施工前留意点ー見積もり時

弾性塗料の特徴と注意点

 塗料の中には、弾性塗料と呼ばれる弾力性のある塗料があります。モルタル外壁などのように、クラックができやすい外壁に対し、そのクラックによって塗膜も一緒にひび割れしたり、剥がれたりといった事が無いように、追従性のある弾性塗料が必要となります。そこで今回は、弾性塗料の特徴と注意点についてご紹介したいと思います。

1.弾性塗料とは

 弾性塗料とは、基本的には2液型の塗料を使用し、主剤に硬化剤で弾性を持たせた塗料のことを言います。また、現在では、1液型でも弾性を持たせた弾性塗料も登場しており、選択肢が徐々に拡張されています。

 塗料は、その弾性の強さ(塗料の硬さ)によって、硬質塗料、微弾性塗料、弾性塗料の3段階に分類することができます。

①硬質塗料

 硬質塗料は、一般的な塗料のことを言います。

②微弾性塗料

 微弾性塗料は、硬質塗料と弾性塗料の中間的存在で、伸び率は50%~100%とされていますが、規格などで定められた弾性ではありません。

 最近は、塗装の工程を省略することができる下地用の微弾性塗料が増えてきており、作業時間の短縮やコスト削減を目的として採用している業者が増加しています。しかし、微弾性塗料は、そこまで伸び率が高いわけではありませんので、ヘアークラックと呼ばれる髪の毛程度の小さなクラックには対応できても、大きなクラックには対応できないというデメリットも存在します。

③弾性塗料

 弾性塗料は、伸び率120%以上とJIS規格で定められた塗料を指します。弾性塗料は、その高い伸び率で、比較的大きなクラックが発生した場合でも、塗料にひびや剥がれが入らず、防水性能を維持することができる塗料となっています。

 また、塗膜も厚く、高い防水性能を期待できる塗料でもあります。

ヨコイ塗装がよく使用する弾性塗料

2.弾性塗料の塗装方法の種類と特徴

 弾性塗料を使用した塗装には、単層弾性と複層弾性という2種類の工法が存在します。

①単層弾性

 単層弾性は、弾力性の高い塗料を上塗りに使用するという工法で、少ない工程で弾性塗料を使用することができる工法となっています。しかし、弾性塗料を上塗りでしか使用していない分、弾性に影響を与える紫外線を直接受けてしまうこととなり、長期間の弾性の維持には向かない工法となります。また、本来は厚く塗装しなければならない弾性塗料ですが、ローラーを使用して通常の塗装と同じように塗ることも可能であるため、業者や職人によっては、期待通りの防水性能を発揮できないという問題点も存在します。

②複層弾性

 複層弾性は、弾力性の高い下塗り塗料もしくは中塗り塗料を使用して下塗りや中塗りを行い、上塗りは他の塗料を使用する工法となります。この方法ですと、上塗り塗料によって紫外線に弱い弾性塗料を隠すことができますので、弾性を維持しやすくなります。

 ただし、単層弾性の場合、下塗り1回、上塗り2回の計3回の工程で塗装工事が完了するのに対し、複層弾性の場合は下塗り1回、中塗り2回、上塗り2回と、計5回の工程が必要となるため、塗装の期間や使用する塗料の量が増加し、コストアップしてしまうというデメリットも存在します。

3.弾性塗料の注意点

弾性塗料は、高い防水性能を有していますが、その反面、外壁そのものの熱や水分の影響を受けやすいという特徴もあります。そのため、蓄熱性が高いサイディングやALCに使用することはできません。これらの外壁材に弾性塗料を使用した場合、外壁材の温度が上昇し、弾性塗料がその熱によって膨張してしまうことになります。また、コーキングなどが劣化していた場合、そこから水分が中に侵入してしまうことになりますが、防水性能が高いため、入り込んだ水分が外に出られなくなり、外壁材と塗料の間に停滞してしまうことによって外壁材そのものが傷んでしまうこともあります。さらに、弾性塗料の伸縮だけでは、コーキング部分の動きに追従することができませんので、コーキングの上から塗装を行ったとしても、短期間で追従できない部分から塗装が剥がれてしまうことにもつながります。

塗装工事品質

そのため、弾性塗料は、サイディングやALC、軽量モルタルといった熱をためやすい外壁材、コーキングによって外壁材同士を接続している外壁材に使用することができません。

 弾性塗料は、高い防水性能を有する塗料で、使い方によっては非常に効果のある塗料となります。しかし、その特徴をしっかり理解し、使用する外壁材や環境に応じて厚みや工法を調整するなど、その効果を最大限に発揮するためには、十分な知識と経験を有していなければならない、取り扱いの難しい塗料であるともいえます。そのため、弾性塗料を使用して塗装工事を行う場合は、知識・経験を有した業者、職人に依頼する必要があります。

ヨコイ塗装では、塗料の特徴やメリット・デメリットをしっかりと理解し、それを最大限発揮できる職人が、弾性塗料を使用した塗装工事を行っています。モルタル外壁等の塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

外壁塗装における塗料の消費期限


 外壁塗装を行う上で、塗料の選定は非常に重要です。どの塗料を使用するかによって、耐用年数が大きく変わったり、耐火性能、耐水性能が異なったりと、美観だけではなく、その品質も大きく変わってきてしまいます。そのため、塗料選びは慎重にされる方が多いのですが、その消費期限まで確認されている方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、塗料の消費期限についてご説明いたします。

1.未開封塗料の消費期限

 塗料は、密閉した缶で販売されていることが多く、缶詰などのイメージから、未開封であれば消費期限は無いと勘違いしている方がいらっしゃるようですが、未開封であっても消費期限は存在します。メーカーや塗料によって、この消費期限は様々に設定されていますが、少なくとも、「消費期限のない塗料」は存在していません。その期限の長短はあっても、必ず塗料に消費期限は定められています。

 この記事を記載するにあたり、塗料の消費期限がどの程度周知されているのか、調査してみましたが、「塗料の粘度が増して、濡れなくならない限り問題ない」といった説明をされているところが何か所かありました。あくまで、その説明は、「塗装に品質を求めず、塗れればいい」という前提に立てば、問題ないのかもしれません。しかし、塗装をする目的は、屋根や外壁に水分などが侵入して建物にダメージを与えないために行うのであって、ただ塗ればそれで目的が達成できるわけではありません。塗装を行う目的を達するのであれば、品質が保証されている消費期限が切れていない塗料(さらに、できるだけ新しい塗料)を使用する必要があるのです。

2.開封済み塗料の消費期限

 塗料に未開封の場合の消費期限は明記されていますが、開封した後の消費期限は明記されていません。これは、その保管状況等によって期限が異なるため記載できないというわけではなく、塗料は一度開封したものについては、その塗装工事のタイミングで使用しなければ、本来の品質を維持できないためなのです。塗料は、空気に触れることで酸化が進みますが、酸化した塗料は本来の性能を発揮することができなくなります。そのため、一度開封した塗料は、基本的には使い切りと考えなければなりません。

 なお、開封済みの塗料を保管した場合、皮張りや粘稠化といった症状が発生します。皮張りとは、塗料の表面が乾燥することで薄い膜が貼る症状のことで、この膜となった部分は使用することができません。粘稠化とは、塗料の粘度が増すことを言い、そのまま放置することで、塗料がゼリー状に固まってしまいます。もちろん、こういった症状が発生した場合も、その塗料を使用することができません。

 つまり、一度開封した塗料というのは、品質が低下するだけではなく、皮張りや粘稠化といった症状で、塗料そのものが使用できなくなる可能性も高いのです。

3.塗料の消費期限を守らなかった場合

 この消費期限というのは、塗料を製造しているメーカーが「塗料の品質を保証する」期限であり、言い換えれば、この期限を過ぎた塗料は、メーカーが公表している通りの品質を出すことができない可能性が高い塗料と言えます。つまり、使用期限が1年と定められている塗料を購入し、2年間使用せずに放置していた塗料を使用した場合、塗装工事の品質は著しく低下する可能性が高く、本来であれば7年~10年程度は耐用年数を有する塗料であっても、わずか数年で塗膜にひびがはいったり、塗装が剥げてしまったりすることがあります。

 しかし、これを承知で、使用期限が切れた塗料であっても使用する業者が存在しています。塗料を事前に大量購入することによって、その仕入れ価格を大幅に下げておき、消費期限を過ぎても使用できなかった在庫について、そのまま破棄するのではなく、使用し続けるという業者がそれにあたり、塗装工事の品質については2の次で、自社の利益を最優先で考えている、所謂、悪徳業者と呼ばれる業者です。業界では、別の塗装工事で残った塗料を保管しておき、再利用するというのはよくあります。しかし一度開封した塗料は、空気と触れ合うことで、品質は徐々に低下していきます。そのため、塗装工事を依頼する場合は、そういった消費期限切れの塗料や、開封済みの塗料の利用状況をよく選定する必要があります。特に下塗り材は、上塗り塗料もろとも剥がれる危険性が出てきますので、要注意です。

塗料はゲル化を起こします。

 また、一部の業者では、塗装工事の単価を下げる際に、「古い塗料を使用してもいいか」と確認してくることがあります。これは、上記の悪徳業者のケースとは異なり、お客様の意思確認を行っている分、優良な業者であるといえます。しかし、その場合でも、消費期限内であることは確認しなければなりません。いくら工事費用が安くなったとしても、消費期限が切れた塗料を使用しては意味がありません。

ニッペ ファイン4Fセラミック こちらもゲル化しやすいです

 このように、残念なことに、消費期限を機にする業者と気にしない業者が存在します。せっかく塗料工事を行うのであれば、その品質についは、可能な限りこだわり、ご自宅を最適な状態でメンテナンスされてはいかがでしょうか。ヨコイ塗装では、常に品質を第一に考えた塗装工事を行っております。扶桑町周辺で外壁塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

30年塗装の弊害とは・・・|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

住宅を購入する際や、外壁塗装を行う際に、

業者から

「この外壁は、今後30年間は塗装しなくても大丈夫です」

というセールストークを聞いたという方が、少なからずいらっしゃいます。

この業者の30年間というのは、どの程度の信ぴょう性があるのでしょうか。

 

 今回は、最近よく聞くようになった30年塗装についてご説明いたします。

塗り替えスパン

1.30年塗装は実在するのか

 一部の塗装業者のセールストークとして

「今回、30年間塗り替えなくてもいい塗料で塗装します。」

というものがあります。

はたして、本当に30年間持つ塗料というのは存在するのでしょうか。

 

 結論から先に申し上げますと、

2018年現在、30年間持つ塗料というのは分かりません。

 塗料の耐用年数は、塗料に配合されている樹脂によって大きく異なります。

例えばアクリル塗料の場合、コストが安い分、

耐用年数は6年~7年と非常に短くなっています。

耐用年数が短い順に並べると、アクリル塗料(6年~7年)、ウレタン塗料(8年~10年)、

シリコン塗料(10年~13年)、フッ素塗料(15年~20年)となります。

ほかにも、断熱塗料、遮熱塗料、光触媒塗料なども存在しますが、

いずれも最大で20年程度の耐用年数となっています。

そのため、繰り返しになりますが、

現時点で耐用年数が30年を超える超えるかどうかはわかりません。

 

 では、「30年間塗り替えなくていい塗料で塗装する」と説明していた業者は、

全くのでたらめをセールストークとしているのでしょうか。

その答えは、半分は正解ですが、もう半分は不正解と言えます。

なぜなら、そういった業者の手口としては、

「自社開発の塗料」として、30年以上の耐用年数を有する塗料を勧めてくるためです。

自社開発の塗料であれば、「自社の基準で」計測したデータに基づいて、

耐用年数30年を算出することができますので、

そういう意味では嘘のセールストークとは言えないのです。

 

 しかし、資金力が豊富な大手塗料メーカーが、

長期間研究を重ねてきて未だ実現していない30年以上の耐用年数を有する塗料を、

研究設備の整っていない塗装業者が、自社開発で作成できるほど簡単ではありません。

 実際に、30年以上持つというセールストークを信用した方の中で、

10年以内に塗装工事を再度実施したという方も多数いらっしゃいます。

要注意

2.30年塗装が実現した場合の問題点

 では、仮に30年の耐用年数を有する塗料が、今後開発された場合には、

本当に30年間、塗装工事を行う必要はないのでしょうか。

残念ながら、その答えは「否」となります。

 

 塗装工事を行う際には、その下地処理として、外壁や屋根、

その他建物を構成するあらゆる部分に対して、補修作業を実施しています。

この補修は、塗装が古くなったことによる雨水の侵入に起因するものの他、

経年劣化等による補修も含まれています。

 

例えば、屋根に設置されている雨どい等は、定期的にメンテナンスを行わなければ、

雨どいが詰まったり、経年劣化による歪みで傾斜が無くなってしまったりという原因で、

雨水をうまく地上に流すことができなくなることもあります。

こういった補修作業を全く行わずに30年間、建物を持たせることは、非常に難しく、

外壁そのものに問題はでなくても、ほかの部分から建物全体にダメージを受けてしまう可能性があります。

 

3.メンテナンスフリーの外壁

 こちらは、新築時によく聞く説明として「この外壁はメンテナンスフリーですので外壁塗装の必要はありません」というものです。

こちらも、実際には誤った内容と言えます。

ここでいう「メンテナンスフリー」というのは、あくまでハウスメーカーが机上で算出したデータに基づくもので、

それを信じて外壁塗装を行わなかった場合、外壁塗装を行った場合と比べて、

建物の耐久年数は大きく低下します。

また、「2.30年塗装が実現した場合の問題点」でも説明した通り、

雨どいやサッシといった、外壁以外の部分が先に劣化してしまい、

その部分の補修が行えないために、そこから建物全体への深刻なダメージが伝わってしまう可能性があります。

 

 外壁塗装は、1回あたりの料金が高額ですので、

できる限り少なくし、出費を抑えたいところでしょう。

そういった中、30年間、外壁塗装を行わなくてよいという言葉は、

非常に魅力的に聞こえるかもしれません。

これまで、10年に1回、100万円の外壁塗装を行っていたとしたら、30年間で300万円の出費となるところ、

「少し高いですが…」と、200万円の工事費用で30年持つといわれると、30年持つという塗料を試してみたくなってしまうかと思います。

しかし、これまでご説明した通り、30年間の耐用年数を有する塗料は、まだ実績が出ていません。

必ず、おそらく30年以内に再度塗装工事が必要となります。

そうみると、本当に、そのコストは有意義なものなのでしょうか。

 

 ヨコイ塗装では、信頼のおける塗料を選定し、

しっかりとお客様に耐久性のご説明を行ってから塗料の決定を行います。

そのため、口が裂けても30年間塗装不要ということはできません。

しかし、今、発売されている塗料を最大限、活かせる塗装をご提案しています。

扶桑町周辺で外壁塗装をお考えのかたは、ヨコイ塗装までご相談ください。

相談

塗料のブランド名と品質について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う際に、その品質を直接左右するのが塗料の品質です。

いくら優れた技術を活用して、下地処理から丁寧に仕上げたとしても、

塗料の品質が悪ければその塗装の品質は大きく損なわれます。

 そこで今回は、塗料の品質についてご説明したいと思います。

 

1.業者が使用する塗料の品質は本当に大丈夫?

 塗料で気にするポイントといえば、

アクリル塗料やシリコン塗料といった樹脂の違いではないでしょうか。

樹脂が異なれば、耐候性や耐久年数、価格が大きく異なりますので、

この選択は慎重になる方が多いと思います。

 

 しかし、例えば「シリコン塗料」を選択した場合に、

数あるシリコン塗料の中から、「この塗料がいい」というところまで

気にされている方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

もちろん、非常に多く販売されている塗料の中で、

お客様ご自身で塗料を選択するというのは、無理があるかと思います。

しかしながら、業者が使用するとした塗料が、実は低品質の塗料かもしれません。

 

 実は、一部の悪徳業者では、自社開発したとする非常に質の悪い塗料を

使用して利益を得るといった手法が用いられています。

塗装業者が片手間に開発した塗料が、

塗料メーカーが、塗料を専門に研究・開発した塗料よりも高品質であるはずがありません。

そのため、塗装業者が「自社で開発したオリジナルの塗料」を勧めてきた場合、

その業者に依頼するのは、少し様子を見てみたほうがいいかもしれません。

2.塗料の品質

 塗料に求められる品質は、耐候性・耐久性能が優れていることが挙げられます。

同じシリコン塗料であっても、質の悪い塗料を使用した場合と、

高品質な塗料を使用した場合とでは、耐久年数が数年違ってくることもあります。

 また、塗料の色合いも重視する品質となります。

高い品質を有する塗料は、紫外線等による劣化で色褪せが発生したとしても、

緩やかな変化で気付きにくいのですが、

質の悪い塗料ですと、色褪せの速度が速く、

気付いたら全く違う色になっていたというケースや、色褪せにムラがあり、

見た目が非常に悪くなってしまうといったケースも発生します。

 

3.塗料とブランド名

 塗料は、塗装業者が開発したという塗料より、

塗料メーカーが開発した塗料のほうが高品質であるというご説明はすでに行った通りですが、

塗料メーカーが開発した塗料であれば、すべて高品質なのかと言われると、そうではありません。

 塗料メーカーは、塗装する目的に合わせて最適となる塗料を選択できるよう、

様々な種類の塗料を開発しています。

中には、品質はワンランクかツーランク下がっても、

価格が安い塗料で塗装を行いたいというニーズにこたえるため、

品質を犠牲にして低価格化している塗料も存在します(

それでも、塗装業者が開発したという塗料よりは品質的には安心できます)。

 

 そのため、「有名な塗料メーカーが販売している塗料だから、安心」

という考えで塗料を選択してしまうと、想像していたよりも品質が高くない高価な塗料を

使用してしまうというケースもあり得ます。

 塗料を選択する場合には、ブランド名だけでなく、

塗料そのものの品質を確認するようにしなければなりません。

4.その他の注意点

 塗料を選択する場合は、ブランド名や塗料そのものの品質のほかに

注意しなければならない点があります。それは、塗料の使用用途です。

 

 塗料メーカー各社は、塗装する目的に合わせた塗料を開発しています。

例えば、木部を塗装するのに最適な塗料を鉄部に使用した場合、

いくら高品質な塗料であったとしても、本来の性能を発揮することができません。

「何を当たり前な…」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

悪徳業者やDIYで、塗装部分に合わせて塗料を変更せず、

すべて同じ塗料で塗装しているというケースを多く目にします。

もちろん、同じ塗料ですべての部分を塗装してしまえば、

コストは低く抑えることが可能です。

しかし、その場合、いくら高品質な塗料を使用したとしても、

残念ながら、その恩恵を受けることはできなくなります。

塗装工事品質

 塗料は、どうしてもアクリル塗料やシリコン塗料、

フッ素塗料とった樹脂に目を奪われがちになってしまいます。

もちろん、それらの要素が、外壁塗装の耐久性能や価格を左右するため、

よく検討していただく必要がありますが、それらの樹脂の中から、

いずれかを選択したのちにも、様々な塗料の選択が可能であるということ、

また、その塗料選びが非常に重要であるという点をご認識いただきたいと思います。

 

 ヨコイ塗装では、事前に屋根や外壁の状態をしっかり確認し、

そのうえで、どの塗料を使用すればよいかについて、しっかりとご相談させていただきます。

ヨコイ塗装での塗料の選定基準は、ブランド名だけではなく、

塗料の適正、塗料そのものの品質の高さなど、様々な視点で使用する塗料を選定しています。

 

 扶桑町周辺で、外壁塗装をお考えの方は、お気軽にヨコイ塗装にご相談ください。

相談

屋根見積もり時には追加料金を出さないためにも|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

屋根の塗装を実施する場合、

塗装業者は、現状をしっかりと確認したうえで

見積もりを作成しなければなりません。

現状をしっかり確認しないままに見積もりを作成してしまうと、

想像していた以上の修復作業等が必要になってしまい、

見積もりには記載していない金額を、

後ほどご負担いただく必要が生じるといったトラブルに発展しかねません。

 

しかし、屋根は非常に見づらい部分になりますので、

こういった見積もりに盛り込めなかったことによるトラブルは後を絶ちません。

 

 今回は、ヨコイ塗装で工夫している屋根の見積もり方法についてご紹介したいと思います。

見積もり用図面

1.見積もりの立て方

 ヨコイ塗装で外壁や屋根の見積もりを作成する場合は、

基本的に工程ごとの金額を算出し、

それぞれの金額を明示したうえで、合計金額を算出します。

この点は、業者ごとに方針が異なっており、

同じように工程ごとに金額を算出している業者もあれば、

各工程の金額は見積もりには明記せずに、

「屋根の塗装一式」として金額を明示する業者もあります。

 

一括して見積書を作成する業者の中には、

時間を少しでも削減して、その分実際の作業時間を確保するという業者もありますが、

工程ごとの金額をうやむやにして、

相場より高い金額をだまし取ろうという業者もいますので、

工程ごとの明細が示されない場合は、

その内訳をしっかり確認しておいた方がいいでしょう。

屋根の塗装を行う場合の見積もりは、

①足場の作成費用、②養生費用、③洗浄費用、④下地処理、⑤塗装、

といった工程に分けることができます。

 

①足場の作成費用

 足場を作成するための費用です。

屋根の塗装は、どうしても高所での作業になりますので、

足場の設置は必ず必要となります。

この金額は建物の大きさや高さによって増減する部分となります。

 

②養生費用

 建物に傷をつけないため、

塗装による汚れを付着させないために

設置する養生の費用になります。

こちらも、塗装を行う上で必ず必要となる費用で、

建物の広さや養生する範囲によって増減します。

 

③洗浄費用

 外壁や屋根の高圧洗浄を行うための費用です。

高圧洗浄によって汚れや古い塗膜をしっかり洗い落とさなければ、

汚れの上に塗装することになり、耐久性が大きく低下してしまいます。

「高圧洗浄機をもっているから自分で実施する」

と言われる方もいらっしゃいますが、市販の高圧洗浄機と、

業者が使用する高圧洗浄機とでは、水圧が大きくことなっており、

確実に汚れが落としきれないという点や、

高圧の水を当ててしまうことによって破損してしまう部分などがありますので、

業者に依頼するのが確実となります。

 

④下地処理の費用

 今回のメインテーマとなる見積もり時に追加費用が発生しやすい項目が、

この下地処理になります。

下地処理では、劣化した外壁材や屋根材を補修、

交換することになりますが、その確認をおろそかにしていると、

補修しなければならない屋根材の金額を計上していないなどの

料金の差異が生じてしまいます。

⑤塗装費用

 塗装にかかる塗料と職人さんの費用になります。

この金額は、使用する塗料によって大きく増減します。

 

2.ヨコイ塗装の工夫

 屋根の見積もりは、その現状をしっかりと確認しなければ

正確な金額を算出することができません。

しかし、見積もりを立てる段階で、

足場を組んで屋根をしっかりと確認するのは、

コスト的にも現実的ではありません。

そのため、どうしても人の視線的に見ることができない

「死角」が生じてしまい、実際に作業を開始すると、

死角の部分に想像以上の劣化が発生していたということがあります。

これによって、屋根に上ってしっかり現状確認していたにも関わらず、

見積もりに計上できていない費用が発生してしまい、

お客様とのトラブルに発展してしまう可能性がありました。

カメ棒

 そこで、ヨコイ塗装では、360度カメラと「カメ棒」と

呼ばれるカメラの延長棒を導入いたしました。

360度カメラとカメ棒を使用することで、

これまで足場がなければ確認できなかった屋根の裏や小さな隙間も、

カメラを延ばすだけで確認することができます。

また、従来のデジタルカメラの場合は、

撮影範囲に確認できていない部分が写っていないと、

確認が漏れてしまう可能性が残っていましたが、

360度カメラでは、360度すべてを撮影することができますので、

カメラの向きを気にすることなく、撮影することができます。

 

360度カメラと「カメ棒」によって、見積もり作成時の死角がなくなり、

これまで以上に屋根の状態を正確に把握する事が可能となりました。

そのため、ヨコイ塗装にご依頼いただいたお客様は、

「想定以上の追加料金が発生する可能性がある」といった不安はなく、

安心してご依頼いただけます。

 

 どうしても、見づらい屋根の塗装を安心して

ご依頼いただけるのは、ヨコイ塗装の強みです。

扶桑町周辺で外壁塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

写真によって漏らさず確認できる体制を構築いたしました。

相談

コールターの塗装に関して|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

 

コールタールは、石炭を材料とする塗料で、

昔から木や金属の錆止めを目的として使用されていました。

最近では、サイディングボードの外壁やALCの外壁が増え、

金属素材であるトタンはほとんど使用されなくなりましたが、

コールタールの塗装が最も効果的な素材は、

トタンなどの金属外壁になります。

 

 最近ではあまり使用されない塗装ではありますが、

今回は、トタンに対しては非常に

効果的なコールタール塗装について、ご紹介します。

コールタール

(※コールタールの上に塗料は塗ってもすぐ剥がれます。)

 

1.コールタールの特徴

 コールタール塗料は、他の外壁塗装で

使用する樹脂を素材とする塗料とは異なり、

原材料は石炭となります。

コールタールは、コークスを製造する際に

石炭を乾留して得られる副産物となり、

黒い液体でタール臭がありますので、

基本的には、塗装後の色は黒となります。

 

 コールタールには、強い防腐効果、

防錆効果がありますので、

金属や木材といった素材に対して、

高い効果を発揮します。

 

特に、トタン屋根のような金属素材に対しては、

樹脂製の塗料よりも高い防錆効果が

あるといわれています。

また、コールタールには虫よけの効果もありますので、

農家で使用している納屋などにも

よく使われる塗料となっています。

 

また、この虫よけの効果は、

白アリの予防にもつながりますので、

建物以外にも木製のベンチやウッドデッキの

見えない部分などに塗装することで、

白アリの被害を防止することも可能となります。

 

 このように、耐久性が高く、コストが安いという、

非常にコストパフォーマンスに

優れた塗料ではありますが、

色が黒しか選択できないという点、

芳香族化合物の持つ、

強い臭気があるという点から、

取り扱いが難しい塗料でもあります。

 

特に、現在はカラートタンに代表されるように、

美観が非常に重要視されていることから、

美観を変えることができない

コールタール塗装を選ばれる方は、

徐々に減ってきています。

カラートタン

2.コールタールの塗装方法について

①下地処理

 コールタールで塗装する際にも、

下地処理は重要な作業となります。

特に、トタン屋根は錆が発生しやすいため、

さび落としは目荒らしといった

下地処理は必須になります。

 

これらの下地処理として、さび落とし、

ワイヤーブラシなどでの研磨を行うことで、さび落とし、

目荒らしを同時に行うことも可能です。

 

これらの工程を行うことで、錆や汚れが除去され、

トタンがきれいになると同時に、細かな傷が入りますので

塗料をしっかりと密着させることができます。

 

②コールタールの塗装

 樹脂製の塗料の場合は、下塗り、中塗り、

上塗りと最低でも3回の塗装を

行わなければなりませんが、

コールタールの塗装は、

基本的には1回で仕上げることになります。

 

もちろん、より、厚みを出すために

複数回に分けて重ね塗りを行うことはありますが、

基本的には1回の塗装で、

ある程度の耐久性を持たせることができます。

 

③コールタールの乾燥

 塗装を行った後、塗料を乾燥させる必要があります。

樹脂製の塗料の場合、1日程度で乾燥しますが、

コールタールの場合は、

速乾性の高い商品を選択したとしても、

早くても1週間くらいは硬化しません。

また、コールタールの場合、

乾燥しても完全に固まるわけではなく、

べたつき感が残るという特徴もあります。

 

3.コールタールの注意点

 コールタール塗料で塗装する場合、

基本的には1回の塗装で仕上げることになりますので、

職人さんの腕によって、仕上がりが大きく異なってしまいます。

腕のいい職人さんが、丁寧に仕上げることで、

重厚な黒い輝きのある塗装に仕上げることもできれば、

そうではない職人さんや雑な作業によって

塗りムラが目立つ仕上がりになることもありますので、

コールタールで塗装を行う場合は、

特に職人さんの腕が大切になります。

 

 また、コールタールは非常に臭いがきついため、

住宅の密集地で使用される場合は、

ご近所さんに配慮する必要があります。

特に、コールタールは気温の高い日は

臭いがきつくなりがちですので、

そういった日を避けて塗装するなどの

配慮が必要となります。

苦情

 このように、コールタール塗料は、

使用方法が難しいという側面はあるものの、

高い耐久性、虫よけの効果など、

他の塗料では実現できないような様々なメリットも有しています。

 

最近ではあまり使用されなくなった塗料ではありますが、

トタン屋根やトタンの外壁を黒できれいに仕上げる、

虫の多い農地の納屋に使用する、

ウッドデッキやベンチといった木製部分を

白アリから保護するために目立たない部分に

塗装するなどといった使用方法もありますので、

使い方によってはコールタール塗料の

デメリットを最小限に抑えつつ、

その効果だけを受けるといった方法も可能となります。

 

ヨコイ塗装では、コールタールの塗装についても、

自信をもってお受けさせていただくことが可能です。

使用される状況や場所などによって、

効果的な使用方法をご提案させていただくことも可能ですので、

扶桑町周辺で、木部の塗装やトタンなど

金属部品の塗装でお悩みの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

相談

2液型塗料の弾性用硬化剤について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装において、注意すべき事項は多々ありますが、

塗料の選択も重要な注意点となります。

塗料は、メーカーの研究によって

高い性能を有する塗料が次々と商品化されており、

これまでの主材と硬化剤を混ぜて使用する2液型の塗料の他に、

水やシンナーで薄めるだけで使用することができる1液型塗料というものも、

最近では多く使われています。

 

 今回は、2液型塗料の特徴と、

使用する硬化剤についてご説明したいと思います。

2液型塗料

1.2液型塗料と1液型塗料の違い

 塗料は、従前から使用されていた2液型塗料と、

より手軽に使用できるよう改良がくわえられた1液型塗料の2種類があります。

 2液型塗料は、塗料の主原料となる主材と、

それを固めるための硬化剤の2つで構成されており、

塗装を始める直前にこれら2つを混ぜ合わせることによって

塗料として使用できるようになります。

 

 2液型塗料は、硬化剤を混ぜた後、

すぐに使用しなければ、塗料がどんどん固まってしまい、

使い物にならなくなるというデメリットや、

硬化剤を混ぜ合わせる手間がかかるといったデメリットがある一方で、

耐久性に優れており、塗装できる素材も比較的広範囲にわたります。

 

 一方、1液型塗料は、時間経過とともに自然と固まる塗料であるため、

水やシンナーで薄めるだけですぐに使用することができます。

一方で、2液型塗料と比べると、耐久性の低さや

塗装できる素材の範囲で劣っている塗料となっています。

 

2.2液型塗料の特徴

①使用可能時間

 2液型塗料は、硬化剤と混ぜ合わせると

すぐに使用しなければならないと言われていますが、

実際に使える時間はどの程度なのでしょうか。

その時間は、商品によって異なりますが、

3時間~10時間となっており、日をまたいで使用することはできません。

特に夏場の高温時はすぐに固まってしまいます。

②塗装できる素材

 2液型塗料では、コンクリートやモルタル、

サイディングボードといった1液型塗料でも塗装できる素材に加え、

ALCパネルやスレート板、鉄部、亜鉛メッキ鋼、にも塗装することができますので、

非常に広範囲の素材に使用することができます。

 

③耐用年数

 一般的に、2液型塗料の耐用年数は、

1液型塗料の耐用年数よりも3年程度長いといわれています。

ただし、この耐用年数は塗料メーカーが公表している数値ではなく、

現場の職人さんの感覚ですので、その期間は多少前後します。

塗り替えスパン

3.弾性硬化剤

1液型塗料では、硬化剤がすでに混ぜ込まれていますのが、

2液型塗料では職人さんの配分で硬化剤を混ぜ合わせる必要があります。

この作業自体は、少しに手間がかかるものですが、

自分で硬化剤を混ぜ合わせることができる2液型塗料では、

硬化剤の種類を選択できるというメリットもあります。

 

その選択肢の1つが「弾性硬化剤」といわれる特殊な硬化剤を使用できるという点です。

一般的な硬化剤を使用した塗料は、

塗装した部分が強力に硬化することによって、

強い塗膜を貼り、防水性能を高めています。

一方、弾性硬化剤を使用した塗料は、

その名の通り弾力性が非常に強い塗料となります。

弾力性が強い塗料ということは、塗装した部分が強力に硬化するのではなく、

環境によって伸縮するゴムのような塗料ということです。

 

サイディングボードのような動きのない外壁素材に塗装する場合は、

塗料がしっかりと固まった方が、

高い耐久性を有することができますが、

樋や木材といった温度によって伸縮する素材に塗装する際には、

硬化してしまう塗料の場合は動きに耐え切れず、

塗膜にひびが入る原因となります。

一方、弾性硬化剤を使用した塗料を使用した場合、

温度によって樋や木材と一緒に塗膜自体が伸縮しますので、

ひびが入る心配がありません。

そのため、塗装する外壁によって、

弾性硬化剤を使用することができる2液型塗料は、

手間がかかる分、耐久性に優れた塗料といわれています。

雨樋

4.弾性硬化剤のデメリット

 メリットが多いように見える弾性硬化剤にもデメリットは存在します。

 1つは、窯業系サイディングボードには使用できないという点です。

窯業系サイディングボードは、断熱材は含まれており、

表面が80度近い高温になってしまいます。

弾性硬化剤を使用すると、温度によって伸縮してしまいますので、

80度もの高温になってしまうと、外壁以上に膨張し塗膜が痛む危険性があります。

 

そうなると、見た目も悪くなるほか、

膨れた部分の耐久性能が著しく低下していますので、

耐久性能にも問題が生じてしまいます。

 また、塗膜自体が伸縮する関係上、

どうしても硬化する塗料に比べると耐用年数が低くなってしまいます。

そのため、塗装する場所を適切に選択しなければなりません。

 

 ヨコイ塗装では、高い専門知識をもった職人さんが、

実際に塗装する素材や環境に応じ、

こだわりを持って最適な硬化剤を適正に配分して使用しますので、

塗料の持てる性能を最大限まで引き出しています。

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

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最新の耐候性塗料について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

塗料の耐候性とは、屋外で使用した場合に変形や変色、

劣化といった塗料の変質を起こしにくい性質のことを言います。

つまり、耐候性の高い塗料を使用することで、

高い耐久性を有した塗装を行うことが可能となります。

 

 今回は、最新の耐候性塗料について、

つまり、最新の耐久性が高い塗料についてご紹介いたします。

 

1.塗料ごとの耐候性の違い

 塗料の耐候性は、そのまま塗料の耐候年数として示されています。

そのため、塗料の耐久年数の高い塗料ほど、

耐候性能が高いとも読み取ることができます。

ここでは、一般的な塗料の種類ごとに耐久性能を見ていきます。

強風

 

①アクリル塗料

 アクリル塗料の耐候性はおよそ3年~5年といわれています。

そのため、アクリル塗料の場合、5年~7年が塗り替えの目安となります。

アクリル塗料は、対抗年数が低いかわりに非常に安価というメリットがあります。

 

②ウレタン塗料

 ウレタン塗料の耐候性はおよそ5年~7年といわれています。

そのため、ウレタン塗料の場合、7年~10年が塗り替えの目安となります。

少し前まで主力であったウレタン塗料ですが、現在では他の塗料と比べると、

どうしても耐候性が見劣りしてしまいます。

 

③シリコン塗料

 シリコン塗料の耐候性はおよそ7年~10年といわれています。

そのため、シリコン塗料の場合、10年~15年が塗り替えの目安となります。

シリコン塗料は、現在、最も使用されている塗料となります。

しかしながら若干メインはフッ素塗料になりつつあり、

ヨコイ塗装ではあまり外壁では使わない感じになってきました。

 

④フッ素塗料

 フッ素塗料の耐候性はおよそ15年以上といわれています。

(実際は、メーカー発表よりも控えめに8-12程度を目安だと・・・)

そのため、フッ素塗料の場合、15年~20年が塗り替えの目安となります。

最近では、フッ素塗料の価格も徐々に下がりつつありますので、

高い耐候性を期待してフッ素塗料を選択される方が増えています。 

フッ素でも3Fタイプ、4Fタイプなどあり、

さらにフッ素樹脂の含有量によって耐候性が全く異なってきますので、

しっかりと実績を教えてもらったほうが良いです。

 

ヨコイ塗装では、

今は陶磁器の材料にもなる、無機塗料をおすすめしています。

無機

 

2.耐候性の違いと塗装コストの関係

 塗装工事は、およそ10年に1回程度の頻度で行いますので、

どうしても1回1回のコストに目が向きがちです。

しかし、大切な家には数十年という非常に長い期間、

住むことになりますので、トータルでコストを考えることも重要です。

 

使用する塗料によって、トータルでどの程度の差額が生じるのでしょうか。

50年間同じ家に住み続けた場合の塗装工事の金額を、

塗料ごとに算出してみます。

(30坪と仮定し、足場、下地処理、付帯工事、

塗装技術料はすべて込みで650,000円と仮定して計算します)

①アクリル塗料

 アクリル塗料の相場は、1㎡あたり1,400円~1,600円となりますので、1,500円と仮定します。

 1)塗料の料金

塗料の料金は、塗料の単価×塗装面積で求めることができます。そのため、

1,500円×30坪(約119㎡)=178,500円

が塗料の料金となります。

 

 2)1回あたりの塗装工事の単価

1回あたりの塗装工事の単価は、足場代や下地処理など、

塗装工事にかかるすべての費用を合計した金額となります。

ここでは、塗料の金額以外を650,000円と想定していますので、

1回あたりの塗装工事の単価は、

178,500円+650,000円=828,500円

となります。

 

 3)トータルの塗装費用

アクリル塗料の塗り替えは5年~7年ですので、最長の7年とした場合、

50年間住むためには6回(42年間)の塗装工事を必要とします

(新築時から7年後に1回目の塗装工事と仮定する)。

その場合、

828,500円×6回=4,971,000円

がトータルで発生するコストとなります。

 

 

②ウレタン塗料

 ウレタン塗料の相場は、

1㎡あたり1,700円~2,200円となりますので、2,000円と仮定します。

 1)塗料の料金

2,000円×30坪(約119㎡)=238,000円

 2)1回あたりの塗装工事の単価

238,000円+650,000円=888,000円

 3)トータルの塗装費用

ウレタン塗料の塗り替えは7年~10年ですので、最長の10年とした場合、

50年間住むためには4回(40年間)の塗装工事を必要とします

(新築時から10年後に1回目の塗装工事と仮定する)。

その場合、

888,000円×4回=3,552,000円

がトータルで発生するコストとなります。

 

 

③シリコン塗料

 シリコン塗料の相場は、1㎡あたり2,300円~3,000円となりますので、

2,500円と仮定します。

 1)塗料の料金

2,500円×30坪(約119㎡)=297,500円

 2)1回あたりの塗装工事の単価

297,500円+650,000円=947,500円

 3)トータルの塗装費用

シリコン塗料の塗り替えは10年~15年ですので、

最長の15年とした場合、50年間住むためには3回(45年間)の塗装工事を必要とします

(新築時から15年後に1回目の塗装工事と仮定する)。

その場合、

947,500円×3回=2,842,500円

がトータルで発生するコストとなります。

 

 

④フッ素塗料

 フッ素塗料の相場は、1㎡あたり3,800円~4,800円となりますので、

4,500円と仮定します。

 1)塗料の料金

4,500円×30坪(約119㎡)=535,500円

 2)1回あたりの塗装工事の単価

297,500円+650,000円=1,185,500円

 3)トータルの塗装費用

フッ素塗料の塗り替えは15年~20年ですので、最長の20年とした場合、

50年間住むためには2回(40年間)の塗装工事を必要とします

(新築時から20年後に1回目の塗装工事と仮定する)。

その場合、

1,185,500円×2回=2,371,000円

がトータルで発生するコストとなります。

人生100年時代と言われるようになってきました。

住宅リフォームもより長期的視点で考えたほうが良い時代になってきました。

 

3.ラジカル塗料

 上記計算結果から、耐候性の高い塗料を使用するほど、

トータルコストが下がるということが分かりました。

しかし、高い耐候性の塗料を使用する場合、1回の塗装工事にかかる費用がどうしても高額になってしまいますので、

それを少しでも抑えたいという方には、ラジカル塗料がおすすめです。

 

 ラジカル塗料は、最近開発された塗料で、シリコン塗料とよりも耐候性が高く、

シリコン塗料と同程度の価格となっています。

そのため、シリコン塗料に代わる主力の塗料になると予想されている塗料で、

塗料メーカーが力を入れている塗料となっています。

(特徴は顔料の色あせが遅いことです。

例えば屋根を塗装した時に、従来の塗料では艶はあるのに、

色あせが早く見苦しいということがありました。

シリコンよりもラジカルのほうがより見た目も長持ちします)

 耐候年数は10年~12年と言われており、

シリコン塗料よりも2~3年上回っています。

 ヨコイ塗装では、お客様のご予算にあわせた塗料選びをお手伝いしています。

また、今回ご依頼いただくご予算の他にも、トータルでかかるご予算についてもご相談にのらせていただいています。

 

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サイディングボードにおすすめの塗料とは|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

最近の住宅ではサイディングボードが最も多く使用されています。

そのため、塗装工事のご依頼もサイディングボードを使用した住宅が多いのですが、

このサイディングボードに最も適した塗料はどのような塗料なのでしょうか。

ここでは、サイディングボードに最適な塗料と、

その理由についてご紹介したいと思います。

 

1.直張り工法と通気工法の違い

 サイディングボードを塗装する場合、

今のサイディングが直張り工法か通気工法かを確認する必要があります。

現在、ほとんどのサイディングボードは通気工法となっていますが、

直張り工法の場合は、塗装の塗り替えではなく、

張り替えが推奨されています。

 

 通気工法は、柱とサイディングボードの間に通気層があり、

湿気を乾燥させることができる仕組みになっていますが、

直張り工法は柱とサイディングボードの間に通気層がないため、

湿気を逃がすことができません。

そのため、内部で結露等が発生した場合、

その水分をサイディングボード自体が吸収することとなり、

サイディングボードが反ったり塗装が剥がれたりします。

そのため、直張り工法の場合は、張り替えが推奨されていますが、

どうしても塗装を行うということであれば、

ガイナ塗料をお勧めしています。

ガイナ塗料は内外の温度を緩和する効果があるため、

サイディングボード内部の結露を緩和することができます。

そのため、直張り工法のデメリットを緩和させることができるそうです。

 

 通気工法の場合は、塗り替えが推奨されていますので、

防水性能、耐久性の高い塗料がおすすめとなります。

サイディング コーキング 打ち替え

2.通気工法でおすすめの塗料

 サイディングボードは、製造された時期やメーカーによって、

品質が大きく異なります。

そのため、簡単に1つの塗料を指してお勧めですということができません。

そのため、実際に使用する塗料は、

ご依頼するプロの塗装業者さんと相談して決めていくことになるかと思いますが、

ここでは、一般的におすすめできる塗料の種類をご紹介します。

①配合される樹脂

 塗料は、様々な分類方法がありますが、

その中で最も有名なのが樹脂の種類です。

 

 1)アクリル系塗料

  アクリル系塗料は、安価である代わりに耐用年数が最も低く、

5年~8年程度となっています。安い部分は魅力的なのですが、

耐用年数が低く、おすすめできません。

 

 2)ウレタン系塗料

  ウレタン系もコストパフォーマンスに優れた塗料ですが、

やはり耐久年数が7年~10年と低めになっています。

一昔前は最も使用されていましたが、今はあまり使用されていません。

 

 3)シリコン系塗料

シリコン系塗料は、価格もそれほど高くなく、

比較的長い耐久年数(10年~15年)があるため、

最近では最も使用されている種類になります。

少なくとも、シリコン系以上の塗料を使用することをお勧めしています。

「屋根の塗装には、避けておいた方が無難。」

ヨコイ塗装では、そう考えています。

 

 4)ラジカル系塗料

ラジカル系塗料は、最近開発された塗料で、

耐久年数は15年程度となっていますが、

シリコンに代わる新たな塗料として期待されています。

 

 5)フッ素系塗料

 今回紹介する中では、コスト、

耐久年数ともに優れています。

実績もあり耐久性能を最も重視される方には、

おすすめの塗料となります。

耐用年数を超えると、塗膜にひび割れが起こってしまいますので、

少しでも気になったら早めの対応が望ましいです。

フッ素系塗料の耐久年数は9年~12年程度と、

ヨコイ塗装ではみています。

 

6)無機塗料

ヨコイ塗装では、今おすすめしている塗料です。

せっかく足場を作るなら長持ちさせていのでは無いでしょうか?

1回にかかる費用は少し高くなりますが、

トータルの塗替え回数が減りますので、

全体的にはコストパフォーマンスも良くなるのでは無いでしょうか?

特にkfケミカルさんのワールドセラを

ヨコイ塗装ではオススメをしています。

KFケミカル 施工認定書

 

②塗料の希釈剤

塗料は、そのままでは非常に使用するのが難しく、通常は少し薄めて(希釈して)使用します。この希釈によっても、耐久性能が異なってきます。

1)水性

 塗料を水(希釈水や水道水)で薄める方法です。最近では耐久性能が少しずつ向上していますが、紹介する希釈方法の中では最も耐久性能が低くなっています。

 2)弱溶剤

  塗料用シンナーで薄める方法です。塗料用シンナーは、希釈用のシンナーの中でも刺激臭や人体への影響が最も低く、水性よりも高い耐久性能を発揮することができます。

 3)溶剤

  アクリルシンナーやウレタンシンナー、ラッカーシンナーといった溶剤用のシンナーを使用して希釈する方法で、最も耐久性は高いものの、非常に強いシンナー臭がしますので、なかなか住宅街で使用することができません。

塗装工事品質

 

③1液型と2液型

 最後に、1液型と2液型という分類もあります。

1液型は1つの塗料缶だけで塗料として使用することができますが、

2液型は主材と硬化剤という2つの塗料缶の中身を

混ぜ合わせてはじめて塗料として使用することができます。

 

2液型は混ぜ合わせた瞬間から固まり始めるため、

時間がたってしまうとカチカチに固まってしまいます。

そのため、使用するごとに混ぜ合わせる必要があるため、

非常に手間がかかります。

その手間を削減するのが1液型塗料で、こちらは混ぜる必要がありませんので

楽に使用することができますが、その分耐久性が低くます。

 

 これらの特徴から、一般的にサイディングボードにお勧めする塗料は、

2液型・弱溶剤・シリコン系の塗料となります。

 

もちろん、一般的なおすすめとなりますので、

現状や工法をしっかり確認したうえで、

最適な塗料を選択する必要があります。

(ただ耐久性をせっかくなので・・・

と言われる方には無機をおすすめしています。)

 

 ヨコイ塗装では、経験豊富なプロの職人が、

自身の目で見て塗料を判断し、ご提案します。

そのため、現状のサイディングボードの最適な塗料をご紹介することが可能です。

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ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

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2世帯住宅と外壁塗装|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

最近は、親御さんと一緒に暮らす2世帯住宅が徐々に増加しつつあります。

外壁塗装という比較的大きなお金が動く工事を行う際には、

ご家族全員の意見がまとまるのが最も理想的なのですが、

2世帯住宅になると、家族といえども大人が4人以上あつまりますので、

全員の意見が一致するというのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 今回は、そんな2世帯住宅の外壁塗装に関する問題についてご紹介したいと思います。

1.2世帯住宅のメリットとデメリット

 2世帯住宅は、親の世帯と子の世帯が

1つの家で暮らすというスタイルになりますので、

別々に暮らすよりも、家賃の節約や水道光熱費の節約につながります。

 

また、親にお子様を見てもらえることで、共働きが容易になったり、

ご年配の親と同居することで、余計な心配をしなくてもいいというメリットがあります。

 

 しかし、それぞれの生活に干渉される可能性があるというデメリットもあり、

世帯によっては玄関や水回りは共有する「一部共有型」のパターンと、

玄関や水回りも全く異なる「完全分離型」のパターンが存在します。

 

 いずれの場合においても、「外壁塗装」という視点から見ると、

屋根や外壁は共有部分ですので、どちらか一方の希望だけでは工事ができないという問題があります。

 

2.2世帯住宅で外壁塗装時にもめるポイント

 どちらか一方の世帯が外壁塗装を行いたいと思っていても、

もう一方の世帯から反対されるケースや、全員の意見が一致しないケースには、

以下のようなポイントがあります。

 

①業者の選定

 親の世帯がこれまでご贔屓にしていた塗装業者にお願いしたかったにも関わらず、

他の業者に依頼してしまったというパターンのように、

依頼したい業者が異なるというケースです。

特に、子の世帯が見つけてきた業者に対して、

親の世帯が「本当に大丈夫か?」という疑念を抱くことで、

話がまとまらないケースが多いようです。

②外壁の色の問題

 人によって、色の好みは異なりますので、外壁の色については、

単世帯であってももめるポイントとなります。

これが、大人4人が同居する2世帯住宅であれば、

さらに意見がまとまらないということも多々あります。

どうしても、屋根や外壁は両世帯の共有となりますので、

お互いがしっかりと納得するまで話し合いを行う必要があります。

 

③塗料の種類

 短い期間で塗装工事を行うことになっても、

安い塗料で低コストに抑えるか、品質の高い塗料を使用して、

耐久性の他にも断熱性等を高めるかという点についても、

もめるポイントとなります。

どちらか一方が工事費用を負担するのであれば、

その負担される方の意見を通すべきなのでしょうが、

両世帯でお金を出し合う場合などは、

塗料の質によって支払う料金に差が生じますので、

どの程度の予算をとれるのか、しっかり調整したうえで、

適切な塗料を選ぶ必要があります。

④工事の内容

 塗料の質と同様に、工事の内容によっても金額に差が生じる可能性があります。

少し劣化している部分であってもきっちり修理してもらいたいと考える場合と、

必要最小限のメンテナンスで問題ないと考える場合では、

工事費用に大きな差が生じることになりますので、

どこまでメンテナンスを実施するのかという点についても、

しっかり話し合っておく必要があります。

 

3.2世帯住宅の意見をまとめるテクニック

上記の通り、2世帯住宅においては異なる世帯が共同して

塗装工事を依頼することになりますので、

こちらか1世帯のみで話を進めてしまっては、

後々もめることになりかねません。

かといって、4人全員で塗装工事の相談を行ったとしても、

そのうち1人が異を唱えれば、そこで話が中断されてしまいますので、

なかなか先に進むことができません。

 

そのため、2世帯住宅にお住まいの方が、スムーズに塗装工事の相談を行うためには、

それぞれの世帯で代表の方を選出していただき、

その代表の方で最初のご相談をされるという方法が、

比較的スムーズにお話が進む方法となります。

 

もちろん、代表の方がお話しした内容は、

ご帰宅後にそれぞれの世帯でご相談いただくこととなりますが、

4人がばらばらに話を行うよりは、あらかじめ2名同士で意見をまとめることができる分、

個人の意見に振り回されることが少なく、

円満に工事内容を決定することが可能となります。

 

4.塗装業者の役割

 ヨコイ塗装では、2世帯住宅の外壁塗装を請け負う塗装業者は、

この世帯間で意見が分かれた場合に、第三者としての仲介役を担う必要があると考えております。

 

外壁塗装という、比較的金額の高い工事を行う中で、

ご一緒に暮らされている皆様が納得できる工事をご提供することが、

最も重要なポイントとなるかと思います。

もし、お一人でも不満を残されたまま工事を進めてしまうと、

将来的にご家族の絆に溝が生じてしまう可能性も考えられますので、

同居されているすべてのお客様が、

「外壁塗装をお願いしてよかった」と感じていただけるよう、

しっかりとご相談に乗らせていただきます。

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

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