谷樋は忘れずに塗装してもらいましょう。|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

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雨漏りは、様々な原因で発生しますが、

樋(とい)の劣化による原因も多く発生しています。

樋と聞くと、屋根の縁についているもので、

雨水を屋根から地面に落とすためのパイプのようなものを

想像される方が多いのではないでしょうか。

 

 もちろん、それらも樋と呼ばれています。

屋根の縁に取り付けられた、半円柱型のものが軒樋、

軒樋から伝わってきた水を下に落とすために地面に向かって

垂直に備えられているのが竪樋と呼ばれ、これらを合わせて雨樋と呼ばれています。

 

 建物の下から見える樋は、この雨樋になりますが、

屋根に上らなければ見えない樋もあります。それが「谷樋」と呼ばれる樋です。

 

 実は、雨漏りの一番多い原因は、谷樋の劣化とも言われています。

今回は、そんな谷樋のメンテナンスについてご説明します。

谷樋

1.谷樋の役割

 屋根がすべて1方向にしか向かっていない場合、

水の流れも1方向だけですので、水はすべて軒樋に集まります。

しかし、建物の形によっては、複数の屋根が取り付けられており、

水の流れが1方向だけではない場合もあります。

谷樋は、そんな2方向から水の流れがぶつかる場所に対して取り付けられる樋になります。

 

 水の流れが2方向から集まる場所は、そのままにしておくと水の流れが悪く、

うまく軒樋に水を流し込むことができません。

そのため、2方向から来た水を、軒樋に落とし込むのが谷樋の役割になります。

 

2.谷樋の劣化

 谷樋が付けられている、水の流れが2方向からぶつかる場所というのは、

下から屋根を見上げても見ることができない場所になりますので、

谷樋を屋根の下からチェックすることができません。

 

 しかし、谷樋は軒樋や竪樋と異なり、様々な形状のものが必要となりますので、

柔らかく加工がしやすい銅板が使用されるケースが多いのですが、

この銅板は、強い雨や瓦に使われている釉薬との化学反応などにより、

穴が開いてしまうことがあります。

 

 谷樋に穴が開いてしまうと、軒樋に流すべき水が、

その穴から落ちてしまうことになります。

落ちた水は、谷樋の下にある「下ぶき材」と呼ばれる防水シートに落ちてしまうことになります。

まだ、防水シート上に水分が少し落ちるだけなら問題ありませんが、

谷樋に穴が開いたままになっていると、「下ぶき材」も劣化することになってしまい、

屋根の内部に水分が侵入していくことになります。

屋根の内部に侵入した水は、時間をかけて徐々に木材部分を腐食させてしまうことになります。

また、屋根の内部に水が侵入することで、それが木材部分を通過し、

やがて建物内部に出てきてしまいます。

つまり、雨漏りの状態です。

 

 谷樋の劣化は、下から見上げても発見することができませんので、

穴が開いてしまっていても、なかなか発見することができません。

そのため、樋の劣化による雨漏りのうち、最も多いのが谷樋の劣化となっています。

谷樋

3.谷樋のメンテナンス

 谷樋のメンテナンス方法として、最も多いのが、銅板を使用している場合に、

ステンレス製の谷樋に交換するという工事になります。

銅板が出始めたころは、銅板は耐久性が優れているといわれていましたが、

近年、先述した通り、銅板に穴が開く症状がみられるようになってきたことから、

銅板の谷樋からステンレス製の谷樋に変更する方が多くなってきました。

 

 また、現時点で谷樋に穴が開いていない場合や、

ステンレス製に交換した場合、銅板をそのまま使い続ける場合には、

塗装を行うことで谷樋の強度を高めることができます。

 

ただし、谷樋の塗装をDIYで実施することはお勧めしません。

その理由として、塗装やメンテナンスの経験が少ない方が谷樋のメンテナンスを行った場合、

谷樋から軒樋に流すべき水が、メンテナンス不良によって

うまく流れなくなってしまうことがあるからです。

 

 もちろん、これは素人の方々だけに当てはまるものではなく、塗装業者にも当てはまります。

外壁塗装と谷樋の塗装では、もともとの素材が異なりますので、

塗料や塗装方法が大きく異なります。

その点について、認識がない業者が塗装を行ってしまうと、

谷樋本来が持っている機能を損なってしまい、

余計に雨漏りの原因になってしまう可能性がありますので、依頼する業者には注意が必要です。

(特に雨漏りの原因となりやすい釘が打っている部分には注意が必要です。)

 

 谷樋は、最も目につきづらい屋根の構成部分であり、

最も雨漏りの原因になりやすい部分でもあります。

谷樋に使用されている素材にもよりますが、谷樋についても、

定期的なメンテナンスを欠かすことはできません。

しかし、屋根に上がらなければチェックできない部分になりますので、

なかなかご自身で劣化状況をチェックすることができません。

そこで、外壁塗装や屋根の塗装を行う際に、同時にチェックされることをお勧めします。

谷樋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(グレーの部分が錆止めを塗った谷樋。

ほかは中塗りと上塗りの色を変えて塗り残しがないようにしてあります。)

外壁や屋根の専門家が、塗装前にしっかりと確認を行いますので、

メンテナンスの要否がしっかりと分かります。

谷樋も、外壁塗装に合わせてしっかりメンテナンスを行い、雨漏りを未然に防止しましょう。

 

 ヨコイ塗装では、幅広い知識と経験を備えた職人さんが、

しっかりと屋根の隅々までチェックいたします。

雨漏りでお悩みの方や外壁塗装をお考えの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

相談

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