塗装工事で契約締結後に追加請求というのは致し方ないことですか?

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補足

皆さま回答ありがとうございます。 元々の外壁塗装の契約では「下塗り、浸透性シーラー上塗り、シリコン系2回塗り」と記載されていました。 今回は既存の壁面の80㎡が剥がれ落ち、 「剥がし代」と、剥がれてしまった為、「剥がれた部分に吹付タイル模様を施す代金」 で20万円という事でした。 その上に、当初予定通り、支払済の「下塗り、浸透性シーラー上塗り、シリコン系2回塗り」を行うという事のようです。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   契約締結後に追加請求というのは致し方ないことですか?

A     今回ですね業者さんにも落ち度がありますまそう落ち着く所を探してみてください。

□根拠

実際足場を組まないと分からない部分もあります。今回のケース詳しく見ますと、

「はがれた部分に吹き付けタイル模様を施す代金で20万円」

ということですので、おそらく壁面ですねモルタルではないかと思います。モルタルと仮定してお話を進めさせて頂きますと、追加工事が8平米で20万吹き付け代金というような感じなんです。一般的な対価としてタイルの吹き付け仕上げ、平米2000円前後です。今回80円平米ですので16万円が吹きつけ代金になります。あと4万円が旧塗膜の剥離の人件費ではないでしょうか。金額自体はそんなに怪しいものではありません。

ただ今回のケース、吹き付けの一部が剥がれていたら、

「 ひょっとすると高圧洗浄で塗膜が剥がれてしまうかもしれない…」

っていうのは職人さんがあったら経験して分かるものです。高圧洗浄をかなり弱くして洗浄しないといけない 感じがします。しかし今回のケース安易に洗浄して旧塗膜を剥がしてしまったっていうことも考えられます。経験少ない職人さんや若い子などに多いケースです。なので業者さんも心の中で自分達側に責任があるというのは感じていると思います。

ただもともと外壁と旧塗膜吹き付け材の密着が悪かったっていうのも事実なんですね。なので 一方的に施工業者さんのせいにする のは良くないと思います。業者さんの言い分からすると

「そもそも旧塗膜が密着悪かったから・・・」

といった考えも十分に理解できるところです。やっぱり両者が納得するところ、バランス取って落ち着けるところを探すのが大切だと思います。

ちなみにヨコイ塗装では、洗浄して後ですね浸透性シーラーを何度も塗ることで、モルタル面と吹き付け材旧塗膜の密着力を強化します。

もう旧塗膜日ですガチガチに固まるぐらい今何度も塗ります。染み込ませてがっちりと固めるのが大切です。 ヨコイ塗装では日本ペイントさんの「造膜シーラー」を使います。ただこの浸透性シーラー染み込ませて固めるのも、それなりにコストが上がってきます。対応の経費かかることは了承しておいた方が良いです。

目立たないところであれば、道路から見えないなどそんなに気にならないところであれば、もう剥がした状態でそのまま塗装しても大丈夫です。耐久性はそこまで問題ではありません。ちょっと膜厚が違うって言うのであれば、アンダーフィラー塗ればカバーできると思います。あくまで美観の問題です。ご自身が納得する形にすると良いと思います。

□質問のまとめ

業者にも落ち度がありますので、バランス良いところを取って下さい。

Category: 塗装のクレームや問題点について
Tags: 吹付タイル模様, 壁面の剥がれ落ち, 契約締結後, 浸透性シーラー, 追加請求

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