施工前留意点ー見積もり時

ウレタン塗装について

ウレタン塗装は、最近ではあまり選ばれなくなった塗料ではありますが、外壁塗装にとって完全にシリコン塗装に劣っているかと言われると、そうではありません。シリコン塗装が主流の現在においても、あえてウレタン塗装を選択するケースがあります。今回は、そんなウレタン塗装についてご説明します。

 

1.ウレタン塗装とは

 ウレタン塗装は、ウレタン塗料という塗料を使用する塗装方法になります。ウレタン塗料は、耐候性がありつつ、低価格であることから、少し前までは主流の塗料となっていました。しかし、その後、シリコン塗料というウレタン塗料よりも耐候性が高く、価格もリーズナブルな塗料が登場したことによって、徐々に使用される機会が減少しています。

 しかし、現在においても、ウレタン塗装が完全になくなったわけではありません。シリコン塗料よりも耐候性が劣りますが、その分、コストを抑えることができますので、例えば、雨樋部分のみをウレタン塗装をすることによって、トータルコストを削減する場合や、改装などを計画しており、長期間使用する予定ではないため、耐候性が低くても問題がないウレタン塗装を行うといった使い分けが可能となっています。

 

2.ウレタン塗料の種類

①水性塗料か溶剤(弱溶剤、強溶剤)か

ウレタン塗料は、塗料そのままで使用することはできず、希釈のための溶剤と混ぜ合わせる必要があります。この混ぜ合わせる溶剤によって水性、弱溶剤、強溶剤の3つのタイプに分けることができます。

(1)水性

  ウレタン塗料を水で薄めるタイプの塗料です。塗料独特の匂いが少なく、作業が容易であるという特徴があります。 昔から水性塗料と溶剤系比較すると溶剤系塗料の方が耐久性が良いです。ウレタンは耐候性も低いので、 屋内での使用を除き、なるべく溶剤系の塗料を使用した方が良いです。

(2)弱溶剤

  ウレタン塗料を薄めのシンナーで薄めるタイプの塗料です。水性に比べ、匂いは発生しますが、 水性塗料に比べ塗料の粘度があるため、密着度や耐久性が向上しています。

(3)強溶剤

  ウレタン塗料を強めのシンナーで薄めるタイプの塗料です。他の2つに比べ、匂いが強く、人体や環境への影響もありますので取り扱いには注意が必要ですが、弱溶剤よりも高い密着度、耐久性があります。 仕上がりがなめらかで、ハケ目が目立たないなどきれいな仕上がりが特徴です。ただ臭いがきついため職人さんに与える影響は大きいです。

②1液型か2液型か

2液型は、塗料の缶と硬化剤の缶の2つから構成され、塗装の直前に塗料と硬化剤を混ぜ、そこに上記の希釈剤を入れることによって使用できるウレタン塗料です。2液型の塗料は、耐久性が高く、様々な場所に塗装できる一方で、混ぜたらすぐに使用しなければならず、余った分は後日使用できないといったデメリットが存在します。 一般住宅では下請けの職人さんが工事に来てくれることがよくあります。そこではしっかりと混合比率を守って職人さんが塗装してくれているかどうかも確認するポイントとして降ってます。秤をちゃんと使用しているかどうかそちらがポイントになってきます。

③1液型

1液型は、塗料の缶は1つだけで、そこに上記の希釈剤を入れることによって使用できるウレタン塗料です。1液型の塗料は、2液型に比べて価格が安く、残っても翌日、再度利用することはできますが、耐久性が低く、使用できる場所が限定されるというデメリットが存在します。 材料はシンナーで希釈されているため、余った材料が多すぎる場合は再利用はできませんが、現場ではそこまで希釈率に対する意識が低いためなので収まっています。

 

3.ウレタン塗装の耐久性

 ウレタン塗装の耐久性は、一般的に5年~7年と言われています。現在、主流のシリコン塗装の耐久性は7年~10年ですので、それに比べると耐久性は低いといえます。1缶あたりのコストは、ウレタン塗料が5,000円~20,000円なのに対し、シリコン塗料は15,000円~40,000円となっており、費用対効果はウレタン塗料のほうが高いように見えますが、実際には外壁塗装の工賃等もかかるため、長期的に見た場合は、シリコン塗装の方がコストパフォーマンスは高いといえます。逆に耐久性が7年未満で問題ないのであれば、ウレタン塗装のほうがコストパフォーマンスは高いといえます。

 

4.ウレタン塗料のメリットとデメリット

①ウレタン塗装のメリット

(1)低価格

これまでの説明でも何度か出てきていますが、ウレタン塗装のメリットとして第一に挙げられるのは、その費用の安さです。ウレタン塗装は、数ある塗装の中でも非常に安価ですので、コストを抑えるには、真っ先に候補に上がる塗装方法となります。また、似たような価格帯のアクリル塗装よりも耐久性に優れており、使用できる素材が多くあるのもメリットとなります。

(2)塗料の種類

 ウレタン塗料は、シリコン塗料が登場するまで、外壁塗装の主流でしたので、各メーカーから様々な塗料が販売されています。各メーカーが様々な工夫を凝らした塗料の中から最適な塗料を選択できるのもウレタン塗装のメリットとなります。

(3)使い慣れた職人さんが豊富

 先程も記載した通り、ウレタン塗料は、昔から使用されている塗料ですので、ウレタン塗料を使い慣れた職人さんが多く活躍しているのもメリットの1つでしょう。多くの職人さんが使い慣れているため、塗装の品質が高く、安心しておまかせすることができます。

(4)ウレタン塗料の弾性

 ウレタン塗料は弾性が高く、ひび割れが起きにくい特徴があります。例えば、木材などは時間の経過や水分の保有状況によって伸縮する特徴がありますが、弾性の低い塗料で塗装した場合、その伸縮に塗料が耐えきれず、ひび割れが発生していまいます。しかし、ウレタン塗料であれば、弾性が高いため、木材の伸縮に合わせて塗料も伸縮し、ひび割れが起きにくいというメリットがあります。 夏冬の寒暖差による雨樋の伸び縮みにも対応ができるのが特徴です。

②ウレタン塗料のデメリット

(1) 耐久性

 こちらの何度が記載していますが、シリコン塗装に比べてウレタン塗装は耐久性が低いというデメリットがあります。耐久性が低いと、その分、塗り替えの頻度が増し、長期的にはコストがかかってしまうというデメリットとなります。

(2) 紫外線の影響

 ウレタン塗装は、紫外線から建物を保護する力はありますが、塗料そのものが紫外線の影響を受けやすく、艶びけが早く起こることがあります。そのため、ウレタン塗料は紫外線が当たりにくい部分に適しており、屋根や直接紫外線を受ける外壁にウレタン塗料を使用した場合は、変色すること可能性が高いことに注意しなければなりません。

(3) 塗料の膨張

 断熱材が入っている住宅が増加していますが、外壁に断熱材が入っている場合、外壁と塗料の間に熱がこもりやすくなります。この熱によりウレタン塗料が膨張してしまい、剥がれてしまうケースがありますので、断熱材が入った外壁への塗装には向いていません。

 

現在ではシリコン塗装が主流となっていますが、ウレタン塗装もメリットとデメリットをしっかりと理解した上で使用することで、現在でも有効な塗装方法となります。ウレタン塗装のメリットとデメリットについては、信頼できる業者さんに相談することでしっかり説明をうけることができますので、お気軽にご相談ください。

ウレタン塗料とは?現在の主流の塗料とは?

1液ウレタン塗料は、現在の外壁塗装においてはほとんど使われておりません。

現在見積もり時においては、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料 とそれぞれ のグレードに分かれて見積に提案されると思います。その中でウレタン塗料は一昔前に比べ、見積もり時においても選ばれることが少なく、ヨコイ塗装でも実際に工事には使っておりません。 価格が安いので工事価格は安いのですが、耐久性が5~8年と非常に短いのが原因です。現在で最も使わ れているのはシリコン塗料になります。 最近ですと農協さんやエデンさんなどがエスケー科研とタイアップしてフッ素塗料をよく使用している感じです。ヨコイ塗装でもメインの塗料は無機塗料もしくはフッ素塗料になってきています。

ウレタン塗料は外壁塗装にオススメできるの??

ウレタン塗料は、耐候性が低く外壁塗装にはお勧めできません。そちらの根拠をまず説明したいと思います。

塗料はまず艶が引けてから、そのあと顔料が褪せてきて、 いわゆる色あせが起こる状態になります。ウレタン塗料は他の塗料と比べ比較的早く艶が引けてしまいます。 そのため現在では外壁塗装においては耐久性の低さからあまり使われる事は少なくなっております。

現在主流になっている塗料は、一般的にはシリコン塗料以上のグレードのものが多くなってきています。 日本ペイントさんシリコン塗料では「ファインシリコンフレッシュ」あたりが主流ではないでしょうか。

※ツヤびけに関して、ウレタン塗料とシリコン塗料では明らかに違いが出てきます。

ウレタン塗料の特徴とは?外壁塗装前に知るべきメリットとデメリット

ウレタン塗料のメリットとしては、塗料自体にかなり柔軟性があり雨どいや木部などの伸縮する素材に対しても対応できると言うことです。 逆にデメリットとしては上記にお伝えしたように紫外線に対して弱く、ツヤびけが早いことです。 屋根の塗装に関しては、紫外線がきついので、ほとんどウレタン塗料で塗装する事はなくなってきています。( 紫外線をからの塗膜の劣化を出るのが塗料の通夜の部分になります。)

そんな現在活躍の場を失ってきた ウレタン塗料ですが、メリットとしては非常に塗りやすく、塗膜の美観にも優れ、 どことなく高級感を感じさせるます。ヨコイ塗装で一昔前には、実際日本ペイントの「1液ファインウレタン」をよく使用をしておりました。使用する箇所としては、紫外線の当たらない車庫の内部の鉄骨、などに使用をしておりました。

逆にデメリットは、紫外線に弱く耐久性が低いと言うことになります。 したがって紫外線のよく当たる、屋根塗装においてはオススメはできません。

ただどちらにしろウレタン塗料を現在外壁で塗装使用する事はかなり少なくなってきています。

 

ウレタン塗装(塗料)はどんな場合に適している?

「ウレタン」は一般的に「ポリウレタン」の通称として使われており、塗料業界ではウレタンといえばポリウレタンのことを指します。ウレタン樹脂は、組成内にウレタン結合を有するポリマーのことで、基本的には2個以上のイソシアネート基をもつ化合物と2個以上の水酸基を持つ化合物を反応させることで得られます。

ウレタン樹脂塗料は、主剤として複数の水酸基を持つ樹脂(ポリオール)と硬化剤としてのポリイソシアネートを組み合わせた塗料の総称で、使用するポリオールとポリイソシアネートの組み合わせ次第で、様々な特徴を示します。
塗料としては、耐候性が求められる上塗りとしてよく用いられます。また、一液湿気硬化型の下塗りや低温硬化型塗料としても用いられます。大日本塗料株式会社より引用

ポリウレタン樹脂を使用した塗料は現在でも比較的に使われることが多いです。ウレタン塗料に比べ耐候性も高く、非常に長持ちします。 ヨコイ塗装が破風の部分に、ポリウレタンの塗料「ファイン木部用クリアー」 よく使用していますが、10年近く持っているお住まいが多いです。(破風や鼻隠し等の木部の箇所を、「キシラデコール」で塗装する事は非常に多いです。 つるっとした感じの仕上がりになるのが特徴です。「キシラデコール」単体では非常に耐候性が弱く、3年から5年に置いて塗膜が剥がれてくると言うようなことがあります。 そういった時に「キシラデコール」の上にクリア塗膜をかぶせることで、非常に耐久性を高めることができます。 ポリウレタン樹脂の塗料は鉄橋や橋などにも よく使われています。

また同様のウレタン塗料として2液型の塗料も使っておりました。 ロックペイントさんの「ユメロック」 は非常に使いやすく、また柔軟性も非常にあるため木部の塗装においても過去に非常に重宝していました。 木部の塗装事においては柔軟性をより持たせるために、弾性用の硬化剤を使うことをお勧めしております。

ウレタン塗装はどんな時に使うべき?

ウレタン塗料はシリコン塗料に比べ、とにかく安いです。したがって店舗等の塗り替えのように、5年前後を持てば充分と思うような場合で、塗り替えスパンが短い場合、ウレタン塗料を使用するのも良いと思います。 (シリコンだと7から8年程度、 フッ素塗料ですと10年前後、と言われています)

※ メーカーは机上の空論で、比較的期待対抗年数は多めに盛ってきていることがので、実際の対抗年数は2 -3年低く見積もってた方が良いです。

れている箇所としては現在使われる塗料は、フッ素と無機塗料が多いです。ベランダ床面の防水ウレタン防水に関しては現在でも使用することが多いです。

 

足場単価ガイド:価格、品質、そして自社保有の重要性

ご自宅の外壁塗装をリサーチをしている人、足場の単価がきになる人の「足場の単価はどれぐらい?」こういった疑問に答えます。

 

この記事を書いている私は、現場歴15年。元請けとしてとして、見積もりから施工まで、一気通貫ですべてをやっています。足場の単価に関して、創業43年のヨコイ塗装の経験に基づいて解説します。

 

 

愛知県では戸建て住宅の足場の単価は、100,000から150,000円です。

細かい平米単価としては350円から750円あたりで、見積もりを出されているところが多いです。一般的な2階建ての戸建てでしたら、おおざっぱな感覚としては100,000円を切ったら安く、150,000以上の価格になったら少し高いなと言う感じです。

愛知県は全国的に見ても足場の業者さんが多いようなので、競争が激しく年々価格は下がっていると感じております。したがってこのページを読んでいる方の地域によっては上記単価は該当しない場合もあるかもしれません。なぜなら少子高齢化で年々職人が減ってきているからです。

少しでも足場の単価を下げたいとお望みならば、お住まいの地域の足場屋さんに直接電話してきいてみたり、ホームページなどを見て、まずは地域あたりの単価を把握しておくことが良いと思います。

よくある質問:足場の無料キャンペーンは本当にできるのですか?

足場を自社保有している業者さんなら、上記のような足場無料キャンペーンはできると思います。なぜなら足場はいちど買えば、かなりの間使用することができます。したがってキャンペーンをするとしても、実際のコストは組む時・バラす時合わせて、人件費がおおよそ60,000円位かかるだけではないでしょうか?(日当¥20,000で計算)。実際の塗装業者さんでは60,000円位の値引きをすると言う事はよく目にすることです。もっとそれ以上の大幅な値引きをしている不思議な業者さんもいますが…

 

足場を無料でやると言うキャンペンは、数字の上で見ると案外コストはかかっていないのですよ。しかしながらインパクトがあるので、足場を自社保有している業者さんがよくやる手段としてあるみたいです。

足場の単価と作業品質の関係とは?

まず第一に言いたい事は、足場がないとしっかりとした仕事はできません。安心な作業場所があってこそ高品質な塗装作業ができます。たまにお客様からも「足場無しでできないか?」と言うお話もありますが、足場無しですと作業効率もある悪くなり、また風が吹いたときが怖いです。飛散防止ネットが無いので、近隣に塗料が飛散する恐れが高いです。そういった状況では、職人もヒヤヒヤしながらの作業になってしまいます。目の前の作業に集中できない=高品質な作業は難しい、といえます。

足場を自社保有している業者のメリット

足場の自社保有は◎。足場は1度使ったら何度も使います。そのため足場を外注している業者さんに比べ、金銭的にもゆとりが少し出ます。そのため塗料のグレードをあげたり、作業時間を上乗せして高品質な作業につなげることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=cMnuALZhwGM&feature=youtu.be

また足場を外注している際に、カラーベスト等の屋根の上に足場を載せることがあります。しっかりと外して下塗りを塗ってその上に中法は法としてもらえれば大丈夫なのですが、実際は、上塗り塗料だけ足場屋さんに渡して、足場をばらした後に、そのまま足場屋さんが表面をぺぺっと上塗りを上仕上げるという横着な仕事を見たことがあります。そういった観点からも、足場を自社保有している方が断然良いです。

https://youtu.be/acE9ozkf5gg

見積もりにはこう質問しよう。

「明日は自社保有のものですか?」

結論、

足場は100,000から150,000位します。したがってリフォームをする際はそんなに安いものではありません。しかしながら高品質な作業をするためには必ず欠かせないものになります。ならば少しでもお住まいにリターンがある可能性が多い自社保有をしている業者さんを選択した方が良いです。

ヨコイ塗装でも、足場を自社保有しているので、その分作業時間がかなりとれます。足場を持ってから本当に感じることです。

見積もり時には、

「明日は自社保有のものですか?」

そういったものを把握することが大切です。

参考:施工価格について

参考:シリコンコーキングの耐熱温度について

施工業者と作業品質の見極め方:必要な質問一覧と塗料選びのポイント

施工する職人を見極めろ!

「誰が工事するのですか?」

https://yokoi-tosou.net/beforeestimate/companytype/motivationsystem/

 

「職人さんは、どこからきますか?」

https://yokoi-tosou.net/weather/rain/
https://yokoi-tosou.net/beforeestimate/companytype/enpou/

高品質作業に必要な作業時間を確保出来るか見極めろ!

「足場は自社保有ですか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-threefactor/sagyoujikan/tanka/
https://yokoi-tosou.net
足場屋さんに流れるお金が作業品質も低める・・・?

「下地処理に何人工かけてもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/base/keren/important-2/

コーキングの撤去に何人工かけてもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/base/calking/sogiotoshi/

使用材料を見極めろ!

外壁編

サイディング

「サイディングで使ったら駄目な塗料はありますか?」

https://yokoi-tosou.net/wall/siding/paint-8/
サイディング塗装にはこれを質問!

ALC

「ALCで外壁で大切なポイントは何ですか?」(メンテナンス中)

https://yokoi-tosou.net/wall/alc/calking/

モルタル

「モルタル外壁が脆弱ですけど、提案の下塗り材で素地がしっかりと固まりますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/silar/

その他付帯部

「玄関ドアやシャッターボックスの下塗り材は何ですか?」

参考:シーラーとは、接着剤に近いです。【そしてものすごく大切な役割があります!】

「提案の塗料は油性ですか?水性ですか?」

「油性に変えたら価格は変わりますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/suisei-or-yusei/
外壁は油性塗料を塗りましょう!
https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/silar/
玄関ドアやシャッターボックスにオススメ下塗り材!

「外壁と木部や雨樋の耐久性は一緒ですか?」

「何年ぐらいもちそうですか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/uretantosou/
ウレタン塗料の記載があったら・・・

「キシラデコールだけの仕上がりになりますか?」

「キシラデコールの上にはクリアーは塗ってもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-threefactor/typepaint/kisiradeko-rutanka/

参考

参考:施工価格について

 

屋根塗装の見積もり方法と工夫 | ヨコイ塗装

屋根の塗装を実施する場合、塗装業者は、現状をしっかりと確認したうえで見積もりを作成しなければなりません。現状をしっかり確認しないままに見積もりを作成してしまうと、想像していた以上の修復作業等が必要になってしまい、見積もりには記載していない金額を、後ほどご負担いただく必要が生じるといったトラブルに発展しかねません。

しかし、屋根は非常に見づらい部分になりますので、こういった見積もりに盛り込めなかったことによるトラブルは後を絶ちません。

 今回は、ヨコイ塗装で工夫している屋根の見積もり方法についてご紹介したいと思います。

見積もり用図面

1.見積もりの立て方

 ヨコイ塗装で外壁や屋根の見積もりを作成する場合は、基本的に工程ごとの金額を算出し、それぞれの金額を明示したうえで、合計金額を算出します。この点は、業者ごとに方針が異なっており、同じように工程ごとに金額を算出している業者もあれば、各工程の金額は見積もりには明記せずに、「屋根の塗装一式」として金額を明示する業者もあります。

一括して見積書を作成する業者の中には、時間を少しでも削減して、その分実際の作業時間を確保するという業者もありますが、工程ごとの金額をうやむやにして、相場より高い金額をだまし取ろうという業者もいますので、工程ごとの明細が示されない場合は、その内訳をしっかり確認しておいた方がいいでしょう。屋根の塗装を行う場合の見積もりは、

①足場の作成費用、②養生費用、③洗浄費用、④下地処理、⑤塗装、

といった工程に分けることができます。

①足場の作成費用

 足場を作成するための費用です。屋根の塗装は、どうしても高所での作業になりますので、足場の設置は必ず必要となります。この金額は建物の大きさや高さによって増減する部分となります。

②養生費用

 建物に傷をつけないため、塗装による汚れを付着させないために設置する養生の費用になります。こちらも、塗装を行う上で必ず必要となる費用で、建物の広さや養生する範囲によって増減します。

③洗浄費用

 外壁や屋根の高圧洗浄を行うための費用です。高圧洗浄によって汚れや古い塗膜をしっかり洗い落とさなければ、汚れの上に塗装することになり、耐久性が大きく低下してしまいます。「高圧洗浄機をもっているから自分で実施する」と言われる方もいらっしゃいますが、市販の高圧洗浄機と、業者が使用する高圧洗浄機とでは、水圧が大きくことなっており、確実に汚れが落としきれないという点や、高圧の水を当ててしまうことによって破損してしまう部分などがありますので、業者に依頼するのが確実となります。

④下地処理の費用

 今回のメインテーマとなる見積もり時に追加費用が発生しやすい項目が、この下地処理になります。下地処理では、劣化した外壁材や屋根材を補修、交換することになりますが、その確認をおろそかにしていると、補修しなければならない屋根材の金額を計上していないなどの料金の差異が生じてしまいます。

⑤塗装費用

 塗装にかかる塗料と職人さんの費用になります。この金額は、使用する塗料によって大きく増減します。

2.ヨコイ塗装の工夫

 屋根の見積もりは、その現状をしっかりと確認しなければ正確な金額を算出することができません。しかし、見積もりを立てる段階で、足場を組んで屋根をしっかりと確認するのは、コスト的にも現実的ではありません。そのため、どうしても人の視線的に見ることができない「死角」が生じてしまい、実際に作業を開始すると、死角の部分に想像以上の劣化が発生していたということがあります。これによって、屋根に上ってしっかり現状確認していたにも関わらず、見積もりに計上できていない費用が発生してしまい、お客様とのトラブルに発展してしまう可能性がありました。

カメ棒

 そこで、ヨコイ塗装では、360度カメラと「カメ棒」と呼ばれるカメラの延長棒を導入いたしました。360度カメラとカメ棒を使用することで、これまで足場がなければ確認できなかった屋根の裏や小さな隙間も、カメラを延ばすだけで確認することができます。

また、従来のデジタルカメラの場合は、撮影範囲に確認できていない部分が写っていないと、確認が漏れてしまう可能性が残っていましたが、360度カメラでは、360度すべてを撮影することができますので、カメラの向きを気にすることなく、撮影することができます。360度カメラと「カメ棒」によって、見積もり作成時の死角がなくなり、これまで以上に屋根の状態を正確に把握する事が可能となりました。そのため、ヨコイ塗装にご依頼いただいたお客様は、「想定以上の追加料金が発生する可能性がある」といった不安はなく、安心してご依頼いただけます。

 どうしても、見づらい屋根の塗装を安心してご依頼いただけるのは、ヨコイ塗装の強みです。扶桑町周辺で外壁塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。写真によって漏らさず確認できる体制を構築いたしました。

参考:施工価格について

相談

コールターの塗装に関して|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

https://yokoi-tosou.net/estimate/question/kikubekisitumon/
実際の塗装では何に気をつけたら良いのか?

これからコールタールを塗ろうとしている人の「コールターってどうやって塗るの?」「どんな注意点があるの?」こういった疑問に答えます。

■コールターは昔と違って格段に作業性能が良くなりました。コールターと言うとコテコテで塗りにくいと言うイメージがありましたが、現在では特に希釈する必要もなく非常に塗りやすいものがメーカーから出ております。

□よくある質問:コールターは高くなっていないですか?

昔は安く、防腐効果もあったので、よく使用されていました。発がん性物質があるため、現在では取り扱い業者も少なくなり、なおかつ発がん性物質を除去すると言う手間も増えたためコルター自体の価格が上がっています。

■コールターの塗装で注意をしなければいけないポイントとしましては、コールターの上にはコールターしか塗れないと言うことです。コールターの上に塗料を塗ってもコルターが、油脂を分解しコールター自体が浮き出てくるという現象が起こってきます。時間を置くと、コールターが新しくなった塗料を溶かし、まだら模様になってきます。そのため見苦しいものになってきます。

また、コールターの上にはコールターしか塗れません。その事は当然、これから素材がずっと黒色になります。したがってコールターを塗装する前には、今後その素材に色付けをする必要があるかどうかを、事前にチェックしておく必要があります。

■はけやローラーは使い捨てのものを使用しましょう。

コールターを塗装すると刷毛やローラーがいっぺんに悪くなります。そのため後から派遣などではもったいがありませんので、ホームセンターなどで売っている使い捨ての安い刷毛で塗装することをお勧めします参考:トタン屋根のメンテナンスと塗装工事

ここからはお時間がある人がお読みください

コールタールは、石炭を材料とする塗料で、昔から木や金属の錆止めを目的として使用されていました。最近では、サイディングボードの外壁やALCの外壁が増え、金属素材であるトタンはほとんど使用されなくなりましたが、コールタールの塗装が最も効果的な素材は、トタンなどの金属外壁になります。

 最近ではあまり使用されない塗装ではありますが、今回は、トタンに対しては非常に効果的なコールタール塗装について、ご紹介します。

(※コールタールの上に塗料は塗ってもすぐ剥がれます。)

1.コールタールの特徴

 コールタール塗料は、他の外壁塗装で使用する樹脂を素材とする塗料とは異なり、原材料は石炭となります。コールタールは、コークスを製造する際に石炭を乾留して得られる副産物となり、黒い液体でタール臭がありますので、基本的には、塗装後の色は黒となります。コールタールには、強い防腐効果、防錆効果がありますので、金属や木材といった素材に対して、高い効果を発揮します。

特に、トタン屋根のような金属素材に対しては、樹脂製の塗料よりも高い防錆効果があるといわれています。また、コールタールには虫よけの効果もありますので、農家で使用している納屋などにもよく使われる塗料となっています。

また、この虫よけの効果は、白アリの予防にもつながりますので、建物以外にも木製のベンチやウッドデッキの見えない部分などに塗装することで、白アリの被害を防止することも可能となります。

 このように、耐久性が高く、コストが安いという、非常にコストパフォーマンスに優れた塗料ではありますが、色が黒しか選択できないという点、芳香族化合物の持つ、強い臭気があるという点から、取り扱いが難しい塗料でもあります。

特に、現在はカラートタンに代表されるように、美観が非常に重要視されていることから、美観を変えることができないコールタール塗装を選ばれる方は、徐々に減ってきています。

2.コールタールの塗装方法について

①下地処理

 コールタールで塗装する際にも、下地処理は重要な作業となります。特に、トタン屋根は錆が発生しやすいため、さび落としは目荒らしといった下地処理は必須になります。これらの下地処理として、さび落とし、ワイヤーブラシなどでの研磨を行うことで、さび落とし、目荒らしを同時に行うことも可能です。これらの工程を行うことで、錆や汚れが除去され、トタンがきれいになると同時に、細かな傷が入りますので塗料をしっかりと密着させることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②コールタールの塗装

 樹脂製の塗料の場合は、下塗り、中塗り、上塗りと最低でも3回の塗装を行わなければなりませんが、コールタールの塗装は、基本的には1回で仕上げることになります。もちろん、より、厚みを出すために複数回に分けて重ね塗りを行うことはありますが、基本的には1回の塗装で、ある程度の耐久性を持たせることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

③コールタールの乾燥

 塗装を行った後、塗料を乾燥させる必要があります。樹脂製の塗料の場合、1日程度で乾燥しますが、コールタールの場合は、速乾性の高い商品を選択したとしても、早くても1週間くらいは硬化しません。また、コールタールの場合、乾燥しても完全に固まるわけではなく、べたつき感が残るという特徴もあります。

 

 

 

 

 

 

 

3.コールタールの注意点

 コールタール塗料で塗装する場合、基本的には1回の塗装で仕上げることになりますので、職人さんの腕によって、仕上がりが大きく異なってしまいます。腕のいい職人さんが、丁寧に仕上げることで、重厚な黒い輝きのある塗装に仕上げることもできれば、そうではない職人さんや雑な作業によって塗りムラが目立つ仕上がりになることもありますので、コールタールで塗装を行う場合は、特に職人さんの腕が大切になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、コールタールは非常に臭いがきついため、住宅の密集地で使用される場合は、ご近所さんに配慮する必要があります。特に、コールタールは気温の高い日は臭いがきつくなりがちですので、そういった日を避けて塗装するなどの配慮が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 このように、コールタール塗料は、使用方法が難しいという側面はあるものの、高い耐久性、虫よけの効果など,他の塗料では実現できないような様々なメリットも有しています。最近ではあまり使用されなくなった塗料ではありますが、トタン屋根やトタンの外壁を黒できれいに仕上げる、虫の多い農地の納屋に使用する、ウッドデッキやベンチといった木製部分を白アリから保護するために目立たない部分に塗装するなどといった使用方法もありますので、使い方によってはコールタール塗料のデメリットを最小限に抑えつつ、その効果だけを受けるといった方法も可能となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://yokoi-tosou.net/estimate/question/kikubekisitumon/

2世帯住宅と外壁塗装|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

最近は、親御さんと一緒に暮らす2世帯住宅が徐々に増加しつつあります。外壁塗装という比較的大きなお金が動く工事を行う際には、ご家族全員の意見がまとまるのが最も理想的なのですが、2世帯住宅になると、家族といえども大人が4人以上あつまりますので、全員の意見が一致するというのはなかなか難しいのではないでしょうか。

今回は、そんな2世帯住宅の外壁塗装に関する問題についてご紹介したいと思います。

1.2世帯住宅のメリットとデメリット

 2世帯住宅は、親の世帯と子の世帯が1つの家で暮らすというスタイルになりますので、別々に暮らすよりも、家賃の節約や水道光熱費の節約につながります。

また、親にお子様を見てもらえることで、共働きが容易になったり、ご年配の親と同居することで、余計な心配をしなくてもいいというメリットがあります。

 しかし、それぞれの生活に干渉される可能性があるというデメリットもあり、世帯によっては玄関や水回りは共有する「一部共有型」のパターンと、玄関や水回りも全く異なる「完全分離型」のパターンが存在します。

 いずれの場合においても、「外壁塗装」という視点から見ると、屋根や外壁は共有部分ですので、どちらか一方の希望だけでは工事ができないという問題があります。

2.2世帯住宅で外壁塗装時にもめるポイント

 どちらか一方の世帯が外壁塗装を行いたいと思っていても、もう一方の世帯から反対されるケースや、全員の意見が一致しないケースには、以下のようなポイントがあります。

①業者の選定

 親の世帯がこれまでご贔屓にしていた塗装業者にお願いしたかったにも関わらず、他の業者に依頼してしまったというパターンのように、依頼したい業者が異なるというケースです。特に、子の世帯が見つけてきた業者に対して、親の世帯が「本当に大丈夫か?」という疑念を抱くことで、話がまとまらないケースが多いようです。

②外壁の色の問題

 人によって、色の好みは異なりますので、外壁の色については、単世帯であってももめるポイントとなります。これが、大人4人が同居する2世帯住宅であれば、さらに意見がまとまらないということも多々あります。どうしても、屋根や外壁は両世帯の共有となりますので、お互いがしっかりと納得するまで話し合いを行う必要があります。

③塗料の種類

 短い期間で塗装工事を行うことになっても、安い塗料で低コストに抑えるか、品質の高い塗料を使用して、耐久性の他にも断熱性等を高めるかという点についても、もめるポイントとなります。どちらか一方が工事費用を負担するのであれば、その負担される方の意見を通すべきなのでしょうが、両世帯でお金を出し合う場合などは、塗料の質によって支払う料金に差が生じますので、どの程度の予算をとれるのか、しっかり調整したうえで、適切な塗料を選ぶ必要があります。

④工事の内容

 塗料の質と同様に、工事の内容によっても金額に差が生じる可能性があります。少し劣化している部分であってもきっちり修理してもらいたいと考える場合と、必要最小限のメンテナンスで問題ないと考える場合では、工事費用に大きな差が生じることになりますので、どこまでメンテナンスを実施するのかという点についても、しっかり話し合っておく必要があります。

3.2世帯住宅の意見をまとめるテクニック

上記の通り、2世帯住宅においては異なる世帯が共同して塗装工事を依頼することになりますので、こちらか1世帯のみで話を進めてしまっては、後々もめることになりかねません。かといって、4人全員で塗装工事の相談を行ったとしても、そのうち1人が異を唱えれば、そこで話が中断されてしまいますので、なかなか先に進むことができません。

そのため、2世帯住宅にお住まいの方が、スムーズに塗装工事の相談を行うためには、それぞれの世帯で代表の方を選出していただき、その代表の方で最初のご相談をされるという方法が、比較的スムーズにお話が進む方法となります。

もちろん、代表の方がお話しした内容は、ご帰宅後にそれぞれの世帯でご相談いただくこととなりますが、4人がばらばらに話を行うよりは、あらかじめ2名同士で意見をまとめることができる分、個人の意見に振り回されることが少なく、円満に工事内容を決定することが可能となります。

4.塗装業者の役割

 ヨコイ塗装では、2世帯住宅の外壁塗装を請け負う塗装業者は、この世帯間で意見が分かれた場合に、第三者としての仲介役を担う必要があると考えております。

外壁塗装という、比較的金額の高い工事を行う中で、ご一緒に暮らされている皆様が納得できる工事をご提供することが、最も重要なポイントとなるかと思います。もし、お一人でも不満を残されたまま工事を進めてしまうと、将来的にご家族の絆に溝が生じてしまう可能性も考えられますので、同居されているすべてのお客様が、「外壁塗装をお願いしてよかった」と感じていただけるよう、しっかりとご相談に乗らせていただきます。

屋根・外壁面積はそれぞれ業者に出してもらいましょう|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

屋根や外壁の塗装工事を行う際に、屋根や外壁の面積は、料金を決める重要なポイントとなります。しかし、自分で面積を算出できる方はあまり多くないかと思いますので、ほとんどの方は業者に面積の数字を算出してもらうことになるかと思います。

 今回は、そんな屋根や外壁の面積について、注意事項をご紹介したいと思います。

屋根や外壁の面積と外壁塗装の料金

 外壁塗装の料金は、屋根や外壁の面積と塗装工事の平米単価で求められます。そのため、屋根や外壁の面積は、塗装工事の料金を決める極めて重要な数値となります。この面積の算出方法は、実際に計測して測る方法、図面から計算する方法、延べ面積から所定の計算式を用いて算出する方法があります。このうち、塗装業者が面積を算出するために使用する方法は、実際に測定する方法か、図面から算出する方法のいずれかとなります。

 延べ面積から計算式を使用して面積を算出する方法は、ご自身で面積を仮計算して、おおよその面積を把握する場合に使用されます。その場合の計算方法は、延べ面積に1.1~1.4の係数をかけるだけですので、非常に簡単に算出することができますが、その分精度が低いという問題があります。

見積もり用図面

塗装業者が算出する面積について

 外壁塗装の見積もりを塗装業者に依頼した場合、塗装業者が実際に屋根や外壁の面積を算出して、その数値を基に見積金額を算出します。そのため、基本的に屋根や外壁の面積をご自身で計算する必要はありません。

しかし、注意しなければならないのが、業者の算出した面積が正確とは限らないという点です.

もちろん、ほとんどの業者では、しっかりとした測定を行い、もしくは計算を行い、面積を算出していますが、一部の悪徳業者は、利益を増やすために屋根や外壁の面積を多めに算出し、それを基に見積もりを作成するケースや、故意ではないにしろ、業者が計測を誤ることもあります。

もし、初めにそういった業者に見積もりを依頼し、その面積を基に、他の業者に相見積もりを行ってしまうと、他の業者も通常よりも大きい面積で計算を行ってしまうこととなり、お客様が損をすることにつながります。そのため、業者が出した面積であったとしても、そのまま信用するのは危険といえるでしょう。

屋根や外壁の面積を正しく知るには

では、どのようにして正確な面積を知ればいいのでしょうか。

①優良な塗装業者に面積を算出してもらう

 すでに、優良な塗装業者をご存知なのであれば、その業者に面積の算出をご依頼するといいでしょう。優良な塗装業者は、品質にこだわりがあるだけでなく、料金面でも他の業者よりもキッチリとした金額を提示する傾向にあります。そのため、優良な業者に面積の算出を行ってもらった場合、ほぼ正確な面積が算出されていることが多いようです。

②複数の業者に算出してもらう

 優良な塗装業者をご存知ない場合は、複数の業者に屋根や外壁の面積を算出してもらう方法があります。相見積もりと同様に、面積の算出も複数の業者に行ってもらうことによって、平均的な数値を知ることができます。どうしても計測の方法や計算の方法によって多少のブレは生じるものの、本来、面積の数値が大きく異なるということはあり得ません。そのため、明らかにおかしな数値を提示している業者を排除することができます。

3.こんな業者にはご注意

悪徳業者は、面積を多めに算出するというご説明をしましたが、逆に面積を小さめに報告する悪徳業者も存在します。明らかに相見積もりを行っていることが分かっている場合、悪徳業者が次に行う手段は、他の業者よりも少し小さめの面積を算出しておいて、その業者に依頼させるという手段です。

そういった業者は、実際に工事が始まったのちに、再度計測したら面積が異なったので追加料金を支払うよう要請したり、全く別の追加工事を提案することで工事費用をかさまししたり、質の悪い塗料、質の悪い職人を使用してコストカットを行うという手段にでますので、結果としてコスト増につながってしまいます。そのため、相見積もりで小さすぎる面積を算出する業者も要注意です。

さらに、中には図面を持ち帰ることもなく、実際に計測することもなく見積もりを提出する業者もあるようです。こういった業者は、家の形状から大体の面積を算出して見積もりを作成しています。本来、面積によって使用する塗料の準備等を行う必要があるのですが、その辺の適当に行うような塗装工事となる可能性が高いため、そういった業者には最も注意が必要です。

外壁塗装を行う場合は、様々な業者に見積もりを作成してもらうと思いますが、屋根や外壁の面積についても、しっかりと比較し、正しい数値を把握するようにしてください。オススメは、細部の工程までしっかりと記入されていることを確認すること。品質の良い仕事をするには、それなりの日数も費用も必要です。そして良い業者は、下地処理の日数をちゃんと見積もっています。

塗装工事品質

ただ塗るだけなら、安い所に頼めば良いですが・・・

外壁塗装工事の助成金を受けルポイントは? |扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

https://youtu.be/cGfjA08ytE4

2月になると塗装工事の補助金が締め切りの時期になってきました。今日は外壁塗装工事における助成金(補助金)を受け取る方法についてお話しします。

扶桑町の場合、1,000,000円以上の工事で200,000円の補助金が支給されます。外壁塗装の補助金は絶対に使用したほうがいいです。扶桑町近郊で塗装工事をしているとあまり知っていない方がいらっしゃいます。金額的にも200,000円と言うかなりの大きい金額がもらえる可能性があります。せっかく扶桑町に住んでいるのでしたら使用しないでは無いですよね。また申請が通らない事はほとんどないです。ポイントは3つです。

  1. メーカーによっては色の種類が少ないこと。
  2. 役場の締め切りが近い工事になると、納期に回せないといけないため、工事が雑になる可能性があること。
  3. 2回目の申請はできない事です。なるべく大きい金額で申請をすること。

外壁塗装の補助金は絶対に使用したほうがいいです。扶桑町の場合、1,000,000円以上の工事で200,000円の補助金が支給されます。

http://www.j-reform.com/reform-support/joho/list

申請と補助金の受け取り方

補助金の受け取り方ですが、多くの場合は工事終了前に申請を行い、工事終了後に補助金を受け取るというケースが多いようです。この申請も、自分でしなければならない場合や、業者が手続きを行う場合など、自治体によって様々となっています。扶桑町の住宅助成金の申請は、お仕事等でお忙しい方が多いので、ヨコイ塗装で代行させて頂いております。

扶桑町での補助金申請

 扶桑町では「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」として、扶桑町内に本社を有する施工業者を利用して行う工事に対して最大20万円の補助金を支給する制度が平成29年4月3日(月)より開始されました。

①「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」で補助金を受けるには

「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」による補助金を受けるには、工事前に申請を行う必要があります。また、平成25年、26年、27年、28年度に補助金を受けている方(および同一の住宅)、町税等の滞納がある方については補助の対象となりません。

②補助金の対象となる工事

対象の工事は、既存の住宅(自己所有に限る)の修繕や補修など、10万円以上の住宅改善工事で、その工事を扶桑町内に本社を有する施行業者に依頼したものに限られます。また、令和2年2月28日(水)までに工事を完了しておかなければ補助金の対象とはなりません。

③補助金の支給額

 「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」の補助金は、通常の塗装工事であれば、「住宅改善工事」として、工事にかかる経費の10%(上限10万円)が補助金として支給されます。また、同時に遮熱塗装工事や断熱性能を高める工事を行った場合、「環境にやさしい住宅改善工事」として、「住宅改善工事」と合わせて、工事にかかる経費の20%(上限20万円)が補助金として支給されます。

④補助金をうけるまでの流れ

「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」を利用して補助金を受ける場合、最初に事業内容の相談を行うところから開始します。次に補助金交付申請書を提出し、約1週間程度で送付される「交付決定通知」を待ちます。この「交付決定通知」を受け取る前に着手された工事は補助金の対象となりませんので、この交付決定通知が送付されるまで工事の着手を行わないよう注意が必要です。

 その後、工事を実施し、工事の完了次第「実績報告」を提出します。この実績報告は工事終了後30日以内(もしくは平成30年2月末日までの早い日)に提出する必要があります。実績報告の提出から1ヶ月程度で補助金が支払われます。

3.まとめ

 定期的に行わなければならないメンテナンスではありますが、その費用面から塗装工事を行っていない方もいらっしゃるかと思います。このような自治体からの補助金は、その工事を少しでも安く実施できるチャンスとなります。補助金を受けるための手続きは多少めんどうではありますが、それによって受け取れる補助金の額を考えれば、十分にお得な制度であるといえます。

 今回、愛知県扶桑町で「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業」として塗装工事も対象となる補助金制度が4月3日から開始されました。塗装工事だけでも工事費用の10%、上限10万円という比較的大きな金額が補助金として支給されますので、ぜひ、この機会に有効活用されてはいかがでしょうか。

参考:プロが教える塗装工事の正しい工程と大事な目的

 

外壁塗装工事にかかる料金の公開|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装工事にかかる料金を公開!

外壁塗装は、持ち家のメンテンナンスとして7年から10年に1回は実施しなければならず、その費用も比較的高額となります。

今回は、そんな外壁塗装の料金を工程別、塗料別に見ることで、おおよそどのくらいの料金が適正価格なのかを確認していただきます。ここから大きくはずれた価格(高すぎるor安すぎる)の場合は、その価格設定や工事の内容を慎重に確認したほうがいいでしょう。

参考:外壁塗装相場

1.外壁塗装の工程別費用内訳

 外壁塗装には、主に事前準備、下地処理、下塗り、中上塗りという工程があります。ここでは、それらの工程別に費用の内訳を確認していきます。なお、中塗りと上塗りについては、使用する塗料によって価格が大きく異なりますので、次項目で詳しく説明します。

− 事前準備

外壁塗装の事前準備には、足場の作成や養生といった作業があります。

 ・足場の作成

足場の作成は、2階建てであれば坪単価で500円~800円程度となります。3階建の場合、足場の高さが必要となりますので、同じ面積であっても坪単価は800円~1,200円とやや高くなります。

 ・養生

養生を行う範囲の坪単価として300円~500円程度となります。

参考:塗装工事の養生テープの種類と使い分けに関して  

・下地処理

 下地処理では、高圧洗浄による外壁の洗浄、破損した箇所の補修やシーリングの打ち直しといった作業があります。

高圧洗浄
専用の高圧洗浄機を使用した外壁の清掃は、坪単価150円~300円程度となります。

下地の補修
傷んだ下地を補修しなければならない場合、その箇所や大きさによって価格は大きく異なります。坪単価にした場合、価格は10,000円程度から20,000円程度と非常に幅広い価格帯となります。補修しなければならない範囲があまりに多すぎる場合には、外壁を塗装するのではなく、貼り替えを行うほうが安くつく場合があります。

シーリングの打ち直し
シーリング部分の劣化により、シーリングにヒビや溝がある場合、シーリングの打ち直しを行う必要があります。シーリングの打ち直しにかかる費用は、坪単価で500円~1,000円程度となります。あまりに劣化の範囲が広く、劣化の進捗状況も進んでいるようであれば、シーリングの打ち替えを行う必要があります。その場合、坪単価で1,000円~1,300円程度必要となります。


 − 下塗り   

下塗りでは、専用の塗料を使用して外壁と塗料を密着を高める効果のある専用の塗料を使用して塗装を行います。この費用は、坪単価で500円~1,000円程度となります。

2.塗料の種類と料金

塗料には、アクリル系塗料から光触媒塗料まで、大きく分けて6種類程度に分類することができます。最も安価であればアクリル系塗料から、その値段について確認します。

(1) アクリル系塗料

最も安価で、耐久性の低い特徴のあるアクリル系塗料の坪単価は、30,000円~40,000円程度となります。アクリル系塗料を使用すると、耐久性が低いことから、頻繁に外壁塗装を行わなければなりません。現在滅多に使われる事はありません。

(2) ウレタン系塗料

次に、少し前まで人気の高かったウレタン系塗料の坪単価ですが、こちらは35,000円~45,000円程度となります。

(3) シリコン系塗料

今最も人気の高いシリコン系塗料は、坪単価で35,000円~50,000円程度となります。

(4) フッ素系塗料

現在、住宅でも使用されるケースの増えてきたフッ素系塗料は、坪単価で40,000円~60,000円程度となります。

(5) 断熱塗料

塗料の中に断熱効果のある素材を入れた断熱塗料は、坪単価45,000円~60,000円程度となります。

(6) 光触媒塗料

現在、もっとも高価と言われている光触媒塗料ですが、その費用は坪単価50,000円~70,000円程度となります。

3.まとめ

以上のように、外壁塗装はその工程別や塗料別に料金を算出することができます。もちろん、外壁だけでなく屋根も同時に塗装する場合は、金属部分の補修もしくは木材部分の補修を行う場合は、その価格が追加で上乗せとなることに注意が必要です。これらをすべて合計した場合の価格が、外壁塗装の価格相場であるということがいえます。

例えば、住宅の面積が20坪から30坪未満の場合、外壁塗装にかかる費用は1,000,000円程度となります。もちろん面積が増えるにつれ、価格は高くなってしまいます。例えば、30坪から40坪未満の場合、1,050,000円程度、40坪から50未満の場合、1,200,000円程度、それ以上の場合は状況によって異なりますが、概ね1,500,000円となります。

これら相場の価格から大きく異なっている価格を提示された場合、あまりにも安すぎる契約、もしくは高すぎる契約につて、しっかりと確認しなければなりません。見積もりを取得する際には、合計金額だけでなく契約書の各項目で相場から逸脱しているものがないかの確認をしっかり行い、不明点があれば、契約前にしっかりと聞いておきましょう。

 

☎0587−93−1546

外壁塗装工事の相場について

 外壁塗装工事は、7年~10年の周期で行わなければならない家のお手入れです。

しかし、期間が長いため、どうしても適正な相場を知るチャンスが少なくなってしまいます。そのため、高額な買い物であるために、金額に納得できずに後々、もめてしまうというケースも少なくありません。金額面で揉めないためにも、外壁塗装の相場をきちんと把握するようにしましょう。

今回は、外壁塗装工事の相場についてご説明いたします。

1.外壁塗装工事の相場

 まず、結論から説明すると、外壁塗装工事に相場はありません。と、いうのも、家は1軒1軒異なっており、同じ面積を塗るにしても、足場の組み方や職人の配置方法などによって変化しますので、「相場」として示すことができないのです。

例えば、延べ面積が50坪の家といっても、平屋建ての場合と2階建ての場合だと、平屋建ての場合では発生しない足場組みの値段が、2階建てにはかかってきますので、これだけでも金額に大きな差が出てしまいます。

さらに、同じ2階建てで、同じ面積であったとしても、隣の家との間がどの程度あるかによって、組める足場と組めない足場があるため、ここでも値段の差が出てしまいます。そのため、まったく同じ条件での費用の相場を示すことはできません。したがって、よく似た家の事例を参考に、相場を調べるといった方法となります。

また見積もり時に面積を計算するのにもリフォーム会社ごとに異なる場合があります。 現場で実測する会社や見積もり図面から延床面積を根拠に簡単に算出する会社、ITソフトを使って図面から算出する会社 それぞれあります。そのため外壁塗装の費用は、この視点からも施工会社それぞれで異なってきます。 

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2.おおよその塗装相場金額

外壁塗装工事で使用する「塗料代」には、もちろん相場が存在します。外壁塗装工事で使用する塗料には、

  • 「アクリル系塗料」
  • 「ウレタン系塗料」
  • 「シリコン系塗料」
  • 「フッ素系塗料」
  • 「断熱塗料」
  • 「光触媒塗料」

があります。これらの塗料を使用した場合の一般的な相場は、以下の通りとなります。※住宅1階の坪数が30坪の場合 外壁+屋根塗装のおおよその相場価格

  • アクリル系塗料 :\1.050.000
  • ウレタン系塗料 :\1,113,000
  • シリコン系塗料 :\1,113,000
  • フッ素系塗料  :\1,365,000
  • 断熱塗料    :\1,491,000
  • 光触媒塗料   :\1,617,000

この金額は、あくまでおおよその金額ですので、そのまま当てはまるわけではありません。

参考:施工価格について

ここで見ていただきたいのは、使用する塗料によって、相場が大きく変わるという点です。外壁塗装は、7年から10年という長いスパンで行う工事となりますので、どの塗料を使用するのか、その選択も金額面や仕上がりに大きな影響があるのです。

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3.外壁塗装工事の金額を調べるうえで知っておくべきポイント

 一口に金額といっても、外壁塗装工事には様々な費用が発生します。足場や養生、下地処理、下塗り、中塗り、上塗り等々、様々な金額の合計額が工事費用となります。

例えば、工事費用1,500,000円と、合計のみを提示されたとしても、どんな塗料で、どの程度の面積を塗装して…といった、各種条件の組み合わせが分からければ、一概に高い、もしくは安いと判断できないのです。逆に、それぞれの金額がどのように算出されているのかがわかると、どの部分が適正でどの部分が不適正なのかがわかることとなります。※以下の行で「単価」としている部分は、地域によって差が生じます。

そのため、複数社から見積書を取得し、それぞれの単価を比較してください。

①足場、養生の相場

足場や養生の金額は、外壁の外側に組むこととなりますので、外壁面積より大きな範囲で算出することとなります。そのため、「外壁面積×1.2×単価」で大まかな金額を算出することができます。単価は足場が\600~\800、養生が\300~\500が平均と言えるでしょう。

②高圧洗浄

高圧洗浄については、「外壁面積×単価」としている会社が多いようです。単価は\200~¥250程度が平均となっているようです。

③下塗り・中塗り・上塗り

外壁塗装工事の金額は「塗装面積×単価」となります。塗装面積は、外壁面積から塗装しない(できない)範囲を除いた面積となります。※玄関ドアや窓などが、上記に該当します。この単価は、使用する塗料で大きく変わります。

1)下塗りの単価:下塗りは\600~\900の範囲が多いようです。

2)アクリル系塗料:アクリル系塗料を使用した場合の単価は、\1,000~\1,200が多いようです。

3)ウレタン系塗料:ウレタン系塗料を使用した場合の単価は、\1,800~\2,000が多いようです。

4)シリコン系塗料:シリコン系塗料を使用した場合の単価は、\2,500~\3,500が多いようです。

5)フッ素系塗料:フッ素系塗料を使用した場合の単価は、\3,500~\4,500が多いようです。

6)光触媒・無機塗料、遮熱・断熱塗料:光触媒や無機塗料、遮熱・断熱塗料を使用した場合の単価は、\5,000~\5,500が多いようです。

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参考:プロが教える!塗装工事の正しい工程と大事な目的

4.まとめ

 以上のように、外壁塗装工事は様々な料金が複雑に絡み合っており、相場を算出することが難しくなっています。それでも、7年~10年ごとに発生する大きな買い物ですので、ムダな出費を抑えたいという点もよく分かります。 そういった場合「一軒家 外壁塗装 相場」「 外壁塗装 相場 スペース20坪」等で調べる方も多いと思います。 いろいろな業者がいっぺんに見積もりできると言う点で便利ですが、そういった上記のようなポータルサイト間に手数料とられているいる点でオススメはできません。

 しかし、少し手間はかかるものの、地元の複数の業者から見積もりを取得し、内容一つ一つについて、不明点を確認することで、自分の家を塗装する場合の標準的な外装工事の金額が見えてくるはずです。

 また、高い品質で工事を行うためには、どうしても手間暇がかかり、相場より高い金額を請求しなければならないというケースもあり得ます。その場合、見積書の確認時点で、しっかり業者と話をして、信頼できるようであれば、コストより品質をとるという選択も時には必要となりますので、お住いに今後どれぐらい住むのか等の自分の環境と、ご自身の懐具合とよく相談して、自分にベストな選択をしてください。

参考:外壁塗装相場

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業者の「煽るセールストークに」に惑わされることなく、

ご自身が納得出来る塗装業者を、ぜひ選んでくださいね。

 

【適正価格について】

外壁塗装工事の価格は、主に4つのポイントによって決められています。

 

まず最初のポイントは、塗装面積です。

塗装する面積が大きいほど塗料や作業量が増えるので、その結果高額になります。

塗装面積で注意しておきたいのは、必ずしも建坪が大きくなるほど、塗装面積も増えるわけではないと言うことです。

同じ建坪の建物でも、外周の長さは変わってきます。

外周の長さが増えるほど外壁の面積は増えるので、塗装する面積も増加するのです。

塗装面積は建坪ではなく、外周で決まることを覚えておきましょう。

 

2番目に価格を決めるポイントは、塗料の種類です。

外壁塗装工事に使われる塗料は、ウレタンやシリコン、光触媒など様々な種類があります。

塗料の価格は、機能性や耐久性が高いほど高額です。

つまり、良い塗料を選べば選ぶほど、外壁塗装の価格も高くなります。

ですが、価格の安い塗料を使ってしまうと、

耐久性が低く頻繁に外壁塗装工事をしなければいけません。

何度も足場費用がかかるコストを、トータル的に考えると、ヨコイ塗装では

高価格ですが長持ちして、実績のある安心塗料の「フッ素系塗料」をお勧めいたします。

機能性と耐久性、価格のバランスを考えながら、使用する塗料は決めましょう。

 

価格を決める次のポイントは、使用する塗料の量です。

塗料の量は塗装面積で決まりますが、外壁の素材によっても変わってきます。

表面が滑らかな素材だと使用量は少なく、価格にはそれほど影響しません。

しかし、デコボコとした素材の場合は塗料の量が増えるので、価格が倍になることもあります。

ただ、それよりちゃんと意識しておきたいことは、

実際に使用した塗料が適正化かどうか、ここが重要になってきます。

例えば“フッ素系塗料”を使った場合、1缶6万円前後します。

コストを下げるために、シンナーで薄めて使用す業者もいます。

当然、塗膜の性能も下がり、従来の耐用年数を保てない危険性があります。

ちゃんと適正量を使用してもらえるか、ここはかなり重要です。

 

最後に価格を決めるポイントは、足場代や養生費、高圧洗浄費などです。

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これらは総額に占める割合も大きいので、無視することができない費用です。

足場代金は金額が大きいですが、必須の部分です。

たまに「足場なしで施工してほしい」

とのお客様もいらっしゃいますが、適正な品質の仕事をするためにも、

足場は必ず必要になってきます。

もちろん足場にも種類がありますが、丸太など足元がおぼつかない足場では、

作業がおろそかになるので、お勧めいたしません。

 

おすすめは、くさび形足場です。

外壁塗装工事の適正価格を考えるときは、以上のポイントに注意して計算しなければいけません。

しかし、知識のない素人が適正価格を計算するのは、簡単なことではありません。

そこで適正価格を調べるために利用したいのが、相見積もりです。

複数の業者から相見積もりをとって比較することで、適正価格を調べることができます。

ただし、相見積もりをとるときには注意点があります。

 

塗装の品質は、結局は”人”によって変わります。

たとえハウスメーカで塗装しても、作業する人が、知識もない下請けの新人さんだとしたら

どう思いますか?

 

相見積もりでは、どんな人が仕事をするのか?どんな意識で仕事をするのか?

しっかりと把握することが大切です。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546