耐用年数10年ほどのシリコンにフッ素塗装をかけた場合、シリコンの劣化時期が来たらシリコン上の塗装も一緒に割れてくるものでしょうか?

耐用年数10年ほどのシリコンにフッ素塗装をかけた場合、シリコンの劣化時期が来たらシリコン上の塗装も一緒に割れてくるものでしょうか?

補足

参考に宜しければ、ご回答頂ければ幸いです。 築20有余年の木造住宅、一部木製破風。瓦葺き替え、雨樋新調します。10数年毎のリフォームは難しいです。そこで+20万円のフッ素塗装リフォームにて、木製破風ぐらいは先々DIY対処、今後30年をノーメンテで考えますが、如何でしょうか? Yahoo!知恵袋より引用

Q   耐用年数10年ほどのシリコンにフッ素塗装をかけた場合、シリコンの劣化時期が来たらシリコン上の塗装も一緒に割れてくるものでしょうか?

A   コーキングと塗膜は柔軟性がそもそも違うので、ある程度年数経てば必然的に塗膜は割れてきます

□根拠

コーキングの施工方法は、先打ち工法と後打ち工法の2種類があります。

先打ち工法の場合コーキングを先に打ち替えて、塗装をコーキングもろとも一緒に塗装する場合です。この方法を使う場合はサイディングの目地のコーキングが劣化が激しい場合です。なぜかと言いますと高圧洗浄時、サイディングの断面に水が浸み込むおそれがあります。染み込んだ水は、しっかりと時間をかけないとなかなか乾燥しづらいです。 十分な乾燥時間を持たないままプライマーを塗ってコーキング打っても、はがれる恐れあります。コーキングの劣化が激しい場合は、先打ちをお勧めしています。

またそもそもコーキングと塗膜の柔軟性が違います。そのため年数経過すれば、塗膜の方がコーキングより若干固いのでコーキングの動きに追従できなくて塗膜は破れてきます。ただコーティング自体は紫外線に弱いのが一般的です。しかし 先打ち工法では、上に塗膜が載っている為コーキングの劣化スピードは遅くなります。

後打ち工法の説明です。こちらは塗装した後にコーキングを打ち替える 施工方法です。この 施工方法ですと、コーキングの上に塗膜が乗らないので、ひび割れなどはコーキングそのものの耐久性によってきます。塗膜の割れなどはそもそも上に 塗膜が乗ってないので考える必要はありません。この場合オート科学の「オートンイクシード」など、耐久性に優れているコーキングを使わないといけません。

Q  破風や鼻隠や軒天の塗装ですが外壁塗装よりも質を下げた塗装は一般的なのでしょうか?

軒天に関しては、紫外線が当たらない為、外壁よりグレード を下げたとるようになるのが一般的です。 破風、鼻隠しに関しては、外壁の材料と同じぐらいのものを使いたいのは職人の本音なんです。ただ木製の破風、鼻隠や雨どいなどは、 気温によって結構動きが激しいです。 したがってこういった動きに追従するためには、どうしても柔軟性のある塗料を塗る必要があります。高耐久の無機塗料とか は、柔軟性に乏しいのでどうしてもグレードが下がってしまう時があります。あとは破風や鼻隠しの材料が石膏ボードであれば、外壁と同様の材料でも大丈夫です。

□質問のまとめ

コーキングと塗膜は柔軟性が違うので、ある程度 年数が経過したら塗膜は破れてきます。

ご質問お待ちしております。お気軽にどうぞよろしくお願いします。

この塗装業者を信じることができないので、他の業者に途中から変えることができるのでしょうか

補足

昨日足場に乗って外観を近くで確認しましたがコーキングが雑、塗装後の破風に刷毛の毛(5cm)が混入している部分あり、破風と樋の隙間など部分的に塗ってありません(数か所)またサイディングのクラック部なども直す事になっていましたが直してありません。 また塗装時も幕も張ってません。 この業者を信じられないので、他の業者に途中から変える事など出来るのでしょうか?その場合の費用なども分かる方がおられれば助かります。 また埼玉県なのですが、外壁塗装の調査機関があるのでしょうか?よろしくお願いいたします。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   この業者を信じられないので他の業者に途中から変えることはできるのでしょうか?

□アドバイス

途中から入る業者結構嫌がると思います。

□根拠

理由としましては、もうすでに剥がれの原因につながる案件なので職人または業者として途中からはあまり入りたくないです。 (後からのクレームが怖いので)なぜなら塗装は一度塗ったものを剥がして、再度塗装するっていう作業自体、大変手間もかかります。またそこまでお金ももらいにくい作業になるからです。

コーキングの打ち替えをせず全て打ち増しにされた

コーキングで大切なのはコーキング自体の厚みになってきます。基本的には増し打ちより打ち替えの方がコーキングの厚みがつきます。今回は増し打ちをされたので本来の打ち替えより耐久性が低い状態になっております。コーキングは緩衝材としての役割があります。17年経過していますとどうしてもコーキング固くなっていると思います。今回硬い部分がちゃんと撤去されていないのでそんなに緩衝材としての役割果たしていないと思われます。

ケレンや下塗りもせず直接ローラーで塗られてしまった

あとケレンや下塗りをせず、直接ローラーで塗られたっていうことですケレンは非常に大切です。役割として

  • 表面に細かい傷をつけて目荒らしをすることで塗料の密着を良くする
  • 高圧洗浄などでは取りにくいにこびりついた汚れを取る

などの役割があります。そのまま何もしないで塗るとペロッと剥がれる危険性が非常に高くなります。

また下取りに関してですが、軒裏と雨どいはやらないことが一般的です。軒裏に関してはニッペさんで出てる「ノキテンエース」 こちらをよく使う職人さんも多いと思います。こちらシーラーレスの下塗り剤不要の塗料になります。「ノキテンエース」自体が非常に密着力が高いです。雨樋も特に下塗りが必要ないです。 下塗りを入れている業者さんもいらっしゃいますが、 下塗りなしの2回塗りで収めている業者さんがほとんどだと思いますね。ただ逆に破風や鼻隠しなどは石綿板 が使われているケースが多いです。こちらは表面を下塗り材でしっかりと固めていないと、剥がれにつながってくることもあります。今回こちらのケースが少し心配になってくる部分です。

下塗りもせずサイディングに直接上塗り塗料を塗られた

こちらサイディングとの密着力ないので剥がれの危険性が結構高いと思われます。本来色合わせの時は、小さい塗板見本というものを出します。塗料メーカーの方に頼むと、大体2000円程度で作って出してくれます。またヨコイ塗装でもやるのですが、道路側から見やすい箇所をイメージしやすく するために部分的に塗ることあります。がこういった場合も間違いなく下に下塗りを入れてから塗装します。 塗膜の剥がれの懸念がある施工になっています。

2液のクリーンマイルドシリコンじゃなくて1液のマイルドウレタンで塗られた

契約と違う材料が塗られたので、 いきさつを見ると結構意図的な感じもあるので、それなりにしっかりと向き合わないといけない案件と感じました。

□質問のまとめ

ご自身でもう徹底的に監督されて、時間がある限り写真ではなく動画でなるべく形に残すのが良いと思います。

塗装業者の手抜きの場合どこまで手直しになりますか?

外壁塗装一年後の手直しについて 塗装業の方詳しい方アドバイスお願い致します。 1年前築15年で屋根外壁塗装をお隣さんと同時着工しました。 同じ業者で同じ塗料使用です。 築年数、建築会社も同じですが、外壁のサイディングボードは違いありです。 職人さんはそれぞれ責任者が決まっていた様ですが、毎日人数が増えたり減ったりで詳しく分かりません。 仕上がってみると、お隣と私の家の仕上がりに違いがあるのは思っていました。 1 目地打ち替え 打ち増し部分 家は、厚みが均一ではないため塗装のよれやたれがあり汚 い印象 1年後シーリング塗装が割れや剥がれヨレヨレ状態 お隣はシーリングに厚みもあり、均一なので1年後も異常ありません。 社長は同じ様にやってどちらもベテラン手抜きは一切して無い、の一点張り、打ち直しはするが、お宅のサイディングボードに問題があるのかもと言われました。 でも、別の職人さんが見に来た時シーリングを押すと塗装が剥離しました。乾く前に塗装したからだと言っていました。 2 サイディングボードに細かいキズの様なものが至る 所に沢山見られる。画像見にくいですが申し訳ありません 当初サイディングボードの劣化かと思っていましたが 一部こすると、糸くずの様な気がします。 傷劣化なら、諦めますが高圧洗浄不足の汚れが付いたままの塗装では無いでしょうか? あまりにも沢山あるため、ほっとくと剥がれの原因になりませんか? 高圧洗浄した月なのに水道代がいつもと全く変わらなかった事も思い出しました。 もし、業者の手抜きな場合どの様に手直しになりますか? 他にも、塗り残しや塗りだれ、2〜3ミリ塗装が剥げて下地が見え出してきてる所も数箇所見つけました。 施工には、絶対の自信アリの業者の為何を言っても、うちはきちんとやっているし、写真も全てとってあると言います。こんな感じのやり取りが続くためついついお互いキツイ口調になってしまいます。 なぜうちとお隣がこんなに違いがあるのか本当に不思議でなりません。 この様な場合、どこまで直していただけるものなのでしょうか? はじめての塗装で百万近いお金を出し、1年でこの有様とても不安です。よろしくお願い致します。

Q   業者の手抜きの場合どこまで手直しになりますか?

□アドバイス

今回耐久性は大丈夫そうなんですが時間の問題があるのでそちらに関して納得いくまで相談してみてください

□根拠

コーキングの目地

1年前後にシーリング塗装を押すと、塗膜が剥離しましたって言った内容です。こちらですね使ったコーキング剤によっても塗膜との密着度が全部変わってきます。変成シリコンだとこいってこと起きやすいので、編成シリコンだと仮定して お答えさせていただきます。

コーキング打ち替えてから一週間以上経ってから上に塗装をかぶせると、コーキングと塗料との密着が悪くなります。 今回はそういったことも秤を使った形に考えられます。 1週間以上経過しますと、編成シリコンの表面が変質して塗膜が密着しにくくなります。

今回どんな塗料を使われたかわからないですが、使用された塗料によっても 密着力が変わってきます。密着性がよいのは水性系の塗料になります。溶剤系の塗料はフィラーなどの下塗り剤入れないと、密着力が どうしても低いままです。

また塗膜とコーキング自体の柔軟性が非常に違いますので、南側などですね寒暖差の激しいところ だとどうしてもコーキングの動きに塗膜がついて来れず割れるケースも見受けられます。 もしかするとお隣さんとの環境の違いも確認してみると良いと思います。サイディングの断面とコーティングが剥がれているというわけでなかったら、耐久性はそこまでコーキングに関して問題ありません。ただ見苦しくなったっていう感じです。

サイディングの糸くずのような汚れ

二つ目のですね。サイディングに糸くずのようなものが付いてくるというようなことですが、こちらおそらくローラーの毛だと思われます。アローラの本体から毛が剥離してサイディングに着いたっていうような感じです。こちらも耐久性にはほとんどは問題ありませんのでそこまで心配する必要ありません。新品 のローラーを使うとよくある事例です。まあいきなり壁面に使ったので壁面にローラーがついたような状態です。 多少洗ってからローラーを下ろしたほうがよかったと思います。安価なローラ使うとそういうこと が起きることもあります。ただで使ったローラ使い回ししている業者さんもいますので、そういった業者さんに比べるとまだマシかなと思ったりもします。後塗り残しなどは、きちんとこういうのは対応してもらえると思いますので、しっかりと対応してもらいましょう。

□質問のまとめ

耐久性そこまで問題ないので、後は美観の問題です。そちらを踏まえた上で交渉してみてください。

築15年でもクリア塗装は大丈夫ですか?

外壁の塗装をお願いしようと、何件か見積もりを出して貰いました。 使用するペンキによって、費用がバラバラで相場も分からず‥。 サイディングの模様を残すために、UVプロテクトクリヤーという透明な液で塗装する案も頂きました。 しかし、このペンキを使うのなら、10年までの家にと、ネットでは書いてあります。 我が家は15年は経っています。大丈夫なものなのでしょうか? それと、日本ペイントシリコン塗装にした場合、何年くらいもちますか?詳しい方宜しくお願い致します yahoo!知恵袋より引用

Q   築15年でもクリア塗装は大丈夫ですか?

□アドバイス

色あせをしている可能性がありますのでベランダ廻りや南のはを注視してください

□根拠

外壁、東西南北によってちょっと色褪せが激しいところがあります。特にベランダ周り、南側など紫外線がよく当たるところは、他のところと比べて劣化している可能性がありますので、よく注意してみてください。外壁が傷んでいる上にクリア塗装してもすごく見苦しいままになってしまいます。 クリア塗装するには、そもそも外壁が傷んでいない状況で塗装する必要があります。大体はですね7,8年がベストだと言われています.

クリア塗装ができない場合もあります。

  • 外壁にヒビが入っていってるケース:ヒビが入っているとクリア塗装できません。ヒビを埋めるために補修剤入れますが、補修剤入れるとどうしても補修代の色が出てしまいます。 上にクリア塗装を塗ってしまいますとひび割れの箇所だけ見苦しく目立ったままになってしまいます。
  • 無機塗料や光触媒、親水性機能がある外壁などのケース: これらの外壁材にはクリア塗装での塗料と密着性の観点から相性が悪い場合が多いです。場合によってはクリア塗料がペラペラと剥がれてきて見苦しくなるケースがあります。
  • レンガやタイル等はそもそもクリア塗装の必要がありません。

クリア塗装 は年数経過すると 表面が白ぼけてきます。そのため再度の塗装をする際も、なるべく早めに施工した方が良いです。

クリア塗装の価格について

クリア塗装の施工方法一度目はツヤ有り、二度目はつや消しの塗料で塗ります。施工方法の理由からどうしても2種類の塗料が必要になります。そうすると発注コスト掛かりますので、少ない平米数の時は値段は割高になってきます。なぜ 1度目に艶有り塗料を塗らないといけないかといいますと、つや消し塗料をそのまま素地に塗ってしまいますとつや消し剤が外壁材に染み込んで悪影響が出て来ます。1回普通の艶有り塗膜でサンドイッチさせる必要があります。

またクリア塗装には、下塗り工程が必要がないのが多いです。その分の工程が減った分人件費も下げることができます。そういった観点から価格については交渉できると思います。見積もり時にお話ししてみてはいかがでしょうか?

ちなみにクリア塗装の通夜は

  • 3部艶、
  • 半艶、
  • 7部艶

と あります。

□質問のまとめ

色あせをしている可能性が高いベランダ周りや南側の劣化を、特に注意して見てみてください。

ご質問お待ちしております。

塗り残しは普通なのでしょうか?建物への影響は無いものでしょうか?

外壁塗装で相談です。 大手ハウスメーカーで建築し、10年を過ぎたので、そのハウスメーカーで外壁塗装のメンテナンスをしました。 費用については地域の塗装屋さんより割高なことは承知の 上で、信頼できる地域の塗装屋さんもなかったものですから、ハウスメーカーを信じて塗装しました。ハウスメーカーには信頼を置いていたので、費用はすでに支払い済みです。(結果的にこれは間違いだったと自覚してますが) 外壁はサイディング、塗装の内容は防水塗装の上に、シリコン塗装で、下塗り➕本塗り2回です。 順調に工事が終わり、ハウスメーカー検査合格となり、足場が外れて、見回してみてびっくり。 液ダレのような箇所、1㎜ほどずつですが塗り残し箇所(下地の色が見える)がいくつも。 ハウスメーカーに伝えたところ、「では手直しします」とさらっと言われました。 手直しをしてくれるのはよいのですが、謝罪等なく、あまりにアッサリだったので、不安疑問が生まれました。 この程度の塗り残しは普通なのでしょうか? また、手直しで塗れば、建物への影響はないものでしょうか? またハウスメーカーとの今後の対応で気をつけるべきことは、ありますでしょうか? 塗装に詳しい方、アドバイスお願いします。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   塗り残しは普通なのでしょうか?

A   耐久性はほとんど問題ないです。美観の問題になってくるかと思います。

□根拠

ただ 今回のケースは、下地の色が見えるということでちょこっと検査が甘かったっていうようなのが印象です。

実際、人間のやることなので塗装工事においては塗り残しはどうしても出るときがあります。 ヨコイ塗装でも工事の途中で、たまに言われることがあります。まあ職人さん目線から言うと光の加減で見えにくい時などもあります。そういうことからどうしても塗り残しが出るときがあります。

大切なのはですね検査がシステム化されているかというところではないでしょうか。通常ですとハウスメーカーさんなどは、職人さんの工事終了後に現場担当者がチェックをして、 簡単なところは自分で手直しをしながら検査を済ませていくと思います。 ただ足場を自社保有している会社ですと、足場を外しながらサイドのチェックをできることでお勧めしております。 また足場を外す際にせっかくきれいに塗った塗膜を傷つけることがありますので、そういった意味合いからも、材料を手元で持っている足場を自社保有している会社をお勧めします。

その他に工事中についてのアドバイスになります。 やっぱり自分自身が納得されることが1番大切です。でも職人さんとの今後の関係もあるのでどうしても言いづらいと言うのはわかります。そこでオススメなのが、マスキングテープを使う方法です。 自分が気になったところはマスキングテープで貼っておいて、 後日職人さんに

「 気になったところあったので、テープ貼っておきましたね〜」

さらっと言っておくと良いと思います。今後の付き合いもありますので批判することなく、自分の意思を伝えられるとすごくいいと思います。

また工事中は色を若干ずらしてもらうことをおすすめします。下塗り中塗りの色は一目瞭然なのでわかりやすいですが、問題は中塗りと上塗りです。 本当に同一色で塗ると、なかなか職人さんでも 中塗りと上塗りの違いが見づらい時あります。 従って違いがわかるように。若干色ずらしてもらいましょう。ただ色を変えすぎると、年数経過し色あせをした時に、中塗りの色が透けて見えてくることありますので、色は少しずらす程度に しましょう。しちょっと見苦しくなる可能性もありますので、 中塗りと上塗りの色を変えるのはほどほどにしておきましょう。

後たまに職人さんの後ろに立って、じっくり作業を観察する 方がいらっしゃいます。ずっとチェックされているようなのですごくプレッシャーを感じて工事がしにくいです。そういった事は控えた方が良いと思います。

施工後のチェックとしては、サッシの上部や下部、雨どいの裏側など 見えにくいところが多いです。また高くて目の届かないところもありますのでそういったところはちゃんと写真を撮っておいてもらいましょう。

□質問のまとめ

耐久性にはほとんど問題ないですが、しっかりとハウスメーカーさんにお伝えすると良いと思います。 自分自身が納得しないと未完了な気持ちが今後10年続くことになります。遠慮なく気になったところはお伝えしましょう。

コーキングがサイディングと広く離れていますが、サイディングが後から動いて離れたのでしょうか?

外壁塗装、コ―キングについて教えて下さい! 我が家は築12年程ですが何年か前からコ―キング(特に日当りの良い南側)が 劣化して縮んで隙間が空いています。 隙間のあるところは中側にブルーシートみたいなのがちょっと見えたりしているような箇所もあります。 気になってはいるものの先延ばしで今まで来ました・・・・。 外壁サイディングも12年もすればやはり塗装した方が良いのでしょうか。 効率的なのは外壁塗装とコ―キングは同時にしてもらうべきなのでしょうか。 サイディングとサイディングの間が広いところは1.5センチくらいあるところもあるのですが特にそこの幅が広い部分が離れています。 広過ぎるからコ―キングが痩せるのかなとも思いますが・・・。 それかサイディングが後から動いて離れたのでしょうか????。。 以上、アドバイス宜しくお願い致します。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   サイディングも12年もすればやはり塗装した方が良いのでしょうか?

A   良い時期なので、15年前後で考えられても良いかと思います。

Q   効率的なのは外壁塗装とコーキングを同時にしてもらうべきなのでしょうか?

A  コーキングと外壁塗装それぞれで足場を作ると非常にコスト掛かってきます。足場は1回につき大体15万円前後します。それぞれ架設しますと30万円ぐらいかかってきます。コストを抑える面で一回で済ました方が良いです。

Q   コーキングがサイディングと広く離れていますがサイディングが後から動いて離れたのでしょうか?

A  時間とともに柔軟性が失われ硬化したために、サイディングと剥離したと思われます。 またコーキング用のシーラーが塗装していなかった可能性があります。

□根拠

コーキングにもそれぞれ種類があります。

アクリル系

  • ウレタン系
  • シリコン系
  • 変成シリコン系
  • ポリウレタン系

になります。今回は、アクリル系かもしれないなと思いました。

  • アクリル系:こちら特徴として価格も安くて塗料が塗れます。ただ耐久性がなく、リフォームでほとんど使われることが少ないです。アクリル系は時間とともに弾力性がなくなり固まってしまいます。今回ですと夏冬の気温差に追従する柔軟性が失われて、サイディング面から剥離したものと思われます。
  • ウレタン系: 主にコンクリートのひび割れの補修や木材に使用します。密着性に優れ固まると弾力性のある仕上がりになります。ただ紫外線に弱いのでそのままほかっとくのはちょっとまずくて、上に塗装しておかないといけません。若干後日肉やせが起こります。
  • シリコン系:お風呂やキッチンなどの水回りでよく使われます。耐久性、耐候性、耐熱性、撥水性に優れています。ただ上に塗料が塗れません。外壁塗装で はむしろ使用したくないものになります。理由としましては上に 塗装しても、すぐ剥がれてしまうからです。
  • 変成シリコン系: 外壁塗装でよく使われるコーキング剤です。水回りでも使用可能で 万能的です。シリコン系と比べると耐久性、ウレタン系と比べると密着性が劣ります。ある程度の時間が経って硬化すると、塗料が乗りません。 塗っても塗料がペラっと剥がれてしまいます。打ってからある程度の 時間内に塗装をする必要があります。
  • ポリウレタン系: ヨコイ塗装でも今メインで使っております。 耐久性も高く、塗料と密着力が非常に良いので重宝しております。また柔軟性も長期にわたって維持できるので、雨漏り対策にも有効かと思います

昔と違ってですね今コーキング剤非常に良いものでできています。塗料が比較的安くても、 コーキング剤はいいものを 使いましょう。雨漏りに直結することを防ぐことを優先しましょう。 塗料のグレードは二の次にしておいて良いと思います。

今回は日当たりの良い南側のコーキングが肉やせして隙間ができているということでした。予算との兼ね合いありますが、まずは南側だけのコーキングだけでも良いかと思います。後ベランダ廻りですが、 ベランダ周りは日光や雨水など直接的な影響を受けやすい部分です。ベランダの防水などは、屋根とともに優先的に処理しておいた方が良い箇所になります。

コーキングがサイディングと広く離れている場合、そもそもコーキングを打つ前に専用のシーラーを塗り忘れていた可能性があります。 またシーラーの塗布量が少ない場合もこういった現象が起きます。サイディング断面とコーキングの密着力が低いことが原因です。 シーラーは接着剤に近いです。

参考:シリコンコーキングの耐熱温度はどれぐらいでしょうか?

□まとめ

予算との兼ね合いで南側だけでもの施工だけでも大丈夫です。コーキングはグレードの高い良いものをなるべく使いましょう。 施工不良の可能性もありますので、施工店さんに確認してみましょう。

https://youtu.be/2PVRpwvLCfs

シリコンコーキングの耐熱温度はどれぐらいでしょうか?

築10年の自宅外壁を塗り替えしました。
外壁は濃い色にしたため、天気のいい日は相当壁表面温度が上がり60~70度℃になります。
外壁自体は窯業系サイディングなのでそれほど影響はないと思いますが、心配なのはサイディングの継ぎ目や窓枠のシリコンコーキングです。
耐久性も含めた変性シリコンコーキングの耐熱温度はどのくらいのものなのでしょうか?もっと吸熱の小さい色に塗り替えた方がいいでしょうか?
アドバイスよろしくお願いします。 (教えて! Gooより引用)

 

Q    シリコンコーキングの耐熱温度はどれくらいでしょうか?

A     マイナス30度から90度の使用温度範囲ですので、そこまで心配は要らないかと思います。

■根拠

シリコンが何度まで耐久性があるかと言う質問ですね。
まず シリコンコーキングの色の差異によって、変化耐久性変化特にはありません。
あとですね、シリコン コーキング、種類がたくさんあります。
下の図にありますようにシーリング材は、まず種類としては2成分系1成分などが多々あります。

参考:よく似た性質のコーキングとシリコンの違いについてはこちら

参考:シーリング材の種類と使用用途2

(建築用シーリング材ハンドブック2017、日本シーリング材工業会より引用)

「シリコンが熱に弱い」と聞いたこともあるかもしれません。 油性コーキングに関しては40度までしか持ちません。ただそれはシーリング材の1つの種類について言っているだけに過ぎません。

それぞれに

  • シリコン系
  • ポリイソブチレン系
  • 変成シリコン系
  • ポリスサルファイル系
  • アクリルウレタン系
  • ポリウレタン系

と様々あります。
どの種類をやっても、ですねだいたいマイナス20度から70度の範囲で適用されます。注意としては油性コーキングと1成分のアクリル系は高温に弱いので注意が必要です。 外壁材で使うのはシリコン型と変成シリコン系及びポリウレタン系が多いと思います。よっぽど外壁の気温上昇には対応できると思いますのでそこまで心配しないで大丈夫かと思います。 シリコンが溶ける温度が気になるようでしたら、耐熱コーキング剤としてシリコン型(高モジュラス)のものを使ったら良いと思います。 (建築業界では、シリコンシーラント 200度以上のものを求めることは、ほとんどありません。)

外壁塗装を考えている方へ

ということで、シリコンコーキング使うときはですね、耐久性のものが良いと思います。今メインですと変成シリコン系か、 ポリウレタン系が多いかと思います。
ヨコイ塗装ではオート科学さんの「オートンイクシード」を推奨しております。

よろしくお願いしますご質問お待ちしておりますお気軽にどうぞよろしくお願いします。