施工前留意点ー見積もり前

塗装が劣化する理由と塗り替えのタイミング|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を定期的に実施しなければならないことはわかっていても、外壁塗装の費用は高額になりますので、その期間はできるだけ長くしたいと思います。そこで今回は、塗装が劣化する原因と塗り替えしなければならないタイミングについてご紹介します。

塗装が劣化する原因

 塗装が劣化する主たる原因は、太陽からの紫外線と雨による水分、温度差など、主に天候によるものとなっています。

①太陽からの紫外線

太陽からの紫外線を受け続けると、触ると手が白くなるチョーキング現象が発生しやすくなります。また、塗装そのものではありませんが、サイディングボードに使われているシーリングの樹脂層が劣化し、シーリングのヒビや痩せといった劣化に影響を与えます。

②雨などの水分

雨などによる水分が多く含まれると、カビやコケ・藻の発生につながります。カビやコケ・藻が発生すると、水分を含みやすい環境となりますので、その部分が特に劣化が進むこととなります。また、湿度を含んだのちに乾燥することを繰り返すことが、チョーキングが発生する原因にもなります。

③温度差

外壁の温度が上下すると、外壁材そのものの体積が収縮します。塗装は、外壁材に密着させていますので、外壁材そのものが収縮することで、塗装も収縮しようとしますので、その力が塗装にひび割れを発生させる原因となります。

塗装の期間を延ばすには

 塗装が劣化する要因は、大半が天候などの外的要因ですので、塗装の劣化そのものを完全に防ぐことはできません。もちろん、コケや藻などについては、気付いた時に早期除去を心がけることで劣化を防止することは可能ですので、それらをすべて実施して、かつ塗装の期間を延ばそうと考える場合は、塗料そのものの質を見直さなければなりません。

塗り替えのタイミング

 塗装を行うタイミングは、使用している塗料や環境によって異なってきますので、塗料の耐久年数はあくまで目安ということになります。実際に塗装を行う場合は、塗装の劣化状況を確認して判断する必要があります。塗装を判断するポイントとしては、初めに塗装のクラックの状況が考えられます。塗装に多くのクラック(ひび割れ)が発生している場合は、できるだけ早く塗装工事を行うことをお勧めします。

次に、チョーキングの状況です。実際に外壁を手で触ってみて、手に何もつかないのが正常な状態です。手にうっすら白い粉がつく場合は、若干塗装が劣化してきていますので、塗装の検討を行う必要があります。手にしっかりと白い粉がついて、外壁に手形が残る状況ですと、そろそろ塗装を実施する時期に来ていると判断することができます。

他にも、コケや藻の発生する頻度が上がった場合や、塗装が一部剥がれてしまっている場合なども、塗装を実施する時期に来ています。外壁の塗装が劣化してしまうと、これまで塗装で防いでいた紫外線や水分を、外壁材そのもので受けてしまうことになりますので、外壁材に甚大なダメージが残ってしまうことがあります。そのため、外壁塗装の時期をしっかりと見極め、適切なメンテナンスを行うようにしてください。

外壁塗装工事業界の多いトラブル|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装工事でよく起こるトラブルとその解決策1

 外壁塗装は、7年から10年という比較的長いスパンで実施する家のメンテナンスとなっています。そのため、なじみの外壁塗装業者がいるという方は稀で、ほとんどの方が、初めて依頼する業者を利用することとなります。そのため、どうしても「思っていたのと違う!」といったトラブルが発生してしまうことがあります。

今回は、外壁塗装工事でよく起こるトラブルと、その解決策をご紹介します。

1.どっちも悪いケースあり?高圧洗浄で、水が室内に侵入したケース

 外壁塗装の下地処理で実施する外壁の高圧洗浄で、水が室内に侵入してしまったケースです。このケースでは、外壁の状況をしっかり確認せずに、下地がもろくなっている場所であっても、圧力の高いまま洗浄してしまうケースや、洗浄する方向をしっかり確認せずに高圧洗浄水をかけるケースがあります。これらを未然に防止するには、熟練の職人さんに依頼するか、しっかりと教育が行き届いている職人さんに依頼するしかありません。一つの判断基準は、サイトの施工例や職人さんの紹介ページで信頼できそうかどうかを確認するという方法があります。

また、うっかり窓を閉め忘れていたという家主さん側の責任であるケースもあります。外壁塗装工事を行う場合は、大抵の場合で施工工程表を渡されると思います。施工工程表では、いつ、どのような作業を行うのかが書かれていますので、高圧洗浄の日には、しっかりと戸締りを行う、換気扇を切るといった対策を行ってください。

では、万が一、高圧洗浄を行っている最中に、水が室内に侵入した場合はどのようにすればよいか、その対策ですが、水の侵入を見つけた場合は、すぐに業者に報告したうえで、どこから水が侵入したのかを調べてもらうよう依頼してください。併せて、侵入した部分は、雑巾等で早めに拭くようにしてください。

2.最も多い外壁塗装工事のトラブル!完成後の外壁の色が違うケース

 外壁塗装工事は、家のメンテナンスという側面もありますが、やはり自分の好きな色を付けられるというのも、一つのメリットです。ただのメンテナンスだけであれば、完成後のトラブルは、その品質だけでしょうが、外壁塗装では、自分の好きな色を選んだはずが、仕上がってみると全然違うというトラブルは頻繁に発生しています。

 どうしても、色のサンプルは、その大きさも外壁に比べると非常に小さく、素人の目では、正確な色を判断することは難しくなっています。その状態で、さらに屋内で確認した場合は、蛍光灯と太陽光による色の変化や、日なた、日かげといった場所による色の変化を確認しないまま、イメージだけで色を選択しているということになりますので、完成した色とイメージしていた色は大幅に食い違いが出てくることでしょう。

 なお、仕上がりの色がイメージと違うからと言って、外壁塗装をやり直してくれるような業者は無いと言って問題はないでしょう。つまり、一度完成してしまった場合は、その塗装に納得できても、できなくても、それで仕上がりとなってしまいます。

 そうならないためにも、最初の色選びの段階で、できるだけ大きなサイズの色見本を確認する、色見本を外に持ち出し、日なた、日かげでイメージ通りの色かどうかを確認する、塗装業者と相談し、可能であれば、外壁に試し塗りを行って実際の色を確認するというように、色の確認について時間をかけて、納得いくまで確認することをおすすめします。

3.外壁塗装工事に悪徳業者が多い理由…完成直後はきれいだが、すぐに劣化したケース

 残念なことに、外壁塗装工事業者の中には、一般的に悪徳業者と呼ばれる業者が存在します。悪徳業者が外壁塗装を選ぶ理由は、外壁塗装を行うと、完成直後は非常にきれいで、家主様が手抜きや施工ミスに気付きにくいという点が挙げられます。

しかし、外壁塗装工事の手抜きや施工ミスがあった場合、通常であれば7年~10年は持つといわれている外壁が、1年ももたずに塗装が剥がれたり、色褪せたりするというケースがあります。特に、最も目立たない下地処理をしっかりと行わなかった場合は、汚れの上に塗料を塗ることになり、外壁に対して、塗料が吸着していない状態で仕上がってしまうこととなります。

例えば、ほこりまみれの紙の上にシールを貼ってもすぐに剥がれ落ちてしまう事や、ほこりだらけのスマートフォンにフィルムを貼って、気泡だらけに仕上がってしまう状態をイメージするとわかりやすいかもしれません。

 そのような業者に依頼してしまわないよう、契約前に、各工程でどんな作業を行うのか、可能な限り詳細に確認するようにしてください。また、作業前や作業後に、実際に、どのような作業を行ったのかを確認し、事前に報告をうけていた作業がきちんとされているのかの確認を行えば、なかなか手抜きを行うことは難しくなるでしょう。

 しかし、どうしても素人目で確認しても限度があります。そのため、そもそも悪徳業者と契約してしまわないよう、悪徳業者を見分ける方法についても、知っておく必要があります。

外壁塗装工事でよく起こるトラブルとその解決策2

 今回は、外壁塗装工事の契約に関するトラブルについて説明いたします。悲しいことに、外壁塗装工事においては、悪徳業者と言われる業者が多く存在しています。なぜ、悪徳業者が多いのかというと、外壁塗装工事は、最終的に外壁をきれいに塗り直しますので、その途中でどのような手抜きを行ったとしても、見た目はきれいに仕上げることができてしまい、お客様から見ても気づきにくいためと言われています。

外壁塗装工事では、まず、これまでの汚れをしっかりと落として、外壁そのものをきれいにする下地処理という工程がありますが、ここをしっかりしておかないと、汚れの上から塗装することになるため、外壁ではなく汚れに塗料を塗っていることとなり、簡単に剥がれ落ちてしまいます。そのため、悪徳業者に依頼してしまうと、本来は7年~10年は持つ外壁の塗装がわずか1年で剥がれてしまうということも起こり得てしまいます。

そうならないためにも、悪徳業者を見分ける手段について、ご説明いたします。

1.不安を煽る説明を頻繁にする業者

 外壁塗装工事の業者に見積もりを依頼した際、必要以上に不安を煽るような説明をする業者には注意してください。もちろん、専門家が見て、外壁の痛みが確認できるようであれば、その旨をきっちり説明します。しかし、「今すぐ契約しないと外壁が倒壊してしまいます。」というような、必要以上に不安をあおる言い回しをする業者との契約は非常に危険です。

実際に、塗装の劣化具合から、外壁の状態を推測することが可能ですが、外壁そのものが本当に倒壊寸前なほど傷んでいるかどうかは、外壁を剥がして確認するまでわかりません。そのため、「今すぐ契約」を迫る業者の手口に乗ってしまわないように注意してください。

2.訪問営業をかけてくる業者

 いきなり、自宅に業者が来て、外壁が傷んでいるので塗装を検討してくださいと言われた経験はございませんか?このような業者にも要注意です。中には普通の塗装業者の方もいらっしゃいますが、確率的には悪徳業者の可能性が高いといわれています。訪問営業では、1回の訪問で契約まで結びつけようという営業マンが多く、その場で見積もりの作成を行おうと提案してくることと思います。しかし、実際に工事を担当する職人さんが、1件1件訪問営業をしているとは考えにくく、専門的な知識や経験がそれほど高くない営業マンが、ざっと見ただけで正しい見積もりが作れるはずはありません。もちろん、見積書には「概算」と書かれているでしょうが、そんな見積書は何の参考にもなりません。訪問営業であっても、しっかりと相見積もりを取るようにしてください。

3.値引きの額が明らかに大きすぎる業者

 相見積もりを取っている場合に注意しなければならないのが、この値引き額が明らかに大きすぎる業者です。例えば、A社の見積もりは100万円ですか?では、うちは50万円で引き受けます。と、気前のいいことをいう業者には注意が必要です。

外壁塗装を行う日は、足場を組む、下地処理、中塗り、上塗りといった工程があり、それぞれ職人さんの人件費や塗料等の材料費が発生します。さらに、会社の利益も確保しなければなりません。そのような中で、他の業者の半額で請け負うということは、このいずれかを削減する必要があります。会社の利益だけを削減して50%で請け負う業者があればすばらしいのですが、会社の利益だけで50%もの割引を行うことはできません。と、すれば、削減するのは材料費か職人さんの人件費です。つまり、粗悪な塗料を使って、外壁を塗装するか、職人さんの給料を下げるか、職人さんの働く時間を下げるしかありません。職人さんの給料を下げた場合、給料に見合った仕事しかしないでしょう。

つまり、手抜き工事の可能性が高くなるということです。さらに怖いのは、職人さんの働く時間を下げるという選択です。つまり、必要な工程を省いて時間を削減するということです。

 相見積もりで、明らかに高額な業者よりもほかの業者が安いということは問題ありませんが、1社だけが大きく値下げを提示してきた場合には注意が必要です。

4.営業マンが外壁塗装工事の知識を有していない

 悪徳業者というわけではありませんが、営業マンが外壁塗装工事の知識を有していない場合についても注意が必要です。この場合、営業マンは、他の業者に外壁塗装を丸投げし、中間マージンを受け取るという営業専門の会社である可能性が高くなります。

 営業マンに塗装の知識がありませんので、必要なことをしっかり伝えていても、実際に請け負ってもらえる業者には伝わっておらず、後々トラブルになるというケースも発生しています。そのため、しっかりと外壁塗装工事に関する知識のある営業マンの業者を選択したほうが、トラブルは少ないということになります。

外壁塗装でよく起こるトラブルとその解決策3

施工主様と業者以外のトラブルであるご近所トラブルについて説明いたします。

1.近隣住民からのクレーム

 外壁塗装を行うには、足場を組んだり、騒音が出たりと、近隣の住民の方からすると、迷惑であることも考えられます。あらかじめ、挨拶等があれば、多少の事は大目に見てくれる方もいらっしゃいますが、事前の挨拶がなければ、ご近所トラブルに発展しかねません。実際、外壁塗装において、ご近所トラブルが発生したという事象もあります。どのような内容でトラブルが発生しているのか、その原因は次の通りです。

①外壁塗装工事を行うということで足場が組まれた。

事前の挨拶がない場合に多いトラブルとして、近隣の方が知らない間に足場が組まれていたことにより、セキュリティ面で心配になり、トラブルに発展するケースです。具体的には、足場を利用して泥棒が侵入した場合は誰が、どのような責任を取るのかというトラブルです。

実際に泥棒が入った場合でなければ、それほど大事になることは少ないのですが、万が一、泥棒が入った時には、非常に大きな問題に発展することとなります。

②職人さんの態度が悪い

このトラブルは、事前に挨拶があったとしても防ぎようがありません。例えば、日曜の朝から、職人さんが大声で怒鳴りながら作業をしているケースや、喫煙、空き缶やお弁当のゴミの片付けなどがきちんとされていない場合は、当然のことながら、ご近所トラブルに発展することとなります。

 ほかにも、職人さんの車が通行の妨げになっていたり、近隣の家を職人さんが覗いていたという場合でトラブルに発展しているケースも多々あります。

③水や塗料が飛散した

 外壁塗装工事の下地処理で行う高圧洗浄の水や、実際に塗装を行う際の塗料が、隣の家まで飛散したことによってクレームになるというケースもあります。特に、春先から秋にかけて、窓を開けて生活することが多い時期には、飛散した水や塗料が家の中にまで入ってしまうということも考えられます。

 高圧洗浄時に跳ね返った水が、隣の家の中まで飛散し、そのために電化製品が故障したというトラブルも稀ではありますが、発生しています。また、塗料が飛散したことで、隣の家の外壁が汚れてしまったというトラブルも発生しています。

④休みの日にも工事されて迷惑だ

 こちらも、事前挨拶がなかったことにより発展するトラブルの1つです。施工期間を短縮するために土日、祝日を問わず、外壁塗装工事を行う場合、ご近所の方々に、そのスケジュールについてきっちり説明しておかなかったために、せっかくの休みの日に、朝早くから職人さんの声や作業音、におい等で起こされたということで、クレームに発展するケースがあります。

2.近隣住民からのクレームの防止方法

 ご近所の方々とのトラブルは、今後生活していく中で少なからず禍根を残す可能性がありますので、極力トラブルを発生させないことを目指さなくてはなりません。その方法として、第1はしっかりと事前の挨拶を行うという点です。外壁塗装工事を行う業者が挨拶に出向くのは当然として、できれば施工主様が、直接挨拶に出向いたほうが、相手の心証はよくなりますので、多少の事であれば大目に見てもらえる可能性が高まります。

次に、信頼できる業者を選ぶという点です。中には、ご近所の方々に挨拶を行わないような業者も存在します。そのような業者と契約してしまわないよう、外壁塗装工事の依頼を行う際には、信頼のおける業者に依頼するようにしてください。この信頼できる業者というのは、マナーをしっかり守るという点でも重要です。

  • 最初に、会社の顔である営業マンの態度をしっかり確認してみてください。まず、ここで少しでも疑問に思うことがあれば、少し距離を置いたほうがいいかもしれません。営業マンは会社の顔です。最もマナーが重要視される、営業専門に行っている営業マンの態度が悪いようなら、その業者は職人さんのマナーについても教育を行っていないと判断できます。また、職人さんが営業マンを兼ねている場合、その人が直接施工を担当する可能性が高くなりますので、この点からもおすすめはできないということになります。
  •  信頼できる業者としての条件は、もう1つあります。それは、職人さんの技術が優れているかどうかです。これについては、過去の施工例を見せていただくことで判断するしかありませんので、契約前になかなか判断は難しいですが、信頼できる技術がある業者ですと、高圧洗浄の際に水が飛散する、たは塗装中に塗料が飛散するという可能性は限りなく低くすることができます。そのため、職人さんの技術という点も見逃すことはできません。

 以上のように、ご近所トラブルを予防するためには、自分の目で、しっかりと信頼できる業者に依頼することが重要となっています。

外壁塗装工事でよく起こるトラブルとその解決策4

 外壁塗装工事でよく起こるトラブルについて、これまでいろいろとご紹介してきました。最後に、塗装後のトラブルについてご紹介します。

1.木部・鉄部が先に傷む塗装

「高級塗料」を使うことをメリットとしている塗装業者は多数ありますが、この「高級塗料」が外壁にのみ使われることで、問題が生じることがあります。その問題とは、「高級塗料」を塗った外壁よりも先に、その他の塗料を使用した外壁以外の素材が先に劣化してしまうという問題です。

家の外観には、木部や鉄部などが使われることがありますが、これらの素材は、どうしても外壁そのものよりも劣化が早くなっています。そのうえで、外壁よりも質の低い塗料を塗ることで、さらに外壁よりも劣化が早まってしまうということになる可能性があります。 「高級塗料」を使用することをメリットとしている業者を選ぶのであれば、すべての素材に同レベルの塗料が使用されることを確認するようにしてください。

2.塗装後のヒビ・カビ・汚れの再発(塗り方の問題)

 外壁塗装工事は、通常、下塗り、中塗り、上塗りと3回重ね塗りを行って仕上げます。コストを下げるために、重ね塗りをしない場合は、当然、劣化が早まります。その結果として、通常7年~10年は持つといわれる外壁塗装であるにも関わらず、1年程度でヒビやカビの発生、汚れの再発となります。また、3回きっちりと重ね塗りをしていたとしても、すべて同じ塗料を使うことでコストを下げようとする業者にも注意です。

特に、鉄部で使用する錆止め塗料を木部でも使いまわすといった仕事を行っている場合、せっかく3回重ね塗りを行っていても、耐久性はそれほど向上することはありません。

また、塗料の薄め過ぎについても注意が必要です。通常、水性塗料は水で、溶剤塗料はシンナーで、ある程度薄めて使用しますが、この薄める基準は、塗料メーカーが規定値を策定しています。それ以上に塗料を薄めると、塗料の機能が十分に発揮できないということにつながります。塗料を薄めると、使用する塗料が減りますので、業者のコストダウンにつながるうえ、素人目には薄め過ぎかどうかまで判断することができません。信頼できる業者に依頼することが、最善の方法となります。

3. 塗装後のヒビ・カビ・汚れの再発(下地処理の問題)

 塗装後のヒビやカビの再発は、塗り方だけの問題ではありません。塗り方については、きっちりしている業者であっても、これらの症状が再発してしまうケースがあります。それは、下地処理をおろそかにしている場合です。

 下地処理は、高圧洗浄によって外壁の汚れを取り除くところから始めますが、これをおろそかにしていると、汚れの上にしっかりと塗装を行っているということになり、外壁から汚れが落ちると同時に、せっかく縫った塗料まで剥がれ落ちてしまうという現象です。下地処理は、仕上げてしまうとどうしても見えなくなってしまう部分の作業ですので、職人さんが少々手を抜いても、すぐに発見することができないという点も気を付けなければならない部分です。

 逆に、見えない部分の仕事をきっちりとこなす業者であれば、それだけで十分信頼のおける業者であるともいえます。下地処理として、しっかりと汚れや古くなった塗膜を洗い落としているかどうかをきっちり確認してみてください。

4.塗装後のヒビ・カビ・汚れの再発(塗料の選択ミス)

 外壁塗装工事に関して、十分に知識のある業者の方であれば、このようなミスをすることはほとんどありませんが、外壁塗装工事に関する知識が低い業者が対応すると、選択する塗料を誤るという問題点も生じます。

 外壁には、その環境によってカビの生えやすい場所や汚れの付きやすい場所、ヒビが発生しやすい場所などがあります。また、使用している素材によっても、それらが異なることとなります。そのため、通常であれば、汚れやすい場所には汚れに強い塗料を、ヒビが発生しやすい場所にはひび割れしにくい塗料を使用します。また、家の傷み具合によっても使用する塗料を使い分けます。

 しかし、それらの知識を十分に習得していない業者が担当してしまうと環境や痛みとマッチせず、ただ、希望の色だけが一致しているということになりかねません。そうなると、せっかく外壁塗装を行ったにもかかわらず、問題点が解決できていないために、すぐにヒビや汚れ、カビなどが再発してしまいます。

5.まとめ

 これまで、4回にわたって外壁塗装のトラブルについて説明しましたが、これらを回避するためには、信頼のおける業者を見つけることが必須条件となります。例えば、地元で長期間、営業している塗装業者などは、すべてとは言えないにしろ、十分な実績があると見ることもできます。また、新しい業者であっても、これまで手掛けてきた塗装事例をみることで、その業者の技術を多少は確認することができます。業者の選定も、作業の確認も、人任せにするのではなく、自分の目でしっかり確認して決めることが最も重要です。

塗装工事業者の選択方法|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

家の外壁が劣化しているのに気づき、いざ、外壁塗装工事を依頼しようと思った場合、どこに依頼しますか?主な依頼先としては、建築会社や工務店、ハウスメーカー、リフォーム業者、塗装業者等、様々な業種があります。また、各業種に様々な業者がありますので、選択する範囲は相当数に上ります。

しかし、頻繁に利用するスーパーやコンビニと違い、数年に1度しかない外壁塗装工事を依頼するのに、なじみのお店がある方は、あまりいらっしゃらないと思います。

そのため、ほとんどの方が「どこの業者に依頼すればいいのだろう」と悩まれることと思います。

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 ここでは、少しでも良い外壁塗装工事の業者を選定する方法についてご紹介いたします。

外壁塗装工事の業者選定が重要

 数ある業者の中から1社を選ばなければならない。そんなときに1番にチェックすることは「料金」だと思います。しかし、「安かろう悪かろう」では意味がありません。

外壁塗装工事では、その仕事によって耐用年数が大幅に変化します。通常ですと7年程度は持つ塗装でも、雑な仕事をしたことによって、1年で部分的に塗装が剥がれてくるといったケースもあります。特に外壁塗装工事に関しては、手抜き工事をしても素人にはバレにくいこと、工法や塗料に詳しい人が少ないこと、相場を知らないこと等で悪徳業者と呼ばれる業者も多数存在します。そのため、料金だけで選んでしまうと、後々の費用がかさんでしまうことになりかねません。

少しでもきれいに、長持ちさせようと思うと、丁寧な仕事をする業者を選ぶ必要があるのです。

悪徳業者の手口

1.危機感をあおって契約を迫る業者

「家の壁や屋根に欠陥があり、今すぐ修理しなければ大変なことになる」などと、危機感をあおって契約を迫る業者には要注意です。

もちろん、自分で探してきた塗装業者がしっかりと調査したうえでそれらの回答を行うことは十分に考えられますので、すべてが悪徳業者というわけではありません。

 しかし、突然訪問してきて、上記のような危機感をあおる説明をしてきた場合は、ほぼ100%悪徳業者とみて間違いないでしょう。見ず知らずの人が、1軒1軒の家の外壁を詳細にチェックしたうえで、商談に来ることはまずありません。

特に、このままだと1週間以内に倒壊するなど、あたかも今すぐに工事しないとすぐに住めなくなるというような業者には、すぐにお帰りいただくのが賢明です。

 1週間で倒壊するような家が外壁塗装だけで補修できるはずがありませんし、外壁の塗装が劣化しているだけで、1週間後に倒壊することもあり得ません。

2.極端な値引き、必要な工事のサービスなど、料金を下げる業者

 一般的に、外壁塗装で大きな値引きはあまりありません。なぜなら、外壁塗装を行うにあたって、塗料のコストや足場のコスト、養生のコスト、職人さんの人件費など、非常に多岐に渡るコストが発生します。そこに、業者の利益が上乗せされたものがお見積りの料金となりますが、そこから、30万円や40万円という大きな値引きを受けてしまうと、塗装工事をすればするだけ赤字になってしまいます。

しかし、悪徳業者は、平気で数十万円の値引きを提示してくることがあります。お客様の立場から考えると、大きな値引きのあるほうが、お得感が強いため、契約してしまいそうになりますが、上述したとおり、通常ですと赤字になるような値引きを実施できるということは、元の値段が極端に高いか、必要な工事を省略する可能性が非常に高いといえます。この手口は、特に先ほど記載した危機感をあおってくる業者が良く使う手段で、相見積もりをさせないうちにお得感を出して契約させようとする手口ですので、十分にご注意ください。

 他にも、足場の設置料金をサービスしますといった内容や、塗料の料金を通常価格から半額まで値引きしますというような業者も同様に要注意です。2階建て以上の建物の場合、足場の設置は必須の作業であるにもかかわらず、その料金をサービスするということは、その料金がほかの工程に含まれているか、他の工程の質を下げることにつながっています。塗料の料金についても同様のことが言えますので、それらを提案してくる業者にも要注意となります。

要注意

3.オリジナル塗料を勧める業者

 オリジナル塗料といわれれば聞こえはいいかもしれませんが、日本で使用されている外壁塗装の塗料は、日本ペイントやエスケー化学、関西ペイントといった古くから塗料を専門に開発しているメーカーが作成しており、その品質は非常に高いものとなっています。(ただニッペさんでも耐久性の悪い商品もありますので、創業から歴史の長い経験のある業者さんの方が、長期的視点からの見極めが出来ます。)

その塗料を使用せずに、オリジナル塗料を使用するというのですから、さぞ素晴らしい塗料が使われるのかと期待されるかもしれませんが、塗料は塗料専門のメーカーが長年の研究の末に作り出されたもので、一般の塗装業者が容易に作り出せるものではありません。ましてや、それらのメーカー以上の塗料を、十分な研究施設を持たない塗装業者が作成できるはずがありません。

 これらの業者の手口は、本当にオリジナル塗料を出してくることはまれで、塗料メーカーが作成した塗料のうち、古くなったものや質の落ちたもののラベルを貼りなおし、あたかも自社のオリジナル塗料と見せる方法が多いようです。そのため、料金は安価でも、品質は低いものに違いはありません。

 他にも、悪徳業者の手口には様々なものがあります。これらはすべて、お客様の建物のことは頭になく、自分たちの利益を最優先に考えている業者であり、注意深く話を聞いたり、注意深く見積書を見ることで、事前に察知することが可能です。少しでもお得に外壁塗装を行いたいという気持ちはよくわかりますが、甘すぎる話ほど、後で大きなしっぺ返しを食らうこととなりますので、十分にご注意ください。

外壁塗装を行う業態

仮に遠方の親せきから、塗り替えのアドバイスを頼まれたら・・・   

「どうすれば危険な目にあわないですむか?」そしたら、このようにアドバイスをしようと決めております。「信頼できる知り合いはいないですか?」「塗り替えをされて、 大変満足している知り合いは、いないですか?」これらに、該当するような業者がなければ、塗替えに参考になり、とても役に立つ本をおすすめいたします。

塗替えですごく参考になる本

1.訪問販売にくる業者

 外壁塗装に関して、訪問販売にくる業者は、最も避けたほうが良い業者といえます。依頼していないにもかかわらず、自宅に訪問し、外壁塗装を勧めてくる業者と契約してしまったことによって、高額な料金を請求されるケースや、手抜き工事によって塗装がすぐに剥がれてしまったケースなどのトラブルが、非常に多く発生しています。

 特に、頼んでもいない業者が急に訪問してきて、「外壁に深刻なダメージがあり、このままだと家が倒壊する」などと、不安を煽らせるようなことを言いながら契約を迫る業者や、「今すぐ契約すれば、他では出せない価格で受けます」というように、すぐに契約をせまろうとする業者には要注意です。そういった業者のほとんどの場合は、最終的にトラブルが発生しています。

 なぜ、こういったトラブルが発生するのかというと、こういった業者は工事を少しでも安く抑えようと、最も重要な下地処理を蔑ろにしているからです。下地処理は、外壁塗装を行う上で、その品質を左右する最も重要なポイントなのですが、塗料を塗った直後は、どういった下地処理がなされていたかを見極めることができませんので、「目立たないところは手を抜く」という考えでコスト削減を行っています。その結果、質の悪い塗装となってしまうのです。

2.ホームセンターのリフォーム受付

 最近では、ホームセンターでもリフォームの受付を行うところが増えてきました。ホームセンターのリフォーム受付で外壁塗装を依頼する方の多くは、自分で外壁塗装を行おうとして、ホームセンターで工具や塗料を調べた結果、自分では行えなさそうと考えてホームセンターに依頼するという方が多く、他の業者との相見積もりをしない方が多いようです。

 ホームセンターのリフォーム受付で外壁塗装を依頼すると、そのホームセンターが提携している下請け業者が実際の外壁塗装を行うこととなります。ホームセンターは、外壁塗装の料金のうち、マージンを引いた代金で下請け業者に依頼しますので、中間マージンの分だけ、割高の料金となってしまいます。

また、ホームセンターには、建物のリフォームに熟知したスタッフが常駐しているケースが少なく、細かい調整等を行うことができません。そのため、「もっとこうしてほしかったのに」というような、かゆいところに手の届かない工事となってしまうケースが多々あります。

3.ハウスメーカー

 家を建てるときにお世話になったハウスメーカーに外壁塗装を依頼する方は非常に多いのではないでしょうか。外壁塗装を依頼したくても、「悪徳業者に騙されたという話をよく耳にするので、知らない業者に頼むよりは、家を建てるときにお世話になったハウスメーカーに依頼したほうが安心だ」と考える方は、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するかと思います。

 しかし、ハウスメーカーも自社で外壁塗装を行うケースはごく稀で、大半が提携している下請け業者に外壁塗装を依頼しています。そのため、ハウスメーカーが中間マージンを抜いていますので、その分割高になってしまいます。ただ、ホームセンターのリフォーム受付とは異なり、家を専門に取り扱うハウスメーカーですので、建物の知識については、安心して相談することができる存在となります。1点気を付けなければならないのが、伝えた要望が、ハウスメーカーを通じて下請けの塗装業者に伝達されることになりますので、伝達漏れや伝達ミスといったコミュニケーションロスによって、希望通りの外壁塗装が行われない可能性がわずかながら残ってしまいます。

4.外壁塗装の専門業者

 外壁塗装を専門に行う業者で、「○○塗装」といった名称の業者が多く存在します。外壁塗装を専門に行う業者では、当然ながら外壁塗装を下請け業者に依頼することはありませんので、必要最小限の費用だけで依頼することができ、中間マージンによるコスト増はありません。また、実際に工事を施工する業者に直接要望を伝えることができますので、「かゆいところに手が届く」工事を行っていただくことが可能となります。

 さらに、外壁塗装を専門に行っている以上、外壁については、非常に深い見識を持たれている職人さんが多く、素人目では気付かなかったような傷や劣化といった問題点についても、きちんと調査し、修復してもらうことができますので、建物のメンテンナンスとしても、高い品質が期待できます。外壁塗装は、決して安い工事ではありません。その工事を少しでも安く、高品質に仕上げてもらうためには、外壁塗装を専門に行う業者に依頼するのがオススメとなります。

5.ハウスメーカーさんと地元の塗装業者の違い

外壁塗装工事を行うときに、ハウスメーカーを選ぶか、地元の塗装業者を選ぶかで悩まれる方が多数いらっしゃいます。

これは、車の車検をディーラーに出すか、町の修理工場に出すのかに似ています。ここでは、ハウスメーカーさんに外壁塗装を依頼する場合と、地元の塗装業者に依頼する場合の、双方のメリット・デメリットについてご説明します。

(1) ハウスメーカーさんのメリット・デメリット

 ハウスメーカーさんに外壁塗装を依頼するメリットは、第1に保障がしっかりしているという点です。この点は、車のディーラーでも同様ですね。また、様々なローン会社と提携しているため、ローンが組みやすいという点もメリットの1つです。

デメリットとしては、営業する方と実際に施工する方が違うので話が食い違うケースがあるという点です。この場合、口約束だけですと、後々もめる原因となるため、必ず約束事は書面で取り交わしておく必要があります。また、金額がかなり高額になることが多いということもデメリットです。ハウスメーカーさんの場合、営業担当者の人件費や下請け業者への中間マージンが必要となりますので、どうしても金額が高くなってしまいます。

(2) 地元業者のメリット

地元の塗装業者に依頼するメリットとしては、第1にハウスメーカーさんと比較して、価格が安いことがあげられます。ハウスメーカーさんと違い、請け負った業者が責任をもって作業を行いますので、余計な中間マージン等が発生しないのが要因です。

また、地元を知り尽くしている業者ですから、その土地に合わせた、もっとも効果の高い施工を行えるのも地元の塗装業者に依頼するメリットといえます。

デメリットは、業者によってコストや品質にムラがあるということです。良い業者を選べれば、価格が安いだけでなく、高品質な塗装を行っていただけますが、悪い業者を選んでしまうと、価格は安いが、品質も悪い塗装が行われるということもあります。

そのため、先述した見積書の見方をしっかり確認し、不明確な点、ごまかそうとしている点がないか、きっちり確認する必要があります。どうしても納得できない点があれば、業者を変更するのも選択肢として考えておく必要があります。

遠方の塗装業者の選択しないほうがいい理由

1.近場の業者と遠方の業者

 最近は、インターネットが当たり前のように生活の一部になっており、外壁塗装の業者選びもインターネットを使って、自宅や移動中の空き時間等を使って、いつでも簡単に調べることができました。しかし、インターネットは、検索ワードなどの違いによって表示される業者が異なり、良さそうな業者だと思ったら、他県の業者であったということは、経験があるのではないでしょうか。

あまりにかけ離れた業者であれば、あきらめは付くでしょうが、近隣の都道府県だった場合、せっかく探したのでここに決めようと判断して、少し遠方の業者に依頼する方も多くいらっしゃいます。しかし、この「距離」という問題は、塗装工事やアフターサービスに大きな影響をもたらします。

2.距離がもたらす問題点

 塗装業者と塗装工事の現場が遠い場合、以下のような問題点が発生することがあります。

①工事の事前打ち合わせ

 見積もりの取得や工事の事前打ち合わせ、現場の確認といった塗装工事に入る前の段階で、塗装業者に起こしいただく際、または業者が現場を確認する際の移動時間が多くかかってしまいます。そのため、すべてのことを1回の移動で終わらせてしまおうと、確認項目を詰め込んでしまったり、現場をよくよく確認しないまま見積もりを作成してしまったりといったトラブルが発生するケースがあります。

②塗装工事中の問題点

 外壁塗装は、塗料の乾燥というプロセスがあることや、防水目的で施していた古い塗膜をすべて取り除くことにより、一時的に湿気に弱い期間があることから、基本的に晴れの日に塗装工事を実施します。近場の塗装業者であれば、その日の天候は社屋から確認することができますが、遠方の業者の場合、天気予報に頼らざるを得ません。

そのため、近場の業者であれば、大丈夫と判断して塗装工事を実施する日であっても、「長距離を移動したにも関わらず、現場についたら塗装工事を行うことができず、人件費などが無駄になってしまう」というリスクを回避するため、確実に晴れの日であるということが分からなければ、塗装工事を延期するケースが多々あります。つまり、その分、塗装工事にかかる期間が長くなってしまい、契約の状況によっては、その分、費用も上がってしまうことになります。

 また、晴れだと思って現場につき、塗装工事を行っていた時に小雨が降った場合の対処方法も異なってきます。近場の業者であれば、小雨が降った時点で作業を一時中断し、雨が止んだのちに、雨による影響を解消させたうえで作業を再開しますが、遠方の業者の場合、中断した場合に、工期が伸びて、また移動時間をかけなければならないリスクを考え、小雨程度であれば、そのまま作業を継続してしまい、結果として、品質が低下してしまうというケースもあります。

③アフターサービスの問題点

 近場の業者であれば、塗装工事後のアフターサービスについても、すぐに相談し、必要に応じて確認のために駆けつけてもらえることもできますが、遠方の業者であった場合、電話やメールでなんとか解決させようとする傾向が強くなります。そのため、通常であればすぐに対処しなければならない問題であっても、発見の遅れ、対応の遅れにつながってしまい、建物全体に影響を及ぼす可能性も少なからず存在します。

3.業者の気持ち

塗装業者側の気持ちとしては、遠方からわざわざご依頼いただけることは、本当にありがたいことで、多くの業者は近場のお客様と同じようなサービスを実施したいと考えています。しかし、現場に向かう移動時間も職人さんの給与が発生してしまったり、近場であれば確保できる工事時間よりも短くなってしまうことから、どうしても近場のお客様と同じサービスを提供することができないケースがあります。また、移動にかかる費用についても塗装工事の費用として計上しなければなりませんので、どうしても近場のお客様よりも価格が高くなってしまいます。そのため、遠方の業者に依頼することは、お客様にとっても業者にとってもデメリットが多くなってしまうのです。

ヨコイ塗装は、地域密着型で業務を展開しており、幸いにも扶桑町を中心に、近隣のお客様からに好評をいただいております。その甲斐あってか、ご遠方のお客様からお問い合わせをいただくこともございますが、今回ご紹介した問題点を理由に、お断りさせていただくこともございます。誠に申し訳ございませんが、ご理解とご了承をいただければ幸いです。

足場を自社で行う場合と専門業者に依頼する場合の違い

1.足場を専門業者に依頼する場合のメリット

①機材の保管

場所が不要足場の作成を専門業者に依頼するメリットは、第1に自社で足場を保有しなくてもいいという点です。新しい塗装業者や、規模の小さな業者では、足場に使用する機材を保管しておくスペースが確保することができません。また、規模の大きな業者であっても、足場の機材は非常に大きく、邪魔になりますので自社で保管しておきたくないという業者もあります。そういった業者は、足場専門の業者に委託することで、足場の機材を自社で保管しなくてもいいというメリットがあります。

②足場作成のスキルを磨く必要がない

 自社で足場を作成する必要がありませんので、足場を作成するためのスキルを自社で磨く必要がありません。そのため、職人さんの入れ替わりが激しい業者や職人さんの数が少なく、足場作成に人を割けない業者にとっては、塗装工事に関するスキルの研鑽に集中できるというメリットがあります。(といっても100件以上施工してきましたが、そこまで難しいスキルではありません。むしろ体力や安全性へ気遣いが重要です。)

③足場の品質が高い

依頼する先は足場を専門にくみ上げる業者がほとんどになります。足場の組み上げるスピードが早いです。 しかしながら作業性に関しては塗装の現場に立ったことのない足場職人の方が作るので不自由を強いられているペンキ屋さんもいらっしゃいます。(弊社でも足場を作りますが、これまで事故もなく、保険もかけ突風対策も毎日現場に立つので、毎日対応できますので、組む時、バラす時以外、顔を出さない足場屋さんとの比較も良し悪しがあります。)足場を自社で保有している塗装業者も忙しい場合は、足場屋さんにお願いすることもあります。

2.足場を自社で組み立てる場合のメリット

①コストが低い

 足場を専門の業者に委託した場合、足場の作成委託代金がそのまま経費として発生してしまいます。しかし、自社で保有している機材を使用して、自社の職人さんが足場を組み立てた場合、経費は職人さんの人件費しか発生しませんので、足場の作成を委託するよりもコストは大幅に安く済みます。

ヨコイ塗装では、高価格無機塗料が比較的割安で塗装できるのもこのためです。

②外壁塗装に適した足場を組める

 足場を作成する専門業者に委託した場合、一般的な足場として作成されますので、塗装する外壁の状況によっては、非常に塗装を行いにくい足場になるケースもあります。

それを回避しようと思った場合、しっかりと業者に指示を行って委託する必要がありますが、足場を作成する業者は足場作成が主な業務ですので、塗装に関する良し悪しはわかりません。そのため、どうしても塗装しにくい足場になってしまうケースが生じます。

しかし、自社で足場を組む場合は、足場を組む職人さんも塗装を行うわけですから、自分たちが塗りにくくなるような足場を組むことがありません。そのため、塗装しづらく、塗装そのものの品質が下がるといった問題は発生することがありません。

またスケジュールにおいても品質に品質にこだわるとやはり工事が長くなってきます。しかしながらあしがやさんから足早さんから納期についてプレッシャーを与えられるとどうしても工事自体を急いでしまわないと いけない場合もあります。

③足場を外すときに最終チェックができる

塗装終了後、足場を解体するときに外壁の状況を間近で最終チェックすることができるのも、自社で足場を組んだ時に限ります。足場を作成する専門業者に委託した場合、足場の解体は業者が行いますので、足場を外した状態でチェックできるのは、すべての足場が片づけられてからになります。

そうなると、もし塗りむらが見つかった場合や塗り残しがあった場合など、再度足場を組み立てなければならず、余計な費用が掛かります。そのため、そこで見つかった問題点は放置されがちになりますが、自社で足場を組んでいる場合は、足場を外しながら最終チェックを行うことができますので、問題が見つかってもすぐに修復することができます。

3.足場を作るのは専門業者と自社、どちらがおすすめ?

 上記内容では、足場を作成する場合、業者に委託する場合と自社で行う場合のメリットを比較してみました。両方のメリットを比べてみると、足場を業者に委託する場合のメリットは、お客様ではなく業者にとってメリットとなることが多く、

自社で足場を作成する場合は、お客様にとってメリットになることが多いということが分かります。業者にとってのメリットは、業者がその分、努力をすることで解消することができます。例えば、足場の品質や職人さんのスキルなどは、業者がしっかりと教育を行ったうえで、経験豊富な職人さんをしっかり雇用していれば、困るような問題ではありません。

 逆に、自社で行う場合のメリットは、お客様にとってのメリットがほとんどです。コストも安くなりますし、品質も向上します。そのため、足場を作るのは間違いなく自社で作るほうが、最終的な塗装の品質を向上させることができます。

外壁塗装のトラブル

 先述した通り、悲しいことに外壁塗装工事の業者に悪徳業者と言われる業者が多いのが事実です。独立行政法人国民生活センターには、年間6,000件を超えるトラブルや被害相談が寄せられています。この数字も、「訪問販売」にかかる件数のみで、直接依頼している場合や、泣き寝入りしているケースも含めると、かなりの数になることが予想できるかと思います。そのため、業者選びで失敗しないよう、じっくりと業者を見極めるようにしてください。

外壁塗装工事業者を選ぶ方法

 外壁塗装業者を選ぶ方法で、1番おすすめの方法は、すでに工事のやり方を知っている業者に依頼するということです。過去に依頼したことのある業者や、実際に仕事に関わった業者であれば、最も信頼することができます。

しかし、多くの方はそのような経験がありません。そのため、どうしても自分の目で業者を見極める必要があります。良い業者を見極めるポイントは以下の通りです。

①見積もりをしっかり見る

 見積もりをしっかり見ることで、どんな業者かを想像することができます。見積もりだけで100%しっかりと分かるかと言えば、そうではありません。見積書はアバウトに書かれていても、仕事はしっかりこなす業者もあれば、見積書の見た目はきれいでも仕事の雑な業者もあります。そのため、複数の業者から見積書を取得し、『他の会社よりもあきらかにおかしな金額を提示している項目がないか』を重点的に確認してみてください。

例えば、相場で10万円かかる工事が1万円と提示されている場合等、明らかに安すぎですよね。人件費、材料費等々を考えて、下げられる範囲を明らかに超えてそうな見積もりは、その程度の仕事しかされない可能性がありますので注意する必要があります。

②担当者や職人の態度、人柄をチェックする。

 営業担当者の態度や人柄も十分にチェックしてください。外壁塗装工事を依頼する際に不明な点が多々出てくると思います。それらを1つ1つ確認し、営業担当者がきっちりと親身になって調べてくれる人よりよい解決策を提示してくれる人が営業を行ってくれる業者は、信頼できそうな業者と思われます。特に、実際に職人も兼ねている人が営業担当となり、細かく塗装について説明してくれる場合は、さらに信頼できるポイントとなります。実際に作業をする職人に会わせて頂いて、仕事に対する姿勢を確認しておくことも大切です。

大喜君

③焦らず、じっくり考える

 即決を迫る業者、他社との比較をさせないように、すぐに契約を求めてくる業者は要注意です。外壁塗装を依頼する場合は、面倒でも必ず複数の業者から見積もりを取得するようにしてください。

 特に、悪徳業者が利用する手口として多いのが、「今決めてくれれば、この○○をサービスします」というように、一部の費用を過剰に値引きしてでも即決させようとする言動(このサービスされた料金は、他の工賃に上乗せされているケースもあります)や、「今すぐ始めないと、家が大変なことになります」と、危機を煽るような言動です。

このような言動があった場合は、細心の注意を払ってチェックしてください。

見積もりで確認すべきポイント

見積書には、どの塗料メーカーを使うのか、薄塗りか厚塗りかといった施工方法といった材料費、自技術料のほか、塗装する場所によっては、他と同じ面積であっても、例えば隣の建物との間隔が狭い場合などは、塗装工事に時間がかかるため、その分の人件費が余分にかかるといった様々な要因で見積額が変化します。ここで重要なのは、品質をしっかりと把握するために、工程とそれにかける日数、及び使用塗料と使用缶数をちゃんと提示していただくことです。(特に下地処理にどれ位かを把握しましょう)

塗装会社によって外壁塗装工事の価格が違う理由は、中間コストが必要な場合と、中間コストが不要の場合があるからです。塗装会社は自社で塗装工事を行う会社と、下請けの業者に丸投げをする会社があります。自社で塗装工事を行う会社は中間コストが不要になるため、工事代を安くすることができます。下請けの業者に丸投げをする会社は中間コストがかかるため、工事代は高くなります。

外壁塗装の価格が安い塗装会社は、自社で職人を抱えており、熟練の職人が丁寧に仕事を行います。職人の技術レベルは比較的高く、劣化した外壁は見違えるように美しくなります。工事代が高い塗装会社は下請けの職人が作業をするため、職人の技術レベルはまちまちです。(教育が難しいのはおそらくどこの業界でも同じことだと思います。)よって、仕上がりもバラツキがあり、仕上がりに問題が生じる可能性があります。

外壁の塗装工事を安い価格で美しくするには、自社で塗装を行っている塗装会社に依頼することが大切です。外壁や屋根の塗装を専門に行っている業者は、下請けに出さずに、全ての作業を自社で一貫して行うケースが多いです。そのような業者に依頼すると、価格で美しい仕上がりが期待できます。また塗装工事代の相場は、使用する塗料と施工をする建物の坪数によって違いがあります。どんな人が塗装工事をするのか?それを知ることが良い塗装工事につながってくると思います。

そのような見積書で、チェックしていただきたいポイントは、

  1. 外壁塗装工事する部分の面積は正しいか(面積の数量に間違いはないか)。
  2. 塗らなければならない箇所が、全部書かれているか(付帯塗装一式と書かれていた場合何が含まれるのかを確認してください)。
  3. 外壁・屋根は何回塗りか(基本は3回塗り、これ以下であればキャンセルをお勧めします)。
  4. 塗料のメーカーや商品名が書いてあるか(商品名が分かれば、ある程度の価格を検索し、妥当な値段か確認できるほか、耐久年数なども調べることがでます)。
  5. 保証期間は書いてあるか(万が一塗装工事に不良があった場合、しっかり直してもらわなければなりませんので、口頭約束ではなく、きちんと書面に残すことが大事です)。
  6. 下処理の項目がきちんと含まれているか(塗装には下処理が命です。下処理なしでは耐久性がかなり低下します)。

またポップアップメニューから業者比較シートがダウンロードできるようになっております。業者の比較に参考になさってください。

依頼する前には、必ず2~3社から見積りを取る理由

その見積書の内容を確認することが重要であるのはいうまでもありません。(ヨコイ塗装では、アフター対応の時間のためお断りすることもありますが)しかし、塗装の専門家ではない一般の人の場合には、せっかく業者から見積りを取っても、その見積書のどこをどのように見て、何をどう判断したら良いのか分からず、せっかくの見積書は役立たずになってしまっているのかもしれません。

見積書をよく見ると、塗装の料金だけではなく、足場の費用などの細かい項目についても、項目別に金額がそれぞれ載っているはずです。そこで外壁塗装工事や屋根塗装工事などで業者から見積りを取った場合には、まずその中にあるはずのケレン作業という項目に注目してみましょう。ケレン作業とは、職人の手作業やケレン専門電動工具などを使って、金属部分のサビを落としたり、古くなってしまった塗膜をはがしたり、また密着度を上げるためにわざとキズをつける作業でもあります。

外壁塗装工事や屋根塗装工事をする場合にこの工程を省いてしまい、古くなった塗膜の上にそのまま新しい塗装工事をおこなうと、場合によってはそれほど時間が経過しなくても、古い塗膜とともに新しい塗膜が剥がれてしまうことが起こるのです。

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けれども、このケレン作業は電動工具を使ってやればそれだけで済むとは限らず、手作業でおこなわなければならない部分もあるので、時間が掛かるために、目に見えない耐久性につながる大切な作業であり、良い業者か悪い業者の分かれ目でもあります。そのため、人件費や工期などの関係からケレン作業を省いてしまう業者も実際にはかなりおり、見積りでしっかりとどこまでやってくれるのか確認しないと行けない部分であります。

ただ、ケレン作業を省いてしまうと、最高級とうたわれる無機塗料を使ったところで、古い塗膜と一緒に剥がれ落ちてしまう可能性が大きいわけですから、意味を成さないといっても過言ではないでしょう。そこで、外壁塗装工事や屋根塗装工事の見積書を業者から受け取ったら、特にケレン作業や下地処理といった項目が確かにあるか、またどうやった内容の作業工程なのか、しっかりと確認をする必要があります。

そして、もし下地処理の内容がわからなかった場合には、実際に塗装にとりかかる日数を聞いておくとよいでしょう。ただ簡単にすぐに塗装にかかるのは良い業者と言えず、本当の塗装業者でしたら、塗装にとりかかるまでの準備が勝負と思っています。

したがって、業者にどういう内容での下地処理はしっかりと聞いておきましょう。外壁塗装工事や屋根塗装工事を業者に依頼するときには、この仕上がりに対して大きな影響力を持つケレン作業は、決して欠かすことはできません大切なものです。

職人さんのモチベーションと作業品質、雇用形態について

1.職人さんのモチベーションアップと施工品質

 塗装工事をするのは、当然のことながら、実際にその塗装をしている職人さんになります。彼らがサボる理由を考えてみると、

  • ①もらう金額より現場での作業量が多い
  • ②自分の実績が評価されない、
  • ③納期が厳しい

といった問題が考えられます。

①もらう金額より現場での作業量が多い

 これは、特に最近問題となっているサービス残業や、有給休暇の取得率の低さ(有給休暇の申請をしても与えない)といった、コンプライアンスに違反しているケースです。よく中小企業の社長からは、労働基準法を守っていては業務が遂行できないという話を伺いますが、近年、社会的にそういった社長の思いは通用せず、社員のモチベーションを低下させるばかりか、社会問題となる可能性がありますので、コンプライアンスはしっかりと守らなければなりません。

この点については、守って当たり前、守らなければ徐々にモチベーションが下がると考えることができます。しかしながら会社によっては守られていない場合もありえます。

僕自身は見積もり時に「とにかく安くできればいいから!」そう言われる事がありますが、あまり良い感じはしません。

②自分の実績が評価されない

 人は誰しも、褒められることによってモチベーションが向上します。怒られて、モチベーションが上がるのは、負けず嫌いな一部の人だけであるという点も意識しておかなくてはなりません。特に、自分で頑張ったと思うことが評価されると、大きくモチベーションが向上します。

逆に、頑張ったはずなのに正当な理由なく評価されなかった場合はモチベーションの低下につながります。

小さなリフォーム会社でよくみかけるように、ワンマンな社長など立場上の人が叱ってばかりのケース。これは実際良く建築現場でも見かけます。

しかしながら品質に向上するかと言ったら、必ずしもそうではありません。目線が上司に目線になり、肝心なお客様に向かったいないからです。これでは良い塗装工事が出来るとは考えられません。

③納期が厳しい

 どうしても元請けから納期が負われる環境では、品質より納期を優先することになります。その結果上記②と同様で、目線が納品先になってしまいます。となると、モチベーションが向上しないばかりか、時間に追われ、焦ってしまい作業ミスも増えてしまうという悪循環となってしまいます。

そのため、品質を重視する方は、しっかりと納期を考慮し、職人さんにゆとり持たせることで、モチベーションを下げることなく、こだわりを持って施工させることができます。

2.報酬をつかったモチベーションアップの問題点

職人さんのモチベーションを高め、在職率を高めようとする際に、安易にお金に頼るのは少し注意が必要です。もちろん、高い技術を有する職人さんに対して、それに見合った報酬を出すことは重要です。しかし、職人さんのモチベーションが下がり気味だからといって、意味なく報酬を上げてしまうと、一時的にはモチベーションが向上しますが、根本的な品質の差につながりません。

まずはそれぞれの職人さんが、どこまでこだわっているか探るのも良いでしょう。靴や服装、腰袋や刷毛やローラー、計量器や下げつとその蓋等々細部にまでこだわっている職人さんなら、きっと妥協を許しません。

3.塗装職人の労働形態

 塗装職人さんの雇用形態は、個人、請負、社員などがあります。専門的なスキルが必要であるため、未経験から正社員になることはできないと思われている方も多くいらっしゃいますが、見習職人さんを正社員で雇用するケースも少なくありません。塗装の職人さんに求められる技術は、すぐに習得できるものではありませんので、正社員として雇用し、しっかりと教育していくことで、半年後~数年後に一人前の職人さんとして塗装を行ってもらうという教育体制としている会社も多くあります。

 しかし、正社員で雇用すると、繁忙期、閑散期ともに一定の報酬を支払う必要がありますので、繁忙期のみ職人さんを増やしたい場合などは、契約社員やパート・アルバイトを使用することもあります。その場合、繁忙期の一時的な期間だけとなりますので、見習職人さんという形ではなく、あくまで職人さんのサポートという形で雇用される場合が多いようです。そういった雇用形態の場合は、都市にもよりますが、概ね日給8,000円~10,000円が相場となっています。

簡単に見極める方法

訪問販売は突然の依頼でも対応できるほど人気のない業者が行います。外壁塗装工事では使う塗料や塗る面積、人件費などが各家庭で変わるので、費用の相場を予想しにくいです。その場でいい加減な見積もりを作成し、実際は多くの費用がかかるというケースもあります。そういった場合、手抜き工事の原因にもなるので、具体的に色々と質問をして、確かな印象を受けなければ、やめたほうが良いかもしれません。良い業者を見分けるのは実際に難しく感じるかもしれません。

ただ職人からのアドバイスとしては、

  • 職人さんの身だしなみ
  • 塗料をしっかりと計量するための秤をいつも持っているか
  • ヘルメットをきちんとしているか、
  • 道具の管理をしっかりしているか、
  • 車がきれいに整頓されているか、
  • 後はペンキの缶にフタがしっかりとしてあるか、
  • 大切なことですが、塗料は火気厳禁です。したがって現場でタバコを吸うようにな業者さんはやめた方が良いです。

例えば、その1つの方法は、ペンキの缶に蓋をしているかどうかです。その理由としましては、塗料は時間とともにシンナーが揮発してしまいます。シンナーが希薄するととても無理にくく、刷毛目も出て見苦しくなることもあります。また間を開けっ放しにすることで、埃やゴミが入ります。かといってしっかりとゴミを濾して取り除いて塗っているかと思うと、実際缶蓋をしない職人さんがそこまで配慮するとは考えにくいです。職人さんの道具を見せてもらうことや質問することで良い業者さんを見分けてください。塗料缶のふたはしっかりと閉めることが大切です。

通常見積もり時は、事前に屋根や外壁の様子をしっかりと確認し、状態に合わせて処置を考え、見積書によって提案をします。見積書で気にしておきたい点は、以下の記載事項です。工事では屋根と外壁の他にも軒天など付帯部も塗料を塗る必要があり、見積もり書にはそれらの内訳まで書くのが普通なので、「1式」では何にお金がかかったのか分かりません。見積もり書に塗装面積に応じた費用を記載し、内訳や使う塗料の名前をはっきりさせる業者を選びます。

塗料の面においては、ヨコイ塗装では、トータルコストの面から、安価な塗料はおすすめしていません。劣化しやすい塗料は、どうしても早くて2.3年から悪くなり始め、足場をせっかく組んでまで塗装をしたのに、また再度足場の経費を作って、塗装をしなければならないからです。また自社施工と下請けならば、自社で最後まで責任を持つ業者の方が安心です。どんなに営業マンに人柄が良くて会社のサービスが充実しても、下請けに任せる業務形態であれば、プロの技が最大限に発揮されないこともあります。営業マンに伝えた話が、うまく職人に伝わらず、言った、言わないのトラブルに発展しかねないからです。下請けかの判断は難しいですが、見積もり対応時に確認してみると良いでしょう。

外壁塗装工事は手抜きでなくても、不具合が生じることがあります。(例えばメーカーの新商品が予想以上に色褪せがはげしい等)よってアフターサービスは必須です。何か不具合が起きてからでは遅いので、工事が終わって1年後くらいに無料で点検サービスを行うなど充実したサポート体制が重要です。

近隣の業者さんだと、信用問題に関わるので、地元から古くからやっているところのほうがおすすめです。また、アフターフォローも近隣の業者さん方が、小回りがきいて、対応していただけるものです。

職人さんの良し悪しを簡単に見分ける方法

今回のお客様では初めての塗装と言うことで金額を比べるすか判断材料がなくちゃんとした仕事をしてもらえるか心配でしたがとても丁寧な仕事をしていただき感謝しています。

と言うような言葉をいただきました。職人さんは無口な方が工事に見えられることも多いです。したがって、現場で実際に営業マンさんと意思疎通があってないことがあります。話しやすい方でないと要望や希望が使いにくいこともあります。塗装で1番大切な事は下地処理になってきます。

結局現場で作業するのは職人さんです。しっかりと現場の職人さんを見極めましょう。特に現場に下請けさんが入っているとき、意思疎通がうまくいってないこともあります。なるべく自社職人の業者さんを選ぶと良いかもしれません。(社員教育はどこの業界でも大変なことではないでしょうか・・・)良い工事をするには、現場ではしっかりとコミニケーションを取りながら工事を進めることがとても大切です。

塗装工事の保証について

1.塗装工事の保証の種類

 塗装工事をご依頼される場合に、あまり知られていないのが塗装工事に保証があるということです。実は、塗装工事には2種類の保証があります。

①団体保証、組合保証

 団体保証、もしくは組合保証というのは、塗装業者が所属している団体や組合が塗装工事の保証を行うという制度です。この保証を受ける場合、塗装業者が実施した塗装工事を団体、もしくは組合がしっかりとチェックしたうえで「保証書」が発行されます。この「保証書」をもって、塗装工事の保証を行うのが団体保証、組合保証と呼ばれる保証です。

この仕組みでは、第三者が工事のチェックを行い、「保証書」が発行されますので、「保証書」が発行された時点で、基準となる品質を満たした塗装工事であると、第三者機関が評価を行ったと判断することもできます。

②自社保証、オリジナル保証

 自社保証やオリジナル保証、もしくは業者によって様々な呼び方のある保証は、その名前が示す通り、塗装業者自身が塗装工事の保証を行うという制度です。団体保証、組合保証のように、第三者のチェックはないものの、自社の塗装工事に自信を持っていなければ、なかなか提供することができないサービスとなっていますので、これらの保証を提供している業者の品質も、比較的高い傾向にあります。

 しかし、保証の内容が統一されているわけではありませんので、自社保証を信じて工事を任せたにもかかわらず、大した保証を受けられないという業者もあれば、一定期間、業者が自発的に建物をチェックし、必要に応じて補修を行うといった保証を受けることができる業者もありますので、その保証内容はしっかりとチェックしておく必要があります。

2.塗装業者倒産後の保証

 塗装業者が倒産してしまった場合、その業者が提供していた保証は受けることができなくなります。つまり、自社保証、オリジナル保証といった業者自身が提供する保証では、倒産後の保証を受けることができません。一方、団体保証、組合保証の場合は、業者が倒産していたとしても、保証を提供する団体、組合が存続していれば、保証を受けることが可能です。

 また、このほかにも「建築産業専門団体連合会」という団体の「長期性能保証制度」という制度を活用することで、業者が倒産していたとしても保証を受けられる可能性があります。しかし、この制度を活用して保証を受けるには、塗装業者の故意や過失、つまり、業者側のミスによって大きく品質が低下したと認められる場合のみになります。そのため、自社保証や団体保証、組合保証より、保証を受けられる範囲が限定されてしまいます。

3.保証の範囲

 保証を受ける場合は、その保証の範囲を明確に理解しておく必要があります。保証によっては、塗装工事で実施したすべての部分をカバーしておらず、外壁部分の塗装のみ保証されているというものも少なからず存在します。そのため、保証を申し込む場合は、以下の点についてしっかりと確認しておく必要があります。

①保証の対象となる部分

 保証の対象が、塗装工事を行ったすべての部分なのか、外壁部分のみなのかという点に注目する必要があります。外壁部分しか保証されていない場合、最も塗料がはがれやすい鉄部や木部は保証されていませんので、それらの個所から塗装が剥がれだしてしまうと、塗装工事から短い期間であったとしても保証を受けることができません。

②保証期間

 保証が受けられる期間も重要な確認ポイントです。塗料は時間の経過によって劣化していきますので、塗装から時間が経てば経つほど、様々なトラブルが発生します。そのため、塗料の耐用年数よりも若干短めの年数を保証期間と定めているケースが多々あります。これよりも極端に短い保証は要注意です。

このように、塗装工事の保証は、その提供元や保証内容、保証期間など、様々なものがあります。保証は、入っておくことで大きな支出となる塗装工事を安心して任せることができる重要な要素ですので、しっかりと内容を確認し、申し込みを行うようにしましょう。

外壁塗装工事時のトラブル防止のためのQ&A|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

Q1 10年点検 でプレッシャーを掛けられた


 家を立てた、工務店に他の見積もりを見せると、 

「うちで塗装しなければ、保障はしない。」

と言われました。

どうしたらいいでしょうか? 

職人横井の回答

この話を伺って、 まず感じた事は、 

「うちで塗装しなければ、保障をしない」 

といった、 お客様を脅かすようなことを言うような事に対しては、

「??」

と感じました。

塗装業であっても、 他の様々な職業であっても共通して言えることですが、
最後の決め手となるのは、 やはり人という部分になってくると思います。
ハウスメーカーさんに頼もうが、工務店さんに頼もうが、
結局最後に作業を行うのは、 現場に立つ担当の職人さんです。

従業員の教育が行き届いている しっかりしたハウスメーカーさんもあります。

 しかし、実際には行き届いた教育はどこの業界でも 難しい事だと思います。

業務の完成度というのは、実際に作業を行う人の質、

つまり仕事に対する本質的な姿勢や技術、人柄などが重要と言えます。

 したがって、建築を請負った工務店やハウスメーカーさんに頼めば、

しっかりした仕事をしてもらえるに違いない。 

10年、20年の保障がある安心、と安易に信頼してしまうのは危険な事だと感じています。

事実、ヨコイ塗装が最近携わった現場で、壁がひび割れて、

劣化している住宅があったのですが、 お客様の話しでは、 

「ハウスメーカーさんが10年点検でこられた際には、それを教えてもらえなかった…」

 とおっしゃていました。 

ハウスメーカーの担当者が、壁のひび割れに気付かないということは考えにくいので、

気付いていてあえて言わなかった可能性もあると思います。

劣化部分を見つけても黙っておくという担当者の方もいます。

そのような点検では、点検を受ける意味がありませんし、 

劣化部分を放置することで、大きな被害に繋がる恐れもあります。

もちろん、誠実な担当者の方もいらっしゃいますが、

担当者さんの仕事に対する姿勢によって、10年点検をしっかりしてもらえるかどうか、

対応が異なってくることもあります。

したがって、アフターサービスにおいて しっかりした対応が受けられるかどうか、 

また点検や作業の担当者がどのような人であるか、 

まずはしっかり確認することが大切です。

不安を解消し、安心して暮らしていけるよう、

点検の対応に少しでも疑問を感じた場合には、 ハウスメーカーさんに限らず、

ご自分で調査し、 信頼できる人に点検や修復を依頼することも選択肢のひとつです。

 

やっぱり最後は、 仕事に携わる人が決め手だと思います。

Q2 業者さんに下塗りなしで塗装工事されたけど、どうしたら?

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現在屋根塗装工事のリフォーム中で、

契約書では工程について

「洗浄、下塗り、中塗り、上塗り」

とあるのですが、業者さんが屋根を洗浄後、

いきなり下塗りなしで、上塗りしています。

少し不安なのですが、どの様な不具合が考えられるしょうか?

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職人横井の回答

屋根の塗装の工程で、下塗りをしないで、

上塗りの作業に入ってしまっているということですが、

このような場合、不具合がでてくる可能性が非常に高いと思います。

本来、塗装する部分と塗料との間の、密着性を高めるものが下塗り剤になります。

通常シーラーと呼ばれ、接着剤を液体状に塗りやすくしたものなのです。

こちらを使用しないと、塗料が相当剥がれやすい状態になってしまいます。

特に屋根の環境を考えると、直射日光があたったり、

冬の寒いときには霜がおりたり、温度の変化が激しい場所です。

塗膜も伸び縮みし、他の場所と比較しても、塗膜の劣化が激しい場所となっています。

そういったところに、下塗り剤なしで塗料を塗っているということですので、

起こりうる不具合としては、塗装の剥離やひび割れなどが考えられます。

この事例のほかでは、考えられる下地処理のトラブルとして、

しっかりと掃除をせずにゴミが付着したまま塗料を

塗っている現場がたまに見受けられます。

ゴミをとらずに塗料を塗ると、塗料が下地の部分につかずにゴミについてしまい、

ゴミがはがれるとき、同時に塗料も一緒にはがれてしまい、

とても見苦しい状況になってしまいます。

耐久性を求めて高い塗料を塗っても、

基本中の基本である下地処理がしっかりなされていないと、

すぐにはがれてしまい、元も子もない、ということになってしまいます。

このようなトラブルを避けるためにも、塗装前にはしっかりと下地処理をし、
下地部分を綺麗な状態にして塗装することが大切です。

作業時間の短縮や、コストの削減を重視しすぎた作業を進めると、

後々から様々な不具合がでてきてしまい、せっかく高いお金をかけてリフォームしても、

台無しの結果となってしまいます。

耐久性の高い、しっかりとしたリフォームを行う為には、

必要な時間をしっかりとかけて、正しい工程で、

丁寧な施工をしてくれる職人さん・業者さんかどうか、

質問や相談に対し誠実に対応してくれるかどうか、

事前にしっかり確認することが安心につながると思います。

Q3 屋根の遮熱塗装で室内温度が下がると聞いたのですが、本当ですか?

回答

夏の暑さ対策に、屋根を遮熱塗料で塗り替えることで、

室内温度を下げることができるかどうか、というご質問ですね。

夏場の暑さ対策については、みなさん悩まれると思います。

特に夜は、エアコンをつけっぱなしというわけにもいきませんし、

日中溜まった太陽の熱が冷めずに、室内の温度を高め、

寝苦しさの原因となることもあります。

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このような暑さ対策として、最近では、断熱塗料、

遮熱塗料など、熱を和らげる塗料が色々と出ています。

今回ご相談が合ったように、塗装でも暑さ対策が出来ます。

特にカラーベーストやトタンは、断熱効果・遮熱効果が高いと思います。

基本的には、屋根と天井の間の空間が、狭ければ狭いほど、

熱が伝わりやすくなっています。

なので屋根と天井が近い住宅で、屋根断熱、遮熱塗料を塗ることは、

太陽光による暑さを防ぐのに非常に有効です。

実際、夏場に屋根の上を地下足袋(作業用の、足の裏にゴム底がついた足袋)で歩くと、

熱が伝わってきて暑いのですが、断熱塗料、遮熱塗料を塗った屋根ですと、

地下足袋に伝わる熱が軽減され、温度が下がっている感覚があります。

ただ、室内の温度があがる原因は、屋根から伝わる太陽光の熱だけではありません。

壁や窓などからも、太陽熱が伝わってきます。

そして室内温度上昇の対策として、遮熱塗料以外にも遮熱フィルムなどがございます。

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コスト面から考えましても、まずは範囲の広い屋根よりも、

窓から伝わってくる熱を防ぐ対策をとってみて、様子を見てみると良いかもしれません。

どれほどの効果が得られるかは、住宅や環境によって変わってきますが、

特に日当たりの良い方角の窓だけでも、断熱・遮熱フィルムや専用塗料を塗ってみると、

室内温度がかなり変わってくると思います。

一般的に、塗装するよりもフィルムを貼るほうが安価です。

まずはコストがかからなく、効果も高い方からお試ししたほうが良いかと思います。

住宅の形状や状態、環境によって、どのような対策が適しているか、

変わってくると思いますので、よくお調べになって、

適した対策を選ばれることが大切です。

また業者さんに頼まれる場合には、実際に下見してもらったり、

写真や動画などで家の形状や状態、環境を見てもらい、

住宅の現状や、ベストな対策について、

丁寧に説明してくれる職人さんがいる業者さんを選ばれると良いと思います。

Q4 雨が降った時の責任はどうなるの?

Q5 太陽光パネルと屋根塗装は?

Q6 スレート屋根に適した材料は?

Q7 見積もりの判断基準はどうしたら良いですか?

倉庫の屋根の塗装の見積もりを、2社に依頼しましたが、

作業内容の明細を見てもわからないことが多く、塗料や作業内容等

どのようなことを基準にして選んでいけばいいでしょうか?

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回答

倉庫屋根の塗装の見積もりにおいて、なにを基準にするべきか、

というご相談ですね。

塗装で実際に大切なことは、事前に状態をリサーチすることです。

状態は、風や雨や直射日光があたりやすいかどうかなど、

立地条件や環境によって随分変わってきます。

そういった環境の中で、壁や屋根のトタンが、どのような状態になっているか。

それによって塗装の内容や工程が変わってきます。

錆びている部分がなければ、錆び止め抜きで塗装を行っても良いかと思いますが、

(ほとんどないですが・・・)ほとんどの現場で、だいたい錆び止めを塗ります。

錆び止めを塗る前には、ペーパーがけや、電動工具(サンダー)を使って、

錆び落としをし、下地処理を行っていきます。

しかしながらトタンなどが錆びで劣化している状態で、

サンダーを使って無理に作業しますと、穴が開いてしまう場合があります。

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このような、各部分の状態も把握し、柔軟に対応していく必要があります。

ヨコイ塗装にご依頼くださるお客様の中にも、

穴が開いたまま倉庫を放置している方が多くいらっしゃいます。

そのような場合、応急処置として、専用のアルミテープなどを貼り、

対応させていただいております。

したがって、一概に絶対的な基準、と言える施工工程を求めることは難しく、

材質と壁の状態によって、必要な工程は変わる、ということになります。

また、塗料にも、例えば、1液と2液を混ぜるもの、

混ぜないものなどや、水性や溶剤系等、多数種類があります。

業者さんに使用予定の塗料の詳細を聞き、

塗料の性質についてもお調べになってみると良いかと思います。

ヨコイ塗装では、全般的に、日本ペイントさんの、

「ハイフォンファインプライマー」

を使用しておりますが、これまでトタン屋根がすぐに剥がれた、

などのクレームは受けておりません。

しっかりした下処理が前提であれば、安心して使える、

優れた高品質な塗料ではないかと思います。

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また、上塗りには、日本ペイントさんの

「ファインルーフ」

もしくはコストをかけられるようでしたら、

フッ素系の

「サーモアイ」

などを、お使いいただいても良いかもしれません。

夏、トタンにおいてはかなりの遮熱効果があります。

いずれにしても、塗装の内容は建物の環境、

状態によって大きく変わってきます。

後から後悔しない為にも、見積もりに不明点があった場合にはわからないままにせず、

納得するまで一つひとつしっかり確認し、説明してもらうことをおすすめします。

ヨコイ塗装では、一人ひとりのお客様に誠意を持って対応させていただいております。

塗装でお困りの際は、ぜひご相談ください。

Q8 光触媒塗料について、戸建て塗装には向かないと指摘されたのですが、実際のところどうですか?

回答

塗装業界では、より良い塗料を目指し、

日々、塗料の改良や、新しい塗料の研究が進んでいます。

ご相談にありました光触媒塗料も、比較的新しい商品のひとつです。

新しい塗料には、従来の塗料と比較し、魅力的な面もありますが、

安心面・安全面ではリスクもあります。

塗装メーカーさんでは、塗料の実験を行い、その結果によって、

これくらいもちます、と耐久年数の目安を提示しています。

しかし、その実験の多くは、劣化しにくい条件の中で出された数字であり、

実際の耐久年数にはかなり幅があるのも事実です。

光触媒塗料も、かなり長く持つ、と言われていますが、

発売されてからまだ10年も経過していないので、

実際にどれくらいの耐久性があるのかは、

現状では未知数とヨコイ塗装では考えています。

ヨコイ塗装の見解としましては、安心面・安全面を重視するのであれば、
実績のある塗料を使うほうが良いと思います。

また光触媒塗装には、雨にあたって汚れを落とす、

という性能がありますが、その性能は、

使い方によってはデメリットとなってしまうことがあります。

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例えば住宅の形状上、幹(屋根の端の、建物の外部に張り出た部分)の長さなどにより、

同じ外壁の中でも、雨のあたる部分と、あたらない部分があります。

雨のあたる部分だけの汚れが落ちてしまうと、

雨のあたらない部分は汚れたままなので、逆に汚れが目立ち、

見苦しい状態になってしまうことがあります。

結果、見た目の良さを求める塗装工事が、

逆に見苦しくなるという逆効果になってしまいかねません。

さらに、光触媒塗料は、上に塗料を重ね塗りしにくい、

という性質があります。次回に外壁塗装をするとき、不都合が生じる可能性があります。

結論としまして、光触媒塗料は、良い塗料ではありますが、

塗装状態の継続性や安全面での不安や、使い方が難しい部分があります。

やはり見積もり時には、ご自身で様々な可能性を考慮し、

ご自身のタイミングで十分にご検討されて判断されることがベストだと思います。

最終的な仕上がりの状態は、塗料を塗る人に大きく関わってきますので、

光触媒塗料を使う人に対して、その人が光触媒塗料に対し、

どれくらいの知識をもっているか、しっかり確認することが大切です。

光触媒塗料の安心面・安全面だけではなく、実際に塗装を行ってくれる

「人」、

についても、十分に意識してみてください。

それが良い塗装工事につながると思います。

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Q9 リフォーム業者に屋根の塗装工事の見積もりで、屋根の高圧洗浄の際にカーポートのポリカーボネート製の屋根も同時に洗浄してもらえるとのことで、それを決め手にそのリフォーム業者での塗装を決めました。しかしシンナー厳禁のポリカーボネート製の屋根をシンナーで拭かれてしまい、全体的に曇ってしまった。あくまでもサービス部分でやってもらった箇所ではあるが、泣き寝入りはしたくない

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回答

ご質問内容にあるように、ポリカーボネート製の屋根は

シンナーでの洗浄はご法度です。

ヨコイ塗装でもサービスの一環で、カーポートなどのポリカ製の

屋根を洗浄することはありますが、スポンジでの水洗いと雑巾などでの

水拭きをするようにしてます。

リフォーム業者の言い分としては

「高圧洗浄をしても綺麗にならなかったので、シンナーで洗浄をした」

と言うことのことです。

依頼したリフォーム業者の素材に対する知識不足が、

こうしたトラブルを招いてしまった要因だと考えられますので、

施工前に

「カーポートの屋根はポリカーボネート製です」

と念を押しておけば、無用なトラブルには発展しなかったかも知れません。

【依頼をする前に、その業者のクレーム事例やアフターフォローの方法などを聞いておく】

塗装工事をする際にご施主様のクレームに発展してしまう事例は、

残念ですがままあります。トラブルに発展してしまうと、

やはりお互い気持ちが良くないものですよね。

残念ながらトラブルに発展してしまった場合に、

スマートに解決していくためには

「その業者がクレーム対応に真摯か?」

を知る必要があります。

例えば、実際にクレームに発展した事例やその対応をどのようにしたかを聞いてみて、

答えを濁すような業者であれば誠実なクレーム対応を期待することは出来ません。

また、その業者がアフターフォローを、どのような形で行っているかを

聞いて見るのもひとつの判断基準になります。

ヨコイ塗装では私の父が畑で作った野菜などを持って、

クレームの有る無しに関わらず施工させて頂いたお宅に訪問させて頂いています。

クレームを誠実に対応していない業者では、

やはりお客様のところにも顔を出しにくくなりますので、

しっかりしたアフターフォローをしている業者は信用出来ると言う

判断ポイントになるでしょう。

塗装工事の際に気持ちよくリフォームを終える為には、

やはり人間的に信頼出来る業者を選ぶべきであるとも言えるのではないでしょか。

Q10 外壁塗装工事はやるものなの?

回答

【外壁塗装は人間の皮膚と同じようなもの】

当然ではございますが、外壁塗装は定期的にした方が

良いものであることは言うまでもありません。

家の外壁塗装と言うのは、人間で言えば「皮膚」にあたるもの。

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外壁塗装があるから紫外線や雨などの外的要因から

外壁そのもの・そして家を守ってくれるのです。

外壁塗装がなければ、壁はすぐにひび割れてしまったり、

変色してしまったりしてしまいます。

人間の皮膚であれば、新陳代謝によって皮膚は常時新しく生まれ変わります。

しかし、外壁塗装は自分の力で新しくなることが出来ないので、

定期的な外壁塗装の塗替えが必要になってくるのですね。

外壁塗装は10年を目処にした方が良い

外壁塗装をする時期の目安として、近年では高耐久・長寿命の塗装もありますが、

10年を目安に考えておくと良いでしょう。

新築から10年経っているようであれば、

そろそろ塗り替えを考えても良いかも知れませんね。

見た目をリフレッシュして、気持ちも爽やかに

10年経って外壁塗装を塗り替えると、

塗り替えた部分は新品同様の綺麗な外壁に蘇ります。

大切なマイホームのメンテナンスをしてあげると、見た目にもリフレッシュされ、

ますます我が家が大切になるのはもちろんのこと、

家族の気分も新たになるのではないでしょうか。

マイホームと言うのは、やはり家族が幸せに過ごす場所。
くすんだり、塗装がひび割れてしまっていては、

なんとなく気分も晴れませんよね。

近年では機能性の高い塗料も多くなっている

また、せっかく外壁塗装を塗り替えるのであれば、

近年では機能性に優れた「高付加価値」の塗料の種類も増えていますので、

業者に見積もりを出してもらう際に相談して見てはいかがでしょう。

特に、遮熱効果の高い塗料などは、

夏のエアコンの設定温度を低くし過ぎ無くても涼しく快適に過ごすことが出来る、

高付加価値な塗料です。

他にも、汚れから外壁塗装そのものをコーティングしてくれる光触媒など、

説明を聞いているだけでも楽しくなるような塗料の種類も増えています。

一度建てた家に、さらに予算をかけてメンテナンスする、

と言うと厄介に思ってしまうかも知れません。

しかし、せっかくのマイホームを大切に長く使う為に、

やはり外壁塗装工事は必須と言っても過言では無いでしょう。

Q11 屋根は、塗装した方が良いのか、ガルバニウムの屋根にした方が良いのか?

トタン屋根の塗替え塗装の時期になり、色々と相談しました。

「塗装はいずれ剥がれてしまうので、ガルバニウムの屋根に重ねて被せた方が良い」

との話を聞きました

たしかに、かなりの年数が経過し、自宅屋根は所々剥がれています。

再度、塗装した方が良いのか、ガルバニウムの屋根にした方が良いのか、

どうなのでしょうか?

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回答

まず一つ、気になる点としまして、

「塗装はいずれ剥がれてしまう」

というお話ですが、実は塗装が剥がれるということは、めったにありません。

塗装が剥がれてしまう、ということは、ガルバリウムの屋根に、

密着しない塗料を塗ってしまったり、下塗り剤に適正な塗料を使わなかったり、

という場合で、事故として起こる現象です。

しっかりと下地処理をし、適切な塗料で塗装した場合には、

一般的に塗装が剥がれるというようなことはありません。

ただし年数の経過とともに、塗装の色が褪せてくることはあります。

したがって、お話の

「いずれ剥がれてしまう」

という表現は間違っておりまして

「いずれ色褪せてくる」

という表現が正しいと言えます。

そして二つ目の気になる点は、

質問者様が

「数十年が経過して、自宅屋根は所々剥がれています」

とおっしゃられている点です。

実際に見てみていないので、何とも申し上げにくいのですが、

やはり昔の塗装が剥がれてきているということは、使われた錆止めと塗料の質が、

あまり良いものではなかった可能性があります。

もしくは、汚れの上から塗装してしまったことによって、

後から塗装が剥がれてきてしまうという、下処理の甘さが原因の場合もあります。

このように、塗装が剥がれてしまっている原因は、いくつか考えられ、

また複数の原因が重複していることもあります。

よって質問者様の、リフォームをする際、塗装かガリバリウムか、

どちらが良いか、というご相談につきましては、実際の現場を見させていただかないと、

最適なリフォーム方法についてはお答えできかねる状況です。

どのような作業においても言えることではありますが、

実際の現場を見ずに、適切な塗装をお答えすることは難しく、

場合によっては認識の違いが大きなミスに繋がる可能性もあります。

不明点や不安点がある場合には、写真や動画などをしっかり業者さんに見てもらった上で、

ご相談されることをオススメいたします。

あとは屋根を再度重ねるとなりますと、費用もそれなりにかかります。

また屋根にも再度重量負荷がかかります。

  • したがって、あとどれくらいの期間もたせたいか?
  • 建物の構造は?費用をどれ程かけることができるか?

などトータル的なコストパフォーマンスを考える必要があります。

今現在、剥がれている塗膜をしっかり見て、綺麗に剥がせるようでしたら、

最近では昔と比べ、下塗り剤や錆止め剤など、かなり良い材料が沢山でていますし、

低コストで、それなりに長持ちもしますので、塗装のほうをオススメいたします。

Q12 ガルバリウム鋼板の塗装

今回のご相談です。ガルバリウム鋼板を使用した住宅です。

「ガルバリウムに塗装するのは難しい。」

と言われました。どういった内容でしたら塗装事故にならないかを教えてください。

−回答−

ご相談にあるとおり、ガルバリウム鋼板は、

非常に密着性が悪く、塗装が難しい板材です。

ガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛のメッキ鋼板ですが、

ここのメッキが非常に耐久性が高い反面、塗装しづらいという性質があります。

したがって、塗装する際には、しっかりと、

ガルバリウム鋼板の塗装に適した専用の塗料を使う必要があります。

また、しっかりペーパー掛けなどをして傷をつけ、

目荒らしをしておこないと、ペロリと剥がれてしまうことがあります。

ヨコイ塗装では、下地処理をしっかり丁寧にすることをモットーにしております。

下地処理をしっかり行うことで、塗料の耐久性が全く違ってくる為です。

またガルバリウム鋼板に塗装する場合には、日本ペイントさんの

「ハイポンファインプライマー」

を使って対応させていただいております。

外壁に適した塗料を選ぶことで、塗装の難しい板材であっても、

密着性を高め、長持ちさせることができます。

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とにかく、専用塗料が、ガルバリウム鋼板にしっかりと密着するかどうか、

そこが肝心となります。

ガルバリウム鋼板の塗装は、塗料の比率や工程順やタイミングなど、

難しい部分もあります。間違った手順で施工してしまうと、

思わぬ失敗をして塗装事故になるなど、余計に手間がかかってしまうこともありますので、

わからないことや不安なことがありましたら、

まずは見積もり時に気軽に相談してみると良いと思います。

ただ塗装業界では、職人さんがこういった板材や塗料の性質を詳しく知らずに、

適切ではない塗料を塗ってしまう、という事故もあり、

塗装を依頼する際には、その会社の社員教育・職人教育がどこまで行き届いているか、

見極めることが重要となります。

知識の少ない新人さんに任せたまま施工を進め、塗料が剥がれしまってから気付いた、

となりますと、金額も施工規模も大きいだけに、

やり直すのに大変な時間と金額がかかり、大きな負担となってしまいます。

実際に施工してもらう際には、職人さんがそういった専門知識を持っているかどうか、

見積もり時にしっかり確認しておくと良いと思います。

Q13 カラーベストの3回目の塗装は厳しいですか?

築20年の質問者様のご自宅の屋根部には

カラーベスト(屋根材)が使用されているそうです。

現状のカラーベストだと築30年経過した時の3回目の塗装は難しく、

屋根部のカバー工法が必要と言う見解をハウスメーカーさんにご提案されたそうです。

●現状の自宅のカラーベストでは、やはり3回目の塗装は難しいのでしょうか? 

−回答−

【結論から言えば、現状のカラーベストでも充分3回目の塗装は可能です】

実際の屋根の状態を見てみないと断言をするのは難しい部分もあります。

しかしながら現状のカラーベストでも充分3回目の塗装は可能だと考えられます。

ハウスメーカーさんからはカバー工法が必要であると言う提案があり、

その見積もりが高額であったと言うことです。

しかし僕の職人としての見解は、

「カバー工法は必要ではないのでは?」

と思えます。

メーカーさんが見積もりを作成し提案をしてくれるのは、

あくまでもメーカーの「営業マン」です。

実際の施工は下請け業者が行うことになりますので、

メーカーサイドとしては「高価格」提案をすることが多くなっています。

古くなったベースに塗装をするよりもベースそのものを新しいものに変えたり、

屋根材をルーフィングなどでカバー工法をする方が「新品」なのは確かです。

しかしご質問者様のご自宅の現状の塗装の状態によっては、

ハウスメーカーの今回の見積もりは「過剰見積もり」ではないかと考えられます。

【3回目の塗装を可能にするのも、2回目の職人次第】

実際に塗装の現場で作業をしている中で、

前回施工した職人さんが「良い仕事」をしていないな、と感じることがあります。

住宅の塗装と言うのは職人が手作業で仕事をしていくもので、

誰がどのようにやっても同じ仕上がり、と言う訳にはいきません。

外壁・屋根の塗装の際に、前回の職人さんが、

旧塗膜をしっかりと剥がさない等の「低品質な仕事」と思われる仕事をしていると、

10年の間に塗装の密着面の劣化が著しく、

その上に塗装してもすぐにはがれてしまいます。

塗装と言うのは、ある意味では女性の化粧と似た部分があります。

女性が化粧をする際にはしっかりと洗顔をして皮脂を落とし、

下地化粧をしてからファンデーションなどを塗っていきます。

その際に、洗顔が不十分であれば下地のノリが悪くなり、

その上にファンデーションを塗ってもすぐに化粧落ちしてしまう、

と言うことになってしまいます。

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前回の塗装状態が悪ければ、化粧の際に余分な皮脂や汚れが残っているようなものです。

ですので、前回の塗装をはがしてきっちりと下地を塗り、

それから塗装をしていくことが必要になるケースもあります。

そうした丁寧な塗装を行える職人がご質問者様の今回の塗装を行えば、

次回の3回目の塗装までしっかりと旧塗膜の状態を守ってくれ、

3回目の塗装も充分可能でしょう。

あくまでも、塗装と言うのは「人が塗っていく」ものです。

結局のところ作業をする会社の職人の腕や姿勢、

知識に左右されてしまう部分はあります。

Q14 家の外壁を張り替えるんですが、現地での外壁塗装は、工場で塗装済みのサイディングと比べて劣化しやすいのでしょうか?

−回答−

外壁の耐久性の場合には、まず、どのような塗料が塗装されているか、
が問題となってきます。

良い塗料が使ってあれば長持ちする、ということが前提となりますが、

塗料の耐候性を左右するのは、塗料の質に加え、

さらに塗膜の厚みが重要になってきます。

最近工場塗装でも、長持ちする塗料も多く出てきているようですが、

少し前までの、比較的新しい物件であっても(築5年程度)、

サインディングが早く劣化している住宅を見受けることがあります。

工場で塗装された壁材は、実際に表面的に仕上がりがとても良く見えます。

しかしながら、コスト削減からの使用塗料の削減により塗膜が薄かったり、

塗膜に充分な厚みをもった施工がなされていない時もあります。

そういった壁材の場合、環境が悪い条件下では、

早く表面が劣化してぼろぼろになってしまいます。

耐久性を持たせるという点では、良い塗料を、十分な量で塗料を、

丁寧に塗っていくことが、外壁を長持ちさせる為には重要となります。

工場での塗装は、機械での仕上がりになり、塗り方が均一で、

見た目が良いことが間違いないです。

しかしながら、住宅の環境に対する柔軟な対応という面では、

現場での塗装のほうが優れています。

もちろん、職人さんの質や仕事によっても変わってきますが、

環境に応じて塗料をローラーに沢山含め、

塗膜を厚めに塗っていくといった工夫もできます。

また、特に紫外線のきついベランダなどには、

塗る回数を増やすことで塗膜に厚みを持たせ、

耐候性(紫外線に対する塗膜の耐久性)を強化するなど、

住宅の部位における状況を適切に判断し、状況に合った対処ができることが、

現場での塗装の大きなメリットです。

そのような、現場での柔軟性を考慮すると、現場で職人さんに塗装をお願いするほうが、

外壁をより長持ちさせることができるのではないかと思っています。

またコストに関しても、工場での塗装は、

現地での塗装に比べコストが多くかかりますので、

かなりの金額のコスト削減になります。

実際に人が施工するという点で、施工を担当してくれる職人さんの、

仕事に対する姿勢や、仕事に対する思いを、見極める難しさもあります。

信頼できる職人さんを見つけ、現地での塗装をお願いできるのであれば、

現場での塗装がおすすめです。

Q15 ハウスメーカーさんでの塗替えは、なんでそんなに高額なの?

今回ご質問に答えていくのは、ハウスメーカーで住宅を購入した方からのご質問です。

塗装の塗り直し時期が来たと営業マンに見積もりをもらったが、

いくつか疑問があるとの事です。

ハウスメーカーでマイホームを建てて15年、

営業マンに塗装塗り替えの時期と言われましたが高額でした。

−回答−

【メーカーでの塗装が高額になってしまうのはマージンが原因】

塗装業者さんやペンキ屋さんに直接依頼をする場合と違い、

メーカーに塗装を依頼した場合は「マージン」が発生してしまいます。

ハウスメーカーに塗装を依頼してもメーカーが直接塗装を施工することは無く、

私どものような塗装業者に「外注」の形でメーカーから塗装を依頼されます。

その場合住宅の塗装に関わる会社と人間も多くなるので、

例えばハウスメーカーの営業マンの給与やメーカーの利益などが

マージンとして付加されます。

私どもでもハウスメーカーの仕事を受注する時は、

お客様に負担をおかけしている気持ちで心苦しい部分があります。

Q16 塗装は30年持つの??

次回の塗り替えでは

「30年持つ塗装にしよう」

と言われました。

本当にそんなに耐久性はあるのでしょうか?

−回答−

【耐久年数は、あくまでも計算上の数字でしかない】

塗料そのものの品質も上がり

「30年持つ」

と言う謳いの塗料もあるかも知れません。

しかし実際に施工をして、アフターフォローをしている職人の目線からすると、

現実に30年持つ塗料があるかと言うと疑問符です。

塗料メーカーでは理論上のテストしか行うことが出来ず、

環境も太陽の当たり方も家によって違うものです。

実際に30年経って外壁塗装が耐久しているかと言うと、疑わしい部分もありますね。

Q17 塗り替えは紫外線で外壁が割れてから塗りなおしたら良いのでは?

−回答−

【外壁よりも、むしろ屋根の劣化に注意が必要】

目に見えやすい壁の劣化、と言うのは外壁や塗装の割れが

目視である程度確認することが出来ます。

しかし屋根の劣化と言うのは目に見えづらく、

また屋根が割れてしまうと雨漏りなどのトラブルの原因ともなってしまいます。

雨や紫外線の影響を直接受けてしまう屋根の部分は劣化も早く条件も悪い部分です。

外壁のよりも屋根の状態を塗装の塗り直しの基準にしても良いかも知れませんね。

Q18 近所の屋根塗装の業者さんのチラシが自宅のポストに投函されていました。こういったチラシは信頼できるのでしょうか?

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-回答-

塗装業者が店舗の近隣でチラシを配布したり、

営業まわりをしたりすることは、比較的よくあります。

実際、ご自宅のポストにチラシが投函されていたということですが、

こういったチラシが信頼できるかどうかは、まずチラシに書かれていることをよく読み、

ホームページがあれば見てみるなどして、信頼できる業者さんかどうか、

ご自身で判断されるようなかたちになると思います。

とはいえホームページを見ても、専門的なことはなかなかわかりませんよね。

そこでヨコイ塗装から、信頼できる塗装業者かどうか、

判断基準として、3つのポイントを紹介させていただきたいと思います。

一つ目として、

今回チラシが配布されていたのが、近所の業者さんだったということで、

ぱっと見で判断する手段として、そこの業者さんが

「ヘルメット」

をかぶっているかどうかを確認する、という方法があります。

これは、その店舗で、職人への教育が行き届いているか、を確認することができる、

1つの判断基準となります。

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2つ目に、

「量り」を積んでいるかどうか、の確認も、

判断基準の1つにあげることができます。

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ペンキには、計量して混ぜて使う、二液反応硬化型の塗料があります。

料理でも、特にお菓子づくりなどでは、カップや量りで、

決まった分量を正確に計量して作ることが基本となりますが、

二液反応硬化型の塗料を使用する際にも、目分量ではなく、

しっかりと量りで計量した正確な分量を用いることが大切なのです。

また些細なことですが、塗料の缶に蓋があるかどうか、

も併せて確認してみてください。
ペンキは開けっ放しにしておくと、

どうしてもシンナーが揮発して作業がしにくくなります。

また風でホコリやゴミが入ってしまったり、ペンキの表面が乾燥し、

固形化して粕ができてしまったりすることがあります。

3つ目の

判断基準の材料としましては、工程ごとの作業を確認するという意味で、
これまで手がけた施工の写真や動画を見せていただくと良いと思います。

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今はパソコンやスマホ等のタブレットで、

写真や動画を簡単に見ることができますので、
ぜひ、確認させていただくことをおすすめ致します。

屋根ですと、下からではどうしても見えません。
実際屋根に上って見るのがいちばんできすが、

危険を伴いますので、写真、でしっかりと細部まで見せていただくことが、

信頼ある作業をしてもらう上で大切ではないでしょうか。

動画で確認できれば、より細部の状態がはっきりとわかって良いと思います。

最後に、やはり実際に作業をしてくれる職人さんにお会いし、

その方の話を聞き、信頼できる業者さんかどうか判断する、

ということを一番大切にしてもらえればと思います。

実際に塗装に携わってくださる方が、誠実そうかどうか、

仕事に対する姿勢がしっかりしているかどうか。

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こういったことが、やはり一番大切なことではないかと思います。

Q19 外壁塗装工事の見積もりで、ある塗料を薦められました。塗料は種類によってどれぐらいはもつものなのでしょうか?

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−回答−

今回は、外壁塗装の塗料の種類に関するお悩みです。 

外壁は家の顔でもあります。

お住まいを綺麗な状態で長く保っていく為にも、外壁の塗装はとても重要になってきます。

建物に使う塗料には、様々な種類があり、 各塗料には、それぞれに適した用途があます。 

したがって単に良い材料、 高い材料を使えば良いということではなく、

“その部分に適した塗料を使う”

ということが最も重要です。

 その部位に対し、適切ではない塗料を使ってしまうと、剥がれ落ちたり、

変色したりしてしまう場合もあります。

ピカピカのところがあっても、部分的に塗料が剥がれていると、

その部分の見苦しさが目立ち、全体的な美しい景観を損ねてしまいますね。

また、建物は、その部位によって、劣化の早さや素材の丈夫さが異なっています。

例えば屋根は、雨や紫外線がよく当たるので色あせしやすく、

劣化が激しい部位になります。 直接雨風にさらされやすいベランダも、

同様に劣化が激しい部位と言えるでしょう。 

よって、外壁塗装を行う場合、全体のバランスを考えて、

 塗料を選んでいくことが大切になってきます。

コーキングに関しても同様で、劣化の激しい部分と、丈夫な部分とがあります。

 劣化の激しい部分は、勿論、必要に応じて コーキングを行う必要があります。

 しかしながら不必要な部分にまで、 頻繁にメンテナンスを行うのは

余計な手間となってしまいます。

また、無駄なコストもかかってしまいます。 こういったことを考慮し、

全体のバランス、各部位の劣化や素材の耐久性など、

しっかりと実際に専門家に見てもらい、 適切な判断をしてもらうことで、 

無駄を省くことができ、最終的なコスト削減にも 繋がると思います。 

また、外壁の劣化に関しては、専門家ではないと見えない部分もありますので、 

そういったところまでしっかり見てくれる、 信頼できる業者を選択することも大切です。

あとは点検の結果をしっかり依頼者に開示してくれて、 

誠実な提案をしてくれるかどうかなどの仕事をする人の姿勢

これがヨコイ塗装では大切ではないかと思っています。

Q20 ペンキ屋さんのデメリットは?

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

外壁塗装工事に適した季節|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

春・秋に塗装する場合

塗料が乾きやすいことはもちろんのこと、職人が作業しやすいことまでも考えてあげると、春・秋が比較的適した季節と言えます。気候が良いため作業がしやすく、湿度が低いため塗料も乾きやすいからです。また、工事中は窓を開けられませんが、湿気が少なく室内気温もさほど影響がなく、気候が良いことは、施主さんにとっても好都合です。このことから、最も工事町中で見かけられる時期ではないでしょうか。ただ秋は、春に比べると台風などの天候不良が多いですが、足場のネットを外すなどしっかりと対策を練れば、さほど影響が無いといえます。

夏に塗装する場合に

梅雨が明けて夏本番を迎える頃は、気温が高いので塗料の乾燥が良く、外壁塗装工事には決して不向きな季節ではありません。乾燥が良ければ作業も早く進みます。室内がこもり温度が温度が上がってしまいますが、窓を開けられない不快さはエアコンでカバーすると良いでしょう。炎天下で作業をする職人にとっては少し辛い作業になりますが、この時期に行う人も多くいます。

ただ梅雨にずれ込めば、湿気の多い季節に窓を開けられないことと、工期が延びる可能性があることが心配です。しかし職人がしっかりと乾いた状態で塗装を行えば、塗装工事にはなんの問題もありません。(ただ工期が追われている業者さんは、納期の関係で不十分な乾きで塗装する場合がありますので確認が必要です)

ツバメが巣を作り

燕はよく、幸運のシンボルと言われていますね。

日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、農村部を中心に大切に扱われてきた。江戸時代にはツバメのは雑草の駆除に役立つと考えられていた。「人が住む環境に営巣する」という習性から、地方によっては、人の出入りの多い家、商家の参考となり、商売繁盛の印ともなっている。また、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。一方で車庫や店内等に巣を作られ糞の物品への落下等の問題や、玄関の内部等に巣が出来て不在時の戸締りが困難になり不審人物の侵入を許す可能性もあり、已む無く巣作りを妨害、ないし出来てしまった巣を撤去するというケースもある。(ウィキペディアより引用)

 

そして、実際に「ツバメの巣は残して、工事して欲しい。」そんなことを言われることもあります。

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塗装では工事をすることは決心したもののどんなタイミングでやればいいか、悩まれる方もけっこういらっしゃると思います。もし燕など大切にしていらっしゃるかと言うらっしゃいましたら、4月から7月にかけた燕が繁殖をする時期を避けて、工事をされてみてはいかがでしょうか?塗装工事は乗り換えることで心をすっきりさせるためにするものです。気持ちを焦らせるようなセールストークに惑わされることなく、ご自身の気持ちの良いタイミングで決断されてくださいね。

塗装工事は塗ったあとから長い期間影響をあたえるものです。のちほども気持ちの良い生活が遅れるように、良い決断をされてくださいね。

外壁塗装が可能な温湿度

一般的に外壁塗装は、温度が5度以下の場合、もしくは湿度が80%以上の場合は避けたほうが良いと言われています。

外壁塗装は、塗料を塗って、それを乾かして、また塗料を塗ってという作業を繰り返します。下塗りの上に中塗り、中塗りの上に上塗りを行う場合、新しい塗料を塗る前に、下に塗った塗料がしっかり乾いていなければ、しっかりと塗膜が密着しないことになり、品質が大きく損なわれてしまうことになります。

そのため、乾燥というプロセスは非常に重要なプロセスとなるのですが、温度が5度以下の場合、もしくは湿度が80%以上の場合というのは、この乾燥が行いにくい温湿度となっています。

湿度が80%以上というのは、ほとんどの場合が夏季となり、冬場は空気が乾燥しているため、湿度が80%以上になることはありません。冬場で注意しなければならないのは、温度が5度以下の場合です。

寒波の時は、5度を下回ることが非常に多いため、この気温の面で注意する必要があります。

冬に塗装する場合に

冬は気温が低く塗料の乾きがおそいです。

 しかし、冬場はほとんどの日が気温5度を下回っています。気温が5度を下回ると、外壁や鉄部で結露が生じます。空気は温度が高い時ほど多くの水分を保有することができ、温度が低くなるにつれ、保有できる水分量が少なくなる性質があります。日中、温められた空気は、多くの水分を含んでいますが、夜間、空気が冷やされることによって、空気中に保有できる水分が減少し、余った水分が結露として外壁や鉄部に付着してしまいます。

つまり、結露は水分そのものですので、乾燥させている部分に結露が発生すると、その部分の乾燥が遅れてしまうことになります。そのため、冬場は結露によって塗料が乾燥しにくい部分が生じてしまうという問題点があります。

また、塗装した一部分だけに結露が生じることによって、その部分の塗料が色あせてしまうこともあります。結露の形に変色してしまうという状況です。残念ながら、その場合は上から塗りなおすしかありません。つまり、結露が生じてしまった場合には、いつも以上にしっかりと外壁の乾燥状況を確認しなければなりません。しかしながら昔と比べ、塗料の品質も良くなり殆どの塗料が半日で乾いてしまいます。(しかしながら夏と比べると、一日二日間隔をあける必要はあります。)屋根に降りる霜によって屋根表面が塗れます。こういった場合はしっかりと乾かし、お昼後に塗装するなど、しっかりと対応しなければいけません。

 さらに、冬場は夜露や霜が降りる可能性もあります。これらも水分や水分が凍結したものとなり、乾燥の大敵となります。これらが生じた場合も、結露と同様に乾燥が遅れていたり、塗料がほかの部分の色と異なってしまうことがありますので、慎重に確認する必要があります。

寒波によるその他の影響

 寒波による影響は、塗装工事が行いにくいだけではありません。少し暖かい日から、急に寒波に入ることによって、温暖差が大きいうえに、空気が乾燥することによって、ある程度経年劣化している瓦が割れてしまうというケースも良くあります。

 経年劣化している瓦は、多かれ少なかれクラックが生じていますが、日中、まだ温かい時間帯にこのクラックに水分が入り込んでしまい、夜間、急激に気温が下がることによってクラック内の水分が凍結することで膨張し、瓦が割れてしまうという状況です。

 瓦が破損してしまった場合、屋根を守るもの毀損が始まってしまうこととなります。この状況で雨や雪が降ってしまうと、その部分から雨漏りが発生する可能性が高くなりますので、できるだけ早く補修を行う必要があります。同じ原理で、劣化した外壁のクラックに水が入り込み、凍結することによって塗装の剥離につながることもあります。この場合も、塗装が剥がれてしまった部分から水が入り込んでしまい、外壁の劣化につながる可能性が高まりますので、できるだけ早く補修を行う必要が生じます。(風呂場廻の外壁で見られることが多いです。)

コーキング 凍結 サイディング

 

 

冬の塗装工事の工期

 塗装工事は、下塗り・中塗り・上塗りと、最低でも3回の塗装工程がありますが、それぞれの工程で塗料を塗った後、その塗料をしっかり乾燥させなければ次の工程に進むことができません。塗料の乾燥は、洗濯物の乾燥と同様に、夏場であれば、高い気温によってすぐに乾燥させることができますが、冬場は気温が低く乾燥させるために長い時間を要します。そのため、塗料の乾燥時間が延びる分、工期を長く見積もらなければなりません。しっかり乾燥させていない状態で次の塗装工程に進んでしまった場合、塗料の密着性が悪くなり、耐久性は大きく低下したり、ツヤびけと呼ばれる塗料のツヤがでない、もしくはすぐに失われてしまう現象が発生してしまうことになります。

また、冬場は夏場と比べて日照時間が短いため、1日の間に、塗装工事に使える時間そのものが短くなっています。そのため、冬場は夏場に比べて、塗装工事の工期を長めに設定しなければなりません。

冬に塗装できない環境

 冬場も、注意点をしっかり守れば塗装を行うことができると記載しましたが、環境によっては、塗装できない環境というのも存在します。

①積雪地域

 常に雪が積もっている地方では、塗装工事を行おうと思っても、雪が邪魔で塗装工事そのものを行うことができません。また、塗料は塗装した後にしっかりと乾燥するまで、水分に弱いため、常に雪が積もっている地方でなくても、雪が積もった日には、塗装工事を行うことができません。

 また、安全面でも、雪の日には屋根や足場から滑り落ちることが多くなりますので、工事を強行するのは難しいと言えます。

②気温が5度より低い場合

 冬場は、塗料の乾燥時間が夏場より長くなるのはすでに説明した通りですが、気温が5度を下回った場合には、塗料が乾燥し、塗膜が出来上がる段階で、塗膜が凍結してしまうおそれがあります。塗膜が一度凍結してしまった場合、例えその後に気温が上昇し、解凍されたとしても、塗膜の成分は破壊され、塗膜の品質は著しく低下した状態となってしまいます。また、使用している塗料が水性であった場合、塗料そのものが凍結する可能性もあり、その場合も、例え解凍できたとしても、元の塗料の成分に戻すことはできなくなってしまいます。そのため、気温が5度を下回る環境では、塗装工事を行うことができません。

塗装面のチェック

 冬場に塗装を行う場合、塗装面のチェックは入念に行う必要があります。特に屋根は、朝方になると霜がおりていることがあり、これが解けてうっすらと水分を含んだ状態になっているケースがあります。そのまま塗装してしまった場合、塗料と水分が混ざり合ってしまい、塗膜の強度が不足してしまったり、ツヤびけなどを起こしてしまうことになります。

冬季の屋根塗装は得に注意が必要です。

また、雪の翌日も注意が必要で、雪が溶けたと思っていても、その溶けた雪がうっすら凍結し、屋根や外壁に残っている場合があります。この状態の時も塗装することができません。

冬場に塗装を行う場合は、雪や霜、結露など、屋根や外壁に水分が残っていないか、慎重に確認しなければなりません。塗装工事は、乾燥した屋根や外壁に対してのみ、実施することができると考えておく必要があります。

塗装中のトラブル

 このように、冬場に塗装を行う際には、注意しなければならない点が多数ありますが、塗装工事を行っている最中も、注意が必要となるケースがあります。例えば、塗装中に雪がぱらついてきた場合など、時間帯にもよりますが、小雨と違って雪はすぐには無くならず、しばらくその場に停滞してしまうことから、塗装中の塗料の上に雪がぱらつくと、再度塗装をやり直さなければならなくなるケースがあります。また、雨や雪によって作業が停滞してしまうと、その日のうちに仕上げてしまわなければならないポイントまで到達することができず、そのまま夜露や結露、霜などによって塗膜が破壊されてしまうというケースも存在します。

 そのため、繰り返しになりますが、余裕をもった工期を組む必要があるとともに、どの時点で作業を切り上げるかといった適切な判断を行い、湿気による塗膜の品質低下が発生しないように管理する必要があります。

外壁塗装工事の必要性|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

家の購入をされた後、7~10年程度で必要となるメンテナンスが外壁塗装工事です。外壁塗装工事による効果は、家の見た目をよくするだけではありません。きちんと外壁塗装工事を行っておかなければ、家に様々なダメージが入る結果となってしまいます。

今回は、外壁塗装工事の必要性についてご説明します。

本当に、今塗装をする必要がありますか?

塗装は今後何10年とお付き合いするものです。今後引っ越しをする予定があったり、お住まいの家族構成が変わったりしたら建物自体の構造をかえるかもしれません。まずは、「今本当に塗装が必要なのか?」しっかりと考える必要があります。

建物に、今塗り替えが本当に必要か?

住宅は、周りの環境、日当たりや雨風等環境で大きく作用されます。かなり焦らせるセールストークをする営業マンも沢山います。惑わされることなくお住まいに一番ベストなタイミングで塗装をしましょう。建物本体に痛みが影響する場合は、急いで塗装工事をするべきですが、まだ塗装が必要ない場合もあります。まずは、こちらを参考にしてみてください。

  1.  艶が落ちてくる
  2.  色あせが起きて、表面が粉っぽくなってくる(チョーキング現象)
  3. ひび割れ、コケが生えてきて、塗膜が剥がれてくる

なるべくコストパフォーマンスの観点から、2の時期に塗装をしましょう。(3の時期になると、人間で例えるとしもやけやあかぎれの状態になるので、建物自体の痛みにつながります。本体自体傷んできますと、劣化素材の交換や余分な下地処理が必要になり、余分な費用がかかってしまいます。)

外壁塗装工事の目的

 一般的に外壁塗装工事は、家の外壁をきれいに保つために行うものを思われていますが、外壁塗装工事を行う本当の目的は、それだけではありません。外壁塗装工事を行う最も重要な目的は、外壁を「保護」するです。

外壁は、毎日、紫外線や雨を受けています。その紫外線や雨から外壁を守っているのは、塗膜と言われる塗料の膜になります。この塗膜も当然ながら劣化しますので、定期的に塗りなおさなければ、本来の効果を得ることができなくなります。

塗膜は、日焼け止めクリームをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。海やプールに行くときだけでなく、ちょっとした外出の時にも、特に女性は日焼け止めクリームを使われていると思います。日焼け止めクリームによって、きれいな肌を紫外線から保護しています。この日焼け止めクリームも、汗や雨によって、徐々に劣化していきます。すると、きれいな肌を保護するための機能が劣化してしまい、肌に日焼けというダメージが生じてしまいます。そうならないために、定期的に日焼け止めクリームを塗りなおしていると思います。

外壁塗装工事も同じで、劣化してしまうと、外壁にダメージが生じてしまいますので、定期的に塗りなおす必要があるのです。

外壁塗装を行うべき時期

 塗膜によって紫外線や雨から、外壁を保護するために行う必要がある外壁塗装ですが、この塗膜の耐用年数は一般的には7~10年と言われています。しかし、それはあくまで目安であって、外壁を保護する機能が失われている症状が出た場合は、外壁塗装を検討しなければなりません。外壁塗装が劣化してきたと判断するポイントは、次の通りです。

  • ①塗装にツヤが無くなってきた。
  • ②塗装が色褪せてきた。
  • ③塗装を手で触ると粉がつく。
  • ④外壁にカビやコケが生えてきた。
  • ⑤外壁にひび割れが目立つ。
  • ⑥塗料が剥がれてきた。

この中で、外壁塗装の最適な時期は③か④と言われています。⑤以降の症状の場合は、できるだけ早めに手を打たなければ、外壁にダメージが入ってしまうこととなります。特に⑥まで進行した場合は、下地の補修等も必要となるケースがありますので、少なくとも⑤の段階までには外壁塗装を行っておかなければなりません。

外壁塗装を行わなかった場合の症状

 外壁塗装を行わなかった場合、塗膜による外壁の保護が機能していません。つまり、外壁を紫外線や雨から守ることができないという状態になります。そのまま放置しておくと、外壁から内部に雨水が侵入してしまいます。水分の侵入により、高湿の状態が続くと、木材が腐敗してしまうことにつながりますので、雨漏りや家の耐久性の低下につながる可能性が高くなります。ここでは、外壁塗装を行わなければどうなるかを順序立ててご説明します。

①塗膜による防水効果の低下

 外壁塗装を行わなければ、塗膜による防水効果は徐々に薄れてきます。そのため、塗りたての頃は、きちんと防げていた雨を防ぐことができなくなり、徐々に外壁や内壁に、水分が侵入してしまうこととなります。

②外壁塗装のひび割れ

 ①の状態では、防水効果が低下しているだけであるため、大量の水分が侵入することは、あまりありません。しかし、外壁塗装にひび割れが発生すると、そのひび割れから直接、雨等による水分が侵入してしまうこととなります。そのため、①の状態よりも、多くの水分が簡単に侵入してしまいます。

③外壁の反り

 ②の状態とほぼ同時期に発生するのが、外壁の反りです。外壁そのものが反ってしまいますので、外壁にとって、計り知れないダメージとなってしまいます。

④外壁内部の腐食

 ②の状態が続くと、外壁内部に水分がたまり続けることとなり、木材の腐食が始まります。このまま放置してしまうと、腐食により外壁が崩れる可能性も出てきます。

⑤雨漏り

 外壁が腐食することにより、徐々に屋根や外壁で水分を受けきれなくなり、水分が垂れてくることになります。これが雨漏りです。

⑥家の傾き

 家を支える木材部分が、水分により腐食してしまうと、最悪のケースでは家が傾く可能性が生じます。また、目に見えて傾きがなくても、少しずつ腐食によって変形することによって、家に隙間が生じてしまい、断熱効果が低下してしまいます。

外壁塗装のタイミング

外壁塗装工事を依頼するタイミングは、新築後10年程度経過した時点が一つの目安になります。ただし、南向きで日当たりの良い建物は、紫外線の影響を受けて劣化の進行が早くなるため、早めに外壁塗装をすることが必要です。建物の美観を保つためには定期的に外壁塗装をすることが不可欠ですので、工事代を積み立てておくことが望ましいです。日当たりの悪い北向きの建物も、外壁の塗装の劣化の進行が早くなります。

日当たりが悪いと湿気がこもって外壁にカビが発生します。外壁にカビが発生すると外壁が劣化するため、外壁がカビで黒ずんできて、とても気になるようでしたら、塗替えをお勧めいたします。建物の外壁にクラックが生じた場合も外壁塗装をすることが必要です。そのまま放置しておくとクラックは大きくなり、とくにモルタル外壁やALC外壁ですとまたそこから雨水が侵入して建物本体を痛める危険性が高まるため、早めに対処することが大切です。ただやはり1番は自分自身が納得いく時期が1番です。業者の謳い文句にはだまされないで、しっかりと知識を備えたり、知人に相談したりして備えてきましょう。(判断を焦らせる業者さんは、本当に多い業界なんです・・・)また建物の外壁を塗装する際には、屋根も同時に塗装することが望ましいです。外壁と屋根を同時に塗装すると、建物全体がピカピカになります。トータルの工事代も安くなりますので、外壁と屋根を同時に塗装することをお勧めします。屋根の塗装工事を行うと、塗膜に厚みがつき、雨漏り対策にもつながります。

建物の色んな外部要素にもよりますが、屋根の塗装工事を依頼するタイミングは、紫外線や雨水があたり、外壁よりも劣化が激しいです。雨漏り対策のためにも、屋根は大切になってきます。したがってなるべく気持ち早めのタイミングでの、塗装をお勧めいたします。

雨や風の影響を受けやすい場所といえば、外壁や屋根になります。そのため、家の屋根や外壁は、雨や風に負けることなく、強固でなければなりません。しかし、新築で建てた時点から、家の屋根や外壁は少しずつ劣化が始まり、そのまま放っておくと、次第に、雨や風にお住いが徐々に劣化していきます。

具体的には、外壁や屋根に使用されている素材は様々な素材がありますが、それらの内部には、木材が使用されているケースがほとんどです。建てたばかりの家や、しっかりメンテナンスがされている家は、雨や風、特に湿気について、屋根や外壁がさらされたとしても、建物の内部に水分を浸透させることはほとんどありません。しかし、メンテナンスがおろそかになっている家では、屋根や外壁が水分を抑えることができずに、建物の内部に侵入してしまうこととなります。水分が建物の内部に侵入してしまうと、建物の内部に使われている木材が湿気を吸収してしまいます。その状態が長く続いてしまうと、安心して過ごすことができなくなってしまうのです。

家を長持ちさせるためのメンテナンス

 家を長持ちさせようと思ったら、屋根や外壁から水分が建物の中に侵入するのを防止する必要があります。最近よく使用されているサイディングボードは、表面は、比較的水分を通しにくい素材ではあるものの、断面や裏側は水を吸い込みやすい特徴があります。

サイディングボードを使用した外壁というのは、1枚のサイディングボードで外壁を覆い囲っているのではなく、複数のサイディングボードをシーリングという糊のようなものでつなぎ合わせて使っていますので、気温によって伸縮してしまうと、シーリング部分に負荷がかかり、シーリングにひびや隙間が生じて、最終的にはそこから水分が侵入してしまいます。

そのため、サイディングボードそのものに水分を含ませないほうが、サイディングボードのダメージを最小限に抑えることができます。サイディングボードに水分を含ませない方法は、外壁塗装の一番の目的なのです。この防水加工というのが、サイディングにおける外壁塗装の一番の目的なのです。

外壁塗装は1度実施すれば大丈夫?

 外壁材に防水の膜を張る外壁塗装ですが、1度実施すれば、もう二度と実施しなくてもいいのかといわれると、そうではありません。塗料の膜も、長い間、雨や風にさらされていると、徐々に表面が劣化し、塗膜も剥げ落ち、その機能が低下してきます。そうすると、防水機能が低くなった部分から徐々に外壁材に水分は入り込み、最後には建物の内部にまで水が浸入することとなってしまいます。

そうならないためにも、塗料の膜が劣化し、機能性がなくなってしまう前に、再度外壁塗装を行う必要があります。この塗料の膜が劣化する時期は、環境によって異なりますが、凡そ、7年~10年といわれています。

塗料を塗りさえすれば、効果は同じ?

 外壁材に塗料を塗ることで、塗料の膜を作るだけなら、誰がやっても同じなのでしょうか。その答えは、「否」で、しっかりと高い品質を有する業者に依頼しなければ、その効果は全く異なってしまいます。

 業者によって異なるポイントとしては、塗料の膜の耐久性です。下地処理といわれる準備作業から、丁寧に実施している業者であれば、塗料の膜はしっかりと外壁材に密着し、剥がれてくる心配はありません。しかし、下地処理を雑に行っている業者であれば、塗料の膜がしっかり外壁材に密着せずに、全部ではないにしても、部分的に剥がれてくる可能性が高いです。

こういった業者は、相場より安い値段で工事を請けるため、依頼する時点ではお得な感じがしますが、早ければ1年程度で劣化が始まったという例もあります。そうなると、わずか1年で外壁塗装をやり直す羽目になってしまい、長期的な目で見ると、余計に高くつくことになってしまいます。ですので、外壁塗装については、工事料金が少し高くても、品質の高い業者に依頼するほうが、長期的には安く抑えることができます。

外壁塗装のDIYについて

1.下地処理

 外壁塗装を行う際には、塗装を行う前に下地処理を行わなければなりません。下地処理では、外壁についた汚れや古い塗装を洗い落とす高圧洗浄や、古くなった外壁の補修作業、金属部分のさび落としなどのケレン作業といったように、塗装を行う下準備となります。

まず、高圧洗浄ですが、プロが使用している高圧洗浄機とご家庭で所有している高圧洗浄機とでは、水圧に大きな違いがあります。そのため、ご家庭の高圧洗浄機を使用して高圧洗浄を行ったとしても、汚れや古い塗装を完全に落としきるのは難しく、どうしても汚れ等が残ってしまいます。

 次に、外壁の補修ですが、外壁のヒビ割れなど、大きく破損している場所は簡単に見つけることができますが、小さな傷や、これから痛みそうな部分をDIYで見つけるのは非常に困難です。また、補修に使用するコーキング等も、ホームセンターで購入できる素材の場合は、コーキング等の耐久性よりも、誰でも使用できるように使い勝手を優先していますので、補修後の耐久性は大きく低下します。

 この下地処理は、塗装を行う上で最も重要なプロセスになります。古い塗装や汚れをしっかり落とさないまま塗装を行うと、塗料は外壁材ではなく、それら古い塗装や汚れに密着しますので、外壁から古い塗装や汚れが剥がれ落ちる際に、新しい塗装も一緒に剥がれてしまいます。つまり、耐久性が大きく低下してしまうのです。耐久性が低いということは、その分、短期間で塗装を行わなければならなくなり、余計に費用が発生してしまうことになります。

2.足場の作成

 外壁塗装は低い場所だけの作業ではありません。家の階層にもよりますが、2階、3階の外壁や屋根にも塗装を行わなければなりません。そのため、外壁塗装を行う際には足場の作成は必須となります。しかし、DIYですと足場の作成を行うことができませんので、多くの方が脚立やはしごで外壁塗装を行っています。脚立やはしごで外壁を塗装すると、どうしても脚立やはしごの昇降が必要となり、きれいに塗装することができません。また、不安定な足場で塗装を行うことによって、転落などによる怪我にもつながってしまいます。いくら塗装の費用を安く抑えられるとしても、転落によって怪我をしてしまうと、治療費やお仕事の休業などによって余計な出費が発生してしまいます。

3.塗装

 DIYで使用する塗料は、ほとんどのかたが、ホームセンターで購入する塗料になるかと思います。そのため、ホームセンターで販売されている色でしか塗装を行うことができません。外壁のカラーリングにこだわる方は、ホームセンターで販売されている色で妥協しても、いずれ自分の納得できる色で再塗装したくなるかと思います。また、ホームセンターの塗料は基本的に1液型の塗料となっています。1液型の塗装は、塗料とシンナーを混ぜ合わせることなく使用することができますので、非常に使い勝手がいいのですが、耐久年数は2液型(塗料とシンナーを混ぜ合わせて使用する塗料)と比較すると、3年程度短くなるといわれています。つまり、ホームセンターで購入できる塗料は、安くて使い勝手がいい代わりに、耐久性が低いというデメリットがあるのです。

4.塗装の周期

 外壁塗装の周期は、概ね9年程度と言われていますが、これはプロがしっかりと塗装を行った場合です。DIYで行った場合には、どれだけきれいに実施できたとしても、プロの品質よりも低下してしまいます。また、使用する塗料の耐久性も3年程度短くなることから、3~4年で再度塗装を行う必要が生じてしまいます。

 DIYで外壁塗装を実施する場合、かかる費用は30万円~50万円、かかる期間は3か月程度と言われています。7年間で2回実施する必要がありますので、費用は60万円~100万円程度となります。一方、プロに外壁塗装を依頼すると、家の大きさにもよりますが、1回で100万円程度かかりますので、それでもDIYのほうが安いということになります。

5.DIYがお得?

 上記試算は、DIYが成功した場合の話です。全く知識の無い方がDIYで外壁塗装を行った場合、塗装の品質が低下するだけでなく、外壁材そのものにダメージを与えてしまうことも多々あります。例えば、劣化の激しい部分に高圧洗浄機で高い水圧の水をかけることで、外壁が破損してしまうといったこともDIYでは多数発生しています。

 失敗してからプロに依頼すると、失敗した部分の補修費用が追加で発生することもあります。そのため、安易にDIYで塗装することはおすすめできません。