンテナンスを行うことで美観を維持するとともに、屋根材にかかる負担を軽減することもできますので、定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。

塗料による効果

 屋根の塗装工事に使用する塗料の種類によって、遮熱や断熱の効果は大きく差があります。また、耐久性も塗料の種類によって、異なっています。

  1.  ウレタン系塗料は価格としては最もお手頃な価格ですが、遮熱効果、断熱効果ともに期待できません。また、耐久性は5年~7年と言われています。
  2.  シリコン系遮熱塗装は、シリコン系塗料に遮熱効果が付いたもので、その分、若干値段が上がっています。しかし、このシリコン系遮熱塗料が最もオーソドックスな価格帯となっています。機能としては、シリコン系塗料に遮熱効果が加わり、耐久性が7年~10年に伸びているという特徴があります。
  3.  フッ素塗料は比較的耐久性の高いフッ素系塗料に遮熱効果を加えたもので、シリコン系遮熱塗料に比べて、値段が高価になっています。その分、耐久性が10年~15年と比較的長くなっています。
  4.  無機塗料はフッ素系塗料よりもさらに耐久性の高い無機系塗料に遮熱効果を付けた塗料で、これまで紹介した塗料の中で最も高価な塗料となっています。その分、耐久性能は非常に高く、15年以上持つといわれています。

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屋根をフッ素で塗装するなら外壁はシリコンにした方が良いです。

なぜなら屋根は紫外線や雨が直接あったりかなり塗膜にとっても劣悪な環境だからです。屋根と外壁を同じ風子で塗装をすると屋根だけ劣化が早く年数を経った時に見たらとても見苦しいような状態になると思います。屋根壁を同じフッ素で塗装するならば、屋根を抜きで塗装をして外壁をシリコンで塗装すると言うようなバランスをとり、価格面でも同じ位のレベルにもっていくことができます。屋根にはとにかく良い材料を使ったほうがいいです。シリコンよりもフッ素、フッ素よりも向き。水性塗料よりも溶剤系の塗料の方をお勧めします。実際に体感としましては、シリコン塗料での塗装は7から8年で色あせが見られているような感じを受けます。 屋根と外壁で塗り替えスパンを備えることが大切です

□よくある質問:遮熱塗料はどれぐらい効果があるのですか?

職人の体感としてお答えします。夏場の炎天下の時に遮熱塗料を施行すると実際に効果はあるように感じます。なぜなら遮熱塗料を塗る前は地下足袋裏に熱が伝わると10秒も同じ場所に立っていられないような感じですがしかし遮熱塗料を塗った後は同じ場所に足を置いていられるような感覚です。ただ実際住んでみての感覚は異なるようです。遮熱塗料を屋根を屋根に塗装するよりも、窓をいろいろな工夫したほうが効果が高いと思います。二重窓にしたり遮熱コートを塗ったり手段はいろいろありますが、米よりはかなり涼しくなります。ヨコイ塗装でも、東京で窓ガラスコーティングを体感したのですがかなり涼しく感じました。

https://www.asucurin.co.jp

屋根のと塗料メーカーとしては昔から水谷ペイントさんが有名です。

メーカーさんにも特徴があり、橋梁の塗料なら大日本塗料さんのように得意な部分があるようです。僕の父親やパートナーの職人さんのような経歴のある方は「やっぱり屋根の塗料と言えば水谷ペイントだよね」と言う話は聞きます。

ただ実際のヨコイ塗装が屋根のメイン塗料に使用しているのは、KFケミカルさんのワールドセラルーフになります。

http://www.k-fine.co.jp/paint/paint04/

理由としましてはやっぱり屋根には、1番耐久性の良いものを使いたいと言うこと。無機塗料の中で1番の実績があると言うことで「ワールドセラルーフ」を採用しています。

結論、屋根の塗装ではとにかく高耐久のものを使ってもらいましょう。そしてもし遮熱板との提案がありましたらそこまでの効果がありませんので、それでしたらトリオのグレードを上げていただいた方がお勧めです。もし夏の暑さ対策などを考えているのでしたらば、まずは窓の二重窓にすることをお勧めします。その他の注意点としまして、屋根のカラーベストを塗装する際の大切なことをにてん紹介します。1つ目は雨漏り防止に関わる「俺切り作業」。2つ目は下法の重ね塗りになります。YouTube動画を参考に下記に貼っておきますのでもしよろしければご覧ください。屋根塗装では俺切り作業はもちろんのこと、下塗りを塗り重ねることもとても大切になってきます。

カラーベストの破損、ひび割れについて

 カラーベストは、軽量かつ強度が高い屋根材として人気がありますが、それでもひび割れが発生してしまうことがあります。カラーベストがひび割れする主な原因は、以下の通りとなります。

屋根塗装 劣化激しい カラーベスト

①経年劣化によるもの

 強度の高いカラーベストであっても、15年~20年と時間が経つにつれ、劣化してひび割れが発生することがあります。経年劣化によるひび割れは完全に防ぐことはできませんが、定期的に屋根の塗装を行うことによって、素材を塗膜で厚くしたり保護膜を作ることで、ひび割れを予防することが可能です。

②物がぶつかった衝撃による破損

台風や強風などによって飛ばされた枝などが当たってしまうことによっても、カラーベストが破損してしまうことがあります。

③釘を打ち込む際の破損

新築時や屋根材の葺き替えの際、カラーベスト屋根を施工する際に、適切な工事を行わなかったことにより破損するケースです。通常、下穴を開けてから釘を打ち込むという工法を行い、カラーベストが破損しないように工事を行うのですが、一部の業者では、この工法を行わずにカラーベストの葺き替え等を実施するため、カラーベストに負荷がかかって破損してしまいます。残念ながら、カラーベストの破損で最も多いのがこのケースとなっています。

④水切りなどの役物周りの破損

 水切りなどの役物付近のカラーベストの上に乗ってしまうことで破損してしまうケースです。これは、水切りなどの役物周りに設置されたカラーベストは、その構成上、若干ういた状態で設置されています。そのため、その上に乗ってしまうと、カラーベストが重さに耐えきれず破損してしまうことになります。アンテナの工事などで不用意に屋根に乗った際に破損するケースが非常に多くなっています。

カラーベストが破損した場合の影響

屋根材には、雨水等が建物の内部に侵入しないよう、防止する役目があります。カラーベストが破損してしまうと、その部分が隙間となり雨水が建物の中に侵入しやすくなってしまいます。そのままカラーベストの破損を放置してしまうと、その部分から雨水が侵入し続け、カラーベスト劣化促進の原因となってしまいます。(カラーベスト下には防水シートがあるので、すぐすぐ大惨事には至らないです)そのため、カラーベストが破損した場合には、なるべく早めの補修が必要となります。しかし、カラーベストの破損は、屋根に登らなければ確認することができません。そのため、定期的に建物のメンテナンスとして外壁塗装を行うことを前提として、外壁塗装を行う際にカラーベストの破損状況を確認し、その補修を行うのがコスト面からも一般的です。

カラーベストの補修

 カラーベストが破損した場合は、その補修を行うか、新しいカラーベストに交換するかのいずれかの方法を取ります。基本的には、破損したカラーベストを使用し続けずに、カラーベストの交換を実施しますが、破損状況によっては補修を行うことで本来の性能に回復させることも可能です。

しかし、カラーベストの補修を行うためには、カラーベストの補修専用の補修材が必要になります。一部の業者では、カラーベストの補修を行う際に、シーリング剤を使用することがありますが、シーリング材はカラーベストの補修を行うために開発されたものではないため、その強度、耐久性に問題があります。そのため、シーリングで補修したカラーベストと、専用の補修材で補修したカラーベストとでは、再度、破損するまでの期間が大きく異なります。

参考:シリコンコーキングの耐熱温度はどれぐらいか?

ヨコイ塗装のカラーベストの補修方法

 ヨコイ塗装では、「タスマジック」を採用しております。

カラーベストの破損状況によって、カラーベストの交換を行うか、補修を行うかを、プロの視点でしっかり確認します。そのうえで、カラーベストの補修を行うと選択した場合は、プロ向けのカラーベスト補修材を使用し、カラーベストの交換を行ったのと同じような効果を持つ補修を実施しています。

 ヨコイ塗装の使用している補修材は、浸透型補修材ですので、カラーベストの表面だけが補修されているように見えるという状態ではなく、しっかりと内部まで補修材が浸透し、しっかりとくっつけることが可能です。また、内部まで浸透することによって、補修跡が殆ど目立ちませんので、カラーベストに求められるデザイン性についても、大きく損なうことはありません。さらに、通常、カラーベストを補修した場合には、補修部分が再度破損する可能性が高いのですが、ヨコイ塗装で使用している補修材は、補修箇所の強度を向上させ、再度の破損を予防することができます。

屋根塗装工事の下地処理

下地処理が大変だった事例:後始末が大変でした・・・(泣)

トタンの釘を打ち直してもらいましょう

洋瓦屋根の塗装工事について

しっかりと高圧洗浄して汚れを落としてから、浸透力の強いシーラーで固めることが大切です。ボソボソのビスケットをイメージしてください。そちらに何か塗ってもすぐ剥がれますよね。まずはビスケットを強固に固めることが大切です。

冬季の屋根塗装によくある塗装事故

外壁塗装には、建物のメンテナンスと、美観を良くするという2つ目的があります。およそ10年に1度の大きな工事ですので、美しい外観にするために艶のある塗料を使用される方も多くいらっしゃいます。

 しかし、艶ありの塗料を使用したにも関わらず、思ったよりも光沢が出ないといった「艶引け」と呼ばれるトラブルが発生することがあります。今回は、そんな「艶引け」と呼ばれるトラブルについて、ご紹介いたします。

艶引けとは

 艶引けとは、艶のある塗料を使用したにも関わらず、短時間のうちに艶が失われる現象のことを言い、塗装が失敗している状態のことを指す言葉です。艶引けは、環境的な要因だけではなく、人為的な要因もありますので、塗装業者の技術不足によって発生する可能性も考えられるトラブルとなります。

艶引けが発生する原因

 艶引けが発生する原因は非常に多岐に渡ります。

第1に外壁材に問題がある場合で、外壁材の劣化により、下塗りしたときに、下塗り用の塗料を吸い込みすぎてしまい、下塗りの塗膜がうまく塗れていない場合や、外壁材の表面がザラザラで荒すぎる場合(研磨不足や研磨が荒すぎる場合)、研ぎムラや研ぎ残しがある場合に艶引けが発生します。これらは、塗装業者が、下地処理や下塗りをしっかりと行うことで防止ができます。

第2に塗料に問題がある場合で、塗料の配合や分散に問題がある場合や、塗料の硬化剤が不足している場合、塗料が古くなっている場合などで、艶引けが発生する可能性があります。こちらは、塗料メーカーの指定する配合や溶剤を使用することで防止することができます。

第3に環境的に問題がある場合で、気温が低すぎる場合(5℃未満の場合)や、湿度が高すぎる場合、塗装した直後(乾燥していない状態)で雨が降ってしまった場合などに艶引けが起こる可能性があります。

第4に塗装方法に問題がある場合で、下塗り塗料や中塗り塗料がしっかり乾燥していない状態で塗装した場合や乾燥時間が長すぎた場合、塗膜が薄すぎる場合、逆に塗膜が厚すぎる場合などの場合に艶引けが発生する可能性が高まります。

艶引けを発生させないための対策

 艶引けを発生させないためにできることは、スキルの高い塗装業者を見つけることと、外壁塗装を行う時期を検討するという2点になります。艶引けが発生する要因の大半は人為的な要因にあります。例えば、外壁材の問題についても、下地処理をきちんとこなし、劣化している外壁材を修復することで、下塗り用の塗料の吸い込みすぎを防止することができますし、外壁材が塗料を吸い込みやすいのであれば、塗料を吸い込みやすい外壁用の下塗り塗料を使用することによっても艶引けを防止することができます。(下塗りを場合によっては3回塗ることもあります。)

また、外壁材の研磨は下地処理の基本となりますので、高い技術を有する塗装業者であれば、この点がおろそかになることはありません。また、塗料に関する問題も、塗料の配合や分散、硬化剤の量などは、メーカーが量を指定しており、その基準値内で使用すれば問題は発生する可能性は非常に低くなります。一般的に悪徳業者といわれる業者は、費用を下げるために塗料を希釈しすぎる場合や質の悪いシンナーを使用する場合があり、その場合に艶引けが発生する可能性が高くなります。

塗装方法に関しても、しっかりとした乾燥時間を確保することは、塗装を行う上で非常に重要なポイントですが、少しでも時間を短縮して費用を下げようとする業者では、乾燥時間を十分に確保せずに中塗りや上塗りを実施してしまいますので、艶引けが発生する可能性が非常に高くなってしまいます。

環境に関しては、自然の問題ですのでスキルの高い業者や品質のいい業者を選んだとしても、急な雨等によって止む無く艶引けが起こってしまう可能性があります。しかし、品質を大切に考える業者であれば、急な雨によって塗装が中断された場合は、その部分を再塗装するなどして、しっかりと品質を高めるのに対し、質の悪い業者は雨の中、塗装を継続したり、中断したとしても再開するのは中断した場所からで、特に再塗装を行わないというところもあります。

また、温湿度に関しても、品質を重視する業者の場合は、塗装を行う問題点を説明することで、時間をズラしたり、日を改めるといった対策を取りますが、質の悪い業者は、温度が低かろうが、湿度が高かろうが、塗装を行ってしまい、艶引けが発生してしまいます。

艶引けは、様々な原因で発生してしまいますが、いずれも塗装業者がしっかりと対策をとることによって防止することができます。しかし、塗装業者が対策をとるために、コストが発生してしまいますので、少しでもコストを下げて外壁塗装を行おうとする業者は、これらの対策にかかるコストをかけないことが多いようです。その結果、艶引けという美観を損なう状況になってしまうのです。

 
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