道具についてのこだわり

外壁塗装の品質を見極める方法:ローラーの使い分けと悪徳業者の見分け方

【外壁塗装で品質を見極めるポイント!ローラーの使い分けと悪徳業者の見分け方】

外壁塗装は建物の美観や耐久性を保つために重要な作業です。塗装工事を依頼する際、品質の高い業者を選ぶことが大切です。そこで注目すべきポイントはローラーの使い分けと悪徳業者の見分け方です。ここでは、ローラーの役割や種類から始めて、品質の良し悪しを見極める方法を解説します。

### 1. ローラーの役割と種類

外壁塗装においてローラーは欠かせない道具で、広い範囲を効率的に塗装するのに適しています。ローラーにはウールローラーと砂骨ローラーの2つの主な種類があります。

#### ① ウールローラー

– 羊毛やマイクロファイバを使用したローラーで、凹凸のある素材に効果的です。
– 毛の長さや凹凸の大きさによって使い分けることで、品質を高めることができます。

#### ② 砂骨ローラ

– 空洞がたくさんある特殊なローラーで、平らな部分を塗装するのに適しています。
– 多くの塗料を含むため、1回の塗装で塗料を分厚く塗ることができます。

### 2. 悪徳業者の見分け方

品質の良い外壁塗装業者と悪徳業者の違いは、ローラーの使い分けとローラーの状態に表れます。以下に悪徳業者を見分けるポイントを示します。

#### ① ローラーの使い分け

品質にこだわる業者は、塗装する素材によって複数のローラーを使い分けて塗装を行います。一方、悪徳業者は同じローラーを使い続けることがあります。ローラーの種類を増やすことはコストがかかるため、極力コストを削減しようとします。品質に差が生じる可能性が高いです。

#### ② ローラーの状態

外壁塗装には硬化剤を使用した塗料が主流ですが、ローラーに付着した塗料も時間が経つと硬化します。古い塗料が付着したローラーでは塗装にムラが生じる恐れがあります。品質の高い業者は毎回新しいローラーを使用するか、使用後に適切に洗浄します。一方、悪徳業者はローラーの手入れを怠ることがあります。

### まとめ

外壁塗装の品質を見極めるためには、ローラーの使い分けと状態をチェックすることが重要です。品質にこだわる業者は適切なローラーを使い、清潔な状態を保つことで均等で美しい仕上がりを実現します。悪徳業者は手抜きをすることで品質を低下させる可能性が高いため、選ぶ業者には慎重になることが大切です。

外壁塗装は長期的な耐久性や美観に影響を与えるため、安易な選択は避けましょう。信頼性のある業者と契約し、ローラーの使い分けや手入れによる品質の差を理解しておくことで、満足のいく仕上がりを得ることができます。

外壁塗装のプロが教える!ローラーの種類と使い分け

【外壁塗装のプロが教える!ローラーの種類と使い分け】

外壁塗装を行う際に欠かせない重要な工具である「ローラー」。実は、外壁の材質や凹凸の有無などによって複数の種類のローラーを使い分けることが重要です。今回は、外壁塗装におけるローラーの種類と使い分けについてご紹介します。

## ローラーの種類

外壁塗装で使用するローラーは大きく分けて以下の3つに分類されます。

1. ウールローラー:羊毛ローラー、マイクロファイバーローラー
2. 砂骨ローラー:マスチックローラー、多孔質ローラー、パターンローラー、スポンジローラー
3. 特殊なローラー:ヘッドカットローラー、脱泡ローラーなど

## ウールローラーの使い分け

ウールローラーは最も一般的に使用されるローラーで、外壁塗装には欠かせません。ウールローラーは短毛、中毛、長毛の3つに分けられます。

– 短毛ローラー:毛足が5mm前後で、平面を塗装する際に使用します。凹凸のない場所に最適です。
– 中毛ローラー:毛足が13mm程度で、平面と凹凸面の両方に対応します。汎用性が高く、一般的に使われます。
– 長毛ローラー:毛足が20mm以上で、凹凸のある素材やタイルを塗装する際に使用します。ムラを防ぐために注意が必要です。

## 砂骨ローラーの使い分け

砂骨ローラーはローラーに空洞が多くある特殊なタイプです。砂骨ローラーは大量の塗料を吸収できるため、以下のような場合に活躍します。

– 塗料を分厚く塗る場合
– 粘度の高い塗料を使用する場合

マスチックローラーや多孔質ローラー、パターンローラー、スポンジローラーなど、名称は異なりますが、基本的な使い方は同じです。

## その他の特殊なローラー

ウールローラーや砂骨ローラー以外にも、特殊な用途に合わせたローラーがあります。

– ヘッドカットローラー:吹付けで作られた凹凸を滑らかにする際に使用します。
– 脱泡ローラー:防水工事などでシートを密着させるために空気を抜く際に使用します。

これらの特殊ローラーは、特定の場面でのみ使用されることが多く、一般的な外壁塗装ではあまり使用されません。

## ローラーの使い捨てについて

外壁塗装の品質向上のためには、現場ごとにローラーを使い捨てにすることが重要です。使用済みのローラーを再利用すると、塗膜が薄くなるなどの問題が生じる可能性があります。しかし、コストを削減するために使い捨てを怠る業者も存在します。品質を重視するなら、塗装のプロに依頼しましょう。

【ヨコイ塗装がおすすめの理由】

ヨコイ塗装は、外壁塗装のプロとして品質を第一に考えています。外壁の材質や凹凸の有無などを考慮し、適切なローラーを使い分けて丁寧に塗装します。扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひヨコイ塗装にご相談ください。信頼性と高品質な仕上がりをお約束します。

外壁塗装は家の寿命を延ばし、美しい外観を保つために欠かせないメンテナンスです。適切なローラーの選択と使い捨てによって、品質の高い外壁塗装を実現しましょう。

 

塗装工事における塗料の品質と道具について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

 塗装工事を行う上で、どれだけ高品質な工事を行えるかについては、職人さんの腕にかかっているといえます。しかし、いくら腕のいい職人さんであっても、品質が悪い塗料を使用していたのでは、高品質な工事を行うことはできません。なぜなら、塗料こそが、塗装工事の主役であるためです。塗装工事における塗料と職人さんの関係は、車とドライバーに例えることができるでしょう。いくら腕のいいドライバーであっても、車が欠陥品であれば、いい運転をすることができません。逆に、車が高性能であっても、ドライバーの腕が悪ければ、これも、良い運転ができません。車が高性能でドライバーの腕もいいという関係で初めて、良い運転を行うことができます。塗装工事でも、塗料の品質と職人さんの腕の良さがそろって、初めて高品質な工事を行うことができます。

今回は、そんな塗装工事の主役である塗料の品質についてご説明します。

1.塗料メーカーによる品質

 塗装工事で使用する塗料といっても、様々なメーカーから発売されています。有名なところでは、日本ペイントやエスケー化研、関西ペイントという大手3社があげられます。ついで、日進産業、アステック、水谷ペイントといった中堅の塗料メーカーも存在します。特に、大手3社に関しては、その品質について、日本だけでなく世界中で高く評価されていると言われています。その為、国内のシェアで見た場合、大手3社で9割ものシェアを誇っていると言われています。

 塗料メーカーが発売している塗料については、一定の品質が保証されています。その中でも、各塗料メーカーによって得意な分野があり、

例えば、大手3社の場合は、

  • 日本ペイントはシリコン系、フッ素、光触媒といった塗料に、
  • エスケー化研はアクリル系、水性シリコン系の塗料に、
  • 関西ペイントは、ウレタン系、シリコン系の塗料に

強いと言われています。つまり、各塗料メーカーで得意としている塗料を使用することで、高品質の塗料を使うことができるということになります。

参考:ウレタン塗装について

2.オリジナル塗料の品質

 一部の塗装業者では、自社で開発したオリジナルの塗料をすすめるケースもあります。このオリジナル塗料を使用するケースは2通りあります。1つは、大手ハウスメーカー等でまれに行われることですが、どうしても市販の塗料では実現できない色や機能を実現させるために、本当に自社でオリジナルの塗料を開発するというケースです。この場合のオリジナル塗料については、塗料メーカーの塗料よりも全体的な品質は低くなりがちですが、大手ハウスメーカー等が求める色や機能については、他ではない色、機能を出すことができます。

 もう1つのケースは、他社が開発したOEM商品を、相場をごまかすために「オリジナルの塗料」としているケースです。この場合は、塗装業者の利益確保が目的ですので、品質の割に価格が高い、もしくは価格は非常に安価であるが、品質が非常に悪い塗料となっているケースが大半ですので、注意が必要です。

3.塗料を塗るための道具

 職人さんの腕がよく、塗料も高品質なものを選択したとしても、実際に塗料を塗る道具が悪くては、キレイに塗ることができません。先程の車で例えるなら、この道具は車の「タイヤ」に相当する部分です。いくら車の性能が良くても、「タイヤ」がつるつるでは、上手く走らせることができません。

 では、塗料を塗るための道具にはどのようなものがあるのでしょうか。

①ローラー

 ローラーは、外壁塗装でよく使われる道具で、一般的には6インチのスモールローラーがよく使用されています。外壁部分によって、差し込みのタイプや直径の太さ、ローラーの長さ、毛の長さ、毛のタイプといった異なるローラーから、最適な道具を選択して塗装工事を行います。

参考:塗装工事におけるローラーの使い捨てについて

②ハケ

 細い部分や細かい部分をキレイに塗るために必要な道具がハケになります。ハケも、塗料を塗る部分に応じて、筋違ハケや目地ハケといった、異なる形のハケを使い分けます。また、毛の種類も、ヤギ・ブタ・ウマ・樹脂といった種類を使い分けて使用します。

4.まとめ

 塗料も塗料を塗る道具も、様々なメーカーから様々な品質・種類のものが販売されています。塗料については、基本的にはメーカーから販売されている塗料を使用して、塗装する外壁の色を作成する方法が一般的となっています。塗料メーカーは、塗料の作成を専門的に行っていますので、塗料の品質に関しては申し分ありません。特に、日本の3大メーカーと言われている3社は、明治や大正の時代から塗料を作成していますので、その間のノウハウも盛り込まれた塗料として信用することができます。

道具については、通常は、職人さんが自分に合っている道具をチョイスして使用しているはずですので、無理に別の道具を使用させたとしても、上手く使うことができません。利益重視ではなく、品質重視の職人さんが使用している道具については、職人さんが自らの経験を元に、こだわりをもって、その道具を選択していますので、高品質な塗装工事が可能となっています。

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546