変性シリコン硬化後に発生しやすい問題とその対処法

変性シリコンは、その優れた耐候性耐水性から、建築・リフォーム業界で広く使用されています。しかし、硬化後に特有のトラブルが発生することもあります。今回は、変性シリコンが硬化した後に起こりやすい問題と、それを防ぐための対処法について詳しく解説します。

目次

1. 硬化不良

問題点

変性シリコン完全に硬化しない場合、接着力が低下し、目地や隙間から水が浸入するリスクが高まります。

これは、施工環境の影響シリコンの品質が原因となることが多いです。

対処法

施工環境を適切に管理する

気温:5℃以上

湿度:50%以上

乾燥時間:メーカー指定の時間を厳守

高品質な変性シリコンを選ぶ

信頼できるメーカーの製品を使用することで、施工後のトラブルを防ぐことができます。

推奨メーカー:「ヘンケル」「スリーボンド」など。

施工前の下地処理を徹底する

表面に水分や油分が残っていると硬化不良の原因になります。清掃を徹底し、プライマーを適切に塗布しましょう。

2. 色褪せ・変色

問題点

変性シリコン紫外線や化学物質の影響を受け、時間とともに色褪せや変色が起こることがあります。

特に屋外や直射日光が当たる場所では、この症状が発生しやすくなります。

対処法

UVカット機能を持つ変性シリコンを選ぶ

紫外線に強い耐候性タイプシリコンを選ぶことで、変色を防げます。

UVカットフィルムや塗料を併用する

シリコンの上からUVカット塗料を塗ることで、色褪せを軽減できます。

定期的な点検・メンテナンスを実施

日当たりの良い場所は特に劣化が早いため、半年〜1年ごとに点検し、必要に応じて補修を行いましょう。

3. 剥離・亀裂

問題点

硬化後の変性シリコン施工面から剥がれたり、亀裂が発生することがあります。

これは、施工時の下地処理不足や、建物の動きが原因で起こるケースが多いです。

対処法

施工前に表面の汚れ・油分を除去する

施工面の清掃を徹底し、密着性を向上させるためにプライマーを使用しましょう。

柔軟性の高い変性シリコンを選ぶ

振動や温度変化が多い場所では、弾性の高い製品を使用することで亀裂を防げます。

適切な施工方法を守る

シリコンの厚みが不足すると、動きに追従できずに剥がれやすくなるため、目地のサイズに適した厚みで施工することが重要です。

4. カビ・汚れの発生

問題点

湿気の多い場所では、変性シリコンの表面にカビや汚れが発生することがあります。

特に浴室やキッチン、屋外の北側など、湿気がこもりやすい場所で起こりやすいトラブルです。

対処法

防カビ剤入りの変性シリコンを使用

カビが生えやすい環境では、防カビ成分を含むシリコンを選ぶことで、カビの発生を抑えることができます。

定期的な清掃を行う

汚れやカビを防ぐため、月1回程度の清掃を習慣化しましょう。

カビが発生した場合は、専用のカビ取り剤を使用して早めに対処することが重要です。

換気を徹底する

湿気がこもるとカビが発生しやすくなるため、換気扇の使用や通気口の確保を意識しましょう。

まとめ

変性シリコンは耐候性・耐水性に優れた素材ですが、適切な施工・管理をしないと硬化後にトラブルが発生することがあります。

以下のポイントを押さえることで、変性シリコンの性能を最大限に引き出し、長期間美観と機能を維持できます。

硬化不良の防止:施工環境を適切に管理し、下地処理を徹底する

色褪せ・変色の防止:UVカット塗料や耐候性の高い製品を使用する

剥離・亀裂の対策:プライマー処理を徹底し、柔軟性の高いシリコンを選ぶ

カビ・汚れの防止:防カビ剤入りの製品を使用し、定期的な清掃を行う

変性シリコンの施工やメンテナンスにお困りの方は、ぜひ「ヨコイ塗装」にご相談ください!

プロの技術と知識で、最適な施工をご提案いたします。

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