チョーキングがひどいとクリア塗装はできないですか?

チョーキングがひどいとクリア塗装はできないですか?

外壁塗装について質問です。うちは、3社から見積りをとった時、どの業者もチョーキングが酷いので、もうクリア塗装はもう出来ないと言われました。あれから1年後、同じ時期に建てた建て売りの近所の家が、同じように チョーキングが激しいのに関わらず、クリア塗装でやり続けている業者がいます。これは、どちらが正しいのでしょうか?色が落ちているけど、強引にクリア塗装しているということでしょうか?よろしくお願いします。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   チョーキングがひどいとクリア塗装できないでしょうか?

□アドバイス

できないことはないですが、かなり見苦しくなってきます。

□根拠

そもそもクリア塗料で塗装しづらいサイディングがあります。まずはそういったところをまず考えてきます。

  • 光触媒
  • 無機
  • フッ素

などでコーティングされているサイディング。塗装しづらいサイディング もあります。 塗装しづらいサイディングに遭遇したら、ほとんどの業者さん、日本ペイントさんのパーフェクトシーラー を使うと思います。パーフェクトシーラーは比較的どの塗料にもどのサイディングにも密着しますのでヨコイ塗装でもかなり重宝しています。

このパーフェクトシーラーは塗装すると、若干黄色がかった色が出てしまいます。 従って上にクリア塗料をかぶせても、黄色味がかったクリア仕上げになってしまいます。 見苦しくなってしまいますので、クリア塗料が塗れないと言う結果になってしまいます。従ってクリア塗料が塗装できるサイディングかどうか、そういったものをまず確認してみる必要があります。

その次に、 チョーキングしている壁面は高圧洗浄をしているだけでかなり色落ちをしてきます。ガンで吹いたところで、圧力強かったところ、よわかった所のそれぞれの差がムラとしてできます。 高圧洗浄後に、よっぽど丁寧に雑巾などで拭き取らないときれいになりません。 そして拭き取り作業には非常に人手がかかってきます。かなりコストがかかってくるので、あまりお勧めできません。

またチョーキングは直射日光のよく当たるベランダ周りや南側そして西川によく起こります。方位によって色の違いがあります。そのままクリアを上に塗装すると、色の統一感は全くなくなってくるってことは承知しておかないと駄目にです。そういった理由から普通職人さんは、 チョーキングがひどい外壁にはクリア塗装を嫌がります。

ただこれはですねお客様がどこまでこの見苦しさを許せるかによって違ってくると思います。今回のケースですと「まあ、 それぐらいだったらいいよ」ということがやられたのではないでしょうか・・・?

クリア塗装デメリットもあります。対応年数が過ぎるとですねクリアーというより白くボケたような感じになってきます。日本ペイントさんのピュアライド UV プロテクトクリヤーのウレタン、 でそういった事例を聞いたこともあります。 白身が買った後では、次回クリア塗装ができないのでちょっと気持ち早めの塗装が必要になってきます。

また 他のデメリットとして、3回塗りのチェックがしづらいです。 クリア塗装は乾燥時間によってはツヤが本当にわかりづらいです。職人でも中塗り上塗り の艶の違いが分かりにくくなります。 したがってどこからどこまでだったのか分からなくなる可能性もあります。 そのためよくある中塗りと上塗りの色を若干変えて、3回塗りをしっかりと確認すると言う手法が使えません。 その点は先に把握しておいた方が良いかと思います。

□まとめ

クリア塗装できるにはできます。ただ見苦しくなりますのでお客様次第になります。

 

屋根塗装で太陽光のパネルは取り外すものなのですか?

外壁塗装を考えています。(屋根も含む) 太陽光発電のパネルが乗っていますが、施工の際パネルは取り外しするものなのですか? 又、撤去(再取り付け)費用はどの程度かかるものなのか教えてください。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   屋根塗装で太陽光のパネルは取り外すものなのですか?

A   取り外さなくても大丈夫です.

□根拠

太陽光パネルが乗っていますと塗膜の劣化速度が遅くなります。 その理由は紫外線や雨などが直接かからなくなるためです。 塗膜がそのためですね全然悪くならないということです。ただ撤去した後に太陽光パネルを置いてあったところと置いてなかったところの色の違いが出てきますので、それはあらかじめ認識しておくがよいです。

施工中注意事項としては、太陽光パネルに破損などがないようにあらかじめ写真を撮っておいた方が良いです。 特に多いのは足場を仮説したり解体してる時に 足場をぶつけて破損する可能性です。

  • 施工業者に写真を撮っておいてもらっおく。
  • 賠償保険に入っているかどうかを確認しておく。

といったことが必要です。

足場があるということで、太陽光パネル をついでに洗いたいと思います。しかしながら塗装職人は太陽光パネルの戦場には詳しくありません。高圧洗浄をしても汚れが軽く取れるだけですので、水垢などをしっかり取りたいと言う方は 専門業者にお願いすると良いと思います。なお太陽光パネルを洗うと、発電効率も回復しますので足場があるうちにやっておくと良いと思います。

また取り外しできるかということなんですが、取り外しはできます。大体20万から30万の費用がかかります。結構なコストにかります ので、あまりお勧めはしておりません。太陽光パネルの交換の時期に合わせて塗装をした方が良い と思います。ちなみに太陽光のパネルは、おおよそ17年程度 での交換と言われてます。屋根塗装 との乗り換えサイクルを合わせて、足場などのメンテナンス費用を安く 抑えましょう。

□質問のまとめ

太陽光パネルは取り外さなくても大丈夫です

モルタル塗装ではシーラーは塗らなくても大丈夫でしょうか?

外壁塗装を検討していて、数社からお見積もりをいただいてますが、塗り面積が大きく違ったり、 同じ塗料でも下塗り剤が違ったりで困惑しています。 業者さんに聞くと腕や知識を疑ってるようで角がたつかもしれないし、と思うと本当に知りたいことが聞けません。 教えてくださると嬉しいです。 築15年のモルタルです。 今回初めての外壁塗装です。 塗料はアステックのリファイン1000MF-IRを考えています。 製品パンフレットを見ると下塗りはエポパワーシーラーとの記載ですが、 見積もりしたA社は、エポパワーシーラー→ホワイトフィラーA→リファイン1000MF-IRx2回の合計4回塗り B社はホワイトフィラーA→リファイン1000MF-IRx2回の合計3回塗り とのことです。 B社にお願いしようと思っていますが、エポパワーシーラーが使われていないことが気になります。聞いてみると、モルタル材なのでホワイトフィラーAで大丈夫とのことでした。 エポパワーシーラーを塗らなくても問題ありませんか? また、リファイン1000MF-IRを0.15~0.2x2回塗り、標準施工仕様の塗布量(0.3~0.4)となうようですが、これは正しい方法ですか? 0.3~0.4を2回するのが正しい。ではないでしょうか? A社とB社の塗布面積が55㎡違います。 これだけ違えば、塗料の量も変わってくると思います。 足りなくなって薄く塗られたら困ります(;’∀’) もう一度計測していただいた方が良いのでしょうか? 知識皆無なため、ばかばかしい質問かもしれませんがよろしくお願いします。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   モルタル塗装ですがシーラーを塗らなくても大丈夫でしょうか?

□アドバイス

壁の劣化具合によりますがなるべく塗った方が良いです。

□根拠

モルタル外壁の状況が気になります。モルタル面ですね、特にベランダ周りや南側壁面を注意して見てみてください。ベランダや南側ですと、直射日光が非常に厳しいので塗膜の劣化スピードもすごく早いです。北川や東側に比べると 劣化が早いのが目に見えてわかると思います。特にベランダ周りなどは、 指で触って吹きつけられた塗膜が剥がれてきてこないか、気をつけて見てみてください。

モルタル外壁の劣化が激しい場合

モルタルの上に吹き付けられた塗膜が、もうポロポロと剥がれてくるような箇所があるのであれば、シーラーを塗った方が良いです。これは何故かと言いますと、モルタル面と旧塗膜が密着していないような状況にあるからです。そんな状況のまま、旧塗膜にいくら良い塗料を塗っても、 旧塗膜もろとも新しくなった塗料が剥がれてくる可能性があります。 9塗膜とモルタルをしっかりと密着させるためにも、シーラーを塗った方が良いです。

劣化がみられない場合

そのままフィラーを塗っても大丈夫です。 ただヨコイ塗装では、やっぱり塗膜が剥がれてくるクレーム が怖いので、1回はシーラーをたっぷり塗って染み込ませ、モルタル面と旧塗膜をしっかりと固める作業をします。劣化が激しい場合は、浸透力の高いシーラーを3回は塗っております。

塗装は下地処理が本当に命になってきます。ちなみに参考ですが ヨコイ塗装では、「造膜シーラー」日本ペイントさん 使っております。

Q   業者によって塗布面積が違いますがもう一度計測していただいた方が良いでしょうか?

A   業者によって、面積の計算方法を代わってきます。 塗装面積をそれぞれどうやって計算したか業者さんに聞いてみると良いと思います。それらも含めた上で、業者さん発注基準にすると良いかと思います。

Q 塗料が足りなくなって薄くなられる事はありますか?

A    よっぽどそんな業者さんいないと思います。 足りなくなったら追加発注をするのが一般的になります。もし不安でありましたら、使った材料の空き缶 を保管しておいてもらいましょう。そこからどれぐらいの面積を塗装したかある程度は逆算することができます。しっかりとした希釈率で塗装をしてもらったかどうかのエビデンスになりますので 残しておきましょう

□質問のまとめ

ベランダ廻りの壁の劣化具合を見ましょう。 そして状況次第ではシーラーを塗ってもらいましょう。

ご質問お待ちしております。お気軽にどうぞよろしくお願いします。

コーキングがサイディングと広く離れていますが、サイディングが後から動いて離れたのでしょうか?

外壁塗装、コ―キングについて教えて下さい! 我が家は築12年程ですが何年か前からコ―キング(特に日当りの良い南側)が 劣化して縮んで隙間が空いています。 隙間のあるところは中側にブルーシートみたいなのがちょっと見えたりしているような箇所もあります。 気になってはいるものの先延ばしで今まで来ました・・・・。 外壁サイディングも12年もすればやはり塗装した方が良いのでしょうか。 効率的なのは外壁塗装とコ―キングは同時にしてもらうべきなのでしょうか。 サイディングとサイディングの間が広いところは1.5センチくらいあるところもあるのですが特にそこの幅が広い部分が離れています。 広過ぎるからコ―キングが痩せるのかなとも思いますが・・・。 それかサイディングが後から動いて離れたのでしょうか????。。 以上、アドバイス宜しくお願い致します。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   サイディングも12年もすればやはり塗装した方が良いのでしょうか?

A   良い時期なので、15年前後で考えられても良いかと思います。

Q   効率的なのは外壁塗装とコーキングを同時にしてもらうべきなのでしょうか?

A  コーキングと外壁塗装それぞれで足場を作ると非常にコスト掛かってきます。足場は1回につき大体15万円前後します。それぞれ架設しますと30万円ぐらいかかってきます。コストを抑える面で一回で済ました方が良いです。

Q   コーキングがサイディングと広く離れていますがサイディングが後から動いて離れたのでしょうか?

A  時間とともに柔軟性が失われ硬化したために、サイディングと剥離したと思われます。 またコーキング用のシーラーが塗装していなかった可能性があります。

□根拠

コーキングにもそれぞれ種類があります。

アクリル系

  • ウレタン系
  • シリコン系
  • 変成シリコン系
  • ポリウレタン系

になります。今回は、アクリル系かもしれないなと思いました。

  • アクリル系:こちら特徴として価格も安くて塗料が塗れます。ただ耐久性がなく、リフォームでほとんど使われることが少ないです。アクリル系は時間とともに弾力性がなくなり固まってしまいます。今回ですと夏冬の気温差に追従する柔軟性が失われて、サイディング面から剥離したものと思われます。
  • ウレタン系: 主にコンクリートのひび割れの補修や木材に使用します。密着性に優れ固まると弾力性のある仕上がりになります。ただ紫外線に弱いのでそのままほかっとくのはちょっとまずくて、上に塗装しておかないといけません。若干後日肉やせが起こります。
  • シリコン系:お風呂やキッチンなどの水回りでよく使われます。耐久性、耐候性、耐熱性、撥水性に優れています。ただ上に塗料が塗れません。外壁塗装で はむしろ使用したくないものになります。理由としましては上に 塗装しても、すぐ剥がれてしまうからです。
  • 変成シリコン系: 外壁塗装でよく使われるコーキング剤です。水回りでも使用可能で 万能的です。シリコン系と比べると耐久性、ウレタン系と比べると密着性が劣ります。ある程度の時間が経って硬化すると、塗料が乗りません。 塗っても塗料がペラっと剥がれてしまいます。打ってからある程度の 時間内に塗装をする必要があります。
  • ポリウレタン系: ヨコイ塗装でも今メインで使っております。 耐久性も高く、塗料と密着力が非常に良いので重宝しております。また柔軟性も長期にわたって維持できるので、雨漏り対策にも有効かと思います

昔と違ってですね今コーキング剤非常に良いものでできています。塗料が比較的安くても、 コーキング剤はいいものを 使いましょう。雨漏りに直結することを防ぐことを優先しましょう。 塗料のグレードは二の次にしておいて良いと思います。

今回は日当たりの良い南側のコーキングが肉やせして隙間ができているということでした。予算との兼ね合いありますが、まずは南側だけのコーキングだけでも良いかと思います。後ベランダ廻りですが、 ベランダ周りは日光や雨水など直接的な影響を受けやすい部分です。ベランダの防水などは、屋根とともに優先的に処理しておいた方が良い箇所になります。

コーキングがサイディングと広く離れている場合、そもそもコーキングを打つ前に専用のシーラーを塗り忘れていた可能性があります。 またシーラーの塗布量が少ない場合もこういった現象が起きます。サイディング断面とコーキングの密着力が低いことが原因です。 シーラーは接着剤に近いです。

参考:シリコンコーキングの耐熱温度はどれぐらいでしょうか?

□まとめ

予算との兼ね合いで南側だけでもの施工だけでも大丈夫です。コーキングはグレードの高い良いものをなるべく使いましょう。 施工不良の可能性もありますので、施工店さんに確認してみましょう。

https://youtu.be/2PVRpwvLCfs

フルリフォームで外壁屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか?

一戸建てに14年ほど住んでおり、まだ一度も外壁塗装をしておりません。専門家に見てもらいましたが、まだ今は目立ってひどい状態ではないようです。 あと15年ほど住んだらフルリフォームしようかと考えていますので、やり過ごせるならこのまま外壁塗装をせずにと考えていますが、そもそもフルリフォームで外壁や屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか? いや、その時点ではもう傷んだものは建て替えない限り修復できないよ、というのであれば今のうちにやっておこうかとは思いますが。 一応フルリフォームは外観もリフォームするつもりではあります。 私は素人ですのでお金を押さえることも含めて、専門家に色々教えていただけると助かります。 Yahoo!知恵袋より引用

Q   フルリフォームで外壁屋根の塗装を兼ねることは可能なのでしょうか?

□アドバイス

30年近くちょっとほったらかしは怖いです。

□根拠

外壁塗装は、美観だけでなく建物の保護の役割もあります。こちら大切な役割ですので認識しておくといいと思います。

やっぱり雨漏りが、一番建物に影響を与え劣化していくのが非常に多いです。中でもですね屋根が一番劣化スピードが早いです。今屋根材の種類

  • 日本瓦
  • アスファルトシングル
  • ガルバリウム鋼板
  • カラーベスト

とそれぞれあります。

耐用年数このように

  • 日本瓦:30年近く大丈夫ですが漆喰は20年前後
  • アスファルトシングル: 防水シートが20年程度
  • ガルバリウム鋼板: 20から30年程度
  • カラーベスト: 対応年数は30年程度ですが、メーカー側でも10年に1度のメンテナンスを進めています

特にカラーベストが屋根材として使われているお住まいは、早めの塗装をお勧めします。 カラーベストは、素材自体がですね非常に脆く表面の塗膜だけでカバーされているような構造です。築後30年持たそうとすると 無理が生じてしまいます。塗膜が剥がれ、その剥がれから雨水が浸入します。雨水侵入しますと素材自体がかなり傷んできます。その結果ですね屋根塗装でメンテナンスが出来なくなってくる可能性あります。そうしますと カバー工法などの板金工事 をしなければいけなくなってきます。そうすると塗装よりもずっと余計なコストがかかってきて割高になってきます。 そういった意味でも屋根塗装をあと2 3年で考えられた方が良いと思います。

後ベランダ も比較的意識しておいた方が良い箇所になります。 コーキングやベランダの防水なども気になります。コーキングは14年前のコーキング自体も現在のものと比べそこまで耐久性がありません。もこちらもメンテナンスをほったらかしにしておくと、 コーキングのひび割れた箇所から雨水が侵入し建物自体が腐ってきたりする可能性があります。

正直築30年ほったらかしになりますと、 結構怖さを感じます。 木造住宅であれば雨漏り等の影響により柱等が腐ってくる可能性もあります。RC住宅だと雨水の影響で内部からLCが劣化していく危険性もあります。

□まとめ

あと2 3年で塗装を考えた方が良いと思います。

コーキングのカスが残っていましたが、影響がないものなのでしょうか?もしくは手抜きでしょうか?

外壁塗装を業者に頼んでいます シーリングの縦目地の打ち替え作業で 既存のコーキングを撤去したところで作業は終わりました その後、確認したところカスが所々に残っていました。 爪でこすると剥がれます。 私の感覚では残っているとなんとなく耐久度が落ちるのでわないかと思ってしまいます 影響がないものなのでしょうか、もしくは手抜き? この状態でプライマーを塗布するものでしょうか? 気にしすぎですかね お願いします 少し急ぎです。 Yahoo!知恵袋より引用

 

Q   コーキングのカスが残っていましたが影響がないものでしょうかもしくは手抜きでしょうか?

□アドバイス

少し作業が甘いかもしれません。 業者さんに確かな削ぎ落としをお願いしましょう。

□根拠

コーキングの打ち替え作業では一番大切なのは削ぎ落としをしっかりとやることです。結構 コーキングの削ぎ落としが甘い業者さんは結構います。 ヨコイ塗装でも、他社さんが施工中の現場で見かけました。 そぎ落としの甘さに不安に思った施主さんから呼び出されて、「この削ぎ落とし甘くないですか?」 と質問されました。実際にコーキングの削ぎ落としをすることなく、簡単にとって上にかぶせて終わっていたような作業内容でした。

サイディングの 断面に古いコーキングが残っていますと、その上にいくら新しいコーキングをかぶせても、古いコーキングとともに新しいコーキングが剥離する危険性があります。そのためコーキングの交換作業では、古いコーキングの削ぎ落としをどこまで やった日に品質がかかってきます。またコーキングのそぎ落としをどこまで行ってくれるかで、業者さんの品質が わかってくるものです。

したがって見積もりの時に良い業者さんを判別するなら、

  • 「コーキングの打ち替え作業にどれぐらいに時間を割いてくれますか?」
  • 「コーキングのそぎ落としにどれぐらい時間を割いてくれますか?」

と聞いてみましょう。

サイディングの断面が見えるようにまでしっかりとそぎ落としをすることが大切です。塗装はですね上に乗ってしまえばそれまでの施工が分からなくなってしまいます。非常にグレーゾーンが幅が広いものです。コーキングも同様です。ひどい作業しても上に被せてしまえば分からなくなります。その対策として、 コーキングの削ぎ落とし作業の写真は たくさん撮ってもらい見せてもらうことをお勧めいたします。

 

□まとめ

そぎ落としがうまいのでもう少しやってもらった方が良いです。また見積もり時には、コーキングのそぎ落としにどれぐらい時間を割いてくれるかしっかりと確認して、作業時間を業者間で比較して選定にするようにしましょう。

ご質問お待ちしております。お気軽にどうぞよろしくお願いします。

ヨコイ塗装のそぎ落とし

外壁の塗り直しの時期としては15年ぐらいだと遅いですか?

外壁塗装の時期について教えてください。15年前に壁の塗装をしたのですが最近、色あせが目立つようになってきました。 外壁の塗りなおしの時期としては15年くらいだと遅いですか? それとも20年くらい経ってからでも大丈夫ですか? 今のところ、色あせは目立つものの壁の劣化はないように見受けられます 。yahoo!知恵袋より引用

Q   外壁の塗り直しの時期として15年ぐらいだと遅いですか?

□ アドバイス

屋根塗装の必要もあるのでしたら、もう少し前に塗装しておきましょう。

□根拠

ヨコイ塗装でも結構見積もりにおうかさせて頂いております。実際に塗装される方は、15年前後の方が多いです。

結構、新築10年後の見積もりのケースもあります。そういった場合ですね比較的ちょっと早いように思います。大体はハウスメーカーの10年点検で、営業マンさんに言われるケースが多いようです。そういった場合は、まあ焦らせるって言うか、まあちょっと早くやらないとなっていうような影響を受けている感じがします。ハウスメーカーさんに使われているサイディングによっても 劣化スピードが結構異なってきます。

一般的に、塗り替え時期としてチョーキング現象というものがあります。そちらを 基準にして塗装をする時期を判断することがよくあります。

チョーキング現象は、外壁触って指に白い粉がつくようになったら塗膜がですね劣化しているというような判断材料です。 塗り替えの参考目安にしてください。

塗り替え時期に関しては、住まいによってほんと変わってきます。隣との境目が少ないお住まいとかもあると思います。 そのケースですと日光が入らないので、紫外線がほとんど 外壁に当たりません。ほとんど塗膜が劣化してないところがよくあります。そういった場合は比較的まだまだ大丈夫なケースが多いです。

ただ屋根はですね、塗膜の劣化スピード非常に早いです。屋根は直射日光が直接当たったり、雨も もろ直撃するので塗膜に対する環境が厳しいです。やっぱり劣化速度も、外壁材に比べて結構早いので屋根塗装する際は早めに塗装をしておいた方が良いです。そうするとやっぱり足場を作る必要があります。外壁もやっぱり同時にしたほうがコストパフォーマンスも良くなります。 したがって屋根塗装が必要な際は、外壁塗装の塗り替えスパンも同じように短くなってきます。

あと 外壁の美化に関してです。気にしないのであれば、チョーキング現象よりは、 コーキング等の雨漏りと直結する箇所の部分を気にされた方が良いです。特にALCC等は、 サイディングと異なり雨漏りが致命的になります。なぜならサイディングは通常雨水に対して二重構造になっているのに対し、ALCは雨水の侵入が躯体へののダメージに 直結します。 美観よりも雨漏り対策の機能性を重視してください。

また、 ベランダ周りのコーキングだけボロボロになってるって ケースもあります。そういった場合は、ベランダ周りだけ部分的に外壁のメンテナンスするというのも大丈夫かと思います。 ベランダも屋根材同様に、直射日光や雨水が直撃しますので、劣化スピードは速くなってきます。部分的なコーキング工事や塗装も、 ほとんどの業者が対応してくれますのでお気軽に聞いてみると良いと思います。

あと北側のケースですが、苔や藻があるときはご自宅にある高圧洗浄機などで洗うのも定期的にしておいた方が良いです。 ケルヒャーなどで良いと思います。このとき 注意する事は、外壁自体を傷めない程度の圧力で洗浄をすることです。比較的しっかりとした外壁の箇所で圧力を確認し、様子を見ながら圧力調整をし 全体を洗浄していくと良いです。 苔や藻をそのままに外っておくと雨水がそこの箇所にとどまり、 外壁の劣化につながってしまいます。気になった時点で洗うようにしておきましょう。

□まとめ

屋根塗装する必要がありましたら、 12 3年前後でも塗装した方が良いかと思います。

外壁塗装でベランダの手すりは対象外ですか?

外壁塗装でベランダの手摺(欄干?)は対象外ですか? 外壁塗装で塗る付帯部の範囲が分りません。サッシとか塗ると高額の費用が掛かると聞いていますが手摺なども高額になるのか、それとも塗らない方が良いのか塗装のプロにお伺いしたいと思います。ネットの写真添付します。笠木の上の丸い箇所です。何卒宜しくお願いします。 Yahoo!知恵袋より引用

 

 

 

Q 外壁塗装でベランダの手すりは対象外ですか?

□アドバイス

素材と契約内容になります。ただ今回ですね丸いベランダの手すりですので、おそらくアルミ製になるかと思いますので塗装は必要ないかと思われます。

□根拠

素材ですね、そもそも 塗装の必要は無いアルミ製であることが多いです。アルミですね塗料が非常に密着悪くてですね、下手に塗装すると、数年後に剥がれるというようなことが見られます。そうしますと塗膜がペラペラ剥がれてきて、非常に見苦しくなってくるというようなことになります。従ってアルミ製 の手すりは塗装必要ないので、覚えておいてください。逆に鉄製の手すりなどあるかと思いますが、そちらの方は塗装が必要になってきます。

次で、契約内容っていうことになります。 手すりの塗装がそもそも契約に入ってるかどうかというのを、まず確認してみてください。契約に入ってるようでしたら、塗装をしっかりとしてもらいましょう。 塗装工事では、施工範囲がもめる原因になる事が結構あります。 指差し確認をして、内容を書面に残し言った言わないのすれ違い をなくす必要があります。。

手すりの塗装作業の工程としましては、

  • ケレン作業
  • 洗浄&清掃
  • 下塗り:さび止め
  • 中塗り
  • 上塗り

といった作業になってくると思います。

価格は結構一式とかそういった形で見積もりに出てくると思います。業者さんの経験値からですね。だいたいこれくらいの日数で終わるだろうというような形で金額が判断されていると思います。結構業者さんによって金額幅があると思います。

※参考:塗装業では工事代金における人件費っていうのは約3割程度になります。そして職人さんの日当ですね18000円から2万円が大体の相場です。なので逆から計算をしてみます。 日当20,000円として、大体1日で終わる仕事であれば66000円になってきます。(ここは微妙なところで職人さんの日当が安ければその分工事価格は下ります。ただ職人さんの日当が安いとやっぱり品質も下がってくる可能性は高いです。 また工事会社は粗利をどれぐらいに設定しているかによって工事価格も変わってきます。)

あとはですねベランダのサイズによって異なってきます。3日はかかるようでしたら66000円かける3といったような金額にもなってくるかと思います。業者さんによって変わってきますので、まずは確認してみることが必要になってくると思います。

やはり価格と品質のバランスを見極める目を一般の方も必要になってくると思います。1番お勧めしているのは下地処理にかける日数と施工方法を比較することです。

□まとめ

鉄製の塗装手すりであれば塗装する必要があります。また契約内容をご確認してください。

 

外壁塗装を長年行わないと家はどうなってしまいますか?

家の外壁塗装をせずに10年以上放置していると、家はどうなってしまいますか? 今、旦那の実家に住んでいて、この前日本eリモデルで外壁塗装を行ったのですが、私の知る限り、私の実家で外壁塗装をしたのを見たことがありません。 旦那に言ったらそれやばくない?と…。 外壁塗装を長年行わないと、家はどうなってしまいますか? Yahoo!知恵袋より引用

Q 外壁塗装 を長年行わないとどうなってしまいますか?

□アドバイス

メンテナンスをしないと雨漏りだけでなく、 最悪木部が腐ってくる可能性があります。

□根拠

ご自身の体をイメージすると分かりやすいと思います。外壁は肌に当たる部分です。女性ですと肌を紫外線から守るために UV クリームなどを塗るかと思います。そういった UV クリームなどと同じ役割ものが塗料になってきます。 お肌のほうは、 クリームを塗ってメンテナンスなどをしないと、もちろん肌が荒れてくると思います。そして 最悪の場合はひび割れなどが 起こってくる 可能性もあると思います。そうすると肌の荒れたところから水がしみると非常に 痛いのがイメージできるかと思います。

こういった状況は、住まいの方も一緒です。 外壁塗装等のメンテナンスをしないと、外壁に微細なひび割れができ、建物の内部に水が 染み込んでいきます。最悪の場合、木造住宅などでは腐食などが どんどん進んでいきます。

ただここで実際の体と違う部分は、自己修復機能ありますが家の方は自動的に修復する事はありません。徐々に 雨水が内部に染み込み目がどんどんどんどん腐っていくことになります。最悪の場合は建物の構造体にも影響与えることが出てくることもあります。

具体的には、

  • 屋根材料ですね、カラーベスト は表面上の塗膜が剥がれ最終的には塗膜がなくなり、カラーベストの素材ががボロボロになってきます。 この状態になりますとカバー工法などで板金を当てないといけないので余計にコストが割高になります。
  • コーキングはですね弾力性がなくなりまして、ぼそぼそといった感じになります。形を留めておけないような状況になって崩れ落ちていくっていう症状をよく見ます。 こういった場合の時、サイディングも小口から水分を染み込み、ひび割れを起こしたり、素材自体がボロボロになっている状況になります。 こちらサイディング自体を張り替えることになってきますので、余計割高になってきます。
  • サイリング は表面の塗膜が部分的に剥がれ、そこから雨水が染み込むことによりサイディング自体が風化したような感じになっていきます。そのまま放って置くとボロボロになった箇所が雨水などでどんどんどんどん侵食され、最善自体が欠けていくといった症状を見た見かけることがあります。こちらも同様にサイディング自体を張り替えないといけないので費用が割高になってきます。

 

いずれにせよ修復作業するのっていうのは非常にコストがかかります。 外壁塗装等のメンテナンスをやっておいた方が、格段に安かったっていうような状況よく見ます。 その点は覚えておいた方が良いと思います。

ただですねいつまでその家に住むかによってですね全然メンテナンスの必要性変わってきます。例えば高齢の方で

「もう先が短いから・・・」

というようなこともいらっしゃいます。なのであと何年ぐらい住む必要があるのかっていうのは考える必要があります。

あとタイルなどメンテナンスがあまりかからないっていうような状況もありますので、そこは一度ご近所の工務店さんなどにご相談されると良いと思います。

□まとめ

まだまだ積む必要があるお住まいの場合は、コスト等のバランスもありますが、素地が痛まない程度に早めのメンテナンスをお勧めしております。

ご質問お待ちしておりますお気軽にどうぞよろしくお願いします。



ほとんどメンテナンスがされていなくてボロボロになったカラーベスト

ペロンと剥がれそうな外壁はどうすればよいでしょうか?

外壁塗装の施工不良についての相場の賠償の金額をお聞きしたいです。 詳しいことは弁護士の方に伺う予定ですが、それまでに相場だけでも知っておきたくてもし御詳しい方がいらっしゃいました ら宜しくお願い致します。 ーー以下詳細ーー 20年以上前に住○林○で新築で家を建てました。 今年7月に外壁塗装を他業者にお願いした所、20年前の外壁塗装の際に不具合があることが判明し、それを住○も認めました。 不具合の内容は接着剤の乾かす日数不足で、今回の外壁塗装での高圧洗浄の際に壁がベロンと4分の3面が綺麗に剥がれたことです。 日が当たっていたと思われる箇所はきちんと接着しているのですがその箇所以外は綺麗に剥がれました。 そこで、壁を剥すことで増える金額は払うのでこちらの支払う金額は元の金額とあまり変わりはないと言われました。録音済み なので私はプラスで払った金額の40万円が返ってくる金額だと思っていたのですが、社内会議をした所10万円しか出せないとの回答を2ヶ月後にされました。 今回頼んだ業者と住○で何度か話し合いをしたそうで40万円の詳細を見ての判断かとは思うのですが、こちらとしては20年前の施工不良が無ければ払わなくても良かったお金だと認識しております。何もなければその40万円は発生しなかったのですから。 完成した壁は、剥がれなかった壁部分と今回塗った壁でまだらに完成しており非常に納得がいかない状態です。 文章が分かりにくく申し訳ないのですが 弁護士の方に相談の前に、住○の方と話し合いがあるので施工不良の賠償の相場だけでも御詳しい方宜しくお願い致します。 Yahoo!知恵袋より引用

今回賠償に関しての質問になっておりますが、 そちらは専門分野と少し異なっておりますので質問を少し変えてお答えしたいと思います。

Q ペロンと剥がれそうな外壁はどうすればよいでしょうか?

A 浸透性のシーラーでがっちりと固めないとダメです。結構多いのはリシンなどですね。骨材入った吹き付けをされているケースですね。モルタルとかRC ノー外壁に多いです。原因としては、 吹き付けをする前に 壁面を十分に乾かしていなかったか、もしくはシーラーを塗り忘れたケースなどがあります。

今回のケースに限らず塗装と基本は下地処理をしっかりとすることです。どんなに良い塗料塗っても下地処理がしっかりしていなくて剥がれてしまったら元も子もないです。

今回のケースですがもしかしたら高圧洗浄の時点ですぐ気がつける可能性があったと思います。高圧洗浄で職人さんが高い意識を持たず作業をした結果全て剥がれたような形かと思います。(職人さんがこういうこと知らなくてですね「高圧洗浄でも剥がれちゃった」 と言うような形で事後報告 してくる場合もあります。)こういった場合は、 高圧洗浄の圧力を極力下げて、ほんとに軽い威力で洗浄しないといけません。 その後しっかりと乾いた後に浸透性のあるシーラーでしっかりと固める必要があります。 なかなか一般の方では判断が難しいところではあるのですが、リシン等の吹き付けが外壁に施されている場合意識をしておいてください。

Rc板

ちなみにヨコイ塗装では、日本ペイントさんの造膜シーラー洋瓦シーラーを使ってがっちりと固めています。 築何年も経過していますと、下塗り剤を結構吸い込みますので一度では固まらないケースが多いので、二回三回とたっぷりですね染み込ませてもらう必要があると思います。がっつりと固めてからじゃないと上塗り濡れません。

最後にですね、外壁がで吹き付けでしたら、下地脆弱になってないか 確認しておきましょう。また職人さんにも高圧洗浄時には剥がれない位の弱さでやってくださいとお伝えしておきましょう。