外壁塗装後、何時間以内に雨が降るとやばいですか?

外壁塗装後、何時間以内に雨が降るとやばいですか?

曇り空のもとで外壁塗装を行った場合、
水性塗料の場合、上塗り塗装後、
何時間で雨が降ったらアウトでしょうか。

天気がよいほうがいいに決まってますが、
夜半に雨が降りそうな状況で
塗装の上塗りが進んでいます。

業者さんは、使用塗料の場合は、3時間経てばOKだとおっしゃっていますが、どうにも不安です。
どうなんでしょうか。 (教えて! gooより引用)

Q   外壁塗装後、何時間以内に雨が降るとやばいですか?

A 塗料の種類や気温によって変わってきます。

■根拠

今回ですね、水性塗料が使われるということで、水性塗料乾かないうちに雨に打たれると流れる危険性があります。特にですね、冬とかは乾くのが遅いですね。塗膜が固まるのに、翌朝まで乾いていないっていうようなこともありますので、気温によって乾く時間が本当に変わってきます。

雨に打たれるとどうなるかというと、塗料が流れたりですね、艶びけのリスクもあります。「艶びけ」といいますと表面がですね、固まる前に水分が当たることで艶が引けてしまうことですね。
その結果紫外線にも弱くなってしまう塗膜になってしまいます。

あともっと注意しないといけないのですね。素材自体が水分を吸い込むこと、そしてその乾いていない状態で塗装すること、こちらは絶対に避けた方がいいです。なので、雨が降った後に、壁面がちゃんと乾いているかどうか、乾燥時間を持ってくれるかどうか、そういったことに気を遣っている業者さんかどうかが非常に大切です。

そもそも塗装職人でしたら、天気の動向に気を遣うのすごく、もう常識ですね。
ただですね、品質にこだわる業者さんでしたら大丈夫なんですが、そこまでプライドが持てない業者さんもやっぱりいますスピードにこだわらざる得ない職人さんです。元請けさんにいいように使われている。
どうしてもそういった可哀想な職人さんも居ます。
そういった職人さんはですね、品質にこだわる仕事というよりもスピードを意識して、横着してでも仕事をこなすということをします。
なぜならスピード意識してやらないと割に合わなく生活していけないっていうような状況になるからです。

■外壁塗装を考えている方へ

雨が降る場合は、もう遠慮せず止めてもらいましょう。そしてですね見積もり時は、品質にこだわる職人さんかどうか見極めましょう。見極めるコツとしては、見積もり時に下地処理にかける日数を比較しましょう。

ご質問お待ちしております。
お気軽にどうぞよろしくお願いします。

中塗り後の乾燥時間が短過ぎるのでは?

初めて自宅の外壁と屋根の塗装をお願いしました。 約2週間の作業で昨日塗装終了と連絡が来ました。 屋根の塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で行う塗料を選択しました。 工事ノートによると、下塗りの翌日に中塗り、上塗りを同日に行っています。 中塗りと下塗りの塗料は同じ塗料で塗料のパンフレットをみると、「工程間18時間以上(25℃)」とあります。 中塗り後の乾燥時間が短過ぎるのでは?と電話で工事責任者の方に確認したところ「工事ノートをもっと細かく書くように職人に伝えます」とよくわからない返事。 外壁塗装中、家族全員ほぼ日中は不在になってしまったため、工事の進捗はそのノートで連絡を受けていました。 工事責任者の返事が的を得ないので工事ノートに不安なことを直接職人さんに聞いたところ、 「朝一で中塗り、天気が良かったので乾燥を確認後15時から上塗りをしました。硬化促進効果のある2液型の塗料なので心配ないです」とのこと。 多く見積もっても中塗り、上塗りの間は5、6時間ほどでは?と思っています。 屋根なので自分で確認は出来ていませんが、おそらく表面はきれいに仕上がっていると思います。 ですが中塗りの乾燥が短いと数年後に浮き上がりなどのトラブルが起きると塗料会社のHPにも記載があり心配しています。 外壁塗装の塗料も下塗り、中塗り、上塗りの3工程それぞれ4時間ほどの乾燥時間が必要なはずなのに… 担当の営業の方に防水工事含め、不安と不満な事を電話でお話ししたところ、すぐに営業の方、工事責任者の方2人で謝罪に来ました。 まずは社内に持ち帰り、乾燥時間の件を確認してご連絡下さるとのこと。防水工事は至急手配をすると。 どう考えてもこれは手抜き工事なのではと不安です。 このままでは残りの半金をお支払いする気になれません。 料金も相場より若干高いと思いましたが、良い塗料を選んだのと、細かい作業の説明があったので塗装会社さんを信じて安心料と思い契約しました。 蓋を開けてみたら、こんな結果です。 職人さんも塗装会社のHPに写真が載っている方ではなかったので確認したところ、塗装会社の社員の方ではなく、下請けの職人さんでした。 素人なのでこの後、乾燥は大丈夫です。と言われればなす術がありません。 外壁塗装に関わっている方、外壁塗装トラブルに詳しい方がこの質問見ていらしたら、 今後の話しの進め方、今の段階で私に出来ることがありましたら教えて下さい。 長文失礼しました。(yahoo知恵袋さんより引用)

 

今日も外壁塗装に関する質問についてお答えしたいと思います.

今回はもうほぼ手抜き工事に近い内容かと思います。

なのですね屋根だけでなく外壁塗装の方も塗り重ねがちゃんとされているかどうか、乾燥時間の確保がされているかどうか確認してみましょう。

その内容次第で屋根塗装ではなく外壁塗装も含めた値引き交渉ができるかと思います。

内容によっては、かなりの値引きが可能だと思います。

根拠としまして、今回は職人さんの認識不足とあと監督さんが職人さんのスケジュールをですね把握できなかったことが問題です。

従って残りの半金は安易に渡すことなく、交渉してしっかりと工事の価値に見合った金額をお支払いすべきだと思います。

■塗装には「指触乾燥時間」と「塗り重ね乾燥時間」があります。

今回、職人さんが言う「指で触って乾いているから大丈夫だ」というような認識「指触乾燥時間」で間違ったのですが、実際は「塗り重ね乾燥時間」で塗装後乾燥期間を空けないと行けないです。塗り重ね乾燥時間で十分な時間を開けないと上塗り塗料がはがれる事故につながります。

納期を急がせる施工業者さんや管理が行き届いていない業者さんにありがちな事故になります。

 ちなみに塗り重ね乾燥時間について補足しておきます。

特に下塗り剤では、今回のように「塗装後乾燥ために何時間はあけてください」と言うような乾燥時時間のほかに、下塗り剤の密着効果を維持するためにこ、この期間に塗ってくださいと言うような時間があります。大体の塗料で1週間前後が多いです。大体の塗料では「下塗り後1日から1週間以内」に塗る、そういった期間であれば大丈夫かと思います。

工事中はこういった時間も時間事故を防ぐために把握しておいた方が良いです。

他には、屋根塗装は寒い時期は艶引けというリスクもあります。

艶引けと言いますと、塗膜がしっかりと乾かないうちに、夜露などで塗膜が濡れてしまい、乾燥してからも艶が出ないというような塗装事故になります。

今回のケースですが、11月の時期に、なおかつ15時以降から屋根塗装を始めたということですので、明らかに艶引けにつながるケースだと思います。

今回は、艶引けも交渉の一つの要因になると思います。

 

最後に、外壁塗装を考えている方にアドバイスです。

■交換日記みたいにアナログでのコミニケーションよりも、なるべく写真や動画で報告してもらった方が良いです。

■工事期間中は、塗り重ね酸素時間をしっかりと把握しておいた方がいいです。また 寒い時期の屋根を塗装する時は、何時から何時までどこの面を作業するかも夜露の絡みで艶引け起きる可能性ありますので確認が必要です。

■それぞれ塗料に、最適な塗り重ね乾燥時間があります。選択した塗料の乾燥時間などもしっかり確認しておくと良いです。

質問お気軽に聞いてもらえたらさいわいです。

 

塗り重ね乾燥時間
https://youtu.be/uYclPPlF6xQ
https://yokoi-tosou.net/category/estimate/question/