こんにちは、ヨコイ塗装です。
今回は、外壁塗装や屋根塗装の際に手渡される「見積書」の中に、
実は**“業者の考え方や施工の姿勢”がにじみ出ているポイント**があることをご紹介します。
それは――
**「部材ごとに塗料を使い分けているかどうか」**です。
■ 一見同じように見えるけれど、実は全然違う!
外壁塗装では、「同じ色で仕上げてください」と依頼する方が多いと思います。
でもここが落とし穴。
例えば…
部材 | 特徴 | 最適な塗料の性質 |
---|---|---|
雨樋(横トイ) | 夏冬で伸び縮みする | 弾性のある柔らかい塗膜 |
破風板・鼻隠し | 固定され動きが少ない | 硬めで強固な塗膜 |
シャッターBOX | 金属製で熱膨張あり | 付着力と伸縮性の両立が必要 |
つまり、同じ色で塗ったとしても、使う塗料は違って当然なんです。
■ スピード重視の業者にありがちな失敗
残念ながら、すべてを「同じ塗料でまとめてしまう」業者も少なくありません。
理由はシンプル:
- 工程が減る
- 段取りがラク
- 材料費が安く済む
でもこれ、見た目だけ揃っていても、数年後に“塗膜の剥がれ”や“ひび割れ”の原因になることがあります。
■ 品質重視の業者は、こう違う!
良い業者は、たとえ同じ色でも、
- 素材の「伸縮性」
- 「熱変化」や「湿度への強さ」
- 部位の「耐久性の必要度」
を考慮して、部材ごとに異なる塗料を選定しています。
たとえば、以下のような記載が見積書にある場合は要注目です。
このように、「どの部位に、何を使うか」まで明示されているかどうかが、
その業者の「品質への意識」を図る大きな指標になります。
■ 見積もりで質問してみよう!
以下のような質問を、業者に投げかけてみてください:
🗣️「破風とトイ、同じ塗料で塗って大丈夫なんですか?」
🗣️「この塗料、動く素材にも追従するタイプですか?」
このとき、素材の特性や塗料の選び方を丁寧に説明してくれる業者なら、信頼できるプロの可能性大!
逆に、「同じで大丈夫です」「色が合えばOKです」といった曖昧な答えしか返ってこない場合は、
目先の効率を優先している業者かもしれません。
■ ヨコイ塗装は、部材ごとに最適な塗料を選びます
私たちヨコイ塗装では、
塗装の目的は「色を塗ること」ではなく、**「お家を守ること」**だと考えています。
だからこそ、
- 素材ごとの膨張や収縮に対応した塗料選び
- 各部位ごとの耐久性とコストのバランス
- 将来の剥がれや不具合を未然に防ぐ設計
こうした視点で、一棟一棟、丁寧に設計して見積書を作成しています。
📍 扶桑町・小牧市・犬山市・江南市・大口町で
「本当に長持ちする外壁塗装」をしたい方へ――
見積書の中に、業者の誠実さが表れています。
まずはお気軽にご相談ください!
コメント