塗装でマットな仕上がりにできる?|つや消し塗装の方法と注意点を解説!

現在外壁塗装の塗り替え工事中です。 色を決めかねています。 塗料はユメロックを使用します。 上下2色使いで、下部がこげ茶、上部が黄色がかったベージュという 希望を出し、サンプルを持って来られたのですが・・・ あまりにもつやがあり過ぎるのです。 ユメロックという塗料では マットな仕上がりはできないのでしょうか? 一般的につやがある塗装が良いのでしょうか? こげ茶という選択が間違っているのでしょうか? どなたか、アドバイスをお願いします。 現在洗浄が終わりました。 決めなくてはいけないのですが・・・。 OKWaveさんより引用

外壁塗装でマットな仕上がりにしたいけど、どうすればいい?

ツヤが強すぎる塗料を、マットな質感にできる?

つや消し塗装のメリット・デメリットを知りたい!

外壁塗装では、ツヤの有無によって仕上がりの印象が大きく変わります。

特に、最近は**「落ち着いた高級感のあるマット仕上げにしたい!」**という方も増えています。

本記事では、つや消し塗装の方法、フラットベース(つや消し剤)の使い方、マット仕上げのメリット・デメリットを詳しく解説します!

耐久性を損なわずに、おしゃれなマット仕上げにしたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

目次

1. 塗装でマットな仕上がりにできるのか?

2. つや消し塗装の方法とフラットベースの使い方

3. つや消し塗装のメリット・デメリット

4. マットな塗装仕上げに適した塗料の選び方

5. まとめ|マットな仕上がりにする際の注意点

1. 塗装でマットな仕上がりにできるのか?

結論:塗料の種類や添加剤を調整すれば、マットな仕上がりにできる!

一般的な塗料(例えばユメロックなど)は、基本的に光沢(ツヤ)がある仕上がりになります。

しかし、「フラットベース」と呼ばれるつや消し剤を添加することで、ツヤを抑えたマットな質感に調整することが可能です!

つやの種類と特徴

つやの種類

仕上がりの特徴

光沢あり(100%)

ツヤツヤの仕上がりで、新築感が強い

7分ツヤ(70%)

ほんのりツヤがあるが、落ち着いた仕上がり

半ツヤ(50%)

ほどよいツヤ感で、一般住宅に多い仕上げ

3分ツヤ(30%)

ほぼマットに近く、落ち着いた印象

完全つや消し(0%)

全くツヤがなく、マットな高級感が出る

ツヤが気になる場合、いきなり完全つや消しにせず、3分ツヤや半ツヤを試してみるのもおすすめ!

2. つや消し塗装の方法とフラットベースの使い方

つや消しにする方法

1. 「フラットベース(つや消し剤)」を塗料に混ぜる

2. もともとつや消し仕様の塗料を選ぶ

3. スプレー塗装や特殊な施工方法でツヤを抑える

フラットベースを使用する場合の添加率(ユメロックの場合)

3分ツヤ(30%)フラットベースを18%添加

半ツヤ(50%)フラットベースを33%添加

7分ツヤ(70%)フラットベースを54%添加

注意点

フラットベースを入れすぎると塗膜の耐久性が低下する

ツヤを消すと、防汚性能や撥水性能が落ちる可能性がある

均一に混ぜるために、しっかり攪拌(かくはん)する必要がある

適切なバランスでつや消しにしないと、耐久性が下がるので注意!

3. つや消し塗装のメリット・デメリット

✅ メリット

落ち着いた高級感のある仕上がり

光の反射を抑え、色が均一に見える

汚れが目立ちにくい(ツヤがあると光の反射で汚れが目立ちやすい)

建物全体がシックでモダンな印象に仕上がる

❌ デメリット

耐久性が低下する(ツヤがある方が塗膜が強い)

汚れが付着しやすく、雨で流れにくい

完全マット仕上げは、劣化しやすく再塗装の頻度が増える

塗料の選択肢が少ない(つや消し塗料は限られる)

見た目の美しさを優先するか、耐久性を重視するか、バランスを考えて決めるのが大切!

4. マットな塗装仕上げに適した塗料の選び方

つや消し塗装を希望する場合、もともとつや消し仕様の塗料を選ぶのが最も安心!

フラットベースを混ぜるよりも、元々マット仕上げの塗料の方が、耐久性や仕上がりが安定します。

おすすめのつや消し塗料

塗料名

特徴

アレスシルクウォール(関西ペイント)

超低汚染型のつや消し仕上げ

パーフェクトトップ(日本ペイント)

3分ツヤや半ツヤの調整が可能

エコフラット70(日本ペイント)

完全つや消しの室内用水性塗料

ユメロック フラットベース使用

つや消し剤を混ぜてツヤを抑える

つや消しを希望する場合は、塗料の種類も慎重に選ぶのがポイント!

5. まとめ|マットな仕上がりにする際の注意点

つや消し仕上げは可能だが、耐久性が落ちることを理解しておく

フラットベースを入れすぎると、塗膜が弱くなり剥がれやすくなる

完全マットではなく、3分ツヤや半ツヤでバランスを取るのがおすすめ

つや消し専用塗料を使うと、仕上がりと耐久性のバランスが良い

マットな仕上がりにしたい場合は、塗料選びとつや消し剤のバランスを慎重に考えましょう!

ヨコイ塗装では、お客様のご希望に合わせた最適なつや消し塗装をご提案!

マットな仕上がりや、耐久性とのバランスを考えた塗装をご希望の方は、お気軽にご相談ください!

Category: 塗料の種類別ベスト
Tags: マットな仕上がり, ユメロック, 外壁塗装, 扶桑町, 艶消し

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