工事中留意点ー外壁

外壁塗装の中塗りと上塗りは何が違うの?|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う上で、塗料は下塗りと中塗り、

上塗りという3段階で塗る必要があると言われています。

業者によっては、下塗りや中塗りを省略するところもあるようですが、

品質面からみると、最低でもこの3回の塗装は必要になります。

 

 しかし、下塗りは外壁材の補強や外壁材と塗料の密着性を高めるために

専用の塗料を使用するため、違いは分かりやすいのですが、

中塗りと上塗りは同じ塗料を使用して塗装を行うため、

どう違うのかがわかりにくいかと思います。

 そこで、今回は外壁塗装の中塗りと上塗りの違いについてご説明します。

1.中塗りと上塗り、単純に1回目が中塗りで2回目が上塗り?

 外壁塗装の見積もりを取ると、大抵の業者で「下塗り」「中塗り」「上塗り」

という3つの塗装プロセスが書かれているかと思います。

この中で、中塗りと上塗りの違いとは何でしょうか。

 

 中塗りも上塗りも、全く同じ塗料を使用して、同じ場所を塗装します。

そのため、1回目の塗装を中塗り、2回目の塗装を上塗りと表現している業者もありますが、

中塗りの品質に問題があるからと、何度も中塗りを繰り返して品質を高める業者もあります。

そのため、単純に1回目が中塗りで2回目が上塗りというわけ方ではありません。

 

2.中塗りの目的

 中塗りは、下塗りが終わったばかりの外壁材に、

仕上がりと同様の(もしくは若干の色の変化のある)塗料で塗装する作業です。

この中塗りでは、模様がフラットになりますので、

どうしても塗料が多く必要になってしまいます。

 

必要な塗料が多いと、コストが多くかかり、

業者にとっても負担がかかるところでもあります。

 そのため、高額な塗料で発注していても、

下請け先がコスト削減のために、

必要以上にシンナー等で薄めると元も子もないことになります。

 

薄まって塗膜の場合、そのままの状態で工事を行ってしまうと、

塗膜の耐久性に問題が発生します。

そのため、塗膜の厚みに関しては、最初に1キロなら幾らぐらい塗れますと、

実際に見せてもらって、おおよその塗料の使用量を把握しておく事が大切です。

 

工事をする上で色々と注文をつけてはいけないという決まりはありませんので、

缶のラベルや計量の様子を見せて頂くことで、

工事の品質も向上させることが可能です。

 

工事の品質を考えると、性悪説にたって管理し、

なおかつ職人さんに気持ちよく作業してもらう難しさがあります。

3.上塗りの目的

 上塗りは、中塗りによってできた塗膜を補強し、

分厚くするという目的があります。

外壁塗装を行う目的は、美観を高める効果の他に、

建物のメンテナンスという意味もあります。

外壁塗装を行うことで、防水性能が高まり、建物の中に水が浸入しづらくなることで、

建物の基礎を作る木材が腐食することを防止していますが、

この防水性能は十分な厚さの塗膜がなければ効果を発揮することはできません。

そのため、上塗りでは中塗りの塗膜をしっかり補強し、

分厚く頑丈な塗膜を形成することにあります。

 

 また、上塗りには、塗装の最終仕上げという役割もあります。

いくら塗膜が厚かったとしても、美観が悪ければ外壁塗装が成功したとは言えません。

そのため、何度も塗装を繰り返すことによって、塗料のムラをなくし、

きれいな美観を作り上げるのも上塗りの目的の1つといえます。

 

中塗りと、上塗りの色を若干の違いを設けて、

塗り残しを減らすのも工夫の一つなので、

お願いしてみても良いかもしれません。

 

4.上塗りは1回できれいに仕上げる必要がある?

 一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装と言われていますので、

それぞれ1回ずつ、合計3回しか塗装作業を行うことができず、

それ以上は特別対応になると誤解されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 下塗り・中塗り・上塗りとも、1回しか行ってはならないという決まりはありません。

品質に問題があるのであれば、下塗りであっても、中塗りであっても、

もちろん上塗りであっても2回3回と塗装を行っても問題はありません。

 

 実際に、外壁塗装の品質を高めようと考えた場合、

下地が脆弱な除隊や、ムラがある状態で次工程に進むよりは、

塗装を繰り返すことによって品質を高めたほうが良い場合も多々あります。

 

また、乾燥させている最中に落ち葉などのものが

当たってしまったというようなイレギュラーにおいても、

中塗りの手直し、上塗りの手直しが必要な場合があります。

こういったイレギュラーの場合に、塗装の手直しを実施するか、

あまり目立たないからと、何ら手を打たないか、

その辺りは業者と塗装状況によって一概には言えませんが、

どういう状況であっても1回だけで中塗り・上塗りを終わらせる業者よりは、

高い品質を維持するために複数回の塗装でも

実施してもらうことのできる業者のほうが、信頼のおける業者といえます。

 

 ヨコイ塗装では、外壁塗装の品質を第一に考えた塗装作業を実施しています。

中塗り・上塗りについても、高い品質を提供できるよう、一切の妥協は致しません。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

下塗り塗料「プライマー」の役割について|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う場合は、初めから希望の色の塗料を塗るわけではなく、

事前準備として、外壁材と塗料をしっかりと密着させるために下塗りを行います。

その下塗りに使用する塗料にも、プライマーやシーラー、サーフェイサー、

バインダーなど、様々な種類がありますが、今回は下塗りに使用する塗料のうち

「プライマー」の役割についてご紹介したいと思います。

1.プライマーを塗る目的

 プライマーは、主に鉄製品における下塗り材になります。

プライマーを塗ることによって、トタンなどの金属製品と

中塗りや上塗りで使用する塗料を、しっかりと外壁材に密着させることができますので、

容易に剥がれ落ちることがなくなります。

 

 プライマーを塗らずに中塗りや上塗りを行ってしまうと、

錆止めがしっかり作用しませんので、仮にきれいに仕上げることができたとしても、

わずかな年数でサビが浮いてくる可能性があります。

 そのため、プライマーを塗ることでトタン等の耐久性を高めることができるということになるのです。

2.シーラーとプライマーの違い

 プライマーと同じように下塗り用の塗料として使用される塗料に「シーラー」という種類があります。

プライマーには主に金属製品に足し、塗装の初めに塗る塗料ということになります。

 一方、シーラーは「塞ぐ」という意味があります。

この塞ぐという意味は、外壁材に空いた小さな穴から塗料が内部に侵入するのを

「塞ぐ」というところからきています。

シーラーは、サイディングなどの外壁材の劣化等により、

外壁材が水分(塗料を含む)を吸い込んでしまうような場合に、

シーラーそのものが外壁材に吸収されることによって、

その穴を塞ぎ、中塗りや上塗りで使用する塗料が外壁材に吸収されないことを目的として

使用する下塗り用と塗料であると言えます。

 

3.プライマーのその他の役割

 プライマーは、外壁塗装に限らず、車等の塗装や板金工事においても、

プライマーが使用されることがあります。

 

4.プライマーの使用方法

 プライマーは、外壁塗装を行う際、最初に行う下塗りとして使用する塗料です。

そのため、下地処理で外壁材をきれいに清掃、修復した後に使用することになります。

この下地処理をおろそかにしていると、外壁材の汚れやケレンをしていないサビの上から

プライマーを塗ることとなってしまいます。

 

汚れやケレン未処理のサビの上からプライマーを塗るということは、

プライマーそのものが外壁材と密着しませんので、

プライマーの目的である外壁材と中塗り・上塗りの塗料を密着させるという効果を発揮することができません。

そのため、しっかりと下地処理を行った外壁材に塗ることで、初めてその効果を発揮することができます。

 

 また、外壁材の劣化状態によっては、1回塗っただけでは期待通りの効果が得られないケースもあり得ます。

その場合は、2回・3回と下塗りを重ねて、期待通りの効果を発揮することができるまで重ねて塗ることもあります。

(テープを貼っての付着実験をしたほうが良い場合もあります。)

5.こんな業者には要注意

 下塗り用の塗料には、プライマーの他にシーラーという塗料があり、

それぞれ目的が異なるということをご説明しましたが、

もちろん外壁材の状態によって塗料を使いわ分ける必要があります。

 

しかしながら表面に塩ビ処理がしてある途端に、

ただ単にプライマーを塗ればよいかといえばそうではありません。

塩ビ処理済みの途端には専用のプライマーが必要であり、

一般のプライマーでは持つ効果を100%発揮することはできず、

逆に剥がれの原因になることもあります。

プライマーが適した場所については問題ありませんが、専用プライマーが適した場所では、

塗装事故に繋がる可能性もあります。

そうすると、塗装が終わった直後の外観だけは良く見えても、

実際には塗装することによる建物のメンテナンスの効果を得ることができず、

結果として建物自体の耐久性能を下げてしまうことになるのです。

 

 ですので、下塗りの塗料をおろそかにする業者に、

外壁塗装を依頼することは非常に危険な行為なのです。

 ヨコイ塗装では、下地処理や下塗りといった、

塗装工事が終わった後からは直接確認できない基礎的な部分が、

外壁塗装を行う上で最も重要な部分であると考え、それらをしっかりと行うことで

建物自体の耐久性を向上させる塗装を行っています。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

気に入っている外壁を活かせるクリア塗装|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

新築の際に、デザイン性の高いサイディングボードを使用された方の中には、

そのデザインが損なわれるのが嫌で

外壁塗装を躊躇されている方もいらっしゃいます。

しかし、定期的な外壁塗装を行わなければ、

外壁の防水として機能している塗膜が劣化してしまい、

建物の寿命を縮める結果となってしまいます。

 

 そこで今回は、デザイン性の高いサイディングボードを活かすことができる

クリア塗装についてご紹介させていただきます。

 

1.通常の塗装とクリア塗装の違い

 一般的に「外壁塗装」と聞いて想像するのは、

1色の塗料できれいに塗られた状態ではないでしょうか。

新しい塗料を使用して、専門の職人さんがきれいに塗った直後の外壁は、

とてもきれいな状態となります。

 

しかし、ほとんどの場合は単色で塗られているため、

なかなか凝った塗装とはいえません。

 

 特に、レンガ調のサイディングボードを使用して、

3色や4色使用しているような凝った外壁材を使用されている方からすると、

その上から単色の塗料を塗ってしまって、

外壁の見た目が全く変わってしまうことに

抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

 そんな方にお勧めの塗装が、クリア塗装となります。

クリア塗装は、通常の塗装と同様の工程で塗装工事を行うのですが、

仕上げに使用する塗料が透明であるため、元の外壁材のデザインをそのまま残すことができます。

そのため、現在の外壁材のデザインを変更したくない方には、おすすめの塗装方法となります。

 

 さらに、クリア塗料には艶有りの塗料と艶無し(3割艶有り)塗料があります。

外壁に艶を出したい場合や、艶そのものも現状維持したい場合など、

それらのご希望に沿った形で現在の外壁材のデザインを有効活用することができます。

 

2.クリア塗装の問題点

 では、元の外壁材を気に入っている方は

全員クリア塗装ができるのかと言われると、そうではありません。

クリア塗装は、透明な塗料を使用しますので、

外壁材のデザインをそのまま活かすことができますが、

それは問題があっても隠すことができないというデメリットも含まれています。

 例えば、長期間、外壁のメンテナンスを行っていなかったために

外壁にクラックが発生している場合には、

外壁塗装の下地処理でそのクラックを修復する処置を施します。

通常の塗装であれば、その上から色付きの塗料を塗っていきますので、

クラックの修復後は塗料で隠すことができますが、

クリア塗装の場合は、クラックの修復後を隠すことができずに、

そのまま見えてしまうことになります。

この状態ですと、元のサイディングボードのデザイン性を活かせたとしても、

見た目が悪くなってしまいます。

 

 他にも、使用できないサイディングボードがあります。

例えば、光触媒のコーティングや

無機の表面コーティングが施されているサイディングボードは、

クリアの塗料を外壁材にしっかりと密着させることができませんので、

これらのサイディングボードを使用している場合には、

クリア塗料は使用することができません。

 

3.クリア塗装に適した状態

 クリア塗装の問題点を考えた場合、

クリア塗装が実施できる期間は新築から10年前後と言われています。

それ以上に経過してしまうと、どうしても多かれ少なかれ外壁に傷がついてしまい、

それを隠すことができなくなってしまうため、美観が悪くなってしまいます。

 

もちろん、大切に使用されていて、傷がほとんどない外壁材の場合であれば、

15年や20年経過していてもクリア塗装を行うことができる場合がございますので、

実際の判断は、現物を確認してからという形になります。

 

 逆に、10年を経過していなくても、

建てられた位置や天候状態によって外壁に傷がついていたり

表面が風化している場合については、クリア塗装はおすすめすることができません。

 

4.クリア塗装の耐用年数

 通常の外壁塗装は、7年~10年程度と言われています。

では、色が入っていない透明な塗料で塗装した場合の耐用年数はどうなるのでしょうか。

 

 結果としては、通常の外壁塗装と同様に、

7年~10年程度は持つと言われています。

もちろん、使用する塗料と外壁材によって、その期間は大きく異なりますが、

シリコンのクリア塗料であっても、10年程度の耐用年数はありますので、

クリア塗装だからといって、耐用年数が下がることはありません。

 

 以上のように、クリア塗装は使用できる条件が厳しい塗装方法ではありますが、

優れたデザイン性を活用したい方にとっては、非常に有用な塗装方法となります。

 

しかし、一部の業者では、明らかにクリア塗装に適していない外壁であっても、

その事実を告げないまま塗装を行ってしまい、

耐久性の低下が美観の悪さで問題になることもあるようです。

 

 そのため、クリア塗装のご相談は、信頼できる塗装業者に行う必要があります。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

 

外壁の状態をしっかりと確認したうえで、

最善の方法をご提案させていただきます。

場所や用途によって異なる下塗りで使用するシーラー|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

下塗りを行う際の塗料には、シーラーやプライマー、

フィラーといった様々な種類の塗料があります。

 

その中で、比較的使用頻度が高いのが「シーラー」と呼ばれる塗料です。

シーラーを使用する目的は、中塗りや上塗りの塗料を、

外壁にしっかり密着させる効果や、外壁そのものにしみ込んで

強化するといった効果を得るためで、まさしく下塗りの目的である

「中塗りや上塗りを行いやすくする」という効果や

「外壁の強度を上げる」という効果を得ることができます。

 

しかし、シーラーといっても、1種類の塗料しかないわけではありません。

シーラーの中にも、様々な塗料があり、用途に応じて使い分けなければ、

期待する効果を得ることができないのです。

そこで今回は、シーラーの種類と、用途に応じた使い分けについてご説明します。

 

1.シーラーの種類

 シーラーは、大きく分けると2種類に分類することができます。

1つ目は水系シーラーといい、

こちらが最もよく使用されているシーラーとなります。

2つ目は溶剤シーラーといい、この中でも外壁材への浸透性が高いものについては

浸透性シーラーとも呼ばれています。

(ヨコイ塗装では、ニッペさんの「2液浸透シーラー」をよく使います。)

 

2.シーラーの特徴

①水系シーラー

 水系シーラーは、水性シーラーとも呼ばれており、

においが少なく作業が行いやすい(塗りやすい)という特徴があります。

また、水性ですので、塗装に使用した道具の洗浄も容易です。

 

また、塗装時における旧塗膜の素材を損なうことがあまりありません。

 しかし、水性の塗料となりますので、

乾燥までの時間がおおよそ3時間~4時間程度かかってしまうため、

その間は中塗り以降の工程に進むことができません。

 

 

②溶剤シーラー

水系シーラーが水性のシーラーなのに対し、

溶剤シーラーは文字通りシンナータイプのシーラーとなります。

 

水系シーラーと比べて速乾性が高く、

30分~60分程度で乾燥しますので、手早く次の工程に移ることができます。

また、溶剤のシーラーとなっていますので、

水系シーラーよりも上に塗装する中塗りや上塗りの塗料を

しっかり密着させる効果が期待できるとともに、外壁材が傷んでいたとしても、

塗料によっては、もろくなった外壁材を強固に固め、

その部分を補強するという効果もあります。

 

また、傷んだ外壁などでいくら塗っても

下塗り塗料が外壁に吸い込まれてしまうような場合は、

溶剤シーラーの中でも、浸透性シーラーと呼ばれるシーラーを使用します。

浸透性シーラーは、塗料を吸い込みやすくなってしまった外壁材の内部に浸透して、

外壁材そのものを強化し、

また、中塗り塗料の吸い込みを抑えたり、

仕上がり時のムラの発生を防ぐという効果があります。

このような溶剤シーラーにもデメリットがあり、

1つは水系シーラーに比べてにおいが多く、作業もしづらいという点です。

 

2つ目は、現在使用されている塗料によっては、

旧塗膜と外壁材の密着が悪い場合(前回の低品質施工が原因)

その塗膜をしっかりとはがさなければ場合があり、

手間が増え、扱いづらいという点になります。

 

3.シーラーは使い分けるべき

 このように、水系シーラーと溶剤シーラーによって特徴は大きく異なります。

そのため、塗装する部分の状態や外壁材によって、

使用する塗料は変更しなければなりません。

 

しかし、業者にとっては、

作業が行いやすい水系シーラーを使用するのが、非常に楽です。

 

また、1つの塗料しか使用しなければ、複数の塗料を用意しなくてもいいので、

コスト的にも安く抑えることができます。

そのため、一部の業者では、下塗りを行う際に、

すべて同じ水系シーラーを使用して塗り上げるというところもあるようです。

 

しかし、そのような下塗りをしてしまうと、外壁材の傷み具合によって、

シーラーが外壁の中に吸い込まれてしまい、効果が得られない部分や、

下地塗料の吸着にムラがある部分などが出てしまいます。

 

そのまま中塗り・上塗りを行っていくと、

塗料の密着に大きなムラが生じてしまい、

ある部分はしっかり密着できているが、

ある部分は全く密着できずに1年程度で

塗料がはがれてしまうといったケースも出てしまいます。

 

そのため、下塗りで使用するシーラーは、

場所によってしっかり使い分けなければなりませんし、

使い分けない業者はあまり信用できる業者ではないと判断することができるでしょう。

 

4.ヨコイ塗装のシーラーの使い分け

 ヨコイ塗装では、場所に応じてしっかりとシーラーの使い分けを行います。

もちろん、水系シーラー、溶剤シーラーをそれぞれ1種類ずつという使い分け方ではなく、

それぞれのシーラーの中でも、さらに有用なシーラーを選定して使い分けを行っておりますので、

傷んだ部分はしっかり強化し、きれいな部分にはお客様にとって

不要なコストはかけないという下塗りを行わせていただいております。

 

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

塗装の基本は3回塗装、しかし、下塗りを何回も行う場合も…|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う場合、基本は下塗り・中塗り・上塗りの3回は必ず実施します。

一部の業者は、

「塗料の性能が上がったから」とか「うちは高い技術をもっているから」

ともっともらしいことを言いながら、下塗りと上塗りの2回だけ、

さらにひどいところでは、上塗りだけしか行わないという業者もあるようです。

 

そういった業者に依頼すると、

確かに中塗りや下塗りの工程を飛ばすことができますので、

その分、納期も短く、値段も安い金額を提示してくるようです.

(稀に、もうけを多く出すために、

それほど安くない金額で同じような塗装をおこなう業者もありますのでご注意ください)。

 

 しかし、本来、必要なプロセスを省略することで、

高い品質を維持できるはずがありません。

 今回は、塗装の基本である3回塗りの概要についてご説明します。

1.下塗り・中塗り・上塗りの役割

  まず初めに、なぜ外壁塗装を行う際に、

最低でも3回の塗装を行わなければならないかについて、それぞれの役割をご説明します。

 

①下塗り

 下塗りは、中塗り・上塗りで使用する塗料を外壁材に密着させるための塗装となります。

そのため、使用する塗料は下塗り専用の塗料を使用します。

下塗り用の塗料は、ほとんどが白か透明、クリーム色となっており、

中塗り・上塗りの色ではありません。

 

 下塗りをしっかりと行っていない場合、

中塗りや上塗りの塗料が外壁材としっかり接着されませんので、

すぐに剥がれ落ちてしまう原因となります。

ですので、「塗料の性能が良くなったから下塗りは不要」という業者があった場合は、

まず信頼できない業者であると判断したほうがいいかと思います。

②中塗り

 中塗りは、下塗りが終わった後に塗装する工程で、

塗装の完成色を使用して塗装していきます。

しかし、外壁塗装を行う際に、1回塗っただけできれいに仕上がるということはなく、

このプロセスでは、塗りむらや、塗り残しといった問題があります。

また、中塗り1回だけでは、塗料の層が薄く、

外壁を保護するために必要な塗膜の厚さを確保することができません。

 

③上塗り

 中塗り後に行う上塗りは、仕上げとして行う塗装となります。

そのため、中塗りの工程で塗りむらや塗り残しがあったとしても、

最後の上塗りでしっかりと塗装を行って、きれいな状態に仕上げていきます。

さらに、中塗りと上塗りという最低2回の塗装を経て、

外壁材に密着させる塗料の層を厚くすることで、

塗膜が厚くなり、塗装の耐久性を向上させることができます。

 

2.下塗りは1回限り?

 中塗り・上塗りのプロセスでは、塗装のむらをなくし、

塗料の層を厚くしています。

では、中塗りや上塗りの塗料をしっかりと接着させることが

目的の下塗りは1回限りでもいいのでしょうか。

 

 単純に考えると、あくまで中塗り・上塗りの塗料を

外壁材に密着させることが目的の下塗りは、

多少の塗りむらがあったとしても塗装の仕上がりとして

目に見えてわかるものではないため問題なさそうです。

(カラーベスト屋根 1回目の下塗り後。吸い込んでしまい表面に下塗り材が残っていない状態)

しかし、下塗りを何回も行うことはあります。

これは何のために行っているのかというと、

劣化が激しい外壁材の場合、下塗りを1回だけ行ったとしても、

本来求めている下塗りの効果が得られない場合があるのです。

 

何度もご紹介している通り、下塗りは中塗りや上塗りの塗料を密着させるために行います。

そのため、外壁材と塗料の間に、接着剤のように残っていなければ意味がありません。

 

しかし、劣化の激しい外壁材の場合、外壁材がもつ防水性能が極端に下がっている場合があります。

この場合、下塗り用の塗料を1回塗ったとしても、

外壁材が塗料を吸収してしまい、表面に接着剤としての下塗り用塗料が残らないことがあります。

ですので、そういった外壁材の場合は、下塗りを何度も行うことによって、

外壁材と中塗り・上塗りの塗料を接着させることができるだけの

下塗り塗料の層を作り出すこととなります。

(上が3回目の下塗り後、下が2回め目の下塗り後)

 

これをしっかりと行っておかなければ、

いくら「うちは基本に忠実に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を実施している」と説明していたとしても、

その下塗りの効果がほとんどないというケースにつながってしまいます。

 

3.ヨコイ塗装の外壁塗装

 ヨコイ塗装では、基本に従い下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を実施しています。

もちろん、塗装を行うための下地処理が塗装の品質を左右する

一番重要なポイントであると考えていますので、

下塗りも同様に重要なポイントとしてとらえており、

必要に応じて2回目、3回目、それ以上の下塗りを実施しています。

特にカラーベスト屋根では、

劣化が激しいのが最適な塗膜状態にしておくことが大切です。)

 

 そのため、ヨコイ塗装の外壁塗装は、

一般の価格よりも若干高い料金をいただいておりますが、

その料金以上の品質で塗装工事を実施させていただくよう、

通常よりも長い期間をかけて、丁寧に塗装工事を実施しています。

 地域密着型で、1件1件を丁寧に仕上げることをモットーとしております。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

塗装の品質を決める下塗りの重要性|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

外壁塗装を行う作業の工程として、

初めにケレンや高圧洗浄といった下地処理を行い、

その次に実際に塗装を行っていくこととなりますが、

この「塗装」というプロセスは

  • 「下塗り」
  • 「中塗り」
  • 「上塗り」

という3つのプロセスがあります。

 

基本的には、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用してメインとなる塗装を行い、

下塗りは別の塗料を使用して補助的な塗装を行うということになります。

 

そのため、下塗りも下地処理の1つと考える業者もあります。

 この下塗りだけ、違う塗料を使用するのは、

どんな理由があるのでしょうか。

ここでは、この下塗りがなぜ必要なのかについて、ご説明いたします。

 

1.下塗りの必要性について

 外壁塗装を行うにあたり、使用する塗料が少なければ少ないだけ、

かかる費用が安くなるのは言うまでもありません。

 

では、実際に希望している色の塗料以外、

  • 使わなければそれだけ安く外壁塗装を行うことができるのではないか、
  • なぜ希望している色ではない、別の塗料を使う必要があるのか、

疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

確かに、下塗りを行う際にはシーラーやプライマー、

フィラーといった専用の下塗り塗料を使用します。

これは、単に使用する塗料を増やして費用を高くしようとしているのではなく、

大きくわけて2つの理由から、これらの下塗り塗料を使用しているのです。

 

1つ目の理由は、

塗料をしっかりと外壁に密着させるための「接着剤」の役割があるためです。

どれだけ良い塗料を使用したとしても、外壁にしっかり密着していなければ、

塗料はすぐに剥がれ落ちてしまいます。

つまり、耐久年数を上げるためというのが1つ目の目的となります。

 

2つ目の理由は、

塗料が外壁に吸収されすぎるのを防止するためです。

塗料が外壁に吸収されてしまうと、吸い込みによるムラができてしまいます。

一部はペンキが残り、一部は外壁に吸い込まれる・・・

そんな状態で仕上げても、仕上がりが見苦しいものになります。

また、吸い込みが激しいとその分、

多くの塗料を使用しなければ外壁の塗装を行うことができません。

つまり、使用する塗料が増えることによる費用の増加を抑え、

お客様への負担軽減目的があるのです。

 

 

2.下塗り塗料の種類と使用用途

 下塗りを行うことによって、塗料が外壁にしっかり密着するとともに、

外壁に塗料が吸収されることを防止するという目的があることは説明した通りです。

この目的を達成するため、複数の下塗り塗料を使い分けることがあります。

ここでは、下塗り塗料の種類と使用用途についてご説明します。

 

①シーラー

 シーラーは「シール」が語源となったといわれています。

その効果は、名前の通り外壁にシールを貼る、

つまり外壁に接着剤を塗ることによって

外壁とペンキの密着を良くする効果が期待できます。

 

シーラーは塗料を吸い込みやすい素材であるモルタル壁や、

サイディング壁によく使用される下塗り塗料です。

(ヨコイ塗装が重宝しているシーラー)

 

②プライマー

 プライマーは、1つ目の目的である外壁と塗料を密着させることを重視した下塗り塗料で、

外壁の中でも塗料をはじきやすい鉄やステンレス、

アルミといった金属の外壁に使用されることの多い下塗り塗料です。

(ステンレスに塗装する場合は専用のペンキをご指定ください)

 

③フィラー

 フィラーの使用用途はシーラーとよく似ていますが、

外壁に小さなクラックがあったり、多少の凹凸があり、

塗装を行う際にムラが生じやすい外壁に使用される下塗り塗料で、

主にモルタル壁に使用されます。

 

 

3.下塗りは、下地処理と同じくらい大切!

 下塗りは、その後に実施する中塗り・上塗りの品質、

耐久年数を決定する非常に重要なプロセスとなっており、

この下塗りをしっかりと実施するか、手抜きをするかによって、

品質に大きな差が生じるとともに、場合によっては、

吸い込まれた分の余計な塗料の費用まで負担しなければならなくなります。

 

 一部の悪徳業者といわれる業者では、不自然に安い料金で受注する、

もしくは自社の利益をかさ増しするために、

下地処理と同様に下塗りも手抜きを行ったり、

実施しなかったりするようなところもあるようです。

 

しかし、下塗りをおろそかにしてしまうと、

塗りたてはよくても1年~3年で塗装がボロボロとはがれてしまうケースもあります。

 

 そのため、外壁塗装を行う際には、

ご自身でしっかりと実施する工事の内訳を確認する必要があります。

しかしながら、素人の方がご覧になっても、

「ここは悪徳業者だ」

と、判断することが難しいかと思います。

ですので、最終的には知人からのご紹介や、

過去に実績のある業者に依頼することが多くなってしまいます。

 

 このように、いろいろな業者がございますが、

ヨコイ塗装では、外壁塗装の品質を最重要視していますので、

ほかの業者よりも少し高いお値段と工事の期間を頂戴しています。

では、その金額と期間で何を行っているのかというと、下地処理や下塗りといった、

目には見えにくい基礎の部分をしっかりと時間をかけて実施しています。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

 

 

 

外壁塗装工事における乾燥時間について(要注意)|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

屋根や外壁を塗装工事する場合は、下塗り・中塗り・上塗りと、最低でも3回の塗装を行います。

それぞれの工程で塗装を行いますので、しっかりと塗料が乾かない状態で次の作業を行ってしまうと、

塗装の縮みや割れといった、様々な不具合が生じてしまいます。

そのため、屋根や外壁の塗装を行う際には、塗料がしっかり乾くまでの乾燥時間が非常に重要になります。

今回は、そんな乾燥時間についてご説明します。

1.塗料の乾燥状態について

 塗料は、塗った後に雨が降ったりしなければ、4つの段階を経て完全に乾燥することとなります。

 

①塗りたて

 塗装を行ってすぐの状態です。全く乾燥していない状態ですので、指で触ると指に塗料が付着してしまう段階です。

「ペンキ塗りたて」

と同じ状態ですので、塗装個所に何らかのモノが当たらないように注意が必要な状態となっています。

 

②指触乾燥

 塗料を塗ってしばらく時間が経過すると、指触乾燥という段階に入ります。

指触乾燥の段階では、軽く指で触った程度では塗料が指に付着しない程度まで乾燥している状態です。

しかし、力強く触ると指に付着する程度にしか乾燥していませんので、次の塗装の段階に移行するにはまだ乾燥が足りないという状態です。

 

③半硬化乾燥

 指触乾燥の次の乾燥段階は、半硬化乾燥という段階になります。

半硬化乾燥の段階では、指でこすった程度では、塗料にこすり跡が残らない程度に表面がしっかり乾燥してきている状態になります。

まだ、強く押し込むと凹みが発生する程度に、塗料内部は乾燥していない状態になりますが、

表面はある程度、乾燥していますので、次の塗装の段階に移行しても大丈夫と言われる状態になります。

 

④硬化乾燥

 半硬化乾燥の次は硬化乾燥という段階になります。

硬化乾燥の段階では、指で強く押し込んでも凹みが出ない程度に、

塗料内部も乾燥している状態になります。

硬化乾燥まで進んでいると、見た目や感覚としては、完全に乾燥している状態に見えますが、

実際には内部では少し乾燥していない部分が残っているという状態になります。

 

⑤完全乾燥

 塗料が表面も内部もすべてしっかりと乾燥して硬化している状態のことを完全乾燥と言います。

この段階まで進むと、塗料はしっかりと乾ききっていると言えますが、

この段階に到達するのは、塗料を塗ってから1~2か月かかると言われています。

 屋根や外壁の塗装を行う上で、重ね塗りを行うための乾燥としてここまで待つのは現実的ではありませんし、

長くても硬化乾燥の状態では、雨等による影響はないと言われています。

ただし、完全乾燥の段階までは薬品に弱いという特性がありますので、

掃除をする際に薬品を使ってしまう事で塗料が劣化してしまう事も考えられます。

その点だけには注意が必要です。

 

2.一般的な乾燥までの時間

 雨や雪が降ったというような状況でなければ、

ほとんどの塗料で重ね塗りを行うまでの時間はおおむね4時間と言われています。

例えば、日本ペイント製の水性シリコンエポサーフという下塗材では、

温度が23度、湿度が50%のときは4時間と記載されています。

しかし、使用する塗料によって適正乾燥時間が異なります。

特に、防水性の高い塗料については乾燥しにくいという特徴があります。

実際には適正乾燥時間をメーカーが定めてカタログや塗料に記載がされていますので、

その時間を守る必要があります。

また、温度や湿度によって乾燥にかかる時間が変化します。

それらを考慮して、乾燥までの時間を考慮して、重ね塗りの時間を定めなければなりません。

 

3.乾燥の重要性について

 乾燥していない状態で塗料の重ね塗りを行うと、どのような影響が出るのかについてですが、

まず1つ目に、乾ききっていない塗料自体がしわになってしまうという問題があります。

このような状態になってしまった場合は、一度剥離してやり直す必要があります。

そうしなければ、しわになった部分の縮みによる塗装の割れ等につながってしまいます。

 次に、下に塗った塗料と重ねて塗った塗料の色が混ざってしまい、

狙い通りの色を出すことができなくなるという点です。

ほとんど乾燥時間を取らなかった場合に起こり得る問題ですので、ほとんどありませんが、

梅雨の時期等、乾燥しにくい時期においては発生する可能性があります。

4.まとめ

 屋根や外壁の塗装は、下塗り・中塗り・上塗りと、3回に分けて重ね塗りを行っています。

塗料の乾燥状態については、重ね塗りを行う上で非常に重要なポイントとなります。

そのため、少なくとも半硬化乾燥の段階まで塗料が乾燥するまでは、重ね塗りを行うべきではありません。

どうしても短い期間で重ね塗りを行いたいという状況であれば、温度が低い、

天気が悪いといった条件の場合、乾燥までの時間が長くなりますので、

夏季や比較的温度が高い晴れた日に塗装を行う必要があります。

日当たりの良い南側から塗装工事をしてもらう等の工夫もできます。

そうすることで、少しでも乾燥までの時間を短くすることができます。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

窯業系サイディングのメンテナンス工事方法|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

窯業系サイディングとは、サイディングの種類の1つとなります。

サイディングとは、羽目板や下見板といった外壁に張る板材の総称で、

窯業系の他にはセラミック、金属が用いられます。

 今回は、窯業系サイディングのメンテナンス方法についてご説明いたします。

d777503dcf391088322c530b5fb49cf1_s

 

 

1.窯業系の劣化

 

 窯業系サイディングはメンテナンスフリーと言われることがあります。

しかし、窯業系サイディングに限らず、基本的に風雨にさらされる外壁において、

一切メンテナンスを行わずに長期間使用し続けることはできません。

 

 窯業系サイディングにおいても、必ず劣化します。

特に、サイディングを使用している場合は、

板と板の継ぎ目にゴム状のコーキングを充填し、接着しています。

サイディングそのものの劣化よりも先に、コーキングが劣化しますので、

コーキングのメンテナンスは必ず行わなければなりません。

 

コーキングが劣化すると、コーキングのひび割れやコーキングのヤセといった症状が現れます。

コーキングは、板と板を密着させるとともに、その隙間から雨や湿気による水分の侵入を防いでいますが、

ひび割れやヤセにより隙間が生じると、その隙間から水分が内部に侵入することとなります。

コーキングから中に入った水分は、建物の内部に到達し、内部から腐食させる原因となります。

img_5765

 次にサイディングに施した塗装の劣化です。

サイディングには、防水性能を向上させるために塗装を行っていますが、

この塗装が劣化することによるチョーキング現象(さわると白い粉状のものが付着する現象)が

劣化のサインと言われています。

塗装の劣化を放置しておくと、防水性能を向上させるための塗膜が劣化してしまい、

従来通りの防水性能を維持することができなくなります。

防水性能が下がると、雨や湿気による水分がサイディングに吸水されてしまい、

サイディングの反りにつながります。

また、サイディングの中に吸水された水分は、そのまま建物内部に浸水していきますので、

建物を内部から腐食させてしまう原因となります。

そのため、定期的に塗装を行う必要があるのです。

 

 最後に、サイディングそのものの劣化です。

これは、特に窯業系サイディングに多いサイディングの反りや割れといった症状になります。

塗装の劣化でも説明した通り、サイディングが水分を含んで反るという現象や、

下地が平らでなかったために徐々に反りかえるというケースもあります。

反りがひどくなると、サイディングが割れてしまうという症状になります。

いずれの場合も、放置しておくことでさらに劣化が進みますので、

早急に対応する必要があります。

 

2.窯業系サイディングのメンテナンス

①コーキングのメンテナンス

 窯業系サイディングの場合、サイディングの劣化や

塗料の劣化よりも先にコーキングの劣化が始まります。

コーキングの寿命は5年程度と言われていますので、5年を目途に、

コーキングの状態を確認することをおすすめします。

 

 コーキングのメンテナンスについては、コーキングの劣化状況によります。

軽度の劣化であれば、既存のコーキングを残しつつ、

上から重ねてコーキングを充填するだけで対応することが可能です。

 しかし、劣化がひどいようであれば、既存のコーキングをすべて撤去し、

新たにコーキングをやり直す必要があります。

コーキングの打ち替え

②塗膜のメンテナンス

 サイディングボードの塗料が劣化し、チョーキング現象が発生している場合などは、

塗膜のメンテナンスを行います。

つまり、外壁塗装です。

この際に、コーキングについても合わせてメンテナンスすることが多くなっています。

 塗装工事では、下地処理としてサイディングボードの汚れや古い塗膜を一度きれいに掃除してから、

新たな塗料を塗るという作業になります。

この汚れや古い塗膜をきれいに除去しておかなければ、

塗装工事のもう1つの目的である美観が損なわれるほか、

塗装の耐久性が著しく低下します。

 

③サイディングボードのメンテナンス

 サイディングボードが反った、もしくは割れてしまった場合のメンテナンス方法ですが、

この場合は張り替えが最も理想的な方法となります。

吸水したために反ってしまったサイディングボードをビス等で固定した場合、

一時的には反りは戻るかもしれませんが、無理な力がかかっている以上、

長期間持つことはなく、サイディングボードが割れてしまいます。

 一度割れてしまったサイディングボードを修復することは非常に困難ですので、

張り替えという選択になってしまいます。

 

3.まとめ

 窯業系サイディングも決してメンテナンスフリーではありません。

しっかりとメンテナンスを行っておかなければ、コーキングや劣化した塗膜から水が侵入し、

サイディングを劣化させるとともに、家の内部からの腐食につながります。

 

 定期的にコーキングのメンテナンスおよび外壁塗装を行うことで、

外壁をきれいに保つとともに、家の劣化を防止することが可能となります。

しっかりとしたメンテナンスを心掛けるようにしてください。

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

2e06d2d667bddbe65f08022cd8ba41c0_s

モルタル外壁の塗装工事|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

モルタル住宅の悩みについて

モルタルとは、一般的にはセメントと砂を混ぜて水で練ったセメントモルタルのことを指します。

かつては住宅の外壁材として広く使用されきました。

現場での工程が複雑なことと施行日数長い理由ため、

現在ではあまり施工されなくなりました。

モルタルは、施工の柔軟性が高い上にコストが安く、

強度も高いというように、外壁に必要な機能が備わっていますが、

欠点として、収縮性が高いため、乾燥による亀裂が発生しやすいというマイナス面もあります。

また、木造の場合、新築後の建物が落ち着くまでの間に隙間が空いているときもあります。

モルタルは、水を含みやすいという性質があるため、仕上げ材による塗装を行います。

1.仕上げ材の種類

模様は吹付けリシン、タイル状、その他様々なものがあります。

したがってリフォームにおける材料も、

仕上げ材や周辺環境等、適したものを使ってください。

①漆喰

 消石灰(石灰石からできた水酸化カルシウム)に、

砂、スサ、糊を混ぜて作る、伝統的な仕上げ材です。

基本は白ですが、顔料を混ぜることによって色を付けることも可能です。

漆喰は、防火性、防音性が高く、調質性や吸放湿性にも優れており、

外壁に適した仕上げ材となっています。

 しかし、漆喰を作るには、高度な左官技術が必要となり、

昨今においては、技術の承継が問題となっています。

②吹き付けタイル

 吹き付けタイルは、セメントや合成樹脂エマルションなど、

様々な材料を用いて、下塗、中塗、上塗を行うことによって、

陶磁器質タイルの風合いに仕上げる方法です。

下塗から上塗まで、最低でも3回以上塗り重ねることから、

複層仕上塗材ともいわれています。

③珪藻土

植物性のプランクトンである藻死骸が化石化して出来た土を材料とした仕上げ材です。

外壁の他には、七輪にも使われています。

七輪に使われるくらいですので、非常に高い防火性を有しています。

ほかにも、無数の孔質により、断熱性、保温性、脱臭性などにも優れている仕上げ材となっています。

④リシン

リシンとは、セメントリシン(セメントと砂粒を混ぜたもの)や、

アクリルリシン(アクリル樹脂と砂粒を混ぜたもの)などを材料に、

外壁の表面を薄く砂壁状に仕上げる方法をいいます。

リシンの仕上がりは、模様や色が豊富なので、

和風、洋風どちらにも合わせることができます。

⑤スタッコ

スタッコとは、セメント、アクリル樹脂、フッ素樹脂などと砂粒を混ぜ合わせた材料を使って、

外壁に厚く塗り、凸凹模様に仕上げる方法をいいます。

img_1224

以上のように様々な材料がモルタル外壁に使われています。

2.モルタル外壁の劣化

 モルタル外壁も、長年使用していると、どうしても劣化してしまいます。

モルタル外壁が劣化してくると、次のような症状が現れます。

①変色・退色

 紫外線によって、塗料の樹脂が劣化し、色が変わってくることを変色といい、

劣化により、塗料のツヤが徐々になくなることを退色といいます。

変色と退色は、モルタル外壁の劣化として、最初に現れる症状となります。

②チョーキング

 塗料が劣化することにより、塗料に含まれる樹脂が加水分解することで、

白い粉状になることをチョーキングと言います。

チョーキングしている外壁を触ると、白っぽい粉が手につきますのですぐにわかります。

チョーキングした状態を放置すると、塗膜の劣化もさることながら、

モルタルそのものが著しく劣化することにもなりますので、チョーキングを発見したら、

外壁塗装をご検討いただくのがおすすめです。

③カビや藻の付着

 北側の外壁や日当たりの悪い面に発生しやすい症状です。

カビや藻が発生しているからと言って、

モルタルそのものが著しく劣化することはありませんが、

放置することで、塗膜の劣化は早まります。

また、放置することで、カビの胞子が拡散されるため、

汚れが広がることとなりますので注意が必要です。

img_0187

④クラック モルタルにクラック(亀裂)が生じてしまっている状態です。

モルタルにクラックが生じる原因は多数考えられ、

その長さや深さによって修繕方法が異なります。

クラックの種類によっては、漏水や爆裂の原因となりますので、

発見した場合は、なるべく早く業者に連絡して、

修繕方法を検討しなければなりません。

 モルタルは、その性質上、どうしてもクラックが発生しやすくなってしまいます。

そのため、定期的に外壁塗装工事を行い、防水加工しておかなければなりません。

モルタルのクラックを放置しておくと、クラックから水分が侵入して、

モルタルをボロボロにしてしまうケースもあり得ますので注意が必要です。

1f8a83ca12bb2dc21d0a9f602c50c43e_s

 

3.まとめ

 モルタル住宅も、サイディング住宅と同様に、

外壁塗装工事によるメンテナンスが不可欠です。

特に、モルタルの場合は、その材質的に水分を含んでしまうと

クラックが生じやすくなってしまいます。

微細なクラックでしたら、すぐに家が倒壊することはありません。

(稀に悪徳業者がクラックしていることをネタに、

家が倒壊するという誤った説明でセールスを行うことがありますが、

信頼できる業者にきちんと確認してもらってください。

おおむね0.8mm幅以上のクラックは危険と言われています)。

 しかし、クラックによって、雨水が侵入しやすく、

結果としてクラックが増えていくことは十分に懸念されますので、

定期的に外壁塗装工事を行い、モルタルに十分な防水加工を行っておくことをおすすめします。

 

事例

今日は江南市の現場に来ています。

これから外壁塗装工事の下塗り作業に入るところです。

今回のお住まいは築25年ほど経過しています。

表面はリシンが吹き付けしてありますが、

紫外線でかなり塗膜が劣化していてボロボロの状態になっています。

下塗り材をいくら塗っても吸い込んでしまいます。

通常下塗りは、1回で終わるのですが、

今回こちらのお住まいは外壁がかなり劣化しています。

したがって1回だけの下塗りでは、塗料と外壁の密着が良くありませんので、

手間が少しかかるのですが、これからさらに1回もしくはもう一回と、

浸透性の下塗り剤を何度も必要に応じて、塗り重ねていきます。

このような作業によって、旧塗膜をしっかりと固めたいと思います。

旧塗膜がしっかりと固まっていない状態で塗装をすると、

新しく塗装をしてもすぐ剥がれてしまう事故が起こることもあります。

安易にすぐ色をつけるのは簡単ですが、しっかりと下地処理をするのが耐久性の長持ちにつながってきます。

【使用塗料例】

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546

窯業系サイディングの外壁塗装工事|扶桑町の外壁リフォーム【ヨコイ塗装】

最近はゲリラ豪雨が降ったりなどと自然災害が多いです。

今日はサイディングの塗装に関してお話をします。

この記事を読むことで、サイディングの外壁塗装工事におけるはずせないポイントが分かります。

窯業系サイディングで1番大切な事は、コーキングの打ち替えです。

きっかけは昨年11月ごろに、サイディングの戸建て住宅を塗装した時です。

コーキングの打ち替えを帰っていた時に、内部の木が腐っていることに気が付きました。したがって大工さんに相談して、いちどサイディングを剥がしてみました。

中の木が腐っていました・・・

雨漏れで内部の木がかなり腐っていました。しかしながらコーキングの打ち替えでなく、簡単な増打ちで作業をしていたら気がつかなかった事例になります。

そのまま気づかず放置していたら、躯体の雨漏りは続きどんどん劣化していったと思います。

コーキングの打ち替えによって、内部の状況がわかる時もありますのでしっかりとした作業をしてもらうことが大切です。

イディング塗装ポイントは3つあります。

1つ目はコーキングの打ち替えをしっかりすることです。

2つ目は、厚膜系の下塗り剤を塗装しないことです。フィーラーを見積もりに出している業者さんは疑ったほうが良いと思います。

3つ目は雨漏りにつながる施工をしないことです。雨水を逃すための部分に、知らず知らずコーキングで埋めてしまう業者さんも多いです。

窯業系サイディングでは、コーキングの打ち替えに関して知っておきましょう。コーキングはサイデイングの塗装にはずせないポイントです。

コーキングの打ち替えに関しては、YouTubeのほうに何本か上がっていますのでどうぞ参考にしてください。

コーキングの記事はこちら

https://yokoi-tosou.net/category/base/calking/

下記はオマケ的なの時間がある人がお読みくださいね

サイディング住宅の悩みについて

サイディングとは、羽目板や下見板など、外壁に張る板材の総称で、

一般的にはセメントやセラミック、金属を使った外壁材を指します。

昔、サイディングはメンテナンスフリーであるといわれていたこともありますが

それは誤りです。

 

サイディングもきっちりとメンテナンスを行わなければ、

当然のことながら劣化していきます。

d777503dcf391088322c530b5fb49cf1_s

1.サイディングの種類

 一口にサイディングといっても、その種類は大きく分けて4つあります。

 

  1.  一つは窯業系サイディングと言われる、日本で最も使われているサイディングです。窯業系サイディングは、セメントに繊維質と混和材を混ぜて窯で焼き上げることで作成します。これによって、コンクリートよりも強固で軽量となるサイディングが作られます。
  2.  二つ目は金属系サイディングです。金属にエンボス加工(凹凸の加工等)を行い、その裏面に断熱材をつけることで作成します。金属板ですので、窯業系サイディングよりも重量が軽いというメリットがありますが、錆や塗装のむずかしさがデメリットとなります。
  3.  三つめは木質系サイディングです。木材でできたサイディングですので、気の暖かさを感じることができますが、他のサイディングに比べて高価になる上、メンテナンスも非常に大変となっています。
  4.  最後は樹脂系サイディングです。樹脂系サイディングですが、塩化ビニールなどの樹脂を使って作成するサイディングで、海外ではよく使われていますが、日本ではあまり使われていません。樹脂系サイディングは、腐食しづらく、クラックも発生しにくい等、家の外壁材として、非常に良い性質がありますが、日本で普及していないことにより、扱える業者が少ないことがネックとなっています。

 

2 サイディングの劣化

 サイディングが劣化してくると、様々な症状が見られます。

 

①カビ・藻による汚れ(窯業系サイディング、木質系サイディング)

 北側の外壁や日当たりの悪い面に発生しやすい症状です。

カビや藻が発生しているからと言って、サイディング自体に

問題があるということはありませんが、

放置しておくとカビの胞子が拡散されるため、汚れが広がることとなります。

 

 

②コーキングのやせ、ひび割れ(窯業系サイディング)

 サイディングは、ボードとボードをつなぎ合わせて外壁を構築していますので、

つなぎ目にコーキングを行っています。

このコーキングが劣化すると、痩せたて隙間がでたり、

ひび割れたりすることとなります。

コーキングの劣化は、紫外線が強く当たる方角が、最も劣化しやすいといわれています。

 劣化したコーキング

 

③クラックの発生やサイディングボードの反り

 外壁に使用しているサイディングボードにヒビが入ったり、

ボード自体が反ってしまう症状です。

放置しておくと、サイディングが更に劣化して割れてしまうこともある状態ですが、

無理に反りを直すことでも、ボードが割れる可能性があるため、

この症状を発見した場合は、できるだけ早く専門の業者に確認してもらってください。

状態によっては、クラックは埋めて補修したり、

反りを抑え状態を良くすることが可能です。

 

④サイディングのチョーキング(窯業系サイディング、金属系サイディング)

 サイディングの塗装面が劣化することにより、

触ると白っぽい粉が手につく状態のことをチョーキングといいます。

チョーキングは塗装が寿命を迎えたことで発生するといわれ、

チョーキングが発生したら、塗装工事を検討しなければなりません。

 img_5765

 

3 窯業系サイディングの修復と金額

 では、サイディングが劣化した場合はどのような修復を行うことができるのでしょうか?

コーキングが劣化しているだけであれば、

コーキングのみのリフォームのみで大丈夫なケースもあります。

 

特に雨風に晒されやすいベランダ部分で見かけることが多いです。

この場合は、10万円から20万円と、比較的安価に修復することができます。

コーキングの打ち替え

 次に、サイディングのコーキングを打ち替えて塗装工事を行う場合です。

この場合は使用する塗料によって大きく異なりますが、

おおむね80万円~150万円と言われています。

塗装を行うことによって、撥水性など、外壁としての機能をよみがえらせることができます。

 

最後の方法は、サイディングの張り替えです。

コストを抑えるのであれば、今のサイディングはそのまま残した状態で、

上から新しいサイディングを張り替えたほうが安く済みますが、

サイディングボードが反っている場合は、

上から新しいサイディングを張っても反りは直りませんので、

新しいサイディングにもダメージが生じます。

そのため、サイディングボードに反りがある場合は、

既存のサイディングボードを撤去して、

新しいサイディングボードを張るという方法をおすすめします。

 

4.まとめ

 サイディング住宅もモルタル住宅同様にメンテナンスが必要です。

サイディングボードが反っている場合を除き、

サイディング住宅においても定期的に外壁塗装を行わなければ、

外壁としての機能は、徐々に低下していきます。

 

 また、一概に外壁塗装工事を行うといっても、

例えばチョーキングしている場合は、徹底して洗浄を行ったうえで塗装しなければ、

チョーキングであせてきている塗料の上から塗ってしまうこととなり、

塗装の耐用年数がとても短くなってしまいます。

 

参考

サイディングで塗り残しが出やすいところ

サイディングが長持ちをするために

コーキングの打ち替えの適正工事に関してはこちら

 カラーベスト屋根のお役立ち情報はこちら

 

扶桑町、大口町、犬山市、江南市で外壁塗装でお悩みの方は、

ヨコイ塗装にお気軽にご相談ください。

☎0587−93−1546