扶桑町

屋根リフォーム工事の費用相場・価格帯の目安

まず、屋根リフォーム工事の費用相場は、工事内容や使用する材料、築年数等によって幅があります。具体的には、一般的な価格帯は、約200,000円から1,500,000円程度とされています。この金額には、材料費や工事費が含まれており、個々の条件によって上下することがあります。

屋根リフォーム工事には、様々な種類がありますが、主なものに以下のようなものが挙げられます。

  • 1. 屋根の張替え
  • 2. 屋根の塗装
  • 3. 屋根の補修
  • 4. 屋根の断熱強化

それぞれのリフォーム内容によって費用が異なりますので、事前にご自身の希望や予算に応じた内容を検討しましょう。また、屋根リフォーム工事を検討する際は、複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することが重要です。最後に、屋根リフォーム工事を行うことで、建物の寿命が延びるだけでなく、断熱性能が向上し、快適な住まいに近づくことが期待できます。今回ご紹介した費用相場や価格帯の目安を参考に、ご自身に適した工事内容を選択してください。

屋根カバー工法に関して、費用や相場、価格帯の目安

一般的に、屋根カバー工法は屋根の上に新しい層を追加することで、既存の屋根を補強し、防水性や耐久性を向上させる方法です。費用に関しては、工事の規模や使用する材料、業者によって異なりますが、目安としては、200万円から300万円程度が相場とされています。ただし、これはあくまで一般的な価格帯であり、特別な要望や状況によっては、これらの金額から変動することがあります。また、相場については、地域や時期によっても変動がありますので、具体的な金額を把握するためには、いくつかの業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

屋根葺き替えに関して、費用や相場、価格帯の目安

通常、戸建て住宅の屋根葺き替えにかかる費用は、屋根の形状や材料、作業効率など様々な要素によって変わります。しかし、相場としては、おおよそ100万円から300万円程度が一般的と考えられています。もちろん、屋根の広さや複雑さによってこの範囲に収まらないケースもございますので、あくまで目安としてお考えいただければと思います。価格帯についても、材料や業者によってばらつきがありますが、大まかには以下のようになっております。- 低価格帯:100万円~150万円- 中価格帯:150万円~200万円- 高価格帯:200万円~300万円以上これらの価格帯は、使用する材料の種類や耐久性、業者の技術力などによって決まります。例えば、低価格帯ではガルバリウム鋼板の屋根材が使われることが多く、高価格帯ではスレートや陶器瓦などの高耐久性の材料が採用されることが一般的です。最後に、屋根葺き替えを検討される際は、複数の業者から見積もりを取得し、それぞれの提案内容や費用、保証期間などを比較検討することをお勧めいたします。それにより、ご自身のご要望に適した業者を見つけることができるでしょう。以上が、一般的な戸建て住宅の屋根葺き替えにかかる費用や相場、価格帯の目安になります。どうぞ、ご参考になさってください。

屋根の塗装に関する費用や相場、価格帯の目安

屋根の塗装費用や相場は、使用する塗料の種類や塗装面積、選ぶ業者によっても異なりますが、一般的な目安としては、平屋の一般的な広さの住宅で10万円~30万円程度、2階建ての住宅で30万円~50万円程度が相場とされています。価格帯は、安価な塗料を使用する場合や手間のかからない状況では低価格帯になりますが、高性能な塗料や難しい施工が必要な場合には高価格帯になることが予想されます。塗装費用を節約したい場合は、業者の見積もりをいくつか比較してみたり、塗装時期を繁忙期ではない時期に調整することも効果的です。また、適格な業者の選定も重要となりますので、口コミや評価を確認し、信頼性の高い業者を選ぶことが望ましいです。

棟板金の補修・交換、瓦の修理・差し替え・交換、漆喰補修の費用、相場、価格帯の目安

まず、棟板金の補修・交換に関しては、長年の風雨による劣化や腐食が進むことがあります。そのため、適切なタイミングで補修や交換を行うことが大切です。補修の費用は、一般的に5,000円〜10,000円程度、交換の場合は30,000円〜50,000円程度が相場となりますが、施工業者や使用する材料によって変動します。次に、瓦の修理・差し替え・交換ですが、これも経年劣化や天候によるダメージが原因で必要になることがあります。瓦の修理や差し替えは、1枚あたり500円〜1,000円程度の費用がかかることが一般的です。一方、全ての瓦を交換する場合は、屋根全体の面積や瓦の種類によって価格が変動しますが、相場は200,000円〜400,000円程度となっています。最後に、漆喰補修に関しては、壁の傷やひび割れなどの症状が現れた場合に行うことが望ましいです。費用の目安は、部分的な補修であれば1平方メートルあたり2,000円〜4,000円程度、全面的な補修であれば10平方メートルあたり20,000円〜40,000円程度が相場です。いずれの場合も、業者や地域、使用する材料によって価格が変動することがありますので、事前に見積もりを取ることが大切です。以上が、棟板金の補修・交換、瓦の修理・差し替え・交換、漆喰補修の費用、相場、価格帯の目安になります。

屋根の断熱強化の費用や相場、価格帯の目安

まず、屋根の断熱強化の費用は、使用する材料や施工方法、築年数などによって異なります。一般的な相場では、数十万円から数百万円程度が目安となります。価格帯については、安価なものから高品質なものまで幅広く存在し、家庭のニーズや予算に合わせて選択することができます。最適な断熱強化を行うためには、専門家の意見を参考にしながら、慎重に検討しましょう。屋根の断熱強化に関して、いくつかの種類が存在します。それらは、効率的な断熱性能を提供し、快適な室内環境を維持することに重点を置いています。以下に、主要な断熱強化の種類をご紹介します。

  • 1. 吹き付け断熱材: 断熱材を屋根の裏側に吹き付ける方法で、気密性と断熱性を高めます。主に、ガラスウールやロックウールといった素材が利用されます。
  • 2. シート状の断熱材: 屋根の下地にシート状の断熱材を取り付ける方法です。一般的には、ポリエチレンやポリウレタンフォームが使用されます。これらの材料は、熱伝導を抑え、高い断熱効果を実現します。
  • 3. 外断熱工法: 屋根の外側に断熱材を設置する方法で、屋根自体の熱を遮断し、室内温度の上昇を防ぎます。一般的には、耐熱性の高い素材が用いられています。
  • 4. 空気層の活用: 屋根の内側と外側に空気層を設けることで、熱の伝導を抑制し、断熱性能を向上させます。適切に設計された空気層は、冬季は暖かさを逃がさず、夏季には過熱を防ぐ効果があります。

これらの断熱強化の種類は、それぞれの状況や目的に応じて選択されるべきです。適切な方法を選ぶことで、快適な室内環境を確保できるだけでなく、エネルギー効率の向上や経済的な節約にもつながります。

屋根塗装の相場や費用

屋根塗装の費用

以下の要素が費用に影響を与えることが一般的です。

  1. 施工面積:屋根の面積が広ければ広いほど、塗装にかかる費用も増えます。
  2. 材料費:使用する塗料の種類や品質によって費用が変動します。耐久性や保護機能が高い塗料は高価ですが、長期的なメンテナンス費用を削減できます。
  3. 労務費:専門業者に依頼する場合、施工にかかる労務費が必要です。作業員の数や作業日数によって費用が変わります。
  4. 付帯工事:屋根塗装だけでなく、雨樋の交換や屋根補修が必要な場合は、追加費用が発生します。
  5. アクセス・立地条件:立地条件や建物のアクセスが悪い場合、作業効率が低下し、費用が増加することがあります。
  6. 施工業者:業者によって施工費用が異なるため、見積もりを取ることが重要です。安価な業者も存在しますが、品質やアフターサービスが低い場合があるため注意が必要です。

一般的な戸建ての屋根塗装の費用は、数十万円から50万円の範囲ですが、上記の要素によって変動します。複数の業者から見積もりを取得し、適切な価格と品質を検討することが重要です。また、適切なメンテナンスを行うことで、長期的なコストを削減できることがあります。

施工面積を自分で測るには?

施工面積の測定方法について、落ち着いた雰囲気で解説いたします。まず、施工面積を測る際には、必要に応じて定規やメジャーなどの測定ツールを用意してください。次に、測りたい区画の長さと幅をしっかりと計測し、その数値をメモします。これらの数値を掛け算し、面積を求めることができます。例えば、長さが5メートル、幅が3メートルの場合、施工面積は15平方メートルとなります。注意すべき点として、測定時にはできるだけ正確な数値を得るため、計測ツールを適切に使用し、誤差が生じないように注意してください。また、施工区画が四角形以外の形状の場合は、適切な計算式を用いて面積を求めることが重要です。以上の方法に従い、施工面積の測定を行っていただくことで、自分で測定が可能となります。どうぞご安心いただき、適切な手順で測定を進めてください。

屋根におすすめな塗料

選択肢はいくつか存在します。例えば、耐候性や耐久性に優れ、長期間に渡って劣化しないアクリルシリコン塗料があります。また、遮熱性能に特化した塗料もあり、熱の吸収を抑えることで室内の温度上昇を抑制し、省エネ効果を発揮します。最適な塗料の選択は、屋根の素材や環境条件、そして予算に応じて異なりますので、慎重に検討し、できれば専門家の意見も参考にすることが重要です。

無機塗料と屋根塗装に関して

それらは建物のメンテナンスにおいて重要な要素であることが理解されています。無機塗料は、主に耐久性と耐候性が高く、劣化しづらい性質が魅力とされており、建物の外壁や屋根の保護や美観維持に寄与します。対して屋根塗装の目的は、屋根材の寿命を延ばすことと、日々の風雨や紫外線からのダメージから建物を守る役割があります。適切な塗装方法と高品質な無機塗料の使用は、建物の耐久性と安定性を確保するために非常に重要です。お客様のご要望に合わせ、最適な無機塗料と屋根塗装を提案することが私たちの使命であり、またその達成がお客様の満足に繋がると確信しております。

屋根の労務費について

屋根の労務費について屋根工事において、労務費は重要な要素の一つであり、適切な範囲内で進めることが望ましいです。労務費とは、業者が提供する労働力のことで、プロの技術を活用して屋根工事が適切に行われるための費用です。この労務費は業者によって異なり、工程や地域によっても影響を受けることがあります。屋根の労務費は、概算で計算されることが一般的で、工事の規模や条件に応じて変動します。一般的な屋根工事にかかる労務費の相場は、数十万円から数二十万円程度ですが、改修や補修の範囲によってはそれ以上かかる場合もあります。大切な家を守る屋根工事だからこそ、適切な労務費を見積もることが重要です。労務費を適切に計算するには、業者による見積もりを比較することが有効です。複数の業者から見積もりを取り寄せ、それぞれの労務費や工事費用を比較検討しましょう。また、口コミや評判も参考にすることで、信頼できる業者を選ぶ手助けとなります。最後に、労務費だけでなく、使用される材料や工期も確認しておくことが大切です。適切な労務費と品質の高い素材を一緒に考慮することで、屋根工事が最適な状態で行われます。これらすべてを考慮し、理想的な屋根を実現するために、時間をかけて選択しましょう。

※愛知県における塗装職人の平均人工代は¥18000/日

屋根塗装のついでにやっておいた方が良い工事

屋根塗装を検討する際に、同時に検討すべき適切な工事について、ここでご紹介させていただきます。屋根塗装と併せて検討すると効果的な工事は、屋根の補修やメンテナンスが挙げられます。特に、雨漏り対策としての屋根の補修は、塗装と同時期に実施することで、効率的に作業が行え、費用の節約にもつながります。また、屋根塗装時には、外壁塗装も同時に検討しておくことがおすすめです。外壁は建物の大部分を占めるため、同時期に塗装を行うことで、美観の向上や防水性・耐久性の向上が期待できます。屋根塗装と併せて、屋根の点検・調査を行えば、クラックや欠損の確認、対策が可能となり、より長持ちさせることができるでしょう。また、瓦のズレや割れがある場合には、瓦の調整や修理も同時に行うことが望ましいです。このように、屋根塗装を行う際には、ぜひ同時に検討すべき工事もご検討ください。これにより、効果的かつ効率的な住まいのメンテナンスが実現できるでしょう。

屋根塗装におけるアクセス・立地条件

屋根塗装において、アクセスや立地条件は重要な要素です。これらの条件によって、作業の効率やコストが大きく変わることがあります。まず、アクセスについては、現場への道路状況や駐車スペース、近隣への配慮などが考慮されます。立地条件には、周囲の建物や地形、風向きや日照など、様々な要素が影響を与えます。これらの条件を慎重に検討し、適切な作業計画や機材選定を行います。例えば風が強い場所では、足場の固定を十分に行い安全性を確保することが大切ですし、日照が強い場所では、塗料の乾燥に影響が出ないように作業時間に配慮が必要です。また、周囲の建物や地形によっては、クレーンが必要な場合もあります。このような状況を事前に把握し、適切な手段で対処することで、屋根塗装がスムーズに進行し、コストや時間を削減することができます。アクセスや立地条件を考慮した適切な計画を立てることで、屋根塗装はより効果的で持続可能なものとなります。

屋根塗装で良い施工業者を見極めるためには?

屋根塗装の良い施工業者を見極めるためには、まずは複数の業者から見積もりを取得しましょう。そして、各業者の施工実績や口コミ、評判を確認して信頼性を判断してください。また、使用する塗料の品質や施工方法、アフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。落ち着いた雰囲気で比較検討を行い、最適な業者を選択しましょう。

外壁塗装の準備:シーラーとは何?その重要性と使い方を解説

ご自宅の外壁塗装のリサーチをしている人、見積もりに記載があったので調べている人の「シーラーとは何?」「どんな時に使うの?」こういった疑問に答えます。

シーラーのとは、接着剤に近いです。

使う場面としましては、高圧洗浄をやった後に塗料を塗る前に下塗りの塗料として使います。女性の方がイメージしやすいのは、お化粧でいうファンデーションじゃないでしょうか。実際にシーラーなしで塗装をした場合、塗膜が剥がれてくることを見たことがあります。またシーラーなしで塗装した場合、塗装に塗りむらが残り、見苦しく仕上がりこともあります。また塗装でシーラーを塗ると言う事は、脆弱な素地をしっかりと固めるという、とても大切な役割を持つときもあります。下塗り材の種類としまして、

  • シーラー
  • プライマー
  • フィーラー

などがあります。

□よくある質問:どんな場所にシーラーはダメなの?

シーラーは基本的に塗ってダメな箇所はありません。ただ劣化が激しく、吸い込みが激しい場合があります。そんなときは何度もシーラーを塗って、表面に樹脂が残るようにしないといけません。ヨコイ塗装では多いときには残るようにしないといけませんシーラーを4回塗り重ねると言うこともあります。

シーラーではありませんが、同じ下塗り材としまして、フィーラーをサイディングに塗装してはいけません。塗膜が分厚くなりサイディングの動きに追従できなくなるからです。

ヨコイ塗装がよく使うシーラーとは?

ニッペ ファインパーフェクトシーラー

サイディングやALCでよく使います。 (サイディングシーラーとしてはかなり優れています。)また塗膜が剥がれやすい玄関のドアやシャッターボックスの下塗り剤としてもよく使います。サイディングや外壁全体でよく使います。また塗膜が剥がれやすい玄関のドアやシャッターボックスの下塗り剤としてもよく使います。

ニッペ ファイン浸透増膜シーラー

主に 塗装工事を何十年もしていないお住まいに起きる工事でよく使います。素材自体がかなり劣化していて、シーラーを塗っても吸い込んでしまい、表面に樹脂が表面に残らない状態の時に使用をします。何年もほったらかしのお住まいではシーラーが1度で収まることも少なく、 二度三度重ね塗りすること でようやく塗装をできる状態にもっていくことができます。

ニッペ ファイン浸透性シーラー 

モルタル等にリシンなど吹き付けが行われている所でよく使用します。特に既存塗膜が劣化していて1回塗っても、吸い込んで表面が乾いているような感じがあるときには、二度三度と塗り重ねることで、内部までしっかりと固め、最終的には表面に樹脂が残るまで塗装をしていきます。

参考:リシン吹き付けのメリットやデメリット、劣化の補修方法について解説します

エーエスペイント 洋瓦シーラー

洋瓦やカラーベストの下塗り剤としてよく使用します。上記神道青白と同様にしっかりと染み込んで固めてくれる性能を持っております。したがって何度も塗り重ねてがっちりと掃除を固めるためにを使っております。

シーラーを塗らなかった場合(ペンキ シーラーなし)

よくある事例としては足場に足場が載っていてシーラーを塗らなかった場合です。

横着な業者さんでは屋根に足場が載っていて塗れなかった箇所だけ、足場を外した後にシーラーを塗装しないで、上塗り塗料だけを簡単に塗装します。そういった場合何年か後にシーラーを塗装していなかった箇所だけ、剥がれの不具合が発生してきます。

しっかりとシーラーを何度も塗装し、十分に吸い込ませて吸い込ませることで、このような事故は、おおよそ防げることができます。(しっかりとした高圧洗浄は前提条件です。)

シーラーの役割を把握した上で、見積もりに質問すべき内容 。

  • 「屋根や外壁が脆弱ですけど、提案の下塗り材で素地がしっかりと固まりますか?」
  • 「玄関ドアやシャッターボックスの下塗り材は何ですか?

もしサイディングにフィーラーの使用の記載があったら、

「フィーラーってサイディングに使ってはダメじゃないんですか?」

と聞いてみてくださいね。

https://yokoi-tosou.net/estimate/question/kikubekisitumon/

下塗り材のまとめ

まずシーラーとは接着剤みたいなものと把握してもで良いかと思います。かなりしゃばくてとても作業性がたかいです。素地にとても染み込むので、脆弱な素材をしっかりと固め、塗装出来る状態にするのに、ものすごく助かる塗料です。

ヨコイ塗装では、下地をしっかり固める事をものすごく大切にしています。ボロボロなものにいくら高耐久な塗料を塗ってもすぐ剥がれてしまいます。「下地処理を制するものが塗装を制す!」せずこれは間違いないです。

見積もり時には、

  • 下地処理にどれぐらい時間をかけてもらえるか?
  • そして下塗り剤にどんな塗料を塗ってもらえるか?
  • さらに何回塗ってもらえるか?

しっかりと素地が固まるかどうか?」そういったものを把握することが大切です。

参考:シーリング材の種類と使用用途2

施工業者と作業品質の見極め方:必要な質問一覧と塗料選びのポイント

施工する職人を見極めろ!

「誰が工事するのですか?」

https://yokoi-tosou.net/beforeestimate/companytype/motivationsystem/

 

「職人さんは、どこからきますか?」

https://yokoi-tosou.net/weather/rain/
https://yokoi-tosou.net/beforeestimate/companytype/enpou/

高品質作業に必要な作業時間を確保出来るか見極めろ!

「足場は自社保有ですか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-threefactor/sagyoujikan/tanka/
https://yokoi-tosou.net
足場屋さんに流れるお金が作業品質も低める・・・?

「下地処理に何人工かけてもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/base/keren/important-2/

コーキングの撤去に何人工かけてもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/base/calking/sogiotoshi/

使用材料を見極めろ!

外壁編

サイディング

「サイディングで使ったら駄目な塗料はありますか?」

https://yokoi-tosou.net/wall/siding/paint-8/
サイディング塗装にはこれを質問!

ALC

「ALCで外壁で大切なポイントは何ですか?」(メンテナンス中)

https://yokoi-tosou.net/wall/alc/calking/

モルタル

「モルタル外壁が脆弱ですけど、提案の下塗り材で素地がしっかりと固まりますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/silar/

その他付帯部

「玄関ドアやシャッターボックスの下塗り材は何ですか?」

参考:シーラーとは、接着剤に近いです。【そしてものすごく大切な役割があります!】

「提案の塗料は油性ですか?水性ですか?」

「油性に変えたら価格は変わりますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/suisei-or-yusei/
外壁は油性塗料を塗りましょう!
https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/silar/
玄関ドアやシャッターボックスにオススメ下塗り材!

「外壁と木部や雨樋の耐久性は一緒ですか?」

「何年ぐらいもちそうですか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/uretantosou/
ウレタン塗料の記載があったら・・・

「キシラデコールだけの仕上がりになりますか?」

「キシラデコールの上にはクリアーは塗ってもらえますか?」

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-threefactor/typepaint/kisiradeko-rutanka/

参考

参考:施工価格について

 

鉄部塗装ガイド:おすすめ塗料と見積もり時に聞くべき質問

鉄部塗装にオススメ塗料

鉄部の塗装をしようとしている人「 鉄部の塗装にはどんな塗料がいいの?

これから、見積もりをしたいので、鉄部の塗装において聞いておくべき質問を知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.鉄部の錆止めにおすすめの塗料は「2液のエポキシ塗料です。」です。

2.下地処理が最も大切な理由

3.積もり時に聞いたほうが良い質問は?

この記事を書いている私は、現場歴15年。

元請けとしてとして、見積もりから施工まで、一気通貫ですべてをやっています。

使用すべき塗料に関して、創業43年のヨコイ塗装の経験に基づいて解説します。

鉄部の塗装でおすすめの塗料は、日本ペイントのハイポンファインプライマー2です。

なぜかというと、「密着力がかなり高いから」です。実績としては、これまで塗膜が剥がれてきたと言う苦情は一切ありません。

その他のメーカーで探すなら、2液のエポキシ塗料系の錆止め塗料が良いと思います。(ケレン作業をしっかりとやる事は最低限条件です。)

□よくある質問:1液型の錆止めではダメなの?

ダメと言うわけではありませんが、長期間の経過後では荷役型の錆止め塗料より柔軟性がなくなり塗膜が固まって剥がれやすくなっている印象を受けます。

□よくある質問:どれぐらい単価ですか?

業者側も見積もりしにくく、費用と計上すべき利益のバランスを考え、

経験からの一式計上することが多いです。粗利をどこまでに設定しているかによっても変動してきます。多いのが会社利益と営業経費で35%に設定しているのが多いです。(人件費は¥20000/日が相場になります。)

思い切って「御社の粗利はいくらですか?」

なんて聞いてみるのもよいかもしれませんね。

鉄部の塗装で大切な、錆止め塗料の選択よりも大切な下地処理作業。

「虫歯の上に銀歯をかぶせてもだめだよ」

これは塗装歴43年の父親がよくお客様に説明する言葉です。

すごく的確な表現だと思います。いくら良い塗料を使っても、旧塗膜かぶさっていて、サビが残った状態で塗装していても、内部でサビが広がってしまいます。したがって1番大切なのはまずは徹底的にきれいに作業を行うことです。.

鉄部の塗装の仕方を把握した上で、見積もり時に質問すべき内容 。

「見積もりにある錆止め塗料は、2液のエポキシ型ですか?」

「鉄部のケレン作業にどれぐらいの人工をかけてもらえますか?」

結論、

塗料の種類と下地処理にかける時間を聞くことです。

特に下処理にかける時間を単純に業者間で比較することで、業者選別の一つの要素にすることもできます。塗装は下地処理の時間を把握する事は非常に大切です。

なぜならけれん作業を含む下地処理が鉄部の塗装に関して一番大切な肝だからです。

https://yokoi-tosou.net/estimate/kojiquality-twofactor/typepaint/about-7/
https://yokoi-tosou.net/estimate/question/kikubekisitumon/

片流れ屋根の魅力と雨漏り対策:住まいの外壁塗装で知っておくべきポイント

【片流れ屋根の魅力と雨漏り対策:住まいの外壁塗装で知っておくべきポイント】

【はじめに】
片流れ屋根は、近年ますます人気を集める屋根のデザインです。そのシンプルな形状から設置費用を抑えられるだけでなく、太陽光パネルの設置などにも優れた効果が期待できます。しかし、デメリットとして雨漏りのリスクがあるため、しっかりと対策を講じることが必要です。この記事では、片流れ屋根の魅力と雨漏り対策について解説します。

【片流れ屋根のメリット】
1. 太陽光パネルの設置効果
片流れ屋根は一枚の屋根で形成されているため、通常の屋根よりも1斜面の面積が多く確保できます。この特性を活かし、太陽光パネルの設置効果を高めることができます。太陽光パネルを多く設置することで、再生可能エネルギーの利用を促進し、光熱費の削減にもつながります。

2. 経済的な設置費用
シンプルな形状の片流れ屋根は、その設置費用を抑えることができます。他の屋根材よりも少ない材料で済むため、初期費用を抑制できるだけでなく、葺き替え費用も経済的に済ませることができます。

【片流れ屋根のデメリット】
1. 雨漏りのリスク
片流れ屋根は一方向にしか水が流れないため、通常の屋根よりも雨漏りのリスクが高まります。特に、破風板と野地板の境目からの水による雨漏りが多いとされています。また、湿気が屋根裏に残りやすい構造となっているため、雨漏りがしやすいとも言われています。

【片流れ屋根の雨漏り対策】
1. 透湿ルーフィングの導入
雨漏りのリスクを軽減するためには、屋根の頂上になる部分を透湿ルーフィングによって覆うと効果的です。透湿ルーフィングは内部に入り込んだ水を外部に逃がす機能を持っており、屋根の内部に水が侵入するのを防止します。

2. 換気力の向上
片流れ屋根は通常の屋根よりも1つしか換気口をつけることができません。そのため、換気力が弱くなり湿気が屋根裏に残りやすい傾向があります。湿気対策として、送風ファンを取り付けるなどの工夫を行い、屋根内部の湿気を適切に管理しましょう。

【片流れ屋根のメンテナンス】
1. 接合部の定期確認と補修
破風板と野地板の境目や屋根と外壁の接合面は、雨漏りが発生しやすい箇所です。定期的に確認し、劣化が見られる場合はすぐに補修することが大切です。

2. 雨樋のメンテナンス
雨樋は片流れ屋根で特に重要な要素です。雨水を地面に流すためには、雨樋の劣化を防ぎ、適切な水の流れを確保する必要があります。雨樋の塗装や詰まりの確認などを定期的に行いましょう。

3. 屋根材の塗装
屋根材の劣化は雨漏りの原因となります。定期的な塗装工事を行い、屋根材の劣化を防止することで、雨漏り対策をより強化しましょう。

【まとめ】
片流れ屋根はデザイン性や経済性から人気が高まっていますが、雨漏りのリスクも忘れてはなりません。適切な対策を講じることで、安心して住まいを楽しむことができるでしょう。定期的なメンテナンスと丁寧な対応を心掛けて、片流れ屋根の魅力を最大限に引き出しましょう。

コーキングの歴史:外壁材としての普及と進化

 現在、外壁材と言えばサイディングと言われるほど、サイディングボードが普及しています。このサイディングボードを選択した場合、切り離せないのが「コーキング」です。コーキングを行えなければ、サイディングボードが外壁材として使われることはなかったといっても過言ではありません。しかし、このコーキングも、実はそれほど長い歴史を持つものではありません。そこで、今回はコーキングの歴史についてご説明します。

1.コーキング材の歴史

①コーキング材の輸入開始時期

 日本に初めてコーキング材が輸入されたのは、今からおよそ70年前、1951年にさかのぼります。1951年に初めて油性コーキング材の輸入が開始され、その3年後の1954年に東横会館(現在の東急東横店)、神奈川県立図書館の音楽堂に、輸入された油性コーキング材が使用されています。この時点では、日本でのコーキングの製造は行われておらず、コーキング材は、すべて輸入品を使用していました。

②日本でのコーキング材の製造開始

 日本で初めてコーキング材が生産されたのは、1955年に入ってからになります。この年に、昭和化工の「エバーシール」、日本添加剤工業の「フアインコーク」が生産開始されます。その2年後、1957年には南極昭和基地に、さらにその翌年、1958年には東京タワーの展望台の屋根に、昭和化工のエバーシールが使用されています。

 しかし、この当時のコーキング材は、耐久性がそこまで高くはありませんでしたので、南極昭和基地に使用されたコーキング材は、ブリザードで頻繁に削られ、毎年のようにシリコン等での補修が必要となっていました。

 また、この時期(1958年)にポリサルファイルド系のコーキング材の輸入が開始されています。

③1成分型シリコンコーキングの登場

 1961年に入って、日本でもポリサルファイルド系のコーキング材、住友3Mのウエザーバンが販売され、日本板硝子大阪本社ビルのガラスカーテンウォールに使用されました。また、1964年には、ホテルニューオータニの富士山ドームに、1968年には、三井霞が関ビルのサッシにもポリサルファイド系のコーキング材が使用されています。

 さらに、1964年に入ると、1成分型のシリコンコーキングが登場します。これは、三井霞が関ビルのガラス周りに使用されています。

④コーキングの台頭

 1972年に入ると、コーキングが使用される頻度が増加し、日本建築学会JASS8防水工事に「シーリング工事」が制定された他、日本シーリング材工業会で「シーリング管理士」制度が開始されます。

 また、1977年には、建築省建築工事標準仕様書の雑工事の欄に、コーキングに関する記載が盛り込まれ、1978年には、日本建築学会から「鉄筋コンクリート造のひび割れ対策(設計・施工)指針にコーキングに関する記載が盛り込まれることになりました。このようにして、日本国内においてコーキングの取り扱いについての記載事項が増加していくことになります。

⑤変性シリコンの登場

撹拌機を持っている業者は少ないです

 現在、最もシェアの多い変性シリコン系コーキング材は、1978年に開始されています。この変性シリコン系コーキングは、1980年に富国生命本社ビルや第一勧銀本社ビルに使用され、その高い性能を世に知らしめることになりました。

 しかし、変性シリコン系コーキングは、登場時から常にシェアが高かったわけではありません。最初は、ポリウレタン系コーキングやシリコン系コーキングの方が、高いシェアを有していました。

 現在、主に使用されている変性シリコン系コーキングだけでなく、ポリウレタン系コーキングやアクリル系コーキングについても、1980年までに生産が開始されています。ウレタン系コーキングのみが、少し遅れて1985年頃の登場となっています

⑥シェアの変化

 コーキング材そのものの製造量は、1985年~1995年という10年間に大きく増加しています。1985年の製造量はおよそ3万キロリットルでしたが、1995年には、その3倍となるおよそ9万キロリットルが製造されています。

 また、コーキング材の社シェアもその10年で大きく変化しており、1985年に最も使用されていたポリウレタン系コーキングは、1987年頃から伸び悩んでいます。シェア第2位だったシリコン系コーキングは、1992年ごろに一時期、シェア1位になりますが、すぐに変性シリコン系コーキングに抜かれ、再び第2に転落しています。

 現在までシェア1位を誇っている変性シリコン系コーキングは、1985年当時のシェアは、ポリウレタン系、シリコン系はもとより、アクリル系、ポリサルファイド系よりも低い第5位でした。しかし、1995年頃にシェア1位になってからは、常に1位を保持し続けています。

 今回は、コーキングの歴史についてご紹介しましたが、例えば変性シリコン系コーキングをとっても、生産が開始された1978年当時の品質と、現在の品質とを比べると、別物と言えるくらい品質は向上しています。また、その商品の種類も非常に増加しており、その商品ごとにそれぞれ特性が異なりますので、どのコーキングを使用するかによって、その工事の品質が大きく異なるようになってきました。

10年の耐久性があるオート科学 サイデイングシーラント

 ヨコイ塗装では、最も適したコーキング材を使用してコーキングのメンテナンスを実施しています。扶桑町周辺でコーキングのメンテナンスをお考えのかたは、ヨコイ塗装にご相談ください。

ALC外壁の雨漏り原因と対処方法: 防水対策を知る

軽量で耐久性に優れたコンクリートであるALC(軽量気泡コンクリート)は、外壁の素材として非常に優れていますが、すべてにおいて完璧な外壁材というものはなく、ALCにもデメリットが存在します。

ALCは、非常に水分を吸収しやすい素材ですので、防水対策をしっかり行わなければ、すぐにALCの気泡に水分がたまってしまい、中の鉄骨が錆びて耐久性が低下してしまいます。

また、この性質によって、雨漏りに発展してしまうこともあります。

 そこで今回は、ALC外壁で発生する雨漏りの原因と対処についてご紹介します。

1.ALC外壁で発生する雨漏りの原因

 雨漏りと言えば、屋根から水が侵入してきて、天井にシミができたり、天井から水が落ちてきたりと、「天井から」というイメージがあるかと思います。

しかし、雨漏りは屋根から発生するものだけではありません。

外壁からの雨漏りというのも存在します。

 外壁からの雨漏りで、特に発生しやすい部分は、窓上の額縁などです。

また、2階建ての建物の1階の天井から雨漏りするというケースも、屋根ではなく外壁が原因の雨漏りと考えられます。

では、これらの雨漏りはどうして発生するのでしょうか。

 ALCは、その吸水性の高さというデメリットから、防水対策が必須となります。 内部のリフォーム分に水が侵入してしまうと、誇張やひび割れの原因となって 雨漏りの危険性も高まりますので大変注意が必要です。

ALCの外壁で、外壁が原因の雨漏りが発生しているということは、外壁のどこかで防水対策の穴があり、そこからALC内部に水が侵入していると考えることができます。

 ALCの防水対策に穴があく原因としては、

  • ①塗装している塗料が劣化したことによって、防水を担う塗膜が弱くなっている。
  • ②ALCそのものにクラックが発生している。
  • ③ALCパネルをつなぎ合わせるコーキングが劣化したことによって、痩せやクラックが発生している。 

といったことが考えられます。

参考:シーリング材の種類と使用用途2

2.ALC外壁で発生した雨漏りの対処

 ALC外壁が原因で雨漏りが発生している場合、その雨漏りの原因となった場所を見つけ出し、修復する必要があります。

ここでは、原因別に対処方法をご紹介します。

①塗装している塗料が劣化したことによって、防水を担う塗膜が弱くなっている場合

 ALC外壁に塗装した塗料が、経年劣化によって、その機能を十分に果たさなくなった場合や、塗装方法が悪く、塗装にクラックが入っている場合、塗装が剥がれている場合は、その部分からALCに水が侵入してしまいます。

そのため、対策としては外壁塗装が有効な方法となります。

ALC外壁を塗装する際には、しっかりとした下地処理、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗装は必須となります。

下地の状態に応じて、塗膜を厚くするなど、外壁材の状態に合わせて、適切な塗装を施すことで、雨漏りを解消することができます。

②ALCそのものにクラックが発生している場合

 ALCパネルそのものにクラックが発生している場合や、ALCパネルが欠けてしまっている場合、ALCパネルの補修を行わなければなりません。

多少のクラック程度であれば、コーキング材を注入することでクラックを埋めてしまうことも可能ですが、破損個所が大きい場合は、ALCパネルそのものを取り換えるということも検討しなければなりません。

 これらの補修を行った後には、その上から塗装を行わなければ、防水対策は十分とは言えません。

そのため、ALCを補修したのちは、①と同様に、しっかりと塗装を行います。

③ALCパネルをつなぎ合わせるコーキングが劣化した場合

 ALCパネルをつなぎ合わせるコーキングが劣化し、コーキングの痩せやクラックが発生している場合は、コーキングの補修を行う必要があります。

ALCのコーキングは、基本的に増し打ち工法で十分な防水性能を作り出すことはできますが、増し打ち工法を行うためには専用の工具でコーキング上の塗料を除去しなければなりません。

また、増し打ちを行ったコーキングとALCパネルの隙間からの浸水を防止するため、コーキングの上から塗装を行う必要があります。

  • 増し打ち 既存のシーリングの上に新しいシーリング材を充電する方法
  • 打ち替え 既存のシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を打ち直す方法

そのため、この対策を講じた場合でも、①の塗装工事は必須となります。

ALCは、外壁をご利用の方は、非常に強度が高く、その上軽量で断熱性能もあるという、外壁材としては非常にすぐれた素材です。

そのため、現在ではサイディングボードの次に、外壁材として採用される方が多い素材となっており、徐々に人気も出てきています。

しかしながら、吸水性が高いというデメリットを知らないまま、適切なメンテナンスが行われていないALC外壁を目にすることがあります。

どれだけ元の素材がよくても、最適なメンテナンスを実施しなければ、そのメリットはどんどん薄くなり、デメリットの部分が大きくなってしまいます。

ALCの場合は、吸水性の高さから来る鉄骨のさびや雨漏りが、それに該当します。

これらの症状が発生してしまうと、その症状に対する対策を講じることはできても、家が負ったダメージを修復するのは困難です。

そのため、それらの症状が出る前に、最適なメンテナンスを行い、雨漏りを未然に防止するようにしてください。

参考:シリコンコーキングの耐熱温度について

扶桑町周辺でALC外壁のメンテナンスでお困りの方は、ヨコイ塗装にご相談ください。

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ベランダ防水対策の選択肢と費用・耐用年数比較

ベランダの防水対策には、FRP防水やウレタン防水など、

建物の防水方法には様々な施工方法があります。

建物を湿気や水分から守るためには防水施工は欠かせない工事になりますが、

防水施工の方法によって、適している場所、適している素材等が異なります。

適した材質や適した塗料を使用しなければ、

その防水性能を100%引き出すことはできません。

 そこで今回は、FRP防水やウレタン防水などの施工方法と、

それに適した塗料についてご紹介します。

 

1.ベランダの防水対策の違い

 ベランダの防水対策は、大きく分けて

  • ①FRP防水、
  • ②ウレタン防水、
  • ③シート防水、
  • ④アスファルト防水

の4つの方法があります。

 

①FRP防水の特徴

 FRP防水はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)の皮膜防水層を形成する工法のことを言います。

FRPの皮膜防水層は、軽量なだけでなく、強靭性、耐水性、

耐候性に優れており、その強度は車両の走行にも耐えられると言われています。

 さらに、FRP防水は、その軽量かつ強靭という特徴から、保護層が不要であり、

硬化速度も速いため、短期間で施工が終了するというメリットがあります。

 しかし、プラスチックのデメリットとして、紫外線に弱いという問題点があり、

劣化するとヒビ割れを起こしてしまうため、定期的にトップコートを塗り替える必要があります。

また、伸縮しにくいため、耐震性にも問題があり、建物が揺れた際にヒビ割れを起こしてしまうケースもあります。

②ウレタン防水

 ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗装して防水層を形成する工法のことを言います。

具体的には、ポリイソシアネートを主成分とする主剤、

ポリオールを主成分とする硬化剤を混ぜ合わせた塗料を

使用して塗装することによって防水層を形成します。

 

 そのため、どのような形状であっても塗装ができれば防水層が形成できるというメリットが有り、

使用用途が広いという特徴があります。

また、既存の防水層があったとしても、その上から防水層を新たに形成することができるという

使い勝手の良さもメリットの一つとして挙げられます。

 一方、塗装する職人さんの腕次第で、その品質が大きく左右されるという問題点があり、

腕の悪い職人さんが、適当な施工を行ってしまうと、

想像通りの防水効果が得られないという点がデメリットとして考えられます。

 

③シート防水

 シート防水は、防水シートを施工する部分の形状に接着剤等で貼り付ける工法のことを言います。

使用されるシートの素材は、合成ゴムや塩化ビニール樹脂などがあり、

下地に貼り付けるだけなので施工性に優れています。

特に塩化ビニール樹脂の場合は、熱風でシートを溶かすことで

シート同士のジョイント部分を一体化させることができますので、

複雑な形状の下地であっても対応できることがメリットとして考えられます。

 しかし、シートを接着させるという工法の特徴から、

平らな下地でしか使用できないというデメリットがあります。

そのため、下地の素材によって施工できないケースもあります。

 

④アスファルト防水

 アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトを含ませて

コーティングを施したシーロを貼り重ねて形成する工法です。

道路にも使用されている歴史あるアスファルトを使用することで、

防水性能を確保するとともに積層する工法の特徴から、水密性が非常に高くなります。

 

 しかし、アスファルトを何重にも重ねた上に流し込む必要がありますので、

手間がかかるという点や、アスファルト防水の上に保護モルタルを貼らなければならない点から、

重量が重くなってしまうというデメリットも存在します。

 

 そのため、ベランダの防水対策としては、あまり利用されません。

 

2.ベランダの防水対策の費用と耐用年数

①FRP防水

 FRP防水は、1㎡あたり5,000円~8,000円程度で、

10年~12年程度の耐用年数を有しています。

ベランダ防水

②ウレタン防水

 ウレタン防水は1㎡あたり3,000円~7,000円程度で、

10年~14年程度の耐用年数を有しています。

 

③シート防水(ゴムシート)

 ゴムシートを使用したシート防水は、1㎡あたり2,000円~7,000円程度で、

10年~15年程度の耐用年数を有しています。

 

④シート防水(塩ビシート)

 塩ビシートを使用したシート防水は、1㎡あたり3,000円~8,000円程度で、

10年~20年程度の耐用年数を有しています。

 

以上の結果より、ベランダの防水加工を行う際は、シート防水を選ぶほうがコスト面、

耐用年数からコストパフォーマンスが高いと言えます。

しかし、塗装による防水層の形成ではないため、

施工できる場所、材質の条件が厳しく、

実際にシート防水でベランダの防水層を形成されているケースは殆どありません。

逆に、現在、新築のベランダ等で最も活用されているのは「FRP防水」になります。

 

FRP防水の場合、ウレタン防水よりも均一に塗装しやすく、

見た目がきれいになるという点や施工期間が短いというメリットから、

選択されているご家庭が増えているようです。

ヨコイ塗装では、お客様のベランダの形状や素材から、コスト面、

品質面で最も優れた工法をご提案させていただきます。

扶桑町周辺でベランダの防水対策でお悩みの方は、ヨコイ塗装までご相談ください。

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ケレン作業の重要性とその効果的な進行方法 – ヨコイ塗装のケーススタディ

外壁塗装において、下地処理は塗装の品質を左右するとも言われるほど重要なプロセスです。その下地処理は、高圧洗浄で外壁をきれいに掃除することから始まり、外壁のひび割れやなどの補修、コーキングの打ち替えなど、様々な工程が存在します。それらの下地処理の中には「ケレン」という作業があります。今回は、下地処理の中のケレンについてご紹介したいと思います。

1.ケレンとは

 ケレンは、高圧洗浄で落としきれなかった外壁材の汚れや古い塗膜を削り落とす作業となります。トタンなどの鉄製の外壁材や、鉄部分にはサビが付着することもありますので、これらを除去するのもケレンの目的となります。ケレンをしっかりと行わずに塗装を行ってしまうと、サビや古い塗膜の上に塗料を塗ることになってしまいますので、そのサビや古い塗膜が剥がれてしまうと、新しく塗った塗料も一緒に剥がれ落ちてしまうことになります。そのため、塗装の耐久性が大幅に低下してしまうのです。また、サビは塗料だけで抑え込むことはできませんので、塗装が剥がれなかったとしても、比較的短い期間で塗装の上にサビが浮かび上がってきてしまいます。

ケレンは、下地処理の中でも重要な作業の1つで、この作業の精度で外壁塗装の品質が大きく左右されてしまいます。しかし、塗装し終えた時点では、目に見えて大きく変化が分かる部分ではなく、塗装後、数年経って初めて品質の良し悪しに気付く部分となりますので、品質に無頓着な業者は、ケレン作業に時間をかけずに工期の短縮を図るところもあるようです。

ケレン作業

2.ケレンの目的

 ケレンには、大きく3つの目的があります。

①サビの除去

 鉄製の外壁材や鉄部分のサビを研磨して除去します。鉄部分のサビは、少しでも残してしまうとそこからどんどん浸食してしまいます。浸食したサビは、塗装を行っていたとしても、すぐに塗装の表面に到達してしまうため、塗装から短い期間で外観が大きく損なわれてしまうことになります。また、サビが浸食するということは、鉄製の外壁材や鉄部分の素材が傷むことにつながります。そのため、サビの除去は徹底的に行っておく必要があります。

②汚れの除去

 高圧洗浄でも落としきれないような、外壁材の奥まで浸透してしまった汚れやカビ、しっかり密着した古い塗膜などを削り落とします。これらの汚れが残っていた場合、高圧洗浄でも落ちないくらい密着しているのは現時点だけで、時間がたてば徐々に汚れが剥がれてきますので、その剥がれによって塗装が剥がれ落ちないよう、最初にしっかりと除去しておく必要があります。

 また、高圧洗浄で落としきれない細かい部分の汚れもケレン作業で除去することになります。特に屋根は高圧洗浄で落としきれない細かな部分が多くあります。ここで汚れを見落としたまま塗装プロセスまで進んでしまうと、いったん塗装を中断し、改めて下地処理からやり直す必要がありますので、しっかりと汚れを見つけて、ケレン作業を行う必要があります。

③新しい塗料の密着性を高めるため

 全く摩擦の無いツルツルの外壁材には、塗料がなかなか密着しません。そのため、そのような外壁材に塗装を行ったとしても、すぐに剥がれ落ちることになってしまいます。そこで、ケレン作業で外壁材に細かな傷をつけることで、外壁材に塗料が密着しやすいように研磨します。

 

3.ヨコイ塗装のこだわり

 ヨコイ塗装では、ケレン作業も外壁塗装の品質を左右する非常に重要な作業だと位置づけています。そのため、ケレン作業に使用する道具についても、しっかり厳選を行ったうえで「N-GRIT」というツールを導入しました。N-GRITは、ナイロンと研磨砥粒をブラシのフィラメントにした新しいツールで、これまでの研磨ツールと比較して、幅広い研削力に対応したツールとなっています。そのため、強い研削力が必要な場合や繊細な研削を行わなければならない場合など、外壁材や外壁材の状況によって使い分けることが可能となっています。つまり、これまでの研磨ツールだと、外壁材に対して研削力が強すぎて必要以上に削ってしまう場合や、研削力が弱すぎてケレン作業に時間がかかってしまった場合がありましたが、「N-GRIT」を導入することによって、それらの問題が解消されることになりました。

 また、鉄製の外壁材や鉄部分のケレンだけでなく、木材部分にも使用することができますので、素材によってケレン用のツールを使い分ける必要がなくなり、高い品質を維持したまま、作業時間を短縮することができるようになりました。この「N-GRIT」を使用することで、ヨコイ塗装のケレン作業は、従来よりも高い品質、短い作業時間でケレン作業を実施しています。

参考:塗装工事の養生テープの種類と使い分けに関して