シャッター

塗装工事における、雨戸の吹付け|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う際には、外壁だけでなく屋根やサッシ、玄関ドアなど、塗装が劣化している部分に対して、併せて塗装するケースが非常に多くあります。この中で注意していただく必要があるのが「雨戸」です。そもそも、鉄製の雨戸に塗装が必要なのでしょうか。

今回は、そんな雨戸の塗装についてご紹介します。

雨戸

雨戸の役割

 雨戸は、大きく分けると、横にスライドさせて収納するタイプのものと、シャッタータイプのものの2種類があります。いずれの雨戸も、大半はスチール製で外側がアルミ製となっています。雨戸は、頻繁に使用するものではありませんが、強い雨や風から窓を守るために重要な役割をもっています。雨戸が劣化してしまうと、大雨や台風から窓を保護することができなくなり、台風などで窓ガラスが割れてしまうこととなってしまいます。

雨戸には塗装が必要?

雨戸を塗装する目的の1つは、外観をきれいに見せるためです。屋根や外壁をきれいに塗装した場合、汚れている部分、劣化している部分は、いつも以上に目立ってしまいます。もし、雨戸の塗装が裂開している状態で、屋根や外壁だけを塗装した場合、建物全体がアンバランスになってしまい、余計に美観が悪くなってしまいます。

雨戸

 雨戸の塗装費用

 雨戸の塗装は、1枚当たり3,000円~4,000円が相場となっています。一般的な日本の住宅の場合、窓の数が少なくとも5枚程度あり、窓1か所あたり、2枚の雨戸がついていますので、最低でも合計10枚の塗装が必要となり、塗装にかかる費用は30,000~40,000円となります。

外壁塗装と同時期に雨戸の塗装を行うと考えた場合は、およそ上記のような金額になるのですが、雨戸だけを塗装しようとすると、足場を構築しなければならないため、足場の作成代金が追加で発生してしまうことになります。足場を設置する費用は、高い場合、1㎡当たり1,000円程度となりますので建物が100㎡と仮定した場合、100,000円もの料金が追加で発生してしまうことになります。そのため、雨戸を塗装するのであれば、外壁の塗装と同時に行うことが一般的です。

雨戸の塗装タイミング

①コストを安く抑えるなら…

 雨戸を塗装するタイミングは、雨戸の外観が悪くなった時で問題ありません。外壁塗装を行い、屋根や外壁がきれいになった時に、雨戸だけ浮いた状態にならなければ、特に塗装を行う必要はないと言えます。と、いうのも、雨戸は普段戸袋に隠れ、そもそも使用する頻度がそれほど多くはありません。そのため、雨戸の設置方法にもよりますが、実際に雨戸そのものもが、雨や紫外線の影響を受ける頻度は、屋根や外壁ほど多くはないのです。つまり、雨戸の塗装は屋根などの雨が当たる部分と比べ、さほど問題はないのです。

さらに、雨戸は中から取り外すことが出来ます。。そのため、仮に工事の時に塗装しなくても、気になった時に取り外して塗装出来ますので、工事のコストを抑えることが可能です。

②建物の外観を気にするなら…

 多少コストをかけてでも、常に建物の外観をきれいにしておきたいという方は、5年程度の周期で塗装を行うことをお勧めします。雨戸は吹き付けに使用される材料がウレタン系統が主流でした。無機やフッ素などの塗料とは異なり、耐候性が低い特徴があります。ウレタン系塗料の耐久年数は5~7.8年程度になっています。

そのため、防犯のため雨戸をよく閉められる方は吹付け材をアップグレードしてもらうことをお勧めします。

劣化の激しい雨戸は?

 ケレンや塗装を行っただけでは修復できないほど劣化してしまった雨戸は、取り換えを行うことになります。雨戸を取り換えるには、一般的に1枚当たり4万円~、工事費用が6万円程度かかってしまいます。すべての雨戸を取り換えることになると、大きな出費につながることになりますので、こうなる前に塗装を行っておく必要があります。

温風低圧塗装機SG-91

温風低圧塗装機とは?

 温風低圧塗装機とは、スプレー塗装を行うための機材で、低圧でかつ大風量の空気を使用して塗料を噴霧する塗装機のことを言います。スプレー塗装は、プラモデルでも「エアブラシ」などの機材が売られていますが、温風低圧塗装機はエアブラシの外壁塗装用をイメージすると分かりやすいかと思います。

 温風低圧塗装機は、空気の圧力が0.05Mpa以下と非常に小さいため、コンプレッサーを用いずに、ブロアを用いていることが特徴で、その分、軽くて取り扱い安いというメリットがあります。

温風低圧塗装機のメリット

①高い塗着効率

 塗着効率とは、使用する塗料のうち、どの程度、塗装に使用することができたかを示す割合で、例えば10kgの塗料を塗着効率90%の塗装方法で使用した場合、外壁に塗装できた塗料が9kg、残り1kgがローラーやハケに残った分、垂れ落ちた分、温風低圧塗装機に付着した分など、外壁に塗装できなかった分になります。

温風低圧塗装機のメリットの1つに、高い塗着効率にあります。温風低圧塗装機を使用した場合の塗着効率は、およそ70~90%といわれており、これは、ローラーやハケで塗装した場合とほぼ同じ水準となっています。

 なお、他のスプレー塗装の方法として、エアスプレー(空気の圧力0.3~0.5Mpa)を使用した場合、塗着効率は30~50%となっています。つまり、塗料の5割~7割は使用できずに破棄されているため、塗料にかかるコストが非常に大きくなってしまいます。

つまり、温風低圧塗装機を使用することで、スプレー塗装でありながら、ローラーやハケと同じくらい塗料を効率よく使用することができるのです。

②強溶剤系塗料が使用できる

 一般的な外壁塗装で使用されている塗料は、ほとんどが弱溶剤系塗料です。弱溶剤系塗料は、室内等に使用する水性塗料に比べ、高い密着性や耐候性があることから、主に外壁に使用されていますが、その弱溶剤系塗料よりも耐薬品性、耐水性を大幅に高めた塗料が強溶剤系塗料となります。

強溶剤系塗料塗料は、その臭いから最近ではあまり使用されなくなってきていますが、高い耐薬品性や耐水性が求められる建物などには、この強溶剤系塗料が使用されています。この強溶剤系塗料は、ローラーやハケでは平滑な塗装を行うことができません。強溶剤系塗料を使用して、美観よく塗装する場合は、スプレー塗装が必須となります。温風低圧塗装機もスプレー塗装の一種ですので、この強溶剤系塗料をきれいに塗装することが可能です。

温風低圧塗装機のデメリット

①霧化の粒径

 スプレー塗装では、塗料を霧状にして噴霧する塗装方法になります。そのため、吹き出された塗料の1つ1つは非常に小さな粒で吹き出されるのですが、温風低圧塗装機の場合、空気の圧力が高くありませんので、コンプレッサーを使用して空気を圧縮するタイプのスプレー塗装に比べると、1つ1つの塗料の粒径(1粒の塗料のサイズ)が、若干大きくなってしまいます。とはいえ、塗装した際の品質に大きな差が出るほど影響はありません。

②ミストの飛散

 これは、温風低圧塗装機のデメリットというよりはスプレー塗装のデメリットになりますが、霧状に塗料を噴霧する塗装方法であるがゆえに、塗料の粒であるミストが広範囲に飛散してしまうというデメリットがあります。

例えば、ローラーとハケで塗れば、マスキングの必要がない場所であっても、スプレー塗装の場合は広範囲にミストが飛散する関係上、しっかりとマスキングしておく必要があります。特に、風が強い日などは、ミストが風に乗ってしまうこともありますので、実際に塗装するべき部分以外の場所であっても、広範囲にマスキングや養生を行わなければなりません。

養生テープ

ヨコイ塗装の塗装方法

 今回、温風低圧塗装機のであるSG-91を導入しましたが、もちろんすべての外壁塗装や屋根の塗装に対して、温風低圧塗装機だけで塗装を行うということはありません。外壁の品質や形状、補修状況などによって、最適な塗装方法を検討し、最も品質がよくなる塗装方法で塗装を行っていきます。

今回、温風低圧塗装機SG-91を導入したことによって、雨戸の仕上がりが格段に良くなりました。特に、このSG-91はABAC社という改修工事や補修塗装での実績が高いメーカーであり、業界トップクラスの低飛散性能(ミストが飛散しにくい性能)、ウレタン塗料や水性塗料から強溶剤系塗料まで幅広くカバーできていることなど、性能面でも非常に高い機材となっています。

シャッターは塗装したほうが良いのか?|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を依頼した際に、シャッターの塗装をすべきかどうかで悩まれる方が、意外と多いようです。その理由は、業者によって塗装したほうが良いという業者と、塗装しなくてもいいという業者があり、判断に困ってしまうということでした。

 ここでは、なぜ意見が分かれてしまっているのかという理由と、塗装したほうがいいのか、塗装しないほうが良いのかについてご説明させていただきます。

1.業者によって意見が異なる理由とは?

 シャッターボックスの塗装については、概ねどこの業者であっても塗装は行うという回答になります(ただし、材質によっては塗装しないという業者もあります)が、シャッターそのものについては業者によって意見が分かれています。

塗装をしないという業者の主な理由としては、「塗装を行ったとしても、すぐに剥がれてしまう」というものです。シャッターは外壁と違い、開閉という動作がありますので、その動作によってはがれてしまう可能性があるという理由です。

 塗装するという業者の主な理由としては、「シャッターのみ塗装しないと、シャッターだけが古い状態になってしまい、外観が損なわれる」という点と、「シャッターにしっかりとしたさび止めを行わなければ、シャッターの耐久性が損なわれてしまう」という点があります。

いずれも、外壁を塗装する理由と同じで、美観と耐久性を向上するために塗装したほうが良いという意見となります。

2.シャッターの塗装に関する問題点

 シャッターを塗装するにあたって、問題となる点もあります。

 1つ目は、塗装を行うことで、シャッターそのものに厚みが生じてしまい、シャッターの開閉を行う際に、その厚みによって正常に動作しなくなる可能性があるという点です。そのため、シャッターを塗装する場合は塗料による厚みを極力、薄めに仕上げなければなりません。そのため、多くの場合が外壁塗装のような手塗りではなく、スプレーによる塗装になります。

 2つ目は、材質により塗料の密着性が異なるという点です。シャッターおよびシャッターボックスに使用されている材質は、アルミやステンレス、トタンといったように様々な金属が使用されています。トタンのように塗料の密着性が高く、外壁でもよく使用されている素材であれば、塗装のノウハウも確立されているため、塗装に関して問題はありませんが、アルミを使用しているシャッターおよびシャッターボックスの場合、素材そのものが塗料の密着性が高くないため、塗装を行ったとしても剥がれやすいという理由から敬遠する業者が多くなります。

3.シャッターを塗装する場合の注意点

シャッターが動かなく場合には

刷毛でシャッターを塗装した場合にはシャッターが動かなくなると言う事例もあります。巻き上げ式のシャッターの場合にはシャッターとシャッターの間の人間で言う関節部分の塗料を取り除く必要があります。

シャッターが動かなくなる原因

またシャッターとシャッターボックスのサッシ廻りのとの間にある家がシャッターと付着している場合もあります。その際には家とシャッターをまたシャッターとシャッターボックスのサッシ廻りのとの間にある家がシャッターと付着している場合もあります。その際には家とシャッターを剥がして稼働するようにしなければいけません。

塗装場の注意点

 1つめの問題点である塗料の厚みに関しては、スプレーを使用して薄く仕上げることで解消できますし、2つ目の問題点も適切な下地処理、下塗りを行うことによって解決することが可能となります。ただし、シャッターについては可動部分となります。

塗料が乾燥していない状態でシャッターを稼働させてしまうと、塗料が他の部分に付着してしまったり、偏ってしまったりする可能性があります。そうなると、他の部分の美観が損なわれてしまったり、塗料の厚みが異なってしまうことで動作不良を起こす可能性があったりと、シャッターの塗装が失敗に終わってしまうことになります。

 そのため、シャッターを塗装する場合には、しっかりと乾燥するまではシャッターを動作させないという点に注意しなければなりません。

4.シャッター、シャッターボックスの塗装はすべきか?

 シャッターを塗装すべきかどうかは、その状況によって大きく異なります。特に、使用している材質がトタンのようにサビが発生しやすいものであれば、定期的に塗装を行うことでさび止めの効果を高め、耐久性能を高めることができますが、アルミやステンレスといったサビにくい材質を使用している場合であれば、塗装しないという選択肢もあり得ます。さらに、シャッターそのものは10万円~30万円程度で新しいものに交換することができますので、塗装を行って耐久性を高めるという選択肢の他に、劣化した場合はシャッターそのものを交換するという選択肢もあります。そのため、多くの場合は現状を確認した上で、最適な方法をご提案するという形となってしまい、「業者によって意見が異なる」という状況になってしまいます。

シャッターボックスについては、材質が何であれ適切な下地処理と下塗りを実施することで、塗装を行うことは可能です。また、シャッター部分と異なり、シャッターボックスごと交換するとなると、費用も高額となりますので、シャッターボックスについては塗装をお勧めしています。シャッターの塗装については、現状を確認しなければ適切な判断を行うことができません。