セキスイの木質系ユニットの家です。総2階ですが1階部分の南側の上はバルコニーになっています。もう建築して10年になり、いまのところ不具合はなにもありませんが、外壁塗り替えなどの時期にきています。そこで漏水の可能性がある一番の場所はバルコニーだと思うのですが、なんらかのメンテ工事をしておいたほうがよいのかどうか、ご存知の方がおられましたらお教えください。外壁塗り替えで150万ぐらいかかるので、しなくてもよいのであればしたくない、というのが正直なところです。先日セキスイ専門のメンテ会社の方はなにも指摘はありませんでしたが(聞いたわけではありません。聞けばやっときましょうになるでしょうから。)知人はやっといたほうがいいのでは、というものですから。 (教えて! gooより引用)
Q バルコニーのメンテは必要ですか?
A 雨漏りに繋がりますのでメンテナンス必要です。
■根拠
バルコニーが雨漏りのしやすい箇所
- 手すり&笠木
- 排水溝であるドレン
- 防水層の割れ
になります。
手摺や笠木に関して:笠木と外壁材の隙間をですねそちらを、 シーリングなどで埋めると、湿気や水分などが逃げる道 を塞ぐことになって雨漏りの原因になってきます。
また 次はシーリングの劣化による原因です。 シーリングは手すりや 笠置の角にあたる部分そちらによく使用しております。そちらの繋ぎ目の つなぎ目のシーリングが劣化するとそこから雨水が侵入してしまいます。結果手すりライブの木材が腐ってしまうことがあります。後は同様にビス穴から隙間があると、雨水が染み込んで雨漏りする可能性もあります。
あとですね、バルコニーと壁の取り合い部分からも雨漏りの多いです。 こちらもシーリングが劣化している場合に起こる雨漏りになります。
次に排水溝であるドレンもです。
こちらの方は排水溝に枯葉やゴミなどが溜まると詰まってですね、雨漏りの原因に繋がってきます。
最後に、防水層の割れです。ベランダの床材としてよく使用されているのはFRPです。FRP はですね基本、紫外線に弱いです。
基本は上に塗膜が載っているため紫外線が当たらず、劣化することもありません。しかし何十年とほっとくと表面の塗膜が劣化しFRPがむき出しになってくると、ひび割れを起こしてしまいます。そのひび割れからですね雨漏りが入ってい水が入っていって雨漏りの原因になってきます。
いずれにせよ雨漏りというのは、塗装だけで直ることなかなか難しいです。 原因を見つけるのにもかなり労力を必要とします。 またもし雨漏りが判明して直すとなると工事費用は結構高額になってきます。(簡単な守り程度でしたらシーリングとかでやってはしまいます。)ただですね雨漏りは、やっぱり精神的苦痛が大きくなるので、 外壁塗装に比べ優先度を上げて考えましょう。
□外壁塗装を考えている方へ
バルコニーのメンテナンスですね外壁に比べて優先度を高く持ちましょう。雨漏りは結構負担が大きいので、なるべく積極的に行いましょうということです。
ご質問お待ちしておりますお気軽にどうぞお願いします。
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