街の塗装屋さんは実際はどうなんでしょうか?

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横浜の外壁塗装会社の質問です。当方、自宅、建坪25坪の築18年の2階建ての戸建です。外壁と屋根の塗装を検討中ですが地元では有名でたぶん大手の高○穂さんか本当に地元密着の街の塗装屋さんか 迷っています。もちろんどちらも見積りとってまだ出来て来ませんが…!よく大手は営業、宣伝料をとって低い金額で下請けに流すなどと聞きます。街の塗装屋さんは所長、社長自ら見積りに来る感じできちんとやってくれそうですが実際はどうなんでしょうか? よろしくお願いいたします。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   街の塗装屋さんは実際はどうなんでしょうか?

□ アドバイス

□根拠

塗装工事の品質、1番は下地処理で決まってきます。いくら良い塗料を使っても、下地処理がおろそかでしたら簡単に剥がれてしまいます。そして良い下地処理は、

  • 適切な工事手法
  • 知識
  • 十分な作業時間

から成り立ちます。よく見落としなどが作業時間です。いくら腕がある職人さんがやっても、 工事時間が10分でないとまともな工事になります。しっかりと品質の高い工事するためには、作業時間を確保するとともにその人件費を確保する必要があります。 高品質な塗装工事をしようと思ったらそれなりに価格が高くなってしまうのも当然です。

大手さんだと、そこがなかなか確保ししづらい一面があります。なぜなら 固定費がたくさんかかってます。例えば

  • ショールームのレンタル代
  • 営業マンの人件費
  • 事務員の給料

など その他諸々あります。こういった経費を捻出するのが現場で働く職人になってきます。支払った金額のどれぐらいを工事に使ってもらえるかは未知数です。ただ職人とその他の人の比率を考えると分かりやすいと思います。職人さん一人に対して営業マンが一人の会社と営業が二人いる会社どっちらが良い塗装工事をしてくれると思いますか?やっぱり営業マン二人いる会社の方が、固定費かかるので品質よりもスピード重視して、工事を素早く回転させないといけないです。とにかく売上をあげていかないといけません。営業や事務員の比率が多いと、それだけ支払ったお金に対する工事費の割合少なくなるのは当然です。

また そういった意味合いからも雨でも無理に工事を進めないといけないなど、 品質に悪影響を及ぼす分があります。また足場を外注していたら、足場を外す納期とかも出てきます。そこで働いてる職人さんも

「これだけの金額でやってくれ!!」

などと言われることも しょっちゅうあります。そもそも職人さんが予算ありきの工事 をしますと、どうしてもどこかを削らないといけません。そして塗れば 一般の方にはわからなくなる下地処理を、 適当にごまかして帳尻を合わせると言う職人さんも出てきます。そういった意味で、大きい会社で 職人さん以外の人が多い会社は、経費確保に少し難しい構造体になっているとも言えます。

あとは足場を自社保有しているかどうかも確認しておくと良いと思います。足場を自社保有していると、レンタル代がかからないので負担少なくなります。工事のですね期間を長くしても、 ゆとりがある分工事にしっかりと向き合うことができます。そして品質も高くなる傾向があります。

地元で長く営業している街の塗装屋さんは、 地元の信用をものすごく大切にしています。 信用がなくなると 営業していけなくなります。なので何かあったらすぐ対応してくれるの特徴です。ただ町の職人さん、自分たちだけの狭い世界で作業するので小さい世界だけの技術になってしまいます。プライドを持って 日々勉強をしている職人さんを探してみるといいと思います。 思い切って塗料の小売店に勉強熱心なペンキ屋さんはどこですか?と聞いてみるのも良いかもしれません。

まあどちらの会社に頼むのにしても、一番大切なのは下地処理にかけてくれる時間の割合です。見積もり時に下地処理にどれくらい時間をかけてくれますかと聞けば高品質な会社選びやすいと思いますので確認してみると良いと思います。

□質問のまとめ

下地処理にどれぐらい時間かけてくれるか見積もり時に聞いておきましょう。

 

Category: 塗装の価格について
Tags: 塗装会社, 外壁塗装, 扶桑町, 築18年, 街の塗装屋さん

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