トタン・金属屋根

屋根修理におすすめ!スカイメタルルーフ

 スカイメタルルーフという耐久性に優れ、それでいて経済的にも優しいという理想的な屋根材が、最近注目を浴びています。一部の商品説明では、30年間メンテナンスフリーとも言われており、期待が高まる屋根材ですが、本当のところは、そこまで優れた屋根材なのでしょうか?

 そこで、今回はスカイメタルルーフの特徴と、その評判についてご紹介したいと思います。

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1.スカイメタルルーフの特徴

 まず、スカイメタルルーフの特徴を、屋根材に求められる「耐久性」「重量」「快適性」の3つの視点でご紹介します。

①耐久性

 スカイメタルルーフは、ジンカリウム鋼板というサビに強い鋼板を基盤として、その上に天然素材であるストーンチップの層をつくった屋根材で、非常に耐久性が高いという特徴があります。

 まず、基盤として使用しているジンカリウム鋼板ですが、この鋼板はガルバリウム鋼いたと同じ鋼板の皮膜を持ち、従来の亜鉛メッキ層の3倍の耐久性を有しています。また、切断面を再度メッキ加工したことによって、自己防蝕性能が向上した鋼板となっています。

 基材鋼板、ジンカリウムメッキ層の上には、プライマー層、ベースコート層、ストーンチップ層、トップコートと、複数の層に分かれて構成されており、この点からも強度の高さを作り出しています。

屋根は素材が痛みやすいから、極力良いものを!!

②重量

スカイメタルルーフは強度が高いだけでなく、軽量であるという点もメリットとなります。重量は、従来のスレート屋根と比較すると、およそ1/3程度、瓦屋根と比較すると1/9程度まで軽くなっています。屋根の重量は、建物の柱や外壁といった建物の上部を支える部材への負担に直結します。軽ければ軽いほど、柱や外壁の負担が軽くなり、それらの耐久性が向上しますので、結果として家全体の耐久性が向上することになります。また、屋根の重量は、自身が発生した場合にも大きく影響します。屋根材が重い場合、家の重心が高くなることで、地震などによって揺れやすくなり、倒壊の危険性が増すことになりますが、逆に屋根が軽ければ軽いほど、建物の重心は低くなり、地震などによって揺れにくくなります。そのため、建物全体の耐久性や耐震性を考えると、屋根材は軽ければ軽いほど良いということになります。スカイメタルルーフは、この重量について、非常に優れた屋根材であると言えます。

③快適性

 通常、屋根材に鋼板を使用していた場合、太陽からの熱をそのまま吸収してしまうため、遮熱性が低いと言われています。しかし、スカイメタルルーフの表面はストーンチップが層になっているため、太陽からの熱はストーンチップの層で弾かれることとなり、建物内部まで伝わりにくくなっています。その効果は瓦屋根と同等と言われており、鋼板を素材とした他の屋根材よりも快適さに期待できます。

 また、雨音に関しても、通常の鋼板を素材とした屋根材であれば、パタパタと特徴的な雨音が響いてしまいますが、スカイメタルルーフの場合は、ストーンチップが雨音を抑える役目を担っており、強い雨でも他の鋼板屋根よりも雨音が気になりにくいという特徴もあります。

2.スカイメタルルーフのメンテナンス

「スカイメタルルーフは、20年間~30年間、メンテナンスフリーのため、経済的に優れています。」という宣伝文句を見かけますが、それは本当でしょうか。

スカイメタルルーフは、ジンカリウム鋼板の層の上に、ストーンチップの層を作っています。このストーンチップのそうに使用している釉薬によって、強度の高いコーティング層がうまれており、この層が屋根の美しさや耐水性を担っており、簡単には劣化しないためメンテナンスは必要ないというのがその理由となっています。

スカイメタルルーフの施工

つまり、この釉薬でできたコーティング層が劣化した場合、もしくは破損した場合には、メンテナンスを行わなければならないということになります。あくまで、ここでいうメンテナンスフリーというのは、環境による劣化や、台風などによる破損がなかった場合に、塗装工事などのメンテナンスが必要ないというだけで、定期的に劣化や破損がないか点検をしなければならないのは、他の屋根材と同様になります。

スカイメタルルーフは、非常にメリットの高い屋根材となっています。また、そのデザイン性も、ストーンチップの層によって、様々なデザインが販売されており、今後の展開が期待されている屋根材となっています。

とはいえ、全くデメリットが無いわけではありません。スカイメタルルーフには、現在のところ、断熱材入りの商品が発売されていませんので、断熱材入りのガルバリウム鋼板製の屋根材に比べると、断熱性に欠けていたり、部材が比較的高額であるといったデメリットが存在します。

これらのメリットとデメリットをきちんと理解することで、屋根材の選択肢を増やすことが可能となります。ヨコイ塗装では、お客様としっかり話し合いながら、最適な屋根材のご提案を行っております。扶桑町周辺で屋根のメンテナンスをお考えの方は、ヨコイ塗装までご相談ください。

スカイメタルルーフを施工できる、新聞取材歴のある腕利き瓦職人ご紹介します。

トタン屋根のメンテナンスと塗装工事

トタン屋根は、定期的にメンテナンスを行わなければ、サビが発生してしまいます。そのサビを放置してしまうと、それが原因で穴が空いてしまうこともありますので、定期的なメンテナンスは必須となります。

トタン屋根の塗装における下地処理の重要性

今回は実際に私が現場で作業した実例を基に、塗装工事の基本のお話をしていきたいと思います。実際に施工させてもらったのは、犬山市のお客様のご自宅ガレージのトタン屋根の塗り替え作業です。
トタン屋根に関わらず、やはり屋根部分と言うのは日常的にお客様自身で掃除をするのが難しい箇所ですよね。今回施工させて頂いたお宅のトタン屋根もやはり、

○サビ
○雨風による泥汚れ

が酷くなっていました。トタンの塗り替えの際に最も重要な工程になる、と言っても良い工程が「下地処理」です。業者さんによっては特に掃除もしないで、すぐ塗ってしまうという業者さんもいます。怖いのは外から見るときれいに見えることです。実際何年も経つと、塗膜が簡単に剥がれてくることもあります。

しっかりとした下地処理で屋根塗装工事の仕上がりが変わる

トタンの塗装の際にしっかりとした下地処理を行っていないと、せっかく塗装をしても短期間で「塗装が膨らむ」と言ったトラブルが起こってしまいます。塗装が水ぶくれのように膨らんでしまうこういったトラブルは、下地処理を怠り「汚れ」「油分」「水分」が、付着した状態で塗装をした為に起こってしまうトラブルです。

塗装と女性のスキンケアと言うのは、良く似ているものです。女性のスキンケアの中でも、やはり大切になってくるのは化粧前の洗顔ではないでしょうか。しっかりと洗顔をして、肌の油分や汚れを落としてからではないと、やはり化粧ノリも悪くなってしまうものですよね。塗装においても考え方は同じで地味に思える下地処理をしっかりとしておかないと、塗装の仕上がりや耐久力に関わってきてしまうのです

実際の屋根塗装工事下地処理の方法

それではヨコイ塗装でも行っている、屋根塗装工事実際の下地処理の方法をご紹介していきましょう。今回施工させて頂いた犬山市のお客様のトタン屋根は、表面にサビが浮き、雨による腐食や長年積もった汚れが付着している状態でした。こうしたトタンの下地処理の方法として「ケレン清掃」と言う方法での清掃を行っていきます。

具体的には、ペーパーや電動工具、金たわしを使って、地道にサビや汚れを落としていくもの。金たわしでの清掃と言うと簡単に聞こえてしまいそうですが、表面積の広い屋根全体にたわしをかけていくのは非常に大変な工程です。また、柔らかために細部まで入り込み、汚れを落とせるので、ヨコイ塗装では重宝しています。

しかし、その工程をするとしないとでは、仕上がり・塗装の耐久力ともに大きな違いが出来てしまいます。地道な下地処理が、最終的な塗装の仕上がりに大きく影響してしまうのです。なかには、面倒だからと下地処理を高圧洗浄機でさっと流すだけで済ましてしまう業者もいます。そうではなく、実際の素材の状態に合わせて、その素材・汚れの状態に合わせた下地処理を適切に行うのも、塗装業者の腕の見せ所になるのです。

トタン屋根の劣化

 トタン屋根は、劣化の状態が軽ければ塗装によるメンテナンスが行えますが、劣化の状況がひどい場合は、重ね葺きや葺き替えを行う必要があります。

劣化状況が軽い状態

一般的に、劣化の状態が軽く、塗装によるメンテナンスが行える状態は、次のとおりです。

  1. トタン屋根が変色している。
  2. 塗装が一部はげている。
  3. カビやコケが発生している。
  4. 一部でサビが発生している。
  5. 釘が浮いている。
  6. 継ぎ目が外れている。

 これらの症状であれば、通常、塗装によるメンテナンスを行うことができます。

劣化状況が重い状態

次の症状については、劣化状況が重く、塗装だけでは十分にメンテナンスを行うことができません。そのため、重ね葺きや葺き替えを行う必要があります。

  •  ①雨漏りする。
  •  ②穴が開いている。

 これらの症状の場合、現在のトタン屋根の上に、更に屋根材をかぶせる「重ね葺き」、劣化した屋根材を撤去し、新しい屋根材を取り付ける「葺き替え」という作業が必要となります。

トタン屋根の塗装

 劣化の症状が軽い場合は、トタン屋根の塗装というメンテナンスを行うことができます。トタン屋根を塗装することにより、防サビ効果や防水効果が期待できます。特に、トタン屋根は安価である分、劣化の早い材質となっていますので、3~5年で塗装を行わなければ、塗膜による効果はなくなってしまいます。トタン屋根を塗装する場合は、「ケレン」「下地処理」「下塗り」「中・上塗り」というプロセスで行います。

トタン屋根のケレン作業

 ケレンのプロセスでは、塗装工事を行う準備として、現在のトタン屋根に発生しているサビや塗膜を取り除きます。しっかりとケレンを行っておかなければ、サビや劣化した塗膜の上から塗料を塗ることになってしまい、屋根材にしっかり塗料を塗ることができなくなってしまいます。そうなると、塗膜の耐久性が大幅に減少しますので、ケレンは非常に重要な作業となっています。

トタン屋根の下地処理、ペーパー掛けをしています。ペーパー掛けにも、そのままペーパーがけをする空ペーパーと、水を使った水ペーパー2種類の作業方法があります。ヨコイ塗装では、基本的にトタンの下地処理の際には、水ペーパーをお勧めしています。理由は、水ペーパーのほうが汚れが落ちやすいのと同時に、軍手にも水が含まれて、若干ですが雑巾がけの意味合いも含まれるからです。空ペーパーよりは、汚れが落ちる可能性が高いからです。

今回も、水ペーパーがけをしました。だいぶ汚れが落ち、綺麗になってきました。あとは、ボルトがしめてある鉄部は、結構錆びているところが多いです。

こういったところはワイヤーブラシで、しっかりと錆落としをしてから塗装をします。塗装で大切なことはしっかりと下地処理をすること。これに尽きると思います。

ケレン作業の他の下地処理

 下地処理では、はじめに高圧洗浄によってホコリやカビ、コケといった汚れを除去します。ケレンで除去したサビや塗膜の「ゴミ」についても、高圧洗浄で洗い流します。高圧洗浄についても、ケレンと同様に、ホコリやカビ、コケといった汚れの上から塗料を塗ることによる塗膜の耐久性低下を防止する重要な作業となっています。

次に、ひび割れの補修や釘の打ち直しを行います。塗料を塗る前に、しっかりメンテナンスできる範囲については、メンテナンスをしておくことで、トタン屋根の耐久性を高めることができます。

トタン屋根塗装時の水洗い洗浄

波トタン屋根の掃除をしています。苔や埃がついていますので、まずはしっかりと汚れを取ることが大切です。波トタンですので、細かい部分にしっかりと掃除できるように、今回はアルミたわしを使っています。左手の方が汚れるを取った掃除済みの方です。かなりきれいに見えると思います。右手側はまだ掃除していません。苔も乗っていて、汚れが激しいですので違いがわかると思います。どういった下準備をしてくれるか、これが良い塗装工事の大切な肝になる部分です。

下塗り

 下塗りは、中塗りや上塗りで使用する塗料とはことなり、錆止め塗料を塗ります。下塗りで使用する塗料には、中塗り・上塗りで塗ることになる塗料をしっかり屋根材に付着させる効果があります。また、トタン屋根の場合には、どうしても材質的にサビが発生しやすいため、屋根材に最も近い下塗りの塗料には、サビ止め入りの塗料を選択し、防サビ効果を高めます。

中塗り・上塗り

 下塗りがしっかり乾燥したら、次は中塗り・上塗りの順に塗料を塗っていきます。中塗り・上塗りでは、好きな色の塗料を選択することで、外観を整えるという効果の他に、日光や湿気から屋根を守るために防水効果のある塗料や紫外線対策がなされた塗料を選択することになります。これによって、トタン屋根全体の耐久性を向上させることが可能となります。

トタン屋根の重ね葺き・葺き替え

 現在、トタン屋根を使用している家は年々少なくなっています。トタン屋根は、安価である代わりに非常に耐久性が低く、通常の屋根材であれば10年に1回程度の頻度で行えばいいと言われている塗装工事を、3年~5年という非常に短い期間で行わなければなりません。

 そのため、現在使用しているトタン屋根が劣化した際に、塗装ではなく違う屋根材で重ね葺きや葺き替えを行うケースが増加しています。特に、トタン同様に金属屋根を好まれる方は、ガルバリウム鋼板の屋根を選択される方が多くいらっしゃいます。ガルバリウム鋼板は、最初の費用はトタンよりも高額になりますが、メンテンナンスが必要となる期間が、トタンの2倍~3倍程度長くなりますので、長期的に見た場合はガルバリウム鋼板のほうが安価となります。

トタン屋根塗装工事の下地処理に助かるツール

倉庫の屋根も、熱と経過とともに次第に塗膜が色あせてきます。長年放置しておくと、さびてきてトタンが劣化して雨漏りの原因になります。したがって定期的に乗り換えを行います。屋根の塗装だけでは無いですが、塗装で大切な事の1つとして、汚れをしっかり落とすと言うことがあります。細かいところですと手が入りにくく間、どうしても作業がしにくいところです。業者さんによっては適当に作業しがちな部分でもあります。ヨコイ塗装では、こういった細かい部分をしっかり汚れを落とすために、台所用の研磨布を使用しています。ペーパーでは落としにくい万曲した部分、細かい部分にも比較的手が届きやすく重宝しています。

汚れたまま塗装しますと、トタン本体にしっかりと密着しませんので、場合によってはゴミとともに簡単に剥がれてしまいます。塗装を塗るのは比較的簡単です。

「塗装は下地処理が命!」

これがペンキ屋さんとしての1番大切な部分になってくるかと思います。色の塗装にとりかかるのが早いかどうかで、業者さんの質も判断出来ます。ひどい業者さんだと、下塗りもしないで、いきなり色を塗ってしまいます。塗ったらわからないのが塗装です。

トタン屋根塗装時の下地処理:小口編

虫歯の上に銀歯は被せないですよね?

小口はトイで隠れて、下から見えない部分です。したがって悪質な業者さんですと、手を抜きやすい部分でもあります。実際塗装の塗替えでお伺いした現場で、結構悪くなっていることが見られる部分です。しっかりとした下地処理をしないで塗装することは、虫歯の上に銀馬をかぶせるようなものです。しっかりとした下地処理をして、動画で見せてもらいましょう。細かい部分なので掃除がしにくいです。でもこういったところを、手を抜かずしっかりと掃除をすることが大切です。そして、職人さんの姿勢が感じ取れる部分でもあります。

トタン屋根塗装時によく使う錆止め塗料(ニッペ ファインプライマー2)


特長(日本ペイントより引用)トタン屋根塗装時にオススメ塗料(コストパフォーマンス◎)