外壁塗装のコーキングの仕方はどれが正しいでしょうか?

外壁塗装のコーキングの仕方はどれが正しいでしょうか?

補足

回答をいただき、ありがとうございますm(_ _)m とても勉強になりました。 我が家は築14年ですが、コーキングは剥がれているところが所々にあり、屋根も壊れている箇所がある事から、全て修繕する予定です。 皆さんの回答を見て、高圧洗浄はやはりコーキングした後がいいと思いました。 そちらを提案してくれた、お値段が安くて信頼出来そうな業者の方にお願いしようと思います。 分からないことばかりで悩みましたが、回答をいただき、とても参考になりました。 ベストアンサーは1つしか選べず、心苦しいのですが、全ての回答を頂いた方に感謝していますm(_ _)m yahoo!知恵袋より引用

Q  外壁塗装のコーキングの仕方どれが正しいでしょうか?

□アドバイス

コーキングの劣化具合によります。

□根拠

建物が RC や ALC などはコーキングを先に交換してから塗装することをお勧めします。高圧洗浄しますと、コーキングが割れていたりボロボロになっていますと、内部に水が入る可能性があります。 ALCやRCなど の建物は、先にコーキング行った方が良いです。サイディングですと直貼り工法以外、基本2重構造になっているので大丈夫だとは思います。

サイディングの方続き見て行きます。 コーキングの劣化がひどい時とひどくない時と分けて考える必要があります。

コーキングの劣化がひどい場合

劣化がひどい場合、先にコーキングをします。 ALCやRCの建物同様、高圧洗浄するとその時の水が、サイディングの断面に染み込む可能性があります。 そしてその染み込んだ水はなかなか完走することができません。冬などは特に、ヒートドライヤーなどで乾かさないと、なかなかコーキングの打ち替えに適した状態になりません。水が染み込んだ状態でコーキングの打ち替えをしますと、剥離の原因になります。せっかく打ち替えてもコーティングが剥がれてしまう ことになってしまいますので、劣化がひどい時は、先にコーキングを打ち替えてもらってください。

コーキングの劣化がひどくない場合

コーキングの耐久性を取るか建物の美観を取るかのどちらかの選択になってきます。

耐久性を取る場合

コーキングを交換してから塗装するという形になります。コーキング は紫外線によって劣化します。 先にコーキング交換すれば、塗装の際にコーキングも一緒に塗装をすることになります。結果、コーキングの上に塗膜が乗ります。コーキングの劣化があまりない状態になります。ただ デメリットとして、 塗膜のひび割れ等が起こるリスクがあります。コーキングは結構 伸び縮みしますが、塗膜はそこまでの柔軟性はありません。そういった際に塗膜がひび割れることがあります。 塗膜がひび割れて中のコーキングが見えることで少し見苦しく感じることかもしれません。(ただ現在コーキングの 色も多数の種類があります。外壁の色と同様の色のコーキングに揃えることで目立った楽することは可能です。)

美観を取る場合

全て塗装してからコーキング を交換することになります。コーキングの上には塗装はしませんなので、コーキングと外壁の色が色が異なるのが前提になってきます。た上に塗膜が載っていないので、 塗膜のひび割れ等の問題はありません。 しかしながら上に塗膜がなく、紫外線を直接浴びる形になるのでコーキング自体の耐久性は見劣りしてしまいます。ただ現在、非常に良いコーキングで出ています。コーキング剤良いもの使ってもらうのであれば、そこまで耐久性が気にしなくても良いかと思います。

□質問のまとめ

コーキングの劣化がひどい時は、そ先にコーキングを交換してもらいましょう。

ご質問お待ちしております。

フルリフォームで外壁屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか?

一戸建てに14年ほど住んでおり、まだ一度も外壁塗装をしておりません。専門家に見てもらいましたが、まだ今は目立ってひどい状態ではないようです。 あと15年ほど住んだらフルリフォームしようかと考えていますので、やり過ごせるならこのまま外壁塗装をせずにと考えていますが、そもそもフルリフォームで外壁や屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか? いや、その時点ではもう傷んだものは建て替えない限り修復できないよ、というのであれば今のうちにやっておこうかとは思いますが。 一応フルリフォームは外観もリフォームするつもりではあります。 私は素人ですのでお金を押さえることも含めて、専門家に色々教えていただけると助かります。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   フルリフォームで外壁屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか?

□アドバイス

30年近くちょっとほったらかしは怖いです。

□根拠

外壁塗装は、美観だけでなく建物の保護の役割もあります。こちら大切な役割ですので認識しておくといいと思います。

やっぱり雨漏りが、一番建物に影響を与え劣化していくのが非常に多いです。中でもですね屋根が一番劣化スピードが早いです。今屋根材の種類

  • 日本瓦
  • アスファルトシングル
  • ガルバリウム鋼板
  • カラーベスト

とそれぞれあります。

耐用年数このように

  • 日本瓦:30年近く大丈夫ですが漆喰は20年前後
  • アスファルトシングル: 防水シートが20年程度
  • ガルバリウム鋼板: 20から30年程度
  • カラーベスト: 対応年数は30年程度ですが、メーカー側でも10年に1度のメンテナンスを進めています

特にカラーベストが屋根材として使われているお住まいは、早めの塗装をお勧めします。 カラーベストは、素材自体がですね非常に脆く表面の塗膜だけでカバーされているような構造です。築後30年持たそうとすると 無理が生じてしまいます。塗膜が剥がれ、その剥がれから雨水が浸入します。雨水侵入しますと素材自体がかなり傷んできます。その結果ですね屋根塗装でメンテナンスが出来なくなってくる可能性あります。そうしますと カバー工法などの板金工事 をしなければいけなくなってきます。そうすると塗装よりもずっと余計なコストがかかってきて割高になってきます。 そういった意味でも屋根塗装をあと2 3年で考えられた方が良いと思います。

後ベランダ も比較的意識しておいた方が良い箇所になります。 コーキングやベランダの防水なども気になります。コーキングは14年前のコーキング自体も現在のものと比べそこまで耐久性がありません。もこちらもメンテナンスをほったらかしにしておくと、 コーキングのひび割れた箇所から雨水が侵入し建物自体が腐ってきたりする可能性があります。

正直築30年ほったらかしになりますと、 結構怖さを感じます。 木造住宅であれば雨漏り等の影響により柱等が腐ってくる可能性もあります。RC住宅だと雨水の影響で内部からLCが劣化していく危険性もあります。

□まとめ

あと2 3年で塗装を考えた方が良いと思います。