屋根修理

屋根塗装の相場や費用

屋根塗装の費用

以下の要素が費用に影響を与えることが一般的です。

  1. 施工面積:屋根の面積が広ければ広いほど、塗装にかかる費用も増えます。
  2. 材料費:使用する塗料の種類や品質によって費用が変動します。耐久性や保護機能が高い塗料は高価ですが、長期的なメンテナンス費用を削減できます。
  3. 労務費:専門業者に依頼する場合、施工にかかる労務費が必要です。作業員の数や作業日数によって費用が変わります。
  4. 付帯工事:屋根塗装だけでなく、雨樋の交換や屋根補修が必要な場合は、追加費用が発生します。
  5. アクセス・立地条件:立地条件や建物のアクセスが悪い場合、作業効率が低下し、費用が増加することがあります。
  6. 施工業者:業者によって施工費用が異なるため、見積もりを取ることが重要です。安価な業者も存在しますが、品質やアフターサービスが低い場合があるため注意が必要です。

一般的な戸建ての屋根塗装の費用は、数十万円から50万円の範囲ですが、上記の要素によって変動します。複数の業者から見積もりを取得し、適切な価格と品質を検討することが重要です。また、適切なメンテナンスを行うことで、長期的なコストを削減できることがあります。

施工面積を自分で測るには?

施工面積の測定方法について、落ち着いた雰囲気で解説いたします。まず、施工面積を測る際には、必要に応じて定規やメジャーなどの測定ツールを用意してください。次に、測りたい区画の長さと幅をしっかりと計測し、その数値をメモします。これらの数値を掛け算し、面積を求めることができます。例えば、長さが5メートル、幅が3メートルの場合、施工面積は15平方メートルとなります。注意すべき点として、測定時にはできるだけ正確な数値を得るため、計測ツールを適切に使用し、誤差が生じないように注意してください。また、施工区画が四角形以外の形状の場合は、適切な計算式を用いて面積を求めることが重要です。以上の方法に従い、施工面積の測定を行っていただくことで、自分で測定が可能となります。どうぞご安心いただき、適切な手順で測定を進めてください。

屋根におすすめな塗料

選択肢はいくつか存在します。例えば、耐候性や耐久性に優れ、長期間に渡って劣化しないアクリルシリコン塗料があります。また、遮熱性能に特化した塗料もあり、熱の吸収を抑えることで室内の温度上昇を抑制し、省エネ効果を発揮します。最適な塗料の選択は、屋根の素材や環境条件、そして予算に応じて異なりますので、慎重に検討し、できれば専門家の意見も参考にすることが重要です。

無機塗料と屋根塗装に関して

それらは建物のメンテナンスにおいて重要な要素であることが理解されています。無機塗料は、主に耐久性と耐候性が高く、劣化しづらい性質が魅力とされており、建物の外壁や屋根の保護や美観維持に寄与します。対して屋根塗装の目的は、屋根材の寿命を延ばすことと、日々の風雨や紫外線からのダメージから建物を守る役割があります。適切な塗装方法と高品質な無機塗料の使用は、建物の耐久性と安定性を確保するために非常に重要です。お客様のご要望に合わせ、最適な無機塗料と屋根塗装を提案することが私たちの使命であり、またその達成がお客様の満足に繋がると確信しております。

屋根の労務費について

屋根の労務費について屋根工事において、労務費は重要な要素の一つであり、適切な範囲内で進めることが望ましいです。労務費とは、業者が提供する労働力のことで、プロの技術を活用して屋根工事が適切に行われるための費用です。この労務費は業者によって異なり、工程や地域によっても影響を受けることがあります。屋根の労務費は、概算で計算されることが一般的で、工事の規模や条件に応じて変動します。一般的な屋根工事にかかる労務費の相場は、数十万円から数二十万円程度ですが、改修や補修の範囲によってはそれ以上かかる場合もあります。大切な家を守る屋根工事だからこそ、適切な労務費を見積もることが重要です。労務費を適切に計算するには、業者による見積もりを比較することが有効です。複数の業者から見積もりを取り寄せ、それぞれの労務費や工事費用を比較検討しましょう。また、口コミや評判も参考にすることで、信頼できる業者を選ぶ手助けとなります。最後に、労務費だけでなく、使用される材料や工期も確認しておくことが大切です。適切な労務費と品質の高い素材を一緒に考慮することで、屋根工事が最適な状態で行われます。これらすべてを考慮し、理想的な屋根を実現するために、時間をかけて選択しましょう。

※愛知県における塗装職人の平均人工代は¥18000/日

屋根塗装のついでにやっておいた方が良い工事

屋根塗装を検討する際に、同時に検討すべき適切な工事について、ここでご紹介させていただきます。屋根塗装と併せて検討すると効果的な工事は、屋根の補修やメンテナンスが挙げられます。特に、雨漏り対策としての屋根の補修は、塗装と同時期に実施することで、効率的に作業が行え、費用の節約にもつながります。また、屋根塗装時には、外壁塗装も同時に検討しておくことがおすすめです。外壁は建物の大部分を占めるため、同時期に塗装を行うことで、美観の向上や防水性・耐久性の向上が期待できます。屋根塗装と併せて、屋根の点検・調査を行えば、クラックや欠損の確認、対策が可能となり、より長持ちさせることができるでしょう。また、瓦のズレや割れがある場合には、瓦の調整や修理も同時に行うことが望ましいです。このように、屋根塗装を行う際には、ぜひ同時に検討すべき工事もご検討ください。これにより、効果的かつ効率的な住まいのメンテナンスが実現できるでしょう。

屋根塗装におけるアクセス・立地条件

屋根塗装において、アクセスや立地条件は重要な要素です。これらの条件によって、作業の効率やコストが大きく変わることがあります。まず、アクセスについては、現場への道路状況や駐車スペース、近隣への配慮などが考慮されます。立地条件には、周囲の建物や地形、風向きや日照など、様々な要素が影響を与えます。これらの条件を慎重に検討し、適切な作業計画や機材選定を行います。例えば風が強い場所では、足場の固定を十分に行い安全性を確保することが大切ですし、日照が強い場所では、塗料の乾燥に影響が出ないように作業時間に配慮が必要です。また、周囲の建物や地形によっては、クレーンが必要な場合もあります。このような状況を事前に把握し、適切な手段で対処することで、屋根塗装がスムーズに進行し、コストや時間を削減することができます。アクセスや立地条件を考慮した適切な計画を立てることで、屋根塗装はより効果的で持続可能なものとなります。

屋根塗装で良い施工業者を見極めるためには?

屋根塗装の良い施工業者を見極めるためには、まずは複数の業者から見積もりを取得しましょう。そして、各業者の施工実績や口コミ、評判を確認して信頼性を判断してください。また、使用する塗料の品質や施工方法、アフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。落ち着いた雰囲気で比較検討を行い、最適な業者を選択しましょう。

屋根リフォーム(ガルバリウム)で納得する工事にするには?

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、1972年にアメリカで誕生した金属素材で、近年そのスタイリッシュでモダンな外観から人気が高まっていますが、実は古くから存在している素材なのです。この鋼板は、「ガルバ」、「ガルバニウム」、「ガリバリウム」などとも呼ばれています。アルミと亜鉛を組み合わせて鉄を保護することで作られた、耐久性に優れた素材であるガルバリウム鋼板は、かつて普及していた金属屋根素材のトタンとは一線を画しています。トタンは亜鉛メッキ鋼板であったのに対し、ガルバリウム鋼板ではアルミが加えられ、その強度が向上しているのです。

ガルバリウムのメリット

ガルバリウム鋼板屋根材のメリットについてガルバリウム鋼板屋根材は、近年注目を集めている屋根材のひとつです。この素材が人気を博している理由にはいくつかのメリットがあります。以下では、その特徴を落ち着いた雰囲気でご紹介いたします。1. 耐候性・耐食性に優れるガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を主成分とした合金コーティングが施されており、雨風や紫外線に対する耐候性が高く、錆びにくいという特徴があります。そのため、長期間美観を保ちながら使用することができるのです。2. 軽量で取り扱いやすいこの屋根材は、軽量であるため、取り扱いが容易であり、建物への負担も軽減されます。また、工事がスムーズに進むため、工期やコスト面でもメリットがあります。3. 断熱性・遮熱性に優れるガルバリウム鋼板屋根材は、断熱性・遮熱性に優れているため、室内の温度を快適に保つことが可能です。また、エアコン利用時のエネルギー消費も抑えられるため、省エネ効果が期待できます。4. デザイン性が高いガルバリウム鋼板は、さまざまな色や形状が選択できます。そのため、建物全体のデザインに合わせて、最適な屋根材を選択することができます。以上のように、ガルバリウム鋼板屋根材は、耐候性・耐食性、軽量性、断熱性・遮熱性、デザイン性といったメリットが豊富にあります。これらの特徴から、多くの人々に支持されています。

ガルバリウムのデメリット

まず、一般的にガルバリウム鋼板屋根材は軽量であり、耐久性が高いとされていますが、他の屋根材に比べて耐食性に劣っているとされる場合があります。特に海沿いや化学工場などのような腐食性の強い環境では、この素材は適していないかもしれません。

また、ガルバリウム鋼板は熱伝導率が高く、特に夏場には屋根全体が高温になるため、冷房費が高くなることが考えられます。住宅内の温度上昇を抑えるための断熱対策が必要となる点を考慮する必要があります。

さらに、ガルバリウム鋼板屋根材は、強風時や雨の際、雑音が発生しやすいというデメリットもあります。防音性が求められる状況では、別の屋根材を検討することが望ましいでしょう。

最後に、ガルバリウム鋼板屋根材は、他の材料と比較して価格が高いことが挙げられます。予算によっては、選択肢から外れることも考えられるので、事前にしっかりと予算計画を立てることが大切です。以上の点を鑑みますと、ガルバリウム鋼板屋根材のデメリットには、耐食性や熱伝導性、音問題、価格の高さが挙げられます。

ガルバリウムカバー工法での失敗事例

ガルバリウムカバー工法における失敗事例についてガルバリウムカバー工法は、優れた耐久性やメンテナンス性を提供する建築手法として広く知られています。しかし、この工法においても失敗事例は存在し、それらを検討することで今後の課題や改善点が明らかになります。

まず、ガルバリウムカバー工法では、適切な施工が求められる点が重要です。正確な寸法測定やカットが行われず、ガルバリウム鋼板が十分に密着せずに隙間ができる場合があります。このため、雨漏りが起こることもあり、失敗事例の一つと言えるでしょう。

また、ガルバリウム鋼板の取り扱いにも注意が必要です。鋼板の表面に傷がついた場合、その部分から腐食が進行し、耐久性が低下してしまいます。傷がつかないように注意しながら取り扱うことが求められますが、この点が怠られることで失敗事例が生じることがあります。

さらに、ガルバリウムカバー工法では、熱による膨張縮小が想定されるため、適切な継ぎ目や固定方法が必要です。しかし、これが不適切であると、膨張縮小に耐えきれず、鋼板が変形したり、剥がれたりすることがあります。

最後に、ガルバリウムカバー工法では、素材自体の選択も重要です。厚さや耐久性が不十分なガルバリウム鋼板を選択すると、建物全体の性能が低下し、耐久性が損なわれることがあります。

ガルバリウムカバー工法を外の屋根材と比べて勧める理由

ガルバリウムカバー工法を外の屋根材と比べて勧める理由について、以下にまとめてみました。ガルバリウムカバー工法は、外の屋根材に対していくつかの優れた特徴があります。まず、耐久性に優れており、長期間にわたって使用されることを前提とした建築物に適しています。加えて、ガルバリウムカバー工法は軽量であり、建物の構造にかかる負担を軽減することができます。また、ガルバリウムカバー工法は耐食性と耐候性に優れており、多様な環境条件下での使用に適しています。さらに、外観上の美しさが長持ちしますので、美観を損ねることなく外装を維持することができます。環境に配慮した点も見逃せません。ガルバリウムカバー工法は、リサイクル性に優れており、廃棄物を最小限に抑えることができるため、地球環境にやさしい選択と言えます。最後に、施工性にも優れています。設置が迅速かつ容易であり、工事期間の短縮や労力の削減が期待できます。これらの理由から、ガルバリウムカバー工法は外の屋根材に対して優れた選択肢であると言えるでしょう。

ガルバリウムカバー工事で良い業者を見極めるコツ

ガルバリウムカバー工事において、良質な業者を見極めるコツについて、落ち着いた雰囲気でお伝えします。まず、実績と評判を確認しましょう。長年の業界経験があり、多くのお客様から高い評価を受けている業者は信頼性が高いと言えます。口コミやインターネット上の評価サイトを活用して情報収集が可能です。次に、適切な見積もりと提案ができる業者を選ぶことが重要です。ガルバリウムカバー工事に関する知識と技術を持ち、適切なプランを提案できる業者が望ましいです。また、追加費用が発生しないよう、事前にしっかりと見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。さらに、スタッフの対応やアフターフォローにも注目しましょう。丁寧で親切なスタッフがいる業者は、工事中のトラブルが起こった際も安心して相談できます。工事後のアフターフォローが充実している業者も、長期的な信頼関係を築く上で大切です。最後に、相見積もりをすることをお勧めします。複数の業者から見積もりを取ることで、適正な価格やサービス内容を比較できます。十分な検討を重ねることで、最適なガルバリウムカバー工事業者を見つけることができるでしょう。以上のポイントを踏まえて、ガルバリウムカバー工事に適した業者を見極める際のコツをお伝えしました。これらを参考に、安心できる業者選びに努めてください。

扶桑町近郊でのガルバリウム鋼板でのカバー工法の費用

扶桑町近郊での戸建て住宅のカバー工法の工事価格に関する事例扶桑町近郊での戸建て住宅において、カバー工法を採用した工事の価格事例をご紹介致します。

弊社事例1:ある一戸建て住宅において、屋根材をTルーフに張り替えるカバー工法の工事が行われました。工事費用は、おおよそ200万円でした。この事例では、住宅の耐候性能を向上させ、同時に外観もリニューアルすることが目的でした。

事例2:別の一戸建て住宅では、屋根にカバー工法を採用し、断熱性能を向上させる屋根材を追加しました。この工事に要した費用は、約80万円でした。屋根の寿命を延ばすことが目的でした。

事例3:また、あるアパートで、屋根のカバー工法を適用した例があります。屋根に断熱性の高い材料を追加しました。この工事にかかった費用は、約150万円でした。屋根の断熱性能を一気に向上させ、長寿命化を図ることが目的でした。

良い工事にするためのポイント(施主側から見て)

1. **計画の策定**: 将来のビジョンや使用目的を考慮し、適切な設計と工程計画を立てましょう。

2. **コミュニケーション**: 職人や設計者との円滑なコミュニケーションを心掛けることが大切です。要望や疑問点を適切に伝えることで、予期せぬトラブルを回避できます。

3. **品質管理**: 工事の品質は、完成後の安全性や耐久性に直結します。動画で見せてもらう、基準に適合しているか確認しましょう。

4. **コスト管理**: 工事費用の把握と適切な管理が大切です。予算オーバーや無駄な支出を避けるため、コストの見積もりや進捗状況を随時確認しましょう。 施工管理アプリがお勧めです。

5. **安全管理**: 工事現場での安全対策は不可欠です。労働者の安全確保や事故防止のために、 できることがあったら相互が協力することが大切です。

6. **適切な人選**: 実績や評判の良い業者を選定し、信頼関係を築くことが望ましいです。

以上のポイントを踏まえ、落ち着いた雰囲気で工事を進めることが、良い結果につながるでしょう。

 

 

100%近くはガルバリウム鋼板でしょうか?

住宅の屋根工事ですが,屋根の材質(材料)には瓦と鉄板がありますが,鉄板はどのサイトを見てもガルバリウム鋼板しか載っていないのですが ほかに使われている材質はないのでしょうか。 トタン屋根は現在は寿命の問題でほとんど使われていないということはわかりますが,その結果100%近くはガルバリウム鋼板という話になるのでしょうか。 ステンレス鋼板は使われていないのでしょうか。 高価で高い費用なので敬遠なのでしょうか。 費用以外でステンレスに問題はあるのでしょうか。 材質について教えてください。 Yahoo!知恵袋より引用

屋根用ガルバリウム鋼板 はじめに ガルバリウム鋼板は、その多くの利点から、屋根材として人気のある素材です。耐久性に優れ、軽量で、施工が簡単です。また、火災や風、雹(ひょう)にも強い。しかし、屋根材にガルバリウム鋼板を使用することには、いくつかのデメリットがあります。それは、他の屋根材よりも高価であること、そして美観に優れていないことです。今回は、ガルバリウム鋼板の屋根材としてのメリットとデメリットをご紹介します。

ガルバリウム鋼板とは?

ガルバリウム鋼板は、亜鉛の層でコーティングされた鋼板の一種です。この亜鉛の層が鋼材を腐食から守ってくれるのです。ガルバリウム鋼板は、屋根材、サイディング、壁板など様々な用途に使用されている。

その他の材料について

ステンレス鋼屋根用シートの平均価格は、 鉄より高額であり、伸縮するため、夏場は音鳴りがします。ステンレスの種類、シートの品質、注文の大きさなど、価格に影響を与える要因は数多くあります。また、錆びや汚れ、欠けなど、ステンレス鋼の屋根材にはさまざまな問題が発生する可能性があります。

ガルバリウム鋼板のメリット

ガルバリウム鋼板を屋根材に使用するメリットはたくさんあります。耐久性に優れ、腐食しにくく、熱を効率的に反射する。また、比較的軽量であるため、重い屋根材に比べて施工が容易である。また、火災や風、雹(ひょう)にも強い。

ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板を屋根材に使用する際には、デメリットもあります。ガルバリウム鋼板は、他の屋根材に比べると高価です。また、 単一な感じがして美観もよく ないと言う人もいます。ただガルバリウム鋼板の外観は、個人の好みの問題で、自然な外観を好む人もいれば、塗装やコーティングを施した外観を好む人もいる ので、ほとんどの方はそこまで気にしないです。

 Q:屋根の葺き替えが必要かどうかは、どうすればわかりますか?

A:屋根の葺き替えが必要かどうかを判断するには、いくつかのポイントがあります。屋根板が欠けていたり、割れていたり、曲がっていないか、屋根裏や天井から雨漏りしていないかなどです。これらの兆候のいずれかが表示された場合、 後々工事費が膨大にならないために早め早めの点検をお勧めします。 点検はほとんど無料でしてもらえると思いますよ。

ガルバリウム鋼板は、メーカーが違うと価格差が有りますか?

戸建て住宅の屋根工事(カバー工法、ガルバリウム鋼板使用)について 材料のガルバリウム鋼板ですが、多数のメーカーが出しています。同等の製品の場合、メーカーが違うと価格差が有りますか。またメーカーによって、性能の差が
有りますか。(品質の違い、例えば○○社製は高いが、他社製と比べるとさすがに性能が良い等)宜しくお願いします。 Yahoo!知恵袋より引用

ガルバリウム鋼板には溶融亜鉛メッキ鋼板と電気亜鉛メッキ鋼板の2種類があり、溶融亜鉛メッキ鋼板の方が安価である。両者には価格差があるが、品質の差は大きくない。 溶融亜鉛メッキ鋼板は、鋼板に亜鉛とアルミニウムを塗布したものである。電気亜鉛メッキ鋼板は、鋼板に亜鉛を塗布したものである。溶融亜鉛メッキ鋼板は耐食性、耐久性に優れ、電気亜鉛メッキ鋼板より高価である。 溶融亜鉛メッキ鋼板はメーカーが多く、厚みや幅、塗装の重さなどが異なる。メーカーによる価格の差はあるが、品質の差は大きくない。 電気亜鉛メッキ鋼板もメーカーにより厚み、幅、塗装重量が異なるが、国家規格に適合していれば十分な品質である。 結論として、メーカーによる価格の差はありますが、品質の差は大きくありません。 

瓦の形状と雨漏りについて

瓦というと、昔ながらの和型瓦を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そもそも瓦は、仏教建築とともに、6世紀末頃に日本に伝えられた技術で、非常に歴史の深い屋根材となっています。その長い歴史の中で、様々な改良が加えられた瓦は、現在でも他の屋根材とともに、選択肢の1つとなっています。この陶器の瓦は耐用年数が50~60年と非常に長く、それだけ目に付きやすいとも言えますが、実は瓦の種類はそれだけではありません。また、瓦の形状も、よく目にする和瓦の他にもあります。そこで今回は、瓦の種類や形状と雨漏りの関係についてご紹介します。

瓦の種類

  1. 釉薬瓦は、最もよく見かける粘土で作った瓦に釉薬を塗った瓦で、陶器瓦とも言われています。釉薬瓦は、釉薬によって水を通さなくなるため、耐水性に優れた瓦で、瓦の下に敷くルーフィングが傷みにくいというメリットがあります。しかし、比較的重量があるため、地震対策には不向きな瓦とも言えます。
  2. いぶし瓦も粘土で作った瓦ですが、こちらは釉薬を塗らず、窯の中でいぶすことで作られ、主に神社仏閣に使用されています。いぶし瓦は、窯の中でいぶすことによって、炭素の膜が形成され、この膜によって水を防ぐ効果を得ています。そのため、時間の経過によって炭素膜が剥がれてくると、葺き替えしなければならないというデメリットがあります。
  3. 素焼き瓦は、粘土で作った瓦をそのまま焼いたもので、ドラマで見かける沖縄の住宅(オレンジ色の瓦の住宅)に使われています。釉薬やいぶしといった工程がないため、釉薬瓦やいぶし瓦よりも安価で且つ軽量というメリットはあるものの、その分防水性はやや低くなっています。
  4. セメント瓦はその名の通り、セメント(砂と水)を使用した瓦で、塗料を塗ることで防水性を高めることができる瓦です。瓦自体は安価ですが、塗装というメンテンナンスをしなければならないことや粘土を使用した瓦よりも重量が重く、耐久性が低いことから、最近ではほとんど使用されていません。

瓦の特徴

 瓦は、他の屋根材に比べて、非常に耐久性や断熱性が高いというメリットがあります。まず、耐久性についてですが、例えば、スレート屋根などの屋根材の寿命は10年~20年であるのに対し、瓦は40年~50年程度の寿命を持つと言われており、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。瓦の耐久性の高さは、日本の様々なところで現存している古いお寺などを見ても分かるかと思います。古いお寺の瓦の中には、1,000年前から使われている瓦を、現在も使用しているというものもありますので、その耐久性の高さは、目を見張るものがあります。

次に断熱性についてですが、陶器でできた瓦そのものに断熱性があるのに加え、瓦の構造上、屋根と瓦の間に隙間ができるようになっており、その隙間の空気が断熱層となって熱を遮断する効果があります。

 しかし、デメリットとして、他の屋根材に比べて重量があるという点が挙げられます。屋根材の重量は、柱などによって支えられているため、重ければ重いほど、建物に負担をかけることになります。また、重さによって重心が上に上がってしまうことで、地震の際に揺れやすくなってしまいます。また、はじめから瓦屋根にすると決めている場合、建物そのものに瓦の重量に耐えられるだけを強度をもたせることができますが、最初はスレート屋根などの軽い屋根材を使用していた場合、リフォーム等で瓦屋根にしようとしても、建物の強度を増すのは困難ですので、後から瓦屋根に変えるというのは、難易度が高くなってしまいます。

他にも、デメリットとして考えられるのは、施工に専門的な技術が必要なため、どうしても施工できる業者が限られていること、施工するための料金が高くなってしまいます。耐久性の高さから、施行回数は他の屋根材よりも少なく、長期的に見ると料金的には優れているとはいえ、1回で支出する金額が大きくなるという点はデメリットとして考える方も少なくはないでしょう。

瓦の形状

  1. 和瓦は、瓦屋根で最も使用されている形状で、瓦が波打った形状になっているのが特徴です。この波打った形状によって湿度は適度に逃げつつも、温度はしっかりキープできるため、保温性と漢気に優れた形状といえます。また、この形状によって雨や雪を留めずに流す効果も期待できますので、耐水性にも優れた形状となっています。
  2. 真っ直ぐな瓦を平板瓦といいます。この瓦は、日本家屋以外にも合わせることが出来るため、最近の洋風な建築物であっても屋根材として使用できる他、太陽光発電システムを乗せやすい瓦でもあります。
  3. スパニッシュ瓦(S型)

    スパニッシュ瓦は、和瓦よりも波打ちを大きくした瓦で、洋風の建築物に合わせやすいという特徴があります。和瓦同様に、波打ちによる保温と漢気の効果を期待できるため、和風の建築物であれば和瓦、洋風の建築物であればスパニッシュ瓦と使い分けることができます。

瓦屋根のガイドライン工法

瓦屋根のガイドライン工法とは

 瓦屋根のガイドライン工法は、平成13年以降に主流となった瓦屋根の施工方法で、それまでの工法に比べて瓦が落ちにくいというメリットがあります。

ガイドライン工法以前の工法は、葺き土で瓦を積み上げることによって固定する工法が主に使われています。これは、建物と瓦を土でつなぎとめているだけの状態になっており、例えるなら、本棚の天板や横板が接着剤で固定されているだけの状態と同様です。本棚の天板や横板が接着剤でのみ固定されていた場合、軽い衝撃には耐えられるかもしれませんが、強い衝撃を受けると、接着剤だけで固定することができず、本棚は簡単に崩れてしまいます。これと同様に、ガイドライン工法以前の工法では、接着剤の代わりとも言える土が崩れるような衝撃を受けると、瓦が簡単に外れてしまうことになります。実際に、ガイドライン工法以前の工法で施工された瓦屋根は、大震災の際に多くが脱落しています。

一方、ガイドライン工法は、建物そのものと瓦を銅線等で連結します。先程のように本棚で例えるなら、接着剤だけではなく、板と板をつなぎとめるためのビスを打つようなイメージです。こうすることで、瓦と建物が一体化されることになりますので、衝撃に強くなります。実際にガイドライン工法で施工された建物は、大震災の際にも被害は少なかったという結果が出ています。

ガイドライン工法の施工方法

 ここでは、ガイドライン工法以前の工法から、ガイドライン工法に葺き直す方法の概要をご紹介します。

  1. 下地処理。まずは、古い瓦を1枚ずつ剥がし、清掃します。ガイドライン工法は、30年ほど前の瓦であっても施工できるという互換性の高さもメリットの1つです。瓦の耐用年数は、他の屋根材よりも長いため、古い瓦であっても、続けて使用できる可能性があります。そのため、瓦の清掃を行いながら、問題なく使えるかチェックすることも行います。瓦をすべて剥がした後は、下地の清掃を行い、屋根用の防水シートを貼り直します。防水シートの耐用年数は瓦よりも短いため、劣化の状況によっては、この機会に貼り直しておくことをお勧めしています。
  2. 瓦の施工。はじめに、浅瓦を取り付けます。浅瓦は、全て建物と連結させます。そのため、浅瓦1枚1枚にドリルで釘穴を開けていき、その穴に、錆びにくいステンレス製の釘を刺します。こうして、浅瓦を屋根に固定していきます。次に瓦を葺いていきます。ここでも、清掃時に行ったように瓦1枚1枚、そのまま使用しても問題がないかどうかを入念に確認しながら、葺いていきます。すべての瓦を葺き終えたら、次に瓦を固定します。しかし、浅瓦のように全ての瓦を固定するわけではありません。固定するのは、軒先瓦とケラバ袖瓦の2種類になります。この瓦は、ステンレス製のビスで固定します。
  3. 棟部の施工。最後に、屋根用の南蛮漆喰を使用して、棟瓦、のし瓦を積み上げます。その後、棟用の強化金具を野地垂木にめがけて設置し、鉄筋を固定します。さらに、固定した鉄筋にステンレス製の線を巻き、積み上げた棟瓦1枚1枚を、屋根の内部で連結します。こうすることで、棟全体と建物が連結されることになります。これで、瓦と建物が全て連結されることとなり、震災において瓦が脱落するというような事故の発生頻度は、大きく低下することになります。

瓦そのものは、非常に長い耐用年数がありますので、一見すると問題ないように見えるかもしれません。しかし、平成13年以前に施工された瓦屋根の場合、その施工方法はガイドライン工法以前の旧式の施工方法となっており、震災等への耐久性はあまり高くありません。屋根そのものの耐久性という面では問題ないかもしれませんが、地震大国と言われている日本において、いつ、お住まいの地域に地震が発生するかわかりません。特に瓦屋根は、瓦の脱落による2次被害(落下した瓦が、ご自身や他の方にあたってしまう人身事故や、車などにあたってしまう物損事故など)が、他の屋根材よりも大きくなってしまいますので、ガイドライン工法以前の工法で施工されている場合は、ガイドライン工法に補修されることをお勧めしています。

平板瓦

平瓦の特徴

 平瓦は、多くの瓦の特徴である曲線的なものではなく、平な長方形の瓦で、洋風の住宅に合わせやすい瓦となっています。別名「F型」と言われますが、このFはFlat(平らな)という英単語から来ています(平瓦のもととなったのがフランス瓦のため、フランスのFという説もあります)。

 平瓦は、その平らな特徴から、仕上がりはスレート屋根に近い仕上がりとなります。しかし、瓦の厚さがありますので、スレート屋根のように平らな仕上がりではなく、多少の凹凸がある見た目となります。また、屋根そのものに厚みがありますので、その点から見分けることも可能です。

 平瓦の中にも種類があります。Uタイプという平瓦では、瓦の両端に出っ張りがあり、断面を見るとアルファベットのUに見える形をしており、敷き詰めることで樋のように水の通り道を作ることができます。屋根や建物にとって、水は天敵ですので、Uタイプのように水の通り道を作り、水はけを良くすることは建物の耐久性を高める有効な手段となります。

 次に、ほとんど出っ張りのないFタイプと平瓦もあります。敷き詰めた後は、出っ張りのなさからスッキリとした見た目になり、美観はいいのですが、通気性が低いため、結露が生じやすいというデメリットがあります。

 瓦の中にも、洋風の建物にあう平瓦のようなものも存在しますが、瓦は他の屋根材とは異なるメリット・デメリットが存在しますので、屋根材の葺き替えの際やリフォームによって、瓦に変えるという選択を行うのは難しいと言えます。そのため、建物を建てるときから、瓦屋根と他の屋根材とのメリット・デメリットを比較し、瓦屋根を選択する必要があります。とはいえ、もともとが他の屋根材を使用していたからといって、全ての建物が瓦屋根に買えることができないかというと、決してそうではありません。瓦屋根のデメリットである重量に耐えきれるだけの強い建物の構造であれば、リフォーム等で瓦屋根に葺き替えることも可能です。しかし、そのためには専門知識を有する業者が、その強度を確認する必要がありますので、しっかりと信頼の置ける業者に、確認しながら、最適な屋根材を選択するようにしてください。

瓦屋根の雨漏り

 瓦屋根は、その耐久性の高さがメリットの一つですが、それでも放置していると雨漏りにつながることがあります。その原因は、以下のことケースが多いようです。

  1. 強風などの飛来物が瓦に接触したなどで、瓦そのものが破損してしまった場合、その破損部分から雨水が侵入し、雨漏りにつながることがあります。この場合、早めに新しい瓦に葺き替える必要があります。
  2. こちらも強風や台風が原因となりますが、瓦がずれてしまうことによって、瓦と瓦の間に隙間ができてしまうことで、その隙間から水が入り込み、雨漏りにつながってしまうケースが考えられます。この場合、早めに発見して瓦を戻せば、雨漏りを防止出来る可能性が高くなります。
  3. 瓦屋根は、どうしても空気層ができてしまいますが、そこにうまく入り込んだ鳥やコウモリが巣を作ることによって、下地の防水シートを急速に劣化させるケースがあります。通常、軒先やケラバ部にシーラーなどで隙間を埋める対策を施しますが、それらの劣化に気づかなかった場合、そこから侵入して巣を作られてしまい、防水シートが劣化することによって瓦で受けきれなかった水が建物内部に侵入して雨漏りにつながってしまいます。そのため、軒先やケラバ部の隙間を埋める対策が、劣化していないことを確認することも重要です。

漆喰のメンテナンス

漆喰は、外壁を和風にしたい、清潔感のある外壁にしたいという方に好まれる外壁材となっています。漆喰は、日本においても昔から使用されている外壁材で、有名なところとしては、姫路城の真っ白な外壁も漆喰によるものとなっています(姫路城の真っ白な外壁は、白漆喰総塗籠造と呼ばれています)。2015年にグランドオープンした姫路城の白さには、誰もが驚いたことと思います。それまでの姫路城は、屋根が黒く、他の城と同じような色合いでした。しかし、本来の姫路城は、今の白さであったと言われており、それまでの姫路城の黒さは、白漆喰に発生したカビが原因で黒く見えていたのです。

つまり、漆喰にした場合は、しっかりとメンテナンスを行わなければ、以前の姫路城のようにカビが発生する等といった症状が出てしまうのです。

漆喰のメリット・デメリット

 漆喰は、しっかりメンテナンスすれば、耐久年数が100年以上と言われています。その要因として、二酸化炭素や化学物質を吸着させることで、漆喰自体が固くなるためで、外壁材として非常に優れた素材となっています。また、漆喰は、耐火性能、防カビ効果にも優れているというメリットがあります。

漆喰についた汚れは容易に落とすことができるという点もメリットの1つです。漆喰についた軽い汚れは、消しゴムや水洗いで容易に落とすことができます。これで落ちない汚れやカビは、塩素系漂白剤を水で薄めて、布につけて拭き取ることで落とすことができます。注意点としては、漆喰がアルカリ性(主成分が水酸化カルシウム)ですので、酸性の洗剤は使用できないという点です。この点にさえ注意すれば、漆喰の汚れは容易に落とすことが可能です。

 一方、防水性能が低く、傷がつきやすいというデメリットもあります。また、漆喰は乾燥に非常に時間を要しますので、塗装工事の工期が長くなりがちです。そのため、通常の塗装工事よりも施工費用が高額になっていまします。さらに、漆喰を施工できる左官屋が減少しているという点も見逃すことができないデメリットとなっています。

漆喰の施工について

 漆喰壁は、基本的にはモルタルの上に漆喰を塗るという工程で施工します。そのため、初めにモルタルを下塗りし、その上に薄めたモルタル接着増強剤を塗ります。その上から、中塗り漆喰、上塗り漆喰という順で漆喰を塗るという工程になります。この漆喰の施工については、他の外壁の施工よりも高額で、相場としては1㎡あたり7,500円~となっています。

漆喰のメンテナンスについて

 漆喰壁は、耐久性に優れていますが、決してメンテナンスフリーではありません。漆喰壁をしっかり持たせるのであれば、10年に1回程度の頻度で、塗装を行わなければなりません。漆喰を塗装する際に注意しなければならないのが、他の外壁のように、普通の塗料が使用できないという点です。漆喰壁に普通の塗料を塗ってしまうと、1年~2年で剥がれてしまうことになります。そのため、漆喰壁に対応した塗料を選択する必要があります。

 メンテナンスを行う際、漆喰壁にクラックが入っていた場合は、その深さによってクラックへの処置が異なります。クラックがモルタル部分にまで入ってしまっている場合、漆喰をすべて剥がして、下地を作り直した上で、漆喰の施工をやり直しますので、非常に高額な費用が発生します。定期的にメンテナンスを行っている場合は、そこまで大きなクラックは発生しにくいかと思います。クラックが漆喰の表面部分にのみはいっている状況であれば、その部分のみを補修することも可能です。そのため、定期的なメンテナンスを行い、クラックは事前に補修してしまうことが重要です。

扶桑町の現場事例

実際に、大屋根に登ってみますと漆喰がボロボロでした。

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漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたものであり、漆喰の字は当て字が定着したものである。風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として、古くから城郭や寺社、商家、民家土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材である。面土や鬼首などの瓦止めの機能のほか、壁に使用される場合には、通常で3 – 5ミリ程度、モルタルなどへの施工の場合は10数ミリ程度の厚さが要求されている。塗料やモルタルなどに比べ乾燥時の収縮は少ないものの、柱などとの取り合い部に隙間が生じやすいため、施工の際には留意が必要である。近年では化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている。

wikiペディアより

漆喰はお客様の中でもあまり意識していない人が多いですが、外壁塗装工事のついでの作業として、見積時に確認しておいたほうが良いものです。主な機能としましては防水性が挙げられます。屋根は紫外線や雨が直に当たります。したがってお住まいの中でも1番守るべき大切な部分です。その大切な一部分である漆喰もやはり、かなり大切なものになってきます。お住いも人間と同様に段々と痛みが出てくるものであります。放置しておくと痛みが早く悪くなり致命傷になります。建物も同様に、躯体本体が腐ったりしてきて痛みが出てきますと、かなりのコストがかかる工事をしなければなりません。普段あまり意識しない部分ですが、塗装工事の際は、屋根の部分は特に早めに対応しておくことが大切です。

漆喰風の外壁に憧れる方には

 漆喰のメリットは魅力的ですが、そこまで費用をかけることができない。しかし、見た目は漆喰のような外壁にしたいという方には、漆喰風に仕上がる塗料を使用することをおすすめします。あくまで、見た目が漆喰風に仕上がるだけですので、漆喰そのものの高耐久性等のメリットはありません。しかし、リーズナブルな価格で、漆喰のような外観を得ることができますので、漆喰のメリットよりも外観だけに憧れている方は、ご検討されてはいかがでしょうか。

漆喰壁は、左官屋の減少や施工費用、メンテナンス費用の高さから徐々に選ばれることが減ってきている素材ですが、その性能は現代においても十分にひけをとらない素材となっています。また、汚れが非常に落としやすいというメリットもあります。しかし、漆喰も、通常の外壁にようにしっかりとメンテナンスを行わなければ、その性能を100%活かすことができません。しっかりとメンテナンスを行えば、100年以上は持つと言われるほど、非常に高い耐久性能をもった素材ですので、その性能を活かしきるためにも、漆喰を選択した場合は、定期的なメンテナンスをしっかりと行うようにしてください。

 このように、瓦屋根については、他の屋根材とは違った雨漏りの原因が多々あります。これらの雨漏りの原因に加え、瓦の種類や形状も多いことから、瓦屋根の雨漏りについては、しっかりと知識・経験のある職人が対策を施さなければなりません、

屋根修理におすすめ!スカイメタルルーフ

 スカイメタルルーフという耐久性に優れ、それでいて経済的にも優しいという理想的な屋根材が、最近注目を浴びています。一部の商品説明では、30年間メンテナンスフリーとも言われており、期待が高まる屋根材ですが、本当のところは、そこまで優れた屋根材なのでしょうか?

 そこで、今回はスカイメタルルーフの特徴と、その評判についてご紹介したいと思います。

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1.スカイメタルルーフの特徴

 まず、スカイメタルルーフの特徴を、屋根材に求められる「耐久性」「重量」「快適性」の3つの視点でご紹介します。

①耐久性

 スカイメタルルーフは、ジンカリウム鋼板というサビに強い鋼板を基盤として、その上に天然素材であるストーンチップの層をつくった屋根材で、非常に耐久性が高いという特徴があります。

 まず、基盤として使用しているジンカリウム鋼板ですが、この鋼板はガルバリウム鋼いたと同じ鋼板の皮膜を持ち、従来の亜鉛メッキ層の3倍の耐久性を有しています。また、切断面を再度メッキ加工したことによって、自己防蝕性能が向上した鋼板となっています。

 基材鋼板、ジンカリウムメッキ層の上には、プライマー層、ベースコート層、ストーンチップ層、トップコートと、複数の層に分かれて構成されており、この点からも強度の高さを作り出しています。

屋根は素材が痛みやすいから、極力良いものを!!

②重量

スカイメタルルーフは強度が高いだけでなく、軽量であるという点もメリットとなります。重量は、従来のスレート屋根と比較すると、およそ1/3程度、瓦屋根と比較すると1/9程度まで軽くなっています。屋根の重量は、建物の柱や外壁といった建物の上部を支える部材への負担に直結します。軽ければ軽いほど、柱や外壁の負担が軽くなり、それらの耐久性が向上しますので、結果として家全体の耐久性が向上することになります。また、屋根の重量は、自身が発生した場合にも大きく影響します。屋根材が重い場合、家の重心が高くなることで、地震などによって揺れやすくなり、倒壊の危険性が増すことになりますが、逆に屋根が軽ければ軽いほど、建物の重心は低くなり、地震などによって揺れにくくなります。そのため、建物全体の耐久性や耐震性を考えると、屋根材は軽ければ軽いほど良いということになります。スカイメタルルーフは、この重量について、非常に優れた屋根材であると言えます。

③快適性

 通常、屋根材に鋼板を使用していた場合、太陽からの熱をそのまま吸収してしまうため、遮熱性が低いと言われています。しかし、スカイメタルルーフの表面はストーンチップが層になっているため、太陽からの熱はストーンチップの層で弾かれることとなり、建物内部まで伝わりにくくなっています。その効果は瓦屋根と同等と言われており、鋼板を素材とした他の屋根材よりも快適さに期待できます。

 また、雨音に関しても、通常の鋼板を素材とした屋根材であれば、パタパタと特徴的な雨音が響いてしまいますが、スカイメタルルーフの場合は、ストーンチップが雨音を抑える役目を担っており、強い雨でも他の鋼板屋根よりも雨音が気になりにくいという特徴もあります。

2.スカイメタルルーフのメンテナンス

「スカイメタルルーフは、20年間~30年間、メンテナンスフリーのため、経済的に優れています。」という宣伝文句を見かけますが、それは本当でしょうか。

スカイメタルルーフは、ジンカリウム鋼板の層の上に、ストーンチップの層を作っています。このストーンチップのそうに使用している釉薬によって、強度の高いコーティング層がうまれており、この層が屋根の美しさや耐水性を担っており、簡単には劣化しないためメンテナンスは必要ないというのがその理由となっています。

スカイメタルルーフの施工

つまり、この釉薬でできたコーティング層が劣化した場合、もしくは破損した場合には、メンテナンスを行わなければならないということになります。あくまで、ここでいうメンテナンスフリーというのは、環境による劣化や、台風などによる破損がなかった場合に、塗装工事などのメンテナンスが必要ないというだけで、定期的に劣化や破損がないか点検をしなければならないのは、他の屋根材と同様になります。

スカイメタルルーフは、非常にメリットの高い屋根材となっています。また、そのデザイン性も、ストーンチップの層によって、様々なデザインが販売されており、今後の展開が期待されている屋根材となっています。

とはいえ、全くデメリットが無いわけではありません。スカイメタルルーフには、現在のところ、断熱材入りの商品が発売されていませんので、断熱材入りのガルバリウム鋼板製の屋根材に比べると、断熱性に欠けていたり、部材が比較的高額であるといったデメリットが存在します。

これらのメリットとデメリットをきちんと理解することで、屋根材の選択肢を増やすことが可能となります。ヨコイ塗装では、お客様としっかり話し合いながら、最適な屋根材のご提案を行っております。扶桑町周辺で屋根のメンテナンスをお考えの方は、ヨコイ塗装までご相談ください。

参考:とたん屋根のメンテナンスと塗装工事

スカイメタルルーフを施工できる、新聞取材歴のある腕利き瓦職人ご紹介します。

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