外壁塗装を2年前におこないました。 西側に面している破風板(ラワン)がすでに剥げています。 これは仕方がありませんか?

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外壁塗装を2年前におこないました。 近所の方に教えてもらったのですが、西側に面している破風板(ラワン)がすでに剥げています。 これは仕方がありませんか?(Yahoo!知恵袋より引用)

2年と言うとかなり塗装事故に近いと思います。破風板がすぐにはげていると言う場合2種類捉え方があると思います。1つ目は破風板の塗料が劣化したこと。2つ目は、塗膜自体が剥がれてきたということ。それぞれに対して答えたいと思います。

1 破風板の塗料が劣化している

破風板自体はやっぱり劣化の激しい上に上がります。戸建て塗装においては、劣化が激しい順位は屋根です。その次にベランダ周り、そして破風板と言うような気になるってくると思います。

(ちなみに劣化要因となるのは紫外線や雨などが主にあります。したがって、それちらの影響を受けやすいかどうかがポイントです。)

しかしながらいくら劣化の早いウレタンでも2年程度ではツヤが落ちる事は考えにくく、よほど耐候性の悪い塗料を使ったと思われます。

2 塗膜の剥がれ

今回の質問のケースはおそらくこちらに該当するかと思います。塗装自体、塗り替えをする事は、新築を含め既存の塗膜の上に新しい塗料を塗ることが前提になっています。ただしいくら新しい塗料を塗っても、既存の塗膜の密着力が弱ければ古い塗膜もろとも剥がれてくることがあります。そういった事故を防ぐために現場の職人は、向いている古い塗膜をはがし、密着力を高めるため浸透性の高いシーラー(接着剤のようなもの) を持っていきます。ただ劣化が素材自体の劣化風といちど白乗っただけでも吸い込みがうまく何度も何度も起こされてシーラーを塗ることによって、素材をがっちりと固めることが必要になってきます。

今回は、古い塗膜の剥離が甘かったか、もしくは塗装する箇所のをしっかりと固めることができていなかったのが原因かと思います。

いずれにせよ2年程度の塗装の事故でしたら、誠実な業者さんでしたら間違いなく対応してくれると思いますので、まずは遠慮せず施工店に一声かけて見ましょう。

参考:外壁塗装工事後の塗膜の剥がれを防ぐために

ヨコイ塗装がよく使う固めるためのシーラー

https://yokoi-tosou.net/category/estimate/question/

Category: 塗装のクレームや問題点について
Tags: 塗膜の剥がれ, 破風板

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