近年、建築やリフォーム現場での使用が増えている変性シリコン。その高い性能と多用途性から、多くのプロフェッショナルに選ばれています。
しかし、硬化後に不具合が発生するケースも少なくありません。本記事では、変性シリコンの特徴から、硬化後に起こりがちなトラブルとその予防策までを詳しく解説します。

目次
変性シリコンの特徴と用途
変性シリコンは、シリコンとウレタンの長所を兼ね備えたシーリング材です。そのため、以下のような優れた特性を持っています:
- 耐候性:紫外線や風雨にも強い
- 耐熱性:高温にも耐えられる
- 耐水性:水が浸入しにくい
主な用途は次の通りです:
- 外壁の目地処理
- 屋根や窓枠のシーリング
- 防水工事
これらの特性により、建築現場では欠かせない存在となっています。
硬化後に発生しやすい不具合
1. ひび割れ
変性シリコンが硬化する際、収縮によってひび割れが生じることがあります。特に外壁や屋根など、温度や湿度の変化が大きい場所では注意が必要です。
2. 剥離
下地との接着不良により、変性シリコンが剥がれてしまうケースがあります。以下が主な原因です:
- 下地の清掃が不十分
- プライマーを使用していない
3. 表面の劣化
紫外線や酸性雨による影響で、変性シリコンの表面が劣化し、防水性能が低下します。これにより、漏水や建物内部へのダメージにつながる可能性があります。
不具合を未然に防ぐ4つの方法
1. 適切な施工を徹底する
- 下地を清掃し、ホコリや油分を除去する
- 必要に応じてプライマーを使用し、接着力を高める
2. 正しい使用量と均一な塗布
- 使用量が少なすぎると、収縮が激しくなり、ひび割れの原因に。適量を守り、均一に塗布することでトラブルを防ぎます。
3. 十分な乾燥時間の確保
- 変性シリコンが硬化するには時間がかかります。特に湿度が高い環境では、乾燥時間を通常より長めに設定しましょう。
4. 定期的なメンテナンス
- 施工後は定期点検を行い、劣化や異常が見つかった場合は早めに補修を行うことで、長期間にわたって性能を維持できます。
注意!よくある間違い
- プライマーを使わない施工:接着力が不十分となり、剥離の原因に。
- 乾燥時間の省略:硬化不良を招き、耐久性が低下します。
DIYで施工する際には、これらのポイントを守ることが特に重要です。
まとめ:正しい施工で変性シリコンを最大限活用
変性シリコンは、その性能の高さから、建築現場で広く使われています。しかし、適切な施工とメンテナンスがなければ、その性能を十分に発揮できないことがあります。
本記事のポイントをおさらい
- 硬化後に起こりがちな不具合(ひび割れ、剥離、劣化)
- 不具合を防ぐための具体的な方法(清掃、プライマー使用、乾燥時間の確保)
- DIYでもプロでも、基本を守ることが重要
この記事を参考に、変性シリコンを正しく活用し、長期間にわたって建物を守る施工を目指してください。
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