屋根塗装工事

カラーベストの劣化について

 屋根材の1つであるカラーベストは、正式名称を「平型化粧スレート」といいますが、ブランド名である「カラーベスト」という名称が有名で、多くの方がカラーベストという名称を使用しています。カラーベストは、強度が高く、耐久性に優れているにも関わらず、その重量は瓦の半分程度と建物への負荷も少ない屋根材として人気があります。今回は、そんなカラーベストの劣化についてご紹介します。

劣化したカラーベスト

1.カラーベストとアスベスト

 以前、「アスベストは危険だ」というニュースが流れ、アスベストの使用に制限がかけられたことを記憶されている方も多いかと思います。カラーベストは、昭和36年ごろから販売されており、当時はアスベストについては問題視されていませんでした。そのため、2006年頃までに販売されたカラーベストにはアスベストが含まれていますが、それ以降に販売されたカラーベストには含まれていません。そのため、カラーベストの劣化を見つけた際、そのメンテナンスを行う際には、もしアスベストが含まれているカラーベストを使用していた場合、アスベスト対策が必要になるという点について、注意が必要です。

2.カラーベストの寿命

 カラーベストの寿命はおおむね20年と言われています。ただし、アスベストの有無や使用環境によって、それよりも早く劣化する場合もあれば、30年程度持つといった事例もありますので、20年はある程度の目安として捉える必要があり、実際にはカラーベストの劣化状態を見ながら判断することになります。

3.カラーベストの劣化

 カラーベストが劣化しているという状態は、主に3つに分類することができます。

①カラーベストの割れ

 カラーベストが劣化し、割れてしまっている状態です。カラーベストの下にはルーフィングという防水材が入っているため、カラーベストが割れたからすぐに雨漏りにつながるというわけではありませんが、屋根材の内部に水分が侵入することに変わりはありませんので、ルーフィングの劣化を早めることにつながり、最終的に雨漏りの原因となります。

 カラーベストが割れる原因としては、台風や強風など、風によって運ばれてきた飛来物などの物理的な接触で割れてしまうケースと、経年劣化で割れるケースの2通りあります。

 カラーベストは、材料をセメントで固定している屋根材になりますので、少なからず屋根材の中に水分が含まれています。この水分が凍結や融解を繰り返すことによってわずかながら体積の変動が生じ、繰り返し、その状態が続くことによって、素材が耐え切れなくなり割れてしまうのが、経年劣化の原因と言われています。

②カラーベストの反り

 カラーベストは割れる以外にも反ってしまうという劣化の状態もあります。原因は経年劣化によってカラーベストが割れることと似ていますが、カラーベストの表面と裏面の温度変化によって、中の素材が伸縮を繰り返していますが、通常はそれでもしっかり密着させるよう作られています。しかし、経年劣化によって、その密着が維持できなくなった場合に、表裏の温度変化によってカラーベストがいびつに伸縮してしまい、それが反りにつながってしまいます。カラーベストが反ってしまった場合にも、その部分から雨水が屋根材の内部に侵入することになりますので、雨漏りの原因となってしまいます。

③その他の劣化

 カラーベストを固定している釘やビスが劣化して外れてしまうことや、地震などによってこの釘やビスが外れてしまうことがあります。それらが1つや2つ、外れてしまったからと言って、すぐに屋根全体が外れてしまうというわけではありませんが、少なくともその釘やビスで固定していた部分にはズレが生じ、カラーベスト同士の接触などによって、カラーベストが割れたり、ひびが入ったりしてしまうケースがあります。

峰のトタン抑えの釘は大体浮いてきます

また、これらは、自然災害や経年劣化だけではなく、施工した業者の腕が悪かった場合や、手抜き工事が行われた場合にも同様の症状が発生します。そのため、建てたばかりだからと安心して、全くチェックしていなかった場合、カラーベストの劣化に気付かず、雨漏りして初めて気づくといった事象も存在しています。

4.カラーベストのメンテナンス

 カラーベストは、基本的に塗装を行って使用します。この塗装は、物理的なカラーベストの劣化を防止することはできませんが、屋根材の強度を増したり、防水性能を増す、大切なメンテナンスとなります。この塗装工事は、おおむね10年に1度、実施することが推奨されていますので、この塗装工事の際に、カラーベストの劣化状況をプロの業者にチェックしてもらうことで、劣化を早期発見し、適切なメンテナンスをとることが可能となります。

カラーベスト下地処理

 非常に、軽量で丈夫なカラーベストですが、それでも時間やその他の要因によって劣化してしまいます。それを早期発見し、適切な対処を行うことで、建物を長く使い続けることが可能となります。カラーベストのメンテナンスにお悩みの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

屋根は塗膜への環境が厳しいので無機がおすすめ

セメント瓦の塗装に関して注意する事|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

瓦屋根といえば、昔は日本瓦を使用することが多かったのですが、

最近は施工がしやすく、品質も一定のセメント瓦が

使用されることが多くなってきました。

 

日本瓦は、重く、耐震性が低いといわれていますが、

基本的にメンテナンスは必要ありません。

一方、セメント瓦は、日本瓦より軽量なため若干ではありますが、

耐震性に優れているほか、耐火性にも優れています。

また、プレス加工で作成されているため、

品質や形状が一定であることから、

非常に施工しやすい屋根材となっています。

しかし、セメント瓦は、塗装によって強度を高めていますので、

定期的なメンテナンスが必要となります。

 

今回は、そんなセメント瓦の塗装に関して、ご紹介します。

1.セメント瓦のメンテナンス

 セメント瓦は、石灰石と砂で作られるモルタルと

水で構成された屋根材となっています。

そのため、スレート屋根よりも重く、

日本瓦よりも軽いという特徴を有しています。

 

 しかし、セメント瓦は釉薬をかけて焼き上げる日本瓦と違い、

定期的なメンテナンスを行わなければ、

日光や風雨にさらされることで徐々に塗装が剥がれてしまい、

最終的にはセメントそのものが劣化し、破損することになります。

屋根材が破損すると、その部分から雨水が侵入してしまい、

雨漏りや屋根そのものの劣化につながることになりますので、

セメント瓦は定期的なメンテナンスを欠かすことができません。

 

 セメント瓦のメンテナンスは、

塗装と交換という2つの選択肢があります。

メンテナンスを行う際に、セメント瓦を1枚1枚チェックし、

欠けているもの、割れているものは新しいものに交換し、

きれいなものは塗装して使用することになります。

 

2.セメント瓦の塗装方法

 セメント瓦を塗装する場合には、

初めに古い塗膜や汚れを徹底的に除去する必要があります。

そのため、高圧洗浄を行い、それらの古い汚れを除去します。

この時点で汚れが残っていたり、古い塗料が残っていたりすると、

塗装の際に塗料がうまく乗らなかったり、

せっかく塗装した塗料がすぐに剥がれてしまうという

トラブルにつながりますので、

この高圧洗浄は非常に重要な工程となります。

 

 次に、セメント瓦の状態を確認します。

セメント瓦1枚1枚の状態をチェックして、

割れているものや欠けているものがないかチェックします。

併せて、高圧洗浄では落としきれなかった汚れがないかも確認し、

汚れが残っている場合は徹底して取り除きます。

セメント瓦の場合、何枚もの瓦を重ね合わせて

屋根を構成していますので、高圧洗浄だけでは

落としきれない汚れもありますので、塗装の品質を考えると、

この工程も非常に重要な工程となっています。

 さらに、セメント瓦同士のつなぎ目に砂が溜まっている場合が

ありますので、それらをエアー等で吹き飛ばし、

汚れがない状態にします。併せて、瓦のズレがある場合に、

それを修正します。

 

 スレート屋根の場合は、下地処理にここまでの手間を

かける必要はないのですが、セメント瓦の場合は、

「瓦」という特性上、様々な下地処理を行う必要があります。

しかし、ここで手を抜いてしまうと、

後の塗装に大きな影響がでますので、

下地処理はしっかりと実施しなければなりません。

 

 下地処理が終わると、いよいよ塗装になります。

セメント瓦の塗装は、他の外壁や屋根材と同様に

下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを実施します。

 

 セメント瓦の下塗りを行う際は、特に密着性に注意します。

紫外線などで旧塗膜が劣化している場合があります。

まずは充分にボロボロの下地を塗れる状態にすることが大切です。

下塗りが終了した後に、フッ素系塗料などを使用して

中塗り・上塗りを実施します。

セメント瓦の場合は、価格の高い断熱塗料が

使用されることはほとんどありません。

もともと、セメント瓦自体の厚みがあるため、

断熱塗料の効果が薄く、そのメリットを十分に

活かしきれないのがその理由です。

 

3.セメント瓦を塗装する際の注意点

 セメント瓦を塗装する場合、

瓦同士がくっつかないようにしなければなりません。

スレート屋根も同様ですが、屋根材の中に入り込んだ水分は、

屋根の傾斜によって落下する仕組みになっています。

しかし、屋根材同士がつながっていると、

中に入り込んだ水分が出る場所がなくなり、

傾斜に従って、下には落ちても、

常時屋根材の中に滞留することになります。

そうなると、水分が滞留しているところから腐敗が始まり、

雨漏りや屋根の劣化につながってしまいます。

何より水分が躯体の中にとどまり、

淀むことは避けたいところですよね。

 そうならないために、もし瓦がひっついていて水ののげ場がない場合は、瓦同士を切り離す作業が必要不可欠になります。

この作業ををしておくことで、下に流れてきた水は、

瓦と瓦のつなぎ目から外に排出されることになり、

屋根材の中にとどまることがなくなるのです。

いずれにしろ目視が必要で、時間にゆとりのある作業が求まれます。

 

 セメント瓦の塗装は、非常に多くの下地処理を行いますので、

業者によってはその部分を手抜きすることもあるようですが、

そういった業者に依頼してしまうと、

ほんのすこしの手違いで雨漏りにつながることもあります。

その結果長い時間悩まされることにもなりかねません。

 

 ヨコイ塗装では、塗装の品質を最優先に考えていますので、

下地処理で手を抜くことはございません。

扶桑町周辺でセメント瓦の塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にご相談ください。

相談

屋根見積もり時には追加料金を出さないためにも|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

屋根の塗装を実施する場合、

塗装業者は、現状をしっかりと確認したうえで

見積もりを作成しなければなりません。

現状をしっかり確認しないままに見積もりを作成してしまうと、

想像していた以上の修復作業等が必要になってしまい、

見積もりには記載していない金額を、

後ほどご負担いただく必要が生じるといったトラブルに発展しかねません。

 

しかし、屋根は非常に見づらい部分になりますので、

こういった見積もりに盛り込めなかったことによるトラブルは後を絶ちません。

 

 今回は、ヨコイ塗装で工夫している屋根の見積もり方法についてご紹介したいと思います。

見積もり用図面

1.見積もりの立て方

 ヨコイ塗装で外壁や屋根の見積もりを作成する場合は、

基本的に工程ごとの金額を算出し、

それぞれの金額を明示したうえで、合計金額を算出します。

この点は、業者ごとに方針が異なっており、

同じように工程ごとに金額を算出している業者もあれば、

各工程の金額は見積もりには明記せずに、

「屋根の塗装一式」として金額を明示する業者もあります。

 

一括して見積書を作成する業者の中には、

時間を少しでも削減して、その分実際の作業時間を確保するという業者もありますが、

工程ごとの金額をうやむやにして、

相場より高い金額をだまし取ろうという業者もいますので、

工程ごとの明細が示されない場合は、

その内訳をしっかり確認しておいた方がいいでしょう。

屋根の塗装を行う場合の見積もりは、

①足場の作成費用、②養生費用、③洗浄費用、④下地処理、⑤塗装、

といった工程に分けることができます。

 

①足場の作成費用

 足場を作成するための費用です。

屋根の塗装は、どうしても高所での作業になりますので、

足場の設置は必ず必要となります。

この金額は建物の大きさや高さによって増減する部分となります。

 

②養生費用

 建物に傷をつけないため、

塗装による汚れを付着させないために

設置する養生の費用になります。

こちらも、塗装を行う上で必ず必要となる費用で、

建物の広さや養生する範囲によって増減します。

 

③洗浄費用

 外壁や屋根の高圧洗浄を行うための費用です。

高圧洗浄によって汚れや古い塗膜をしっかり洗い落とさなければ、

汚れの上に塗装することになり、耐久性が大きく低下してしまいます。

「高圧洗浄機をもっているから自分で実施する」

と言われる方もいらっしゃいますが、市販の高圧洗浄機と、

業者が使用する高圧洗浄機とでは、水圧が大きくことなっており、

確実に汚れが落としきれないという点や、

高圧の水を当ててしまうことによって破損してしまう部分などがありますので、

業者に依頼するのが確実となります。

 

④下地処理の費用

 今回のメインテーマとなる見積もり時に追加費用が発生しやすい項目が、

この下地処理になります。

下地処理では、劣化した外壁材や屋根材を補修、

交換することになりますが、その確認をおろそかにしていると、

補修しなければならない屋根材の金額を計上していないなどの

料金の差異が生じてしまいます。

⑤塗装費用

 塗装にかかる塗料と職人さんの費用になります。

この金額は、使用する塗料によって大きく増減します。

 

2.ヨコイ塗装の工夫

 屋根の見積もりは、その現状をしっかりと確認しなければ

正確な金額を算出することができません。

しかし、見積もりを立てる段階で、

足場を組んで屋根をしっかりと確認するのは、

コスト的にも現実的ではありません。

そのため、どうしても人の視線的に見ることができない

「死角」が生じてしまい、実際に作業を開始すると、

死角の部分に想像以上の劣化が発生していたということがあります。

これによって、屋根に上ってしっかり現状確認していたにも関わらず、

見積もりに計上できていない費用が発生してしまい、

お客様とのトラブルに発展してしまう可能性がありました。

カメ棒

 そこで、ヨコイ塗装では、360度カメラと「カメ棒」と

呼ばれるカメラの延長棒を導入いたしました。

360度カメラとカメ棒を使用することで、

これまで足場がなければ確認できなかった屋根の裏や小さな隙間も、

カメラを延ばすだけで確認することができます。

また、従来のデジタルカメラの場合は、

撮影範囲に確認できていない部分が写っていないと、

確認が漏れてしまう可能性が残っていましたが、

360度カメラでは、360度すべてを撮影することができますので、

カメラの向きを気にすることなく、撮影することができます。

 

360度カメラと「カメ棒」によって、見積もり作成時の死角がなくなり、

これまで以上に屋根の状態を正確に把握する事が可能となりました。

そのため、ヨコイ塗装にご依頼いただいたお客様は、

「想定以上の追加料金が発生する可能性がある」といった不安はなく、

安心してご依頼いただけます。

 

 どうしても、見づらい屋根の塗装を安心して

ご依頼いただけるのは、ヨコイ塗装の強みです。

扶桑町周辺で外壁塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

写真によって漏らさず確認できる体制を構築いたしました。

相談

カラーベストの塗装と張替えはどのタイミングで?|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

カラーベストは、セメントとけい砂、

それに繊維を原料とした屋根材で、

「化粧スレート」と呼ばれる屋根材のとある商品名を指しますが、

最近ではカラーベストといえば

「平型化粧スレート」のことと言われるほど定着しています。

ホッチキス(商品名)とステープラのような関係ですね。

 

 今回は、カラーベストのメンテナンスについて、ご説明いたします。

 

1.カラーベストの塗装タイミング

 カラーベストの屋根は、日本瓦の屋根と違い、

塗装によって防水性や耐熱性を保っています。

そのため、塗装が劣化してしまうと、

十分な防水性や耐熱性を得ることができなくなってしまいます。

特に防水性が劣化してしまうと、

カラーベスト内部に雨などの水分が侵入してしまうこととなり、

雨漏りの原因になってしまいます。

また、雨漏りまでいかなかったとしても、

屋根内部の木材が水分を吸収してしまい、

腐食してしまうこともありますので、

カラーベストの屋根は定期的に塗装を行う必要があります。

屋根塗装 カラーベスト

 一般的には、カラーベストの再塗装は使用する塗料にもよりますが、

一般的なシリコン塗料で8年~10年程度といわれています。

 

ただし、外壁と違って屋根を間近で見る機会はそれほど多くありませんので、

そのタイミングは非常につかみづらく、

状況によっては10年以内に雨漏りしてしまうケースもあり得ます。

例えば、前回塗装を行ってから10年を経過していなかったとしても、

屋根に色むらや色あせがある場合、カビやコケが見える場合、

塗装が剥げているように見える場合は、

早めに塗装を検討するのがおすすめです。

 

2.カラーベストの塗装

 カラーベストの塗装が劣化したときに、

塗装工事を行って防水性、耐熱性を取り戻すメンテナンスは、

長くカラーベストを使用するうえで重要なメンテナンスになります。

しかし、劣化してしまったカラーベストの

耐久性までを復元することはできませんので、

カラーベストの劣化が進む前に、

定期的に塗装工事を行うことをお勧めします。

カラーベスト 高圧洗浄 注意

 カラーベストの塗装を行う場合、

使用する塗料によって耐久性は大きく異なります。

 

例えば、安価なウレタン塗料を使用した場合、

1回あたりのコストは安く済みますが、

耐用年数が5年~8年程度しか持ちません。

一方、単価が高い断熱塗料を使用した場合には、

1回あたりのコストは高いものの

15年~20年という長期間の耐久性を有しています。

 

現在、ヨコイ塗装がおすすめしているのは、

無機塗料で、10年~15年という耐久年数がります。

屋根は紫外線などの影響で劣化が激しいので、

高性能な塗料をおすすめしています。

 

3.カラーベストの張替えタイミング

 カラーベストは、塗装を行うことで防水性や耐熱性を

取り戻すことはできますが、それはカラーベスト自体に

問題が生じていない場合に限ります。

カラーベストそのものに、ひび割れなどの劣化が生じている場合には、

カラーベストの張替えという工事が必要になります。

カラーベスト

 カラーベストの張替えは、古いカラーベストを取り除き、

新しいカラーベストに張り替える「葺き替え」と、

古いカラーベストの上から新しいカラーベストを張る

「重ね葺き」という方法がありますが、

いずれもカラーベストそのものが劣化し、

そのまま使用できない場合に実施することになります。

 

 そのため、タイミングとしてはカラーベストのひび割れを発見した場合、

ズレやゆがみを発見した場合となります。

それらの症状は、環境によって左右されるため、

明確に何年程度と示すことができません。

 

4.カラーベストの張替え

 カラーベストの張替えは、葺き替えか重ね葺きかによって、

その結果が大きく異なります。

 葺き替えの場合、古いカラーベストを撤去して

新しいカラーベストを張りますので、コストが高くなるという

デメリットがあります。

しかし、カラーベストの下のルーフィングや

野地板のメンテナンスも同時に行うことができますので、

それらに劣化が生じた場合は、早期発見を行うことができます。

また、重量もこれまでとは変化しませんので、

耐震性能が低下する心配もありません。

 

 一方、重ね葺きの場合、古いカラーベストの上から

新しいカラーベストを張るため、2倍の重量が必要になってきます。

重量が増えると耐震性が低下してしまいますので、葺き替えに比べると、

耐震性能が低下してしまうことになります。

しかし、古いカラーベストを取り除かない分、

コストは安く抑えることができ、

また単純に屋根が2層になるとことなので、雨漏れの心配も減ってきます。

ただし、古いカラーベストの劣化状況がひどい場合には、

重ね葺きができない場合があります。

 葺き替えと重ね葺きには、それぞれメリットとデメリットがありますが、

カラーベストが劣化した場合には、今後のメンテナンスや耐久性を考慮し、

葺き替えを行うことをお勧めしています。

 ヨコイ塗装では、事前にしっかりとカラーベスト屋根の調査を行ったうえで、

お客様によって最適な工事方法をご提案させていただきます。

扶桑町周辺でカラーベストでお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお問い合わせください。

相談

カラーベスト屋根の張替えと塗装の見極め|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

カラーベスト屋根は、ケイミューという

メーカーが販売している化粧スレート屋根の総称で、

コロニアル・クァッド、コロニアル・グラッサ、

コロニアル・グランデグラッサといった

通称「コロニアル」シリーズが非常に有名です。

 

 カラーベスト屋根は、施工性がよく、

価格も安いことから、最近の住宅には多く取り入れられている

屋根材となっています。

 

 今回は、そんなカラーベスト屋根の張替えと

塗装の見極めについてご紹介します。

屋根塗装 カラーベスト

1.カラーベスト屋根の塗装

 カラーベスト屋根は、塗装による塗膜によって

防水性や耐熱性を維持しています。

そのため、塗装が劣化してしまうと、

防水性や耐熱性が大幅に低下してしまい、

雨漏り等の原因となってしまいます。

 

 塗装が劣化した場合は、カラーベスト屋根の塗装を行うことで、

防水性や耐熱性を高める必要があります。

外壁などの塗装と同じく、得られる防水性や耐熱性、

耐候性については、使用する塗料によって大きく変化しますが、

後ほど説明する張替えに比べると、

安価に実施できるメンテンナンスとなっています。

 

 通常、カラーベスト屋根の塗装の間隔は、

10年程度といわれていますが、塗装の劣化状況によっては、

それよりも早く塗装工事を行う必要があります。

しかし、そのタイミングが非常に分かりづらいという問題があります。

2.カラーベスト屋根の張替え

 カラーベスト屋根が劣化した際には、

張替えを行うことができます。

 

張替えとは、新しいカラーベスト屋根に張替える工事のことを言い、

重ね葺きと葺き替えの2通りの方法があります。

 重ね葺きは、古いカラーベスト屋根の上から

新しいカラーベスト屋根を張る張替え方法で、

葺き替えに比べると、古いカラーベスト屋根の撤去が必要ない分、

安価に、また、短期間で工事を行うことができます。

 

しかし、屋根全体が2倍の重さとなるため、

軽量であるメリットが損なわれ、耐震性が低下します。

 

 一方、葺き替えは古いカラーベスト屋根をすべて撤去し、

新しいカラーベスト屋根を張る張替え方法になります。

重ね葺きと違い、古いカラーベスト屋根をすべて撤去するため、

費用と工期が必要となりますが、全く新しい屋根になりますので、

新築の時と同様の防水性能を発揮することができます。

しかし、古い屋根をすべて撤去する際に、

職人さんの腕や環境によって内部に

雨が入り込みやすくなってしまいます。

3.カラーベスト屋根の張替えと塗装の見極め

 カラーベスト屋根のメンテナンスを行うにあたり、

コスト面で考えると①塗装、②重ね葺き、③葺き替え、

という順になります。

しかし、コストを安く抑えるために塗装を行いたくても、

カラーベスト屋根の状態によっては

張替えを選択しなければならないというケースもあります。

そこで、張替えと塗装、どちらを選択するのか、

その見極め方法についてご説明します。

 

 コストが最も低い、塗装を行うためには、

既存の屋根材が、そのまま使用できなければなりません。

カラーベスト屋根そのものに傷が入っていたり、

劣化がひどい状況では選択することができません。

あくまで塗装で回復できるのは、表面の塗膜だけであって、

屋根材そのものの耐久性を回復させることはできないのです。

 

 見た目で判断する基準としては、以下の点が考えられます。

①チョーキング

 塗装が劣化して、触ると白い粉がつく状態です。

この症状は、塗装の劣化が原因となりますので、

塗装工事を行うことで、本来の性能を取り戻すことができます。

チョーキングは、目に見えて塗装の劣化が分かるため、

塗装工事を行う1つの判断基準といえます。

 

②塗膜の剥離

 チョーキングを放置しておくことで、

塗装の劣化がすすみ、塗装が剥がれている状態です。

この程度までは、なんとか塗装で

メンテナンスを行うことができますが、

剥離している部分から水分などが入り込み、

屋根材にダメージを受けている可能性があります。

(下に防水シートがありますので、躯体に害はありません。)

 この症状が現れたら、できるだけ早めに

塗装を行ったほうが良いでしょう。

 

③カラーベスト屋根の極度の劣化

 塗膜が剥離している状態で長期間放置し、

カラーベスト屋根がボロボロの状態です。

カラーベスト屋根の内部に水がしみ込んでしまうと、

水分に弱いカラーベスト屋根は、

膨張し、徐々に破損していきます。

この状態で塗装工事を行ったとしても、

劣化により素材自体の表面が薄くなっていますので、

塗装自体が意味のないものになります。

屋根塗装 劣化激しい カラーベスト

初期の状態であれば、カラーベスト屋根の強度が

ある程度残っていますので重ね葺きによるメンテナンスも

選択することができますが、さらに放置し、

大きな反りや劣化が発生してしまうと、

上から重ねて葺くこともできなくなります。

そうなった場合は、葺き替えによるメンテナンスしか

取れなくなってしまいます。

 

 カラーベスト屋根のメンテナンスは、

その方法によって金額が大きく異なります。

早め早めにメンテンナンスを行うことで、

長く使用できる屋根材となっていますので、

カラーベスト屋根のメンテナンスでお悩みの方は、

扶桑町のヨコイ塗装にご相談ください。

 

アスファルトシングル屋根の塗装|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

アスファルトシングルという屋根材は、

アメリカでよく使用されている屋根材ですが、

日本のシェアは5%程度と、あまり高くはありません。

しかし、施行性がよく、工事価格が安く抑えられるために、

日本においても、アスファルトシングルを選択される方が増加しています。

 今回は、このアスファルトシングルの塗装方法についてご紹介したいと思います。

アスファルトシングル

1.アスファルトシングルの特徴

 

①アスファルトシングルの耐久性

 アスファルトシングルの耐久性は、

メーカーからは10年から20年と公表されています。

また、防水性能の保証期間は10年間と定めている商品がほとんどとなります。

最近では、耐久性能が向上したアスファルトシングルも徐々に増えてきており、

およそ20年程度は問題なく使用することができる商品が発売されています。

 

②アスファルトシングルの施工性

 アスファルトシングルは、非常に施工性が優れている屋根材として有名です。

アスファルトシングルのシェアが80%程度あるアメリカでは、多くの方がDIYでアスファルトシングルの葺くというほどの施工性の良さですので、日本においても、

近い将来はDIYでアスファルトシングルの屋根を葺く方も出てくるのではないでしょうか。

 現に、大型のホームセンターではアスファルトシングルの屋根材の取り扱いが開始されています。

 

③アスファルトシングルの重量

 アスファルトシングルは、1㎡あたり約9㎏と非常に軽いという特徴があります。

コロニアルの屋根材は、1㎡当たり約20㎏程度ありますので、

その半分程度の重さしかありません。

屋根材の重量は、震災時の耐震性に大きく影響を与える部分で、

軽ければ軽いほど耐震性が高いといわれていますので、

アスファルトシングルを葺くことで、耐震性を向上させることができます。

 

④アスファルトシングルの注意点

 アスファルトシングルは、その材質の特徴として、

防水性能には優れていますが、防火性能はあまり優れてはいません。

そのため、日本においては防火地域、準防火地域では使用することができませんので、

そういった地区で屋根材を検討されている方は注意が必要です。

2.アスファルトシングルの塗装

 アスファルトシングルの塗装についても、

基本的には他の屋根材と同様の手順で塗装を行うことになります。

具体的には、

①下地処理(アスファルトシングルの状態を確認し、必要に応じて補修を行う)、

②高圧洗浄(コケやカビ、汚れ、古い塗膜を除去する)、

③下塗り(塗料を接着させるための下塗り専用塗料で塗装する)、

④中塗り・上塗り(実際の塗料で塗装する)、

といった手順が基本的な流れとなります。

 他の屋根材と異なる点としては、アスファルトシングルの塗装においては、

アスファルトシングルの状態によって

欠損個所の縁切りや劣化がひどい部分の葺き替えを行う必要があるという点です。

このプロセスは、①の下地処理、

および②高圧洗浄の実施後に再確認し、必要に応じて実施します。

 

3.アスファルトシングルを塗装する塗料について

 アスファルトシングルを塗装する場合の注意点として、

使用する塗料の種類は「水性塗料」しか使用することができません。

油性(溶剤系)塗料を使用してしまうと、

アスファルトの成分が溶解されてしまいます。

つまり、屋根材部分が溶けてしまうことになりますので、

必ず水性塗料を使用する必要があります。


 水性塗料にも、ウレタン、シリコン、フッ素の各塗料があります。

水性ウレタン塗料の場合、耐久性能は8年~10年で、

金額は1㎡あたり1,500円~2,000円が相場となります。

最も金額は安いのですが、耐久性能が短く、

頻繁に塗り替える必要があります。

 水性シリコン塗料の場合、耐用年数が10年~13年と

水性ウレタン塗料よりも長いものの、

1㎡当たりの単価は2,000円~2,500円程度と少し高くなっています。

この中では、価格と耐久性能がもっともバランスの取れた塗料といえます。

そのため、水性シリコン塗料が最も選択されている塗料となります。

水性フッ素塗料は、耐用年数が15年~20年と非常に長いものの

単価も1㎡当たり3,000円~5,000円ともっとも高額となっています。

 

4.アスファルトシングルの葺き替え

 アスファルトシングルは、その薄さ、

軽さからどうしても破損しやすい屋根材となってしまいます。

また、屋根材の反りや経年劣化等によって

葺き替えをしなければならないケースもあります。
その場合、古い屋根材を撤去してから、

新しい屋根材に変更する「履き替え」と、古い屋根材を残したまま、

上から新しい屋根材を使用する「重ね葺き」のいずれかを選択する必要があります。

履き替えの場合は、古い屋根材の撤去費用はかかるものの、

新しい屋根材をしっかりと葺くことができますのでおすすめですが、

費用を安く抑える場合には、重ね葺きを行うことで、

葺き替えのコストを抑えることも可能です。

 

ヨコイ塗装では、アスファルトシングルの塗装も

自信をもって実施させていただいております。

アスファルトシングルの状態を確認し、もっとも適した塗装方法、

補修方法をご提案させていただきますので、

扶桑町、大口町、犬山市、江南市でアスファルトシングルでお悩みの方は、

ヨコイ塗装にご相談ください。

☎0587−93−1546

相談

瓦屋根の修理をしなければならない診断ポイントとは?|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

日本家屋によく使われている瓦屋根は、

ちょっとした風や雨で破損することはありません。

しかし、経年劣化や台風、地震といった自然災害によって、

瓦そのものが破損してしまったり、瓦がズレてしまうことがあります。

そのまま放置してしまうと、破損した部分雨水等が侵入し、

雨漏りの原因になったり、家屋を痛める原因になったりしてしまいます。

そのため、瓦屋根が破損した場合には、修理を行わなければなりませんが、

そのタイミングを判断することはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

今回は、そんな瓦屋根の修理が必要な状態と修理の方法についてご紹介します。

1.瓦屋根に修理が必要な状態

 瓦屋根は適切にメンテナンスしておくことで、50年程度は持つと言われており、

屋根材の中でも、非常に耐久性に優れた素材です。

しかし、経年劣化も発生しますし、

台風や地震と言った自然災害によっても破損してしまう可能性があります。

破損した瓦屋根は修理を行う必要がありますが、

その可否を見分ける判断基準をご紹介します。

 

①瓦の破損

 瓦そのものが欠けていたり割れていたりする場合、

その破損箇所から雨水が侵入してしまいます。

また、欠けた瓦が風等によって隣の瓦に接触した場合、

その瓦も破損してしまう可能性があります。

そのため、瓦の欠けや破損を見つけた場合には修理が必要となります。

 

②瓦のズレ

 瓦は、基本的には下地にしっかりと固定されていますが、

台風や地震と言った自然災害によって、下地から外れて瓦がズレてしまうことがあります。

このまま放置しておくと、ズレて隙間ができた箇所から雨水が侵入してしまう他、

下地に固定されていないため、瓦が落下してしまう危険性もあります。

そのため、瓦のズレを発見した場合は、修理が必要となります。

 

③瓦の歪み

 瓦は基本的には歪むことは少ないですが、地震や経年劣化によって瓦そのものが歪んだり、

曲がってしまうことがあります。

そうなると、瓦同士の密着ができなくなってしまい、

隙間から雨水が侵入してしまいます。

そのため、瓦が歪んだり、曲がってしまった場合でも修理が必要となります。

 

④漆喰の破損

 瓦と瓦を密着させておくために必要な漆喰も、

経年劣化によって歪み、崩れ、剥がれ等の症状が発生します。

漆喰にこれらの症状が発生した場合には、瓦と瓦を密着させる効力が低減していますので、

瓦と瓦の隙間から雨水が侵入してしまいます。

そのため、漆喰が破損していた場合でも修理が必要となります。

 

 

2.瓦屋根の修理

瓦屋根の修理方法は、その破損状況によって異なりますが、

概ね以下のような修理方法となります。

 

①瓦の葺き替え

 瓦屋根の破損部分が大きかったり、漆喰や棟瓦の歪みや破損が大きかった場合は、

瓦屋根そのものの葺き替えを行います。

この際には、同じように瓦屋根にもできますし、

スレートや金属といった、他の屋根材を取り入れるという選択肢もあります。

 

②瓦の交換

 瓦が数枚破損しているような場合は、屋根全体を葺き替えることはせず、

破損している瓦のみを交換するという修理方法が選択されます。

屋根全体を葺き替えるよりも安く、手軽に交換できますが、

この方法を行うためには破損した瓦を早期発見する必要があります。

発見までに時間を要すれば要するだけ、破損した瓦によって周りの瓦が傷つけられ、

数枚の瓦の交換だけでは修復できない状態になってしまいます。

 

3.まとめ

瓦屋根はしっかりメンテナンスを行えば、

50年程度持つといわれるほど耐久性に優れた屋根材となっています。

台風や地震といった自然災害がなければ、

なかなか瓦そのものが破損するといったことはありませんが、

最近では、夏場の高気温によっても素材がダメージを受けていることもありますので、

災害がないから大丈夫だと思い込まず、定期的に瓦のチェックを行い、

問題があれば早めに修理を行うようにしてください。

 

また、瓦そのものの耐用年数は長いのですが、

瓦屋根を構成している漆喰等はどうしても経年劣化によって歪んだり、

曲がったり、破損したりしてしまいます。

そのため、定期的に、また、自然災害の後には瓦だけではなく、

漆喰等の状況もしっかりと確認し、漆喰の歪み、曲がり、

破損といった問題が無いかどうかも十分に気をつけなければなりません。

 

 

今回は日本瓦についてご紹介しましたが、屋根材には「セメント瓦」も存在します。

基本的に日本瓦には塗装工事等は行いませんが、

セメント瓦は定期的に塗装工事を行わなければ、防水性能を維持することができません。

 

そのため、セメント瓦を使用している場合には、

定期的に塗装工事を行い、塗膜を張り替える必要があります。

7年~10年毎に塗装工事によって塗膜を張り替えることで、

高い防水性能や使用する塗料によっては断熱効果等も得ることが可能となっています。

 

扶桑町の瓦の交換でお困りの方いらっしゃいましたら、

良い職人さんご紹介しますね。

お気軽にご相談ください。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

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コロニアル屋根を塗装するタイミングとポイント |扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

コロニアル屋根はケイミュー(旧クボタ松下電工外装株式会社)が

販売している屋根材の商品名で、

化粧スレートと言われる屋根材の1つです。

しかし、現在においては、同社のコロニアル屋根や

化粧スレートが爆発的に普及したため、

化粧スレート、コロニアル、カラーベストといった

様々な呼び方で呼ばれることが増えています。

コロニアル屋根は、価格が安く、

対応できる業者が多いことから、

新築や屋根の葺き替えによく使われている屋根材となっています。

しかし、デメリットとして、コケやカビが生えやすく、

見栄えが悪くなってしまいやすいという点、

厚さ5mm程度の板状の屋根材のため、

非常に割れやすいという点などがあります。

 

この中で、コケやカビの発生については、

定期的なメンテナンスを行うことで予防することが可能です。

今回は、コロニアル屋根を塗装するタイミングと、

そのポイントについてご説明します。

 

1.コロニアル屋根を塗装するタイミング

 コロニアル屋根はその設置時期によって様々な種類があります。

 

昭和54年から平成13年までは、ニューコロニアルという商品で、

メンテナンス時期は建築後30年から35年と言われています。

 

また、メンテナンスの方法もカバー工法によるリフォームとされており、

塗装とはされていません。

このニューコロニアルは、アスベストが使用されているコロニアルで、

非常に耐用年数が長いのが特徴ですが、しっかりメンテナンスしていなければ、

大量のコケが発生する特徴があります。

コケの発生を抑えるためには塗装を行わなければならず、このコケの量が塗装を行うタイミングといえます。

 

ニューコロニアルは、アスベストが含まれているため、

処分には高額な費用が発生します。

そのため、塗装を含めてしっかりとメンテナンスを行い、

少しでも長く使えるようにしておく必要があります。

 

 次に、平成13年に販売されたコロニアルNEOですが、

こちらは現在生産が中止となっています。

このコロニアルNEOは、アスベストが規制された直後に作られたコロニアルで、

メンテナンス時期は20年程度と言われています。

アスベストが含まれていないことから、耐用年数は大幅に落ちており、

10年程度で屋根先の毛羽立ちや変色、ヒビの発生が生じてきます。

ですので、塗装を行うタイミングは、それら不具合が生じてきたころと言うことになります。

 

 最後に、現在販売されているコロニアルクァッドですが、こちらは製品に改良が加えられており、

メンテナンス時期は建築後30年程度とアスベストを含む

ニューコロニアルと同程度の耐用年数が実現できています。

現在、主に利用されているコロニアル屋根はコロニアルクァッドとなっています。

 しかし、耐用年数が長くてもコケやカビが生えやすいということに変わりはありませんので、

それらによって美観が損なわれたときが塗装のタイミングであるといえます。

2.コロニアル屋根の塗装のポイント

コロニアル屋根は他の屋根材と同様の塗装を行ってしまうと、

問題が生じてしまいます。

そのため、コロニアル屋根を使用している場合は、

コロニアル屋根の塗装手順に従って塗装を行う必要があります。

 

コロニアル屋根の塗装手順は

  1. 洗浄、
  2. 板金処理、
  3. サビ止め塗装、
  4. シーラー塗装、
  5. タスペーサーによる通気性の確保、
  6. 塗料の中上塗り

という手順になります。

この内、タスペーサーによる通気性の確保が

コロニアル屋根の塗装を行う上でのキーポイントとなります。

コロニアル屋根は板状の屋根材を重ね合わせて作られていますので、

屋根材と屋根材の間にしっかりと通気口を確保して置かなければ、

入り込んだ雨水等が逃げる場所がなくなり、屋根材と屋根材の間に溜まりこんでいきます。

こうして溜まった水分は、屋根材を内部から腐食させていき、

屋根の劣化や雨漏りの原因となります。

そのため、しっかりとタスペーサーによる通気性の確保を行う必要があるのです。

 

3.まとめ

コロニアル屋根は、建築された時期によって耐用年数が大きく異なります。

しかし、特徴であるカビやコケの生えやすさは、

どのコロニアル屋根であっても同様で、美観を保ち、

かつ屋根の耐用年数を伸ばそうと思うと、屋根の塗装を欠かすことはできません。

 

コロニアル屋根を塗装するタイミングは、

カビやコケの発生をもって塗装を行うという判断でも問題ありませんが、

コロニアルNEOについては他のコロニアル屋根よりも耐用年数が低く、

10年程度で劣化が始まりますので、

この屋根材を使用している場合に限っては屋根の変色や毛羽立ちといった、

屋根材の劣化の症状を見落とさないようにしなければなりません。

 

定期的に塗装を行うことによって、コロニアル屋根の耐用年数が伸び、

結果として葺き替えにかかる費用よりも安く抑えることができるということもありますので、

しっかりと塗装やメンテナンスを行うことをオススメいたします。

 

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カラーベスト屋根に塗装工事は必要?|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

カラーベスト屋根に塗装は必要? 

地震に強い、軽くて丈夫な屋根として

人気を集めているカラーベストの屋根材は、

吸水率が非常に低く、物性面の変化も殆ど無いという特徴があります。

その為、カラーベストの屋根材にはメンテナンスが要らないという方も

いらっしゃいますが、本当でしょうか?

今回は、カラーベスト屋根の塗装の必要性と、

その方法についてまとめてみました。

1.カラーベスト屋根の塗装の必要性

 カラーベスト屋根は、丈夫で吸水率が低いため、

メンテナンスの手間が非常に少ないという特徴があります。

そのため、全くメンテナンスが要らないかと聞かれれば、

メンテナンスは必要という回答になりますが、

他の屋根材に比べると、そのスパンはとても長くなります。

 

 カラーベスト屋根を取り扱っているメーカーでは、

30年間相当の経年試験を行っても、耐久性に問題はないと言われており、

少なくとも30年程度はメンテナンスがなくても問題がないことが多いとされています。

 

 しかし、30年以上経過したカラーベスト屋根については、

適切にメンテナンスを行わなければ、その品質を維持することはできません。

耐久度が高いため、通常の屋根のように、

10年前後でのメンテナンスは不要ですが、

全くメンテナンスを行わなくても良いというわけではなく、

30年程度を周期としてメンテナンスを行う必要があるのです。

(建てた年代や材料によって違いはあります。

現在でも新築から10年程度しか、表面の塗膜が持たなくて

塗り替えられる方もいらっしゃいます。

 

 また、耐久期間の30年間についても、通常の環境下であった場合で、

例年よりも強い紫外線を複数年浴び続けた場合や、

台風等の影響で物理的に傷がついてしまった場合などは

この限りではありません。

その場合は、修理と併せてきっちり塗装を行って置かなければ、

最悪のケースでは、傷口から雨水等が侵入し、

雨漏りの原因につながってしまいます。

(下の防水シートまで劣化していた場合)

 

 そのため、通常であれば30年程度、特殊な環境下であった場合は、

目視で傷や痛みを確認し、問題があればその都度メンテナンスを行っていく必要があります。

2.カラーベスト屋根の塗装方法

カラーベスト屋根を塗装するためには、

①洗浄、②板金処理、③サビ止め塗装、④シーラー塗装、

⑤タスペーサーによる通気性の確保、⑥塗料の中上塗り

という手順になります。

 

①洗浄

 カラーベスト屋根は、汚れをしっかりと落としておかなければ、

塗料がすぐに剥がれてしまいます。

そのため、外壁等と同様に、高圧洗浄を行い、

汚れやカビ・藻をキレイに除去します。

高圧洗浄の後は、しっかり乾燥させて水分を残さないように注意します。

水分が残ってしまうと、カラーベスト屋根が水分を弾き、

上に塗った塗料を押しのける力として働いてしまいます。

 

②ケレン作業(板金部分)

 ケレン処理では、傷んだカラーベスト屋根を修復する他、

塗料の乗りを良くするために、あえて細かい傷を付けるという目的もあります。

細かい傷を付けることで、塗料がしっかりと付着し、剥がれにくく鳴るのです。

 

③サビ止め塗料

カラーベスト屋根の金属部分には、しっかりとサビ止め塗料を塗り、

サビによる塗料の剥離を防止します。

 

④シーラー塗装

中塗り、上塗りの塗料をしっかりと吸着させるための下塗り塗料を塗ります。

これにより、下地を強化する効果も見込めます。

 

⑤タスペーサーによる通気性の確保

タスペーサーを使用してしっかりと縁切りを行います。

これによって、屋根材と屋根材の間にしっかりと通水路を確保します。

 

シーラー塗装を行った後、通水路を確保しないまま作業を行ってしまうと、

カラーベスト同士が密着してしまい、雨水が流れ落ちる場所がなくなり、

雨漏りの原因となりますので、しっかりと通気性を確保する必要があります。

 

⑥中塗り・上塗り

 ご指定のカラーで中塗り・上塗りを行います。

使用する塗料によって耐久年数や効果に変化がありますので、

使用する塗料はしっかりと選択してください。

 

3.まとめ

カラーベスト屋根は、吸水率が低く耐久性の高い非常に優れた屋根材で、

よく使用されています。

 

しかし、長い耐用年数であるにせよ、メンテナンスフリーというわけではありません。

カラーベスト屋根にも30年という耐用年数があり、

その期間を超過してしまうと、本来の性能を維持できなくなる可能性が高くなります。

また、30年という長い耐用年数についても、

その期間は問題がない可能性が高いというだけで、

30年間放置していても絶対に大丈夫かと言われれば、そうではありません。

 

台風等の災害や建っている家の環境によって耐用年数は変動してしまいます。

長い耐用年数があるからと放置しておくのではなく、定期的に問題がないか確認し、

問題があれば早期対応を行うことで、今以上に家を長持ちさせることができます。

 

さらに、可能であれば、耐用期間内であっても

定期的にメンテナンスを行うことで美観を維持するとともに、

屋根材にかかる負担を軽減することもできますので、

定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。

 

 

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トタン屋根のメンテナンスと塗装工事|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

トタン屋根は、定期的にメンテナンスを行わなければ、サビが発生してしまいます。

そのサビを放置してしまうと、それが原因で穴が空いてしまうこともありますので、

定期的なメンテナンスは必須となります。

 今回は、トタン屋根のメンテナンスについてご説明します。

1.トタン屋根の劣化

 トタン屋根は、劣化の状態が軽ければ塗装によるメンテナンスが行えますが、

劣化の状況がひどい場合は、重ね葺きや葺き替えを行う必要があります。

 

(1) 劣化状況が軽い状態

一般的に、劣化の状態が軽く、塗装によるメンテナンスが行える状態は、次のとおりです。

 

  •  ①トタン屋根が変色している。
  •  ②塗装が一部はげている。
  •  ③カビやコケが発生している。
  •  ④一部でサビが発生している。
  •  ⑤釘が浮いている。
  •  ⑥継ぎ目が外れている。
  •  

 これらの症状であれば、通常、塗装によるメンテナンスを行うことができます。

 

(2) 劣化状況が重い状態

次の症状については、劣化状況が重く、

塗装だけでは十分にメンテナンスを行うことができません。

そのため、重ね葺きや葺き替えを行う必要があります。

  •  ①雨漏りする。
  •  ②穴が開いている。

 これらの症状の場合、現在のトタン屋根の上に、更に屋根材をかぶせる「重ね葺き」、

劣化した屋根材を撤去し、新しい屋根材を取り付ける「葺き替え」という作業が必要となります。

 

2.トタン屋根の塗装

 劣化の症状が軽い場合は、トタン屋根の塗装というメンテナンスを行うことができます。

トタン屋根を塗装することにより、防サビ効果や防水効果が期待できます。

特に、トタン屋根は安価である分、劣化の早い材質となっていますので、

3~5年で塗装を行わなければ、塗膜による効果はなくなってしまいます。

 トタン屋根を塗装する場合は、

「ケレン」「下地処理」「下塗り」「中・上塗り」

というプロセスで行います。

 

(1) ケレン

 ケレンのプロセスでは、塗装工事を行う準備として、

現在のトタン屋根に発生しているサビや塗膜を取り除きます。

しっかりとケレンを行っておかなければ、サビや劣化した塗膜の上から塗料を塗ることになってしまい、

屋根材にしっかり塗料を塗ることができなくなってしまいます。

そうなると、塗膜の耐久性が大幅に減少しますので、ケレンは非常に重要な作業となっています。

(2) 下地処理

 下地処理では、はじめに高圧洗浄によってホコリやカビ、コケといった汚れを除去します。

ケレンで除去したサビや塗膜の「ゴミ」についても、高圧洗浄で洗い流します。

高圧洗浄についても、ケレンと同様に、ホコリやカビ、

コケといった汚れの上から塗料を塗ることによる塗膜の耐久性低下を防止する重要な作業となっています。

 

 次に、ひび割れの補修や釘の打ち直しを行います。

塗料を塗る前に、しっかりメンテナンスできる範囲については、メンテナンスをしておくことで、

トタン屋根の耐久性を高めることができます。

 

(3) 下塗り

 下塗りは、中塗りや上塗りで使用する塗料とはことなり、錆止め塗料を塗ります。

下塗りで使用する塗料には、中塗り・上塗りで塗ることになる塗料を

しっかり屋根材に付着させる効果があります。

また、トタン屋根の場合には、どうしても材質的にサビが発生しやすいため、

屋根材に最も近い下塗りの塗料には、サビ止め入りの塗料を選択し、防サビ効果を高めます。

 

(4) 中塗り・上塗り

 下塗りがしっかり乾燥したら、次は中塗り・上塗りの順に塗料を塗っていきます。

中塗り・上塗りでは、好きな色の塗料を選択することで、

外観を整えるという効果の他に、日光や湿気から屋根を守るために

防水効果のある塗料や紫外線対策がなされた塗料を選択することになります。

これによって、トタン屋根全体の耐久性を向上させることが可能となります。

3.トタン屋根の重ね葺き・葺き替え

 現在、トタン屋根を使用している家は年々少なくなっています。

トタン屋根は、安価である代わりに非常に耐久性が低く、

通常の屋根材であれば10年に1回程度の頻度で

行えばいいと言われている塗装工事を、

3年~5年という非常に短い期間で行わなければなりません。

 

 そのため、現在使用しているトタン屋根が劣化した際に、

塗装ではなく違う屋根材で重ね葺きや葺き替えを行うケースが増加しています。

特に、トタン同様に金属屋根を好まれる方は、

ガルバリウム鋼板の屋根を選択される方が多くいらっしゃいます。

 

 ガルバリウム鋼板は、最初の費用はトタンよりも高額になりますが、

メンテンナンスが必要となる期間が、トタンの2倍~3倍程度長くなりますので、

長期的に見た場合はガルバリウム鋼板のほうが安価となります。

 

4.まとめ

 トタン屋根は、安価である分、メンテナンスが非常に大変な屋根材となっています。

最近建てられた家でトタンを使用している物件は殆どなく、

年々減少はしていますが、まだまだトタン屋根を使用している建物は残っています。

 

トタン屋根は、しっかりとメンテナンスがされていれば、

長期間使用していても問題が出ることは少ないですが、長期間放置してしまうと、

復旧できないほどに劣化してしまう屋根材となりますので、

定期的なメンテナンスを欠かすことはできません。

そのため、遅くとも5年に1回はしっかりと塗装を行うようにして下さい。

 

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